アフラックと聞くと、CMなどからがん保険をイメージする人も多いでしょう。
しかしがん保険だけでなく医療保険も販売されているのですが、その評判どのようなものか気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アフラックの「医療保険EVER PRIME」の6つの特徴と3つのデメリットを解説します。
目次
アフラック「医療保険EVER PRIME」の6つの特徴
アフラックは、がん保険や医療保険を販売する生命保険会社です。
最近はCMなどでもよく見かけるので、認知度が上がっています。
アフラックは、がん保険だけでなく医療保険も販売しており、その一つに「医療保険EVER PRIME」があります。
「医療保険EVER PRIME」は、終身保険で特約の数はあまり多くないですが、基本的な保障には対応している保険となっています。
その最大の魅力は、通院保障を付けても保険料が安いこと・重大手術の場合の手術給付金が入院給付金の40倍と高めに設定されていることです。
さらに0歳から85歳と幅広い加入可能な年齢設定も特徴の一つです。
その他にもこの医療保険には、6つの特徴がありメリットとして保険に加入する理由にもなっています。
そこでここでは「医療保険EVER PRIME」の特徴を6つ紹介します。
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特則追加で入院が10日以下で3年に1回祝い金が受け取れる
「医療保険EVER PRIME」には、特則ありその内容は、入院が10日以下であれば3年に1回祝い金として25,000円が受け取れるものです。
これは詳しい支払い基準は「健康祝金支払判定期間中に継続10日以上の疾病・災害に入院給付金の支払なく、3年ごとの健康祝金支払基準日に生存していれば受け取ることができる」となっています。
保険に加入しているけど、使う機会がなくもったいないと感じることもありますが、このような祝金があれば損をしている気分も少し減るのではないでしょうか。
「今は健康だけどいつかの万が一に備えて医療保険に加入しておきたい」という人には、おすすめの特則なのでないでしょうか。
払込免除特約が付帯できる
アフラックの「医療保険EVER PRIME」には、がん・心筋梗塞・脳卒中の三大疾病と診断されると、それ以降の保険料払込が免除される「三大疾病保険料払込免除特約」を付帯できます。
このような特約は他の医療保険にも採用されていることが多いですが、アフラックの「医療保険EVER PREME」は適用条件がほかに比べると低くなっているのも特徴です。
がんでは診断されたとき、ほかの2つも20日以上の入院でこの特約の適用となり、ほかの保険会社のものよりも基準が易しいのがわかります。
この部分もこの保険を検討する大きな理由の一つと言えるでしょう。
ちなみにがんは上皮内がんは適用されないので、上皮内がんでも保障を考えている人は別の保険を検討するのがおすすめです。
短期入院でも10日分の給付金が受け取れる
最近は医学の進歩によって入院期間が短くなる傾向にあります。
日帰り手術や入院も増えていて、契約している保障内容によっては入院給付金を受け取れないこともあります。
例え短期であっても金銭的な負担があり、日帰り入院や指定された日数に足りないと給付が受け取れないとなんのための保険なのか?となってしまう人もいるでしょう。
しかし「医療保険EVER PRIME」は、日帰りから10日目まで一律10日分支払われることになっています。
短期入院にも手厚い保障になっているのも、選ばれている理由の一つになっています。
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女性専用特約で特有の疾患に対応可能
「医療保険EVER PRIME」には、女性専用特約があります。
女性専用特約には、女性特有の病気で入院すると通常の入院給付金に加えて5000円追加、手術をすると給付金として20万円支払われるというような充実した保障を付帯させることができます。
さらに乳房再建術に対する保障もされているので、女性にとっては安心の内容となっています。
このような充実した特約も「医療保険EVER PRIME」が選ばれている理由になっているのでしょう。
健康相談サービスが無料で利用できる
アフラックには医療相談を無料で受けられるメリットがあります。
ほかの保険会社でもこのようなサービスを提供していることもありますが、その多くが電話相談にとどまっています。
しかしアフラックは対面で相談に乗ってくれ、がん専門のカウンセラーが患者だけでなくその家族のがんに対する不安や悩みに向き合ってくれます。
さらにセカンドオピニオンも紹介してくれる心強いサービスを無料で行っていることで、多くの人に選ばれているのです。
がんになると不安なことが多く、その悩みをどこに相談すれば良いか悩んでしまう人もいるでしょう。
そのようなたくさんの人に、安心できるサービスを提供しているのも大きな特徴です。
クレカで支払いが可能!ポイントもたまる
アフラックはクレジットカード払いに対応しているので、月々の保険料の支払いをクレジットカードにすることでポイントが貯められるのもメリットの一つでしょう。
毎月の支払いでポイントを効率よく貯められるのは、嬉しいポイントです。
このように支払い方法も柔軟になっているのも、選ばれている理由になっています。
アフラック「医療保険EVER PRIME」の3つのデメリット
ここまではアフラックの「医療保険EVER PRIME」の特徴について解説しました。
なかにはメリットとなることも多く、多くの人に選ばれている理由にも納得できるでしょう。しかしメリットや特徴だけで加入を決めてしまうのは危険です。
「医療保険EVER PRIME」にもデメリットになることがあります。多くが保険料に関することにデメリットになり得ることがあります。
その両方の面を把握してから、自分にマッチした保障・保険料なのかを慎重に検討し申し込みをすることが大切です。
ここではデメリットとなることを紹介します。
ぜひ「医療保険EVER PRIME」を理解するために参考にしてください。
他の医療保険に比べて保険料が高い
今は手ごろな保険料を売りにしている医療保険も多くあり、若い人でも気軽に保険に加入するようになりました。
手ごろな保険料を売りにしている医療保険も数多くあるなかで、アフラックの「医療保険EVER PRIME」は、高めの保険料となっています。
毎月保険料を支払うことを考え保険料が高いことだけを見ると、デメリットと感じる人もいますが大切なのは保障内容とのバランスです。
保険料が安い保険はそれだけ内容が薄くなってしまっていることもあります。その点「医療保険EVER PRIME」は一通り安心できる保障内容となっているので、バランス的に見れば一概に高いとは言えません。
とは言え保険料が家計を圧迫するようなことがあっては、支払っていけなくなるので、しっかりと保障内容と保険料を見たうえで検討しましょう。
先進医療特約が10年ごとに保険料が更新される
次のデメリットは、先進医療特約を追加した場合10年ごとに保険料が更新されるという点です。
先進医療特約は終身型ではなく、10年更新型となっているため10年ごとに保険料が見直されます。
10年後に保険料が下がるのは考えにくく、今の金額より上がる可能性が高いことを知っておくことが大切です。
アフラックの先進医療特約の内容は、他社の先進特約よりも劣っていると感じる部分もあるので、先進特約をメインに加入を考えている人は別の保険会社と比較し検討することをおすすめします。
健康祝金特約は特約で追加料金がかかる
先ほどの特徴の部分で健康祝金について解説しましたが、これは特則となっているため追加で保険料が発生することになります。
そのため毎月支払う特則の料金を3年後にもらえる祝金と比較すると、そこまでお得ではないこともあります。
さらに支払っていても、10日以上の入院をしてしまうと支払ったお金が無駄になってしまう恐れがあります。
このようなことを考慮しつけるかの判断をするようにしましょう。
ちなみに健康祝金は特則なので、1度つけると外すことが出来ないでも注意が必要なポイントです。
医療保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう
医療保険はたくさんの保険会社から販売されており、保障内容や保険料にもそれぞれの特徴があります。
どの保険が自分に合っているのか・どの保険が必要なのかは、複数の医療保険を比較しないと判断できない部分も多くあります。
まずは自分の重要視するポイントはなんのか、どのような保障が必要なのかを把握し、該当する医療保険をいくつかピックアップするとよいでしょう。
自分一人ではわからないという人は、保険相談窓口などを利用し相談に乗ってもらうことがおすすめです。
アフラック「医療保険EVER PRIMEの特徴を知って加入すべきか判断しよう
今回はアフラックの「医療保険EVER PRIME」について、特徴とデメリットを紹介しました。
選ばれている理由は、特徴のなかにも多くありました。
充実した特約や短期入院に対する保障など、最近の医療に合わせた保険商品と言えます。しかし保険料などデメリットとなることも、もちろんあります。
良い面だけで保険を決めてしまいがちですが、どちらかだけで加入の可否を決めるのではなく、両方の面から判断しトータル的に決めることが大切です。
保障の内容を把握し、自分にマッチした保険を見つけられると良いですね。