明治安田生命の保険に加入する際に、ネットの口コミや評判を参考に決めるのも、おすすめの方法です。
さらに加入前どのような会社なのかについても理解しておくと、加入後に後悔することも減ります。
この記事では、明治安田生命がどのような会社なのか、保険に加入するメリット・デメリットなどを解説します。
目次
明治安田生命ってどんな保険会社?
明治安田生命は、1881年創業の老舗保険会社です。
TVCMなどでも誰もが1度は目にしている、国内大手保険会社の一つとなっています。
明治安田生命では「確かな安心いつまでも」を経営理念として、人々が健康で安心して暮らせるように長い間サポートを続けています。
契約者だけでなく地域社会・働く仲間との絆を大切にすることで、人に一番優しい保険会社を目指しています。
大手ならではの豊富な保険商品が揃っており、個人向けだけではなく法人向けの商品も用意されています。
ここでは明治安田生命がどのような会社なのかを解説します。
国内大手保険会社の一つ
明治安田生命は、1881年創業の老舗で歴史の長い保険会社の一つです。
明治時代に「明治生命」として誕生し、2004年に「安田生命」と合併後に現在の「明治安田生命」となりました。
明治安田生命の2020年保険料収入は約1.3兆円で業界第4位となっており、国内でも有数の大手保険会社だということがわかります。
国内での加入者も多く、歴史も長いことから安心して加入できる保険会社の一つと言えます。
保険商品のバリエーションが豊富
明治安田生命は、保険商品のバリエーションが豊富なのも特徴となっています。
明治安田生命で用意されている保険商品は、
- 組立総合保障保険(総合保障・医療保障)
- 組立総合保障保険(かんたん保険シリーズ)
- 積立保険
- こども保険
- 外貨建て保険
- 医療保険
- 認知症保険
- 介護保険
- 終身保険
- 定期保険
- 養老保険
- 個人年金保険
となっています。
13種類もの保険商品を取り扱っているので、明治安田生命1社で必要な保険にすべて加入できるようなラインナップになっています。
専用の保険デスクがある
明治安田生命では、明治安田生命のほけんショップとMYほけんデスクという誰でも保険の相談ができる窓口があります。
この窓口は、生命保険に関する相談だけでなく資金活用方法などについても相談に乗ってくれます。
明治安田生命の契約者だけでなく契約者でなくても相談できるので、保険選びに悩んでいる人にぜひ活用してほしいサービスです。
保険を選ぶ際に、どの保障が自分に必要なのか悩んでしまう人もいます。
保険の知識がないと、最適なもの必要な保障を正しく選べません。
その際にこのようなサービスを影響する明治安田生命を選ぶのも、おすすめです。
窓口は全国展開されているので、自宅近くを探して来店してください。
明治安田生命の口コミ・評判
良い口コミ
- 営業担当が親身になってくれ、無理な契約を進めないだけでなく動きが早く的確。アフターフォローも良い
- 解りやすい商品内容なのが良い。ネット加入でスピーディーに加入出来ました。担当営業員の方も親切だった
- 商品内容の選択肢が多く悩んだが、営業担当者がわかりやすく説明してくれ理解してから加入できた。特約にも満足できた。
- 担当とのやりとりがスピーディー。契約をする時もICTで簡単にできた。
悪い口コミ
- ネットで済ませたかったが申し込みは面談でないとできないといわれた。電話オペレーターの理解度や能力が低いと感じた
- あと数日まてば告知する義務がなくなっていたのに知らず、当初考えていた特約がつけられなくなった。
明治安田生命に加入する3つのメリット
明治安田生命は、国内大手保険会社の一つで長い歴史を持っています。
大手ならではの豊富な保険商品も魅力で、安田生命で必要な保障を揃えることも可能なラインナップが用意されています。
さらに加入者委が出も利用できる保険デスクを設けているので、相談しながら保障を決められるのも嬉しいポイントです。
明治安田生命の保険に加入するメリットは、これら以外にもメリットがあるのでここで解説します。
ソルベンシー・マージン比率が1000%越えの安心感
明治安田生命のソルベンシー・マージン比率は、1000%を超えているので安心感があるのもメリットの一つです。
ソルベンシー・マージン比率は、不測の事態に陥った際に支払余禄がどのくらいあるかを表す指標として用いられているものです。
200%を超えていれば安心と言われていますが、それを大きく超え1,152.5%となっているので、不測の事態でも支払余力があり対応できる会社だということがわかります。
このような安心感も明治安田生命の大きなメリットとなっています。
保険加入後のアフターフォローが充実している
加入者の多くが、明治安田生命の保険加入後のアフターフォローに満足しています。
これはアフターフォローが充実していることも、大きく影響しています。
明治安田生命のアフターフォローに力を入れており、特に高齢者が保険加入後に安心できるような取り組みをしています。アフターフォローの内容は、
- 3年ごとの契約内容の確認など定期点検
- 65歳・70歳・75歳歳での年齢点検
- 健康的な生活のサポート
- 契約者専用ウェブサイトによるお知らせ
- HP上での書類請求や住所の変更、加入者専用サービスなど
- ICをT活用した保険金請求後の迅速な支払い
- MY安心ファミリー登録制度
- 「MYアシスト+」制度
- 代理請求特約
このような充実したアフターフォローが揃っているので、高齢者の加入も多くなっています。
さらに高齢者だけでなく、それ以外の契約者にとっても安心のフォローが嬉しいポイントです。
同じ名前の商品でも保障内容が分かれている
明治安田生命の保険商品には、「かんたん保険シリーズ ライト! By明治安田生命」や「組立総合保障保険のベストスタイルシリーズ」など同じ名前のシリーズがあります。
同じ名前の商品ですが、それぞれの保障内容が異なり、医療保障・生命保険・積立保険・学資保険などが揃っています。
シリーズで必要なものを揃えられるのも、明治安田生命に加入するメリットとなっています。
明治安田生命に加入する2つのデメリット
明治安田生命は、安心感のある経営状況や充実の保障とアフターフォローなど、加入するメリットがたくさんあります。
このようなメリットを見ると、明治安田生命の保険に加入したくなる人もいますが、きちんとデメリットを理解して加入しないと後悔に繋がります。
ここでしっかりデメリットについて勉強してから加入すると、後悔が減ります。
保障内容が多すぎて選びにくい
明治安田生命は、豊富な保険商品と充実の保障も大きなメリットです。
たくさん保障が揃っているので、さまざまな人のニーズに対応できます。
しかし一方で、保障が多すぎて選びにくいことがデメリットになってしまいます。
保険の知識がない人が必要な保障を無駄なく選ぼうと思うと、難しく悩んでしまいます。
障内容が多いと、どれにも必要性を感じてたくさん保障を付けておきたいと考えてしまう人もいます。
もちろん保障をたくさんつけると安心ではありますが、保険料が上がってしまいます。
保険を無理なく続けるためにも、適切な保障で保険料を選ぶことが大切です。
このような面からも保障が多すぎることがデメリットとなってしまうのです。
担当の説明力が不十分である可能性がある
明治安田生命の評判を見ると、担当者の説明力不足を指摘するものもあります。
担当の説明力が不足していると、保険内容を正しく理解できず、トラブルに繋がってしまう可能性もあります。
このような担当者は明治安田生命だけの話ではありません。
もし担当者に不安や不満を感じたら、遠慮せず申し出て変更してもらうようにしましょう。
明治安田生命の主力の保険商品を紹介
明治安田生命では、たくさんの人にニーズに応えられるように、たくさんの保険商品が用意されています。
主力商品を正しく理解して加入の判断材料の一つにしてください。
ここからは明治安田生命の主力の保険商品を紹介します。
ベストスタイル
「ベストスタイル」は、総合保障保険で
- 病気・ケガによる入院費・治療費の保障
- 重い病気による入院費・治療費の保障
- 病気や事故によるケガ、要介護状態になった場合の収入保障
- 世帯主死亡時の家族への生活保障
が基本保障内容となっています。
これだけの保障が基本なので、充分に備えられる保険となっています。
さらに特約も「終身入院特約」や「終身保険特約」などいろいろ用意されているので、必要に合わせて保障をより充実させることも可能となっています。
じぶんの積立
「じぶんの積立」は、毎月5000円から始められる「無配当災害保障付き積立保険」です。
返戻率が100%以上も期待でき、災害死亡給付金も付いているのが大きな特徴です。
積立金額が少なく、保険料の払込期間は5年と短いのも、続けやすいポイントです。
結婚や海外旅行など幅広い目的で活用できる、自分のための積立保険となっています。
明治安田生命「じぶんの積立」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!
ねんきんかけはし
「ねんきんかけはし」は、個人年金保険で「5年ごと利差配当付保険」なので、配当金が支給されるタイプの保険となっています。
この保険の払込期間は、20年~40年の中から自分で決められ、受け取り方法も年金受取や一括受取の2つから選択できます。
個人年金保険は節税にもなるので、賢くお得に老後の資金を貯めたい人におすすめです。
明治安田生命「年金かけはし」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!
保険の加入パターンは3つ
保険に加入を検討しているけど、どのような方法で加入すればよいかわからないという人もいるでしょう。
保険加入に難しいこともありませんが、保険の知識がどのくらいあるか、最適な保障を選べているかによって加入方法を変えるのがおすすめです。
ここでは保険加入の3パターンを解説します。
自分で資料を取り寄せる
1つ目は自分で資料を取り寄せ、加入する方法です。
この方法は、保険の知識があり自分で最適な保障を選べている人におすすめです。
加入したい保険のパンフレットを、インターネットや電話で取り寄せ、必要事項に記入・返送し審査をクリアすると加入となります。
ただこの方法で加入できる商品は限られていたり、保険に関する知識が必要であったりと難しいこともあります。
実際に資料を取り寄せわからない部分があれば、担当者に確認し加入を進めるようにしましょう。
保険会社の営業
2つ目は、保険会社の営業を通して加入する方法です。
この方法は、細かい保険の内容などに詳しい営業に心配や不安を相談・質問でき、解消してから保険加入できるメリットがあります。
さらにもっとマッチする保障があれば、合わせて提案を受けられるなどの安心ポイントもあります。
ただ営業と対面する必要があるので、忙しい人や対面が苦手な人にとってはデメリットとなってしまいます。
保険相談窓口
3つ目は、保険相談窓口を利用する方法です。
保険相談窓口は保険のプロであるスタッフが、無駄なく保険に加入できるように家計状況や家族構成などさまざまな面から、最適な保障を提案してくれます。
保険会社に関係なく保険を提案してくれるので、本当に無駄のない保険選びができる場所となっています。
【2021最新版】オンライン保険相談のおすすめ人気ランキングTOP10
保険選択で迷ったらプロに頼ってみよう
保険選びで迷った場合には、保険に関する知識を持つプロに相談するのがおすすめです。
保険のプロは、ヒアリングを通して本当に必要な保険を提案してくれます。
自分一人で保障選びをしようと思うと、悩んでしまうこともあります。
無駄なく保険選びをするためには、プロに頼ることも覚えておいてください。