生命保険の選び方を5つのポイントにしぼって解説!無駄なく加入するには?

生命保険 選び方

一家の大黒柱や家族に何かあった場合に加入する生命保険。

生命保険文化センターの調査によれば、男女ともに8割の人が保険に加入している実績があるほどなんです。

記事を読んでくれている方の中には、これから生命保険への加入を検討されている方もいることでしょう。

しかし国内には様々な種類の生命保険会社があり、どんな保険を選んでいいかわからない!なんて状況に陥ってしまうこともありますよね。

生命保険は月々保険料を支払うものの、長期的に見れば非常に高い買い物になりますからきちんと自分の目的や生活に沿った保険を選びたいですよね。

今回は自分に合った生命保険を選びたい!と考えている方向けに、5つのポイントに絞って適切な生命保険の選び方を解説していきます。

自分に合った生命保険に加入するには選び方をマスターしよう

生命保険といってもたくさん意味合いがありますが、基本的には死亡保障のついた死亡保険を指すことがほとんどでしょう。

死亡保障のついた生命保険では、基本的に加入者が死亡した場合に保険金が下りるシステムになっています。

テレビドラマでも取り上げられるように保険金の設定金額によっては、数千万円に上ることも。

しかし多くの保険金を残そうとして契約してしまうと、生前の保険料支払い負担がおおきくなってしまい、生活に支障がでることも。

また必要のない保険に加入してしまっても、本来保障が欲しいときに手元にない!なんてことにもなりかねませんので、注意が必要です。

生命保険の選び方のポイント5つ

生命保険を選ぶ際に把握しておきたい選び方のポイントは以下5つです。

  1. 生命保険に加入する目的を明確化する
  2. 死亡時に必要な保障金額を算出する
  3. 現実的に支払える保険料を算出する
  4. どれだけの期間保障を得たいかを確認する
  5. 保険会社や種類を選択する

以下で詳しく解説していきます。

①生命保険に加入する目的を明確化する

まず生命保険に加入して何のためにお金を残しておきたいかを確認して、加入する目的を明確化しておきましょう。

生命保険金をだれのために残しておきたいかで、保険の保障が異なります。

子どもの為に保障を残しておきたいのであれば、自立するまでに必要な保険金を用意する必要があります。

また独身で自分の死亡後の処理費用を残しておきたいのであれば、必要最低限の保障を用意するだけでOKです。

生命保険に加入する目的、誰に対して保険金を残しておきたいかに応じて保険を選択する方向性が変わりますので、注意が必要です。

保険金を残す相手との関係性に応じて税金も変わる

生命保険金は非課税で額面通り受け取れるわけではないんです。

保険金を受け取る受取人と、加入者・契約者との関係性に応じて適用される税金が異なります。

適用される税金は以下の通りです。

  • 保険契約者=加入者が同一の場合相続税
  • 保険契約者・加入者・受取人がすべて異なる場合は贈与税
  • 保険契約者と受取人が同一の場合所得税

相続税が適用される場合で受取人が加入者の法定相続人だった場合、法定相続人×500万円の金額分が非課税枠として適用されます。

また受取人に指定できるのは原則として二親等以内の血縁者のみとなっています。

その他の人に保険金を受け渡したい場合には、以下の記事を参考にしてみてください。

生命保険の受取人を内縁の相手に指定する3つの条件とは

生命保険は同性婚の相手を受取人に指定できる!条件と注意点を解説します

②死亡時に必要な保障金額を算出する

保険に加入する方向性が決まったら、死亡時に必要な保障金額がどれくらいかを算出してみましょう。

生命保険では加入時に自分の必要な保険金額を設定できるシステムになっています。

自分が死亡時にかかる費用をリストアップして、どれだけの保障金額を設定すればいいかを確認してみてください。

死亡後にかかるお金は家族の生活費だけではなく家のローンや教育費、葬儀代金や墓の管理費用なども必要になります。

また同時に公的な保障も考慮しておきましょう。

国民年金に加入してる方であれば、死亡時に遺族に対して遺族年金が月々支払われることになっています。

企業に属している場合にはさらに企業独自の年金が支払われることも。

自分の死後に家族に入ってくるであろ金額と想定される支出に合わせて、保険金額を設定するようにしましょう。

③現実的に支払える保険料を算出する

死後に必要な金額が算出できたら、現実的に支払える保険料を算出するようにしましょう。

生命保険では設定した保険金額や保障によって、月々支払う保険料が変わります。

現在の収入と照らし合わせて、家計の中で月々どの程度保険料に割けるかを確認してみてください。

皆さんが加入するのは生命保険だけではなく、自動車保険や学資保険、医療保険など多岐にわたります。

保険料を支払いすぎて家計に苦しむ「保険貧乏」にならないためにも、保険料の金額には気を配るようにしましょう。

一般的に家計に占める保険料の割合は6%程度が適切とされています。

生活状況に応じて支払える保険料も変わるので注意

仮に生命保険加入時に設定した保険料でも、その後の生活状況によっては生活を苦しめてしまうこともあります。

給料が上がって生活が好転していく一方で、子供が生まれて家族成員が増えていくことで同時に支出も多くなっていきます。

仮に子供が就学前に生命保険に加入した場合と、子供が成長して高校に通っている場合では支出に大きな差が出てきますよね。

当初決定した保険料でも、時間が経過するにつれて支払えるかどうかも変わっていきますので、加入時には常に同じ保険料を支払うつもりでいるのではなく定期的な見直しを前提として決定するようにしましょう。

④どれだけの期間保障を得たいかを確認する

生命保険では定期保険と終身保険の2パターンの保険期間が用意されています。

定期保険の場合は保険期間が10年や60歳までなど期間が決められており、満期が来たタイミングで更新することになります。

保険期間が限定的なぶん必要な時期のみに絞って保障が得られます。

終身保険の場合は保険期間が設定されていないため、保険料の払い込み期間を終えてしまえば一生涯保障が得られます。

子どもが自立した後も配偶者の生活を保障しておきたい場合などに活用できます。

ただしどちらも加入することで得られるメリット・デメリットが異なりますので、以下の記事を参考にしてみてください。

定期保険と終身保険何が違う?生命保険を選ぶときに知っておくべきポイントを解説

⑤保険会社を選択する

加入したい保険の大筋が決まったら、加入先である保険会社を選択していきましょう。

国内には多くの生命保険会社がありますから、迷ってしまうこともあるかもしれません。

ネットで年齢などの基礎情報を入力するだけで簡単に診断してくれるシミュレーションシステムもありますので、有効活用しましょう。

また保険会社に問い合わせて保険のパンフレットを読み比べてみるのもよいでしょう。

保険会社が発売している保険の種類が同じでも、保険の適用条件や保険料、付帯できる特約に違いがあります。

複数の保険会社を比較して、これまでに決めた条件を元に保険を選んでいきましょう。

注意!保険の選び方だけでなく無事に加入できるかもチェック!

生命保険を選ぶ際には保障内容など保険の内容にばかり気を取られてしまいがちですが、そもそも保険に無事に自分が加入できるかをチェックしておくことが重要です。

生命保険は何度も紹介しているように死亡リスクに備える保険ですから、加入時には「加入者が現時点で死亡する何らかのリスクを背負っていないか」を細かく確認するんです。

主にチェックされるのは加入時の健康状態です。

加入時に何か病気を治療していたり再発が危惧される期間に手術を受けている場合などは注意が必要です。

生命保険加入時には名前や住所などの基本的な項目に加えて、保険会社指定の病気の健康告知を行うことになります。

保険会社の規定する条件に牴触してしまうと、他の加入者よりも保険金を支払う機会が多くなってしまいますから、保険への通常通りの加入が認められないこともあります。

保険を選ぶ際には健康告知の内容も併せて確認するようにしておきましょう。

生命保険の選び方で迷ったときにどこに頼ればいい?

「生命保険の選び方は分かったけど、実際に調べてみると時間も手間もかかって面倒くさい!」と感じる方も多いことでしょう。

生命保険は保険会社も多くありますし保障内容もそれぞれ充実していますから、すべてを比較するとなると多くの時間を要することになります。

もしも選び方で迷ったり面倒に感じた場合には、以下の人を頼ってみることをおすすめします。

保険に加入している知り合いに相談してみる

実際に生命保険に加入している知り合いに相談してみるのも一つの手でしょう。

保険に加入している人にどんな基準で選んだかを参考までに聞いてみると、自分の方向性を決定できるかもしれません。

ただしすべてをうのみにしてしまうのはNG。

仮定によって必要な保障内容は変わりますから、あくまで決めたきっかけや考え方の教えを乞う方向性で活用するようにしましょう。

FPに相談してみる

今後かかるお金に迷ったら、お金の専門家であるFPに相談してみることをおすすめします。

FPは保険に関する知識はもちろんのこと、相続やライフプランの作成などお金に関する知識を豊富に保有しています。

住宅ローンなど家計にかかるお金を多角的に分籍したうえで、将来どの程度お金が必要なのかを試算してもらうこともできます。

ただし専門のFP 事務所で相談するとなると、1時間当たりで相談料が発生しますので、時間をかけすぎると多くの相談料を要します。

保険相談窓口で相談してみる

保険会社を比較してみたいのであれば、駅構内でも見かける無料の保険相談窓口を活用することも検討してみてはいかがでしょうか。

保険に関する相談を無料で対応してもらえるほか、ライフプランの作成も対応してもらえるところもあります。

また提示した条件に応じて保険のプランを提案してもらうこともできるので、自分でいちいち保険会社を比較する必要もありません。

提案してもらえる保険会社は一つだけではなく、条件によっては複数の保険会社を同時に提案してもらうことも可能です。

店舗内にはFP資格を保有しているスタッフもいますし生保関連の資格を保有していることもありますので、保険に関するエキスパートに対応してもらえるので安心です。

生命保険を選ぶ際に活用できる無料保険相談窓口2選

以下では生命保険を選ぶ際に活用できる無料保険相談窓口を2つ紹介していきます。

生命保険の選び方で迷った際には、ぜひ活用してみてくださいね。

ほけんの窓口

ほけんの窓口

ほけんの窓口はTVCMでも見かけることのある国内でも大手の無料保険相談窓口です。

全国に店舗を展開しており、700店舗以上も運営しています。

基本的には店舗での相談をメインにおこなっており、40社以上の保険会社の中から適宜提案してくれます。

店頭での相談の質はもちろんのこと、保険相談後のアフターフォローの質にも定評があります。

加入している保険をひとめで確認できる資料「安心の輪定期便」を受け取ることもできますし、利用後にはマイページの利用資格も付与されます。

保険の契約内容に変更が生じた場合、マイページ上で手続きするだけで保険会社とのやり取りを完了させられるのです。

以下の記事でほけんの窓口の詳細なサービスや口コミ・評判について詳細に解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ほけんの窓口の実際の口コミ・評判から見えるメリットデメリットを紹介!

保険見直し本舗

保険見直し本舗

保険見直し本舗も同様に無料保険相談窓口として全国に展開しているサービスの一つです。

青い看板が目印で、店頭での相談も受け付けていますがオンラインや訪問での相談など、相談方法を皆さん側の任意で設定できるんです。

また40社以上の保険商品の中から提案してくれるので、保険相談の質にも申し分ありません。

家族連れでも安心して保険相談に臨めるように、店舗内でにキッズスペースが完備されていますので、ファミリー層でも利用しやすいメリットも。

以下の記事で保険見直し本舗の詳細なサービス内容や口コミ・評判を解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

保険見直し本舗の実際の口コミ・評判からわかるメリット・デメリットを紹介!

生命保険の選び方を把握して自分に合った保険を選択しよう

いかがでしたか?

生命保険は万一死亡した場合に活用できる保険ですので、自分に合った保障を選択することが重要になります。

加入時には紹介した5つのポイントを踏まえたうえで、加入すべき保険の条件を絞り込んでいきましょう。

ただし保険を選ぶだけではなく、その先にある保険加入時の健康告知も頭に入れておく必要があります。

また保険を選ぶときに迷ってしまった場合は、第三者やサービスを活用して悩みを解決してみるのもよいです。

生命保険は一生付き合っていくものですから、妥協せずにじっくりと考えて自分に合った保険を選ぶようにしましょう。