明治安田生命「メディカルスタイルF」は、自分自身で保障内容をカスタムできる自由度の高い医療保険です。
病気やケガのリスクは人によって異なり、個人に合わせ最適な保障を選べるのはメリットの一つです。
そこでこの記事では、明治安田生命「メディカルスタイルF」の特徴とデメリットを中心に解説します。
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目次
明治安田生命「メディカルスタイルＦ」の5つの特徴
もしもの病気やケガに備えて医療保険に加入しておく人も多くいるでしょう。
医療保険を販売している生命保険会社は数多くあり、それぞれ違った特徴があります。
この保険の大きな特徴は、加入者に合わせて保障をカスタマイズできることです。
さらに特約を付けることで、重い病気にも対応できる保険でもあります。
加入後にライフステージや年齢が上がることでの健康リスクの変化で、保障内容を追加できるので、その時に必要な保障を得られる保険となっています。
これ以外にも、この保険にはさまざまな特徴があるので、ここでは特徴を詳しく解説します。
自分で保障内容をカスタマイズできる医療保険
医療保険を選ぶ際には、年齢やライフステージによって保障を合わせたものにしたいけど、あらかじめ保障内容が決まってしまっている場合も多いでしょう。
しかし明治安田生命「メディカルスタイルＦ」は、自分で保障内容を組み合わせカスタマイズできるので、その時の年齢やライフステージに合わせて最適な保障を得られるのは、大きな特徴の一つです。
若いうちは一般的な病気やケガに幅広く対応するような保障に重点をおき、40代以降はがんなどの重い病気のリスクがあがることを考慮し、重い病気に備えるような特約をつけておくとよいでしょう。
治療費の自己負担額に応じて給付金を受け取れる
明治安田生命「メディカルスタイルF」では、治療費の自己負担額に応じて給付を受け取れるプランも選択できます。
他の医療保険のように入院日額給付をしているプランもありますが、実費給付型だと病院の領収証に記載された診療報酬点数に応じて給付を受けられるので、給付額がわかりやすくなっています。
さらに高額療養を利用した場合でも、診療報酬点数に応じた金額を受け取れるのは、とても心強い保障と言えるでしょう。
生活習慣病の重症化予防給付金が受け取れる
「メディカルスタイルF」では、付けられる特約の中に重症化予防支援特約があります。
この特約は7つの所定の病気・状態になった場合に、重症化予防支援保険金として100万円受け取れるものです。
7つの病気は、心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・慢性腎臓病・肝疾患・慢性膵炎となっています。
これらの病気で所定の状態になると、以降病状が重症化しないように備えるための費用を給付してくれるのは、この保険の大きなメリットと言えるでしょう。
付加できる特約の種類が豊富
上記のような特約以外にも「メディカルスタイルF」には、特約が豊富に揃っています。
付けられる特約は以下の通りです。
- 新・入院特約
- 傷害入院特約
- 終身入院特約
- 入院治療保障特約(2021)(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)
- 傷害入院治療保障特約(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)
- 入院時手術保障特約(2021)
- 外来時手術保障特約(2021)
- 傷害外来時手術保障特約
- 退院後通院治療保障特約(2021)(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)
- 傷害退院後通院治療保障特約(Ⅲ型)・(Ⅱ型)・(Ⅰ型)
- 退院給付特約
- 先進医療保障特約
- 特定損傷給付特約
- 傷害特約
- 傷害特約(2021)
- 早期発見・治療支援特約
- 重症化予防支援特約
- 重度疾病継続保障特約
- がん保障特約
- がん・上皮内新生物保障特約
- 給与・家計サポート特約
- 生活サポート定期保険特約
- 生活サポート終身年金特約
- 新・介護保障特約
- 介護サポート終身年金特約
- 介護一時金保障特約
- 軽度介護一時金保障特約
- 軽度介護保険料払込免除特約
- 認知症終身保障特約
- 軽度認知障害終身保障特約
- 定期保険特約
- 終身保険特約
- 家計保障年金特約
- 災害割増特約
- 健康増進健康サポート・キャッシュバック特約(2021)
- 保険料充当原資積立特約
- がん保険料払込免除特約
- リビング・ニーズ特約
- 重度がん保険金前払特約
- 代理請求特約
このような豊富な特約も魅力の医療保険となっています。
保障を受けられる年齢が16歳～80歳までと幅が広い
「メディカルスタイルF」は、被保険者の対象年齢が16歳～80歳までと幅広くなっています。
子どもの医療保険から高齢者まで、幅広くいろいろの人に対応した保障内容となっているため、この年齢幅が実現しています。
家族皆で同じ保険に入れるのも、この保険の大きな特徴となっています。
明治安田生命「メディカルスタイルＦ」の2つのデメリット
ここまでは、明治安田生命「メディカルスタイルF」の5つの特徴を解説しました。
幅広い年齢に対応し、保障をニーズに合わせて最適なものを選べる保険が最大の特徴となっています。
特約も豊富で、年齢やライフステージに合わせた保障を得られることに魅力を感じ、契約を検討する人もいるでしょう。
しかしこの保険にもデメリットがあります。デメリットをしっかり理解しておかないと、契約に後悔に繋がります。
きちんとデメリットを開設するので、理解してから契約しましょう。
特約が多く自分に何が必要なのかが判断がつかない
特徴の部分で特約の豊富さを解説しました。しかしこの豊富さがデメリットとなってしまうこともあります。
これだけの特約があると、どれを付ければよいか・どれが必要なのか判断が付きづらくなってしまうでしょう。
素人が無駄なく必要な保障を付けるのは難しいことです。無駄なく保障を得るためには、保険に詳しい人に相談しながら決めるとよいでしょう。
保障が豊富な分保険料が高い
大事なデメリットとして保険料が高いことがあげられます。これは保障が豊富に揃っているため、その分保険料が高くなってしまうのです。
もちろん特約を多く付けるほど保険料は高くなってしまうので、本当に必要な保障だけを付けることが保険料を抑えるポイントです。
豊富な特約を見るとついつい付けてしまいたくなってしまいますが、保障の見極めが大切です。
手術給付金は特約がないともらえない
「メディカルスタイルF」は医療保険ですが、手術給付金はありません。通常の医療保険には、手術を受けると一定の金額を受け取れるものも多くあります。
しかしこの保険にはそのような保障はないので、その部分に不安が残るでしょう。
しかし入院治療保障特約をつけておくと、手術の際に診療点数報酬×3円の給付を受けられるので、不安な場合はこの特約を付けておきましょう。
医療保険の保障を選ぶときのポイント
医療保険は多くの保険会社の主力商品として販売されています。
しかし多くの選択肢があるとどれを選べば良いかわからなくなってしまう人もいるのではないでしょうか
。医療保険は病気やケガに備えるために加入するので、後悔がなく契約したいですよね。
そこで後悔しない保険加入するために、選ぶポイントを知っておきましょう。
どの年代までの保障が欲しいかで契約期間を決める
まずどの年代まで保障が欲しいかで契約期間を決めましょう。
一生涯の保障が欲しいなら終身保険を選ぶのがおすすめ、決まった期間だけ保障が欲しいのであれば、定期保険で必要な期間だけ契約すると無駄なく保険加入ができるでしょう。
がん保険と保障が重複していないかをチェックする
医療保険だけでなくがん保険を契約している場合、保障が重複している部分があります。
保障が重複しているともったいないので、なるべく重複している部分を減らすとトータルの保険料も抑えられるでしょう。
どちらの保険もきちんと保障内容を把握し、無駄なく保険に加入しましょう。
公的保障制度でどこまで保障されるかを把握する
日本では公的健康保険制度が充実しているので、この制度でどこまで保障されているかを把握しましょう。
健康保険や国民健康保険に加入していれば、この制度を利用できます。
この保険制度を活用すれば、無理に医療保険に加入しなくても金銭的な負担が少なくて済むこともあります。
この制度でどのくらい保障されるかをきちんと把握・活用し、足りない部分を医療保険でカバーするようにしましょう。
加入で不安なら保険のプロに相談してみよう
医療保険加入で不安があれば、保険相談窓口にいる保険のプロに相談してみましょう。
保険に関する知識も豊富なので「メディカルスタイルF」のような、複雑な保険に加入するときもいろいろ相談に乗ってくれます。
少しでもわからないことや不安点は、保険相談窓口を活用し解消してから契約するのがおすすめです。
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明治安田生命「メディカルスタイルＦ」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
明治安田生命「メディカルスタイルF」の特徴やデメリットを解説しました。
自分に合わせて保障を組み合わせられる保険で、年齢やライフステージの変化にも柔軟に対応してくれる保険なので、さまざまな人にマッチしやすいのが特徴です。
しかしその分保険料が高くなるなどのデメリットもありました。
特徴だけでなくデメリットもきちんと理解し、契約するか判断すると良いでしょう。
