朝日生命「保険王プラス」は、複数用意されている保障を好きなようにカスタマイズできる保険です。
カスタマイズできるので、ライフステージの変化に合わせて必要な保険にできるのが魅力となっています。
終身保険なので、ライフステージの変化に対応しながらも一生涯の保障を手に入れられるのも選ばれている理由でしょう。
この記事では朝日生命「保険王プラス」の特徴やデメリットを解説します。
目次
朝日生命「保険王プラス」の4つの特徴
朝日生命「保険王プラス」は、1歳~75歳まで契約可能となっている保険です。
医療保障・収入保障・介護保障・死亡保障・積立保険から自由に保障を組立て完成させる保険です。
1つの保険で済ませたい人にはおすすめの保険となっています。
それぞれの保障についている特約も豊富で、年齢によって必要な保障が変わっても保険を変える必要はありません。
若いときには入院や手術・働けなくなるリスクに備えたい。
歳を重ねたら介護や死亡にも備えたいなど、ライフステージの変化に合わせ保障を変えられのは、この保険の大きな特徴です。
ここでは、朝日生命「保険王プラス」の4つの特徴を解説します。
「保険王プラス」の基本情報は以下の通りです。
複数の保障を好きにカスタマイズできる保険
朝日生命「保険王プラス」は、用意されている複数の保障の中から必要な保障を選び組立て保険を完成させます。
基本保障は医療保障・収入保障・介護保障・死亡保障・積立保険の5つです。
保険は年齢によって必要な保障が変わります。最初に多くの人が加入するのは医療保険ですが、それ以降に働けなくなるリスクや介護のリスクなど、年齢によって「この保障を付けたい」などのニーズが出てくるでしょう。
その場合、収入保障や介護保障などは別の保険を検討する必要があります。
しかし「保険王プラス」では、それらの保障が揃っているので他の保険に加入する必要はありません。
このように複数の保障を好きにカスタマイズできるのが、この保険最大の特徴と言えます。
必要な部分だけ保障内容の見直しができる
「保険王プラス」では、保障を好きにカスタマイズできると解説しました。
保障は年齢に応じて必要な保障が変わります。
もし歳をとって保障を追加したい変えたいなどの場合には、必要な部分だけ保障内容の見直しができます。
すべての保障内容ではなく、必要な部分だけの見直しが出来るので最低限の変化で済みます。
このような特徴も選ばれている理由になっているのではないでしょうか。
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認知症に対する補償内容が充実している
朝日生命「保険王プラス」の介護保障の中には、認知症介護終身年金保険と認知症介護一時金保険が用意されており、認知症に対する保障が充実しています。
認知症介護終身年金保険では、要介護1以上に認定されると、毎年60万円を一生涯受け取れそれ以降の保険料払込も免除となるという保険です。
認知症介護一時金保険では、要介護1以上の認定を受けると一時金として300万円が受け取れます。
認知症になり症状が進むと介護が必要となり、介護費用もかかってきます。
両方の保険に加入しておくと、毎年60万円さらに初期の準備費用に備える一時金として300万円受け取れるので、安心して認知症に備えておけるでしょう。
一生保障が続く
朝日生命「保険王プラス」は、終身保障にも出来るので一生保障が続きます。
終身で保障を得ながら必要に応じて保障内容を見直し変えられる保険だということになります。
終身保険は、1度加入すると一生涯万一に備えられる安心の保険です。
もちろんこの保険では、定期保険にすることも可能で、5~22 年のうち1年きざみ最大30年、もしくは年齢で50~80歳で5歳きざみで自由に保険期間を選べます。
終身・定期どちらか自分の家計状況やライフステージに合わせて、保障同様自由に決められます。
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朝日生命「保険王プラス」の3つのデメリット
ここまでは朝日生命「保険王プラス」の4つの特徴について解説しました。
自分に合わせて自由に保障を組み立てられ、ライフステージの変化に合わせて見直し必要な部分だけ保障を変えられるなど、管理自由度の高い特徴のある保険でした。
ライフステージの変化に合わせ保障を自由に変えられるので、年齢によって保障が変える必要があっても保険を変える必要なく1つの保険で済みます。
このような特徴から長く加入できる保険として「保険王プラス」を選択する人もいるでしょう。
しかし「保険王プラス」にもデメリットがあり、知らずに加入してしまうと後悔に繋がる可能性があります。
しっかりデメリットを把握し契約判断しましょう。
払い済み保険に変更できないので保険料支払いが厳しいときの救済手段が少ない
朝日生命「保険王プラス」では、払い済み保険の仕組みが採用されています。
払い済み保険とは、保険料の支払いが厳しい場合に、保障金額を減額しそれ以降の保険料払込を無くす制度のことです。
この制度がある保険であれば、将来的に家計状況が変化し保険料の支払いが厳しくなっても、保険を解約することなく継続できます。
しかし「保険王プラス」にはそのような仕組みがないので、保険料支払いが厳しくなっても救済方法がなく、保障を減らす・解約するなどの手段を選ぶざるを得ません。
このようなデメリットがあるので、家計状況に多少の変化があっても支払える保険料に設定しておきましょう。
積立保険には加入が必須になる
「保険王プラス」では、基本保障で医療保障・収入保障・介護保障・死亡保障・積立保険から必要な保障を選べるのが大きな特徴であると解説しました。
これらを自由に組み合わせることに魅力を感じ加入を検討する人も多いかもしれません。
しかし「保険王プラス」に加入するときには、積立保険への加入が必須となっています。
積立保険は計画的に確実にお金を貯められますが、気軽におろせず解約手続きなど面倒な手続きが必要となります。
もちろん計画的にお金を貯められるので、人によっては必須でなくても積立保険を付けておきたいと考えるかもしれません。
しかし積立保険が不必要な人にとっては、無駄な保険料が発生することになりデメリットとなるでしょう。
ちなみに積立保険で貯めた積立金は、契約変更後の保険料支払いに充てる使い方もできるのでデメリットばかりではないことも知っておきましょう。
自由選択と言えど加入必須の保障もある
「保険王プラス」は、自由に保障を選択できるのが最大の特徴の保険です。
しかし自由選択とはいえ加入必須の保障もあります。加入必須の保障があると、必要な保障じゃなくてもその分保険料が高くなってしまい、デメリットにもなるでしょう。
加入必須の保障があることも理解したうえで、契約をする必要があります。
どの保障を選ぶべきか迷った人向けのポイント
朝日生命「保険王プラス」では、自由に保障を選択できるのが魅力ですが、保障の選択肢が多いとどの保障を選ぶべきか悩んでしまう人もいるでしょう。
自由度が高いとより自分に最適な保障を選べますが、保険に余程詳しくないとスムーズに決められないのではないでしょうか。
保障選びに迷っているときには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは保障選ぶときに迷った人にむけてポイントを解説します。
家庭内で万が一起きた時に金銭的に困るトラブルに対する保障に加入する
保障を選ぶ際には、家庭内で万一が起きた場合に金銭的に困るトラブルに対する保障を選びましょう。
家庭内で万一の事態とは、病気やケガで入院や手術・死亡など予期せぬ出来事です。
そのような事態になるとたくさんのお金が必要となり、困らないような貯えが必要です。
急な入院や手術に備えるためには「医療保障」、死亡に備えるためには「死亡保障」など、それぞれのトラブルに対応する保障を選びましょう。
医療保障とがん保障は一緒に加入するかは要検討
医療保障だけでなくがん保障を検討している場合は、一緒に加入するかじっくり検討しましょう。
医療保障とがん保障は、保障が被っている部分も多くあります。
がん保障は、がんのみの入院や手術などの保障がついています。
医療保障は、ほとんどの病気やケガでの入院・手術などを保障しているものです。
医療保障に加入していれば、がんも保障対象となるので十分なこともあります。
もちろんがん保障でしか得られない保障もあるので、がんリスクが高い人はがん保障の検討が必要です。
両方を加入する際には、じっくり検討し決めましょう。
保障内容を追加すると保険料が高くなるので最低限に抑えるのが経済的
保障内容がたくさんあると、たくさん保障を付けておきたいと考えるでしょう。
しかしたくさんの保障を付けるとその分保険料が高くなります。
保険料を無理のない金額に設定するためには、保障を最低限に抑えた保障がおすすめです。
保障を必要最低限にして、家計状況が変わっても継続できるようにしておきましょう。
保険を契約するなら保険のプロに相談してみよう
保険を契約するときは、保険ショップや保険会社の営業など「保険のプロ」に相談するのがおすすめです。
保険のプロは保険知識も豊富で、家計状況やマネープランから最適な保険を紹介してくれます。
保険に関する疑問や相談にも乗ってくれるので、その場で不安を解消してから保険契約を進められます。
このようなサポートを受けながら最適な保険選びをしましょう。
朝日生命「保険王プラス」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
朝日生命「保険王プラス」の特徴やデメリットを解説しました。ニーズに合わせ自由に保障を選べる、自由度の高い保険となっています。
必要な保障だけを見直せるのでそのときの年齢に合わせて、保障を組み替えられるのも、この保険の魅力です。
しかし加入必須の保障があるなど、気を付けるべきデメリットもありました。
特徴だけでなくデメリットもしっかり把握し、加入判断を正しくしましょう。