毎月貯金しようと思っていても、なぜか貯金ができない人もいるのではないでしょうか。
貯金ができない人にはいくつかの特徴があり、これを理解することで貯金ができない人から脱出できることもあります。
そこでこの記事では、貯金できない人の特徴と今からできる貯金に向けた行動を紹介します。
ここから貯金できない体質を変えていきましょう。
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貯金できない人に共通する5つの特徴
毎月貯蓄して老後や子どもの教育費に備えたいと考えていても、なぜか給料日前になるとお金がない状況になってしまい、貯金まで回らないという人も多いではないでしょうか。
貯金ができない人にはいくつか共通点があり、これに当てはまってしまうと貯金が出来な人である可能性が高いです。
どのような人が貯金できないのかを知ることで、貯金の出来な状況を変えて確実に貯金ができるようにしましょう。
ここでは貯金できない人に共通する5つの特徴を解説します。
毎月貯金分のお金を分けておかない
貯金ができる人は、余ったお金を貯金に回すのではなく、先取り貯金を徹底して確実に貯金をしています。
反対に貯金ができない人は、毎月貯金分のお金を分けておかずに余った分を貯金にしようと考えてしまい、結局使い切り貯金に回せないのです。
貯金に対して目標がない
貯金ができない人は、貯金に対して目標がなくモチベーションが上がらないことも共通しています。
明確な目標がないと、何のために貯金しているのかわからなく「今日だけないいや」とつい自分に甘くなってしまいます。
その積み重ねで気づいたらお金がない状態になっているのです。
「何となく節約しようかな」そう考えている人は、貯金に対してモチベーションが上がらないため貯金しにくいのです。
さらに目標がないまま貯金しようと思っても、毎月いくら貯金すればよいのかわからないため、なかなか貯金ができない状況になってしまっています。
ついつい衝動買いをしてしまう
つい衝動買いをしてしまう人も、貯金ができない人に共通する特徴です。特にコンビニでの衝動買いを繰り替えしている人は、1回の回数が少なくても月でまとめると結構な額になっていることもあります。
また最近は、ネットで簡単に買い物できてしまうため「欲しい」と思ったタイミングで衝動買いしてしまうこともあるでしょう。
このような衝動買いをしている人は、気づいたらお金がなく貯金までできない状況になっているのです。
まとめ買いで大量に買いすぎてしまう
まとめ買いで大量に買いすぎるのも、貯金できない人の特徴の一つです。
まとめて購入すれば割引など、まとめ買いは上手く活用すれば節約に繋がります。
しかしまとめ買いを大量にしてしまうと、使いきれずに無駄になってしまう、在庫があることの安心感で消費量が増えてしまうなど、無駄使いになってしまいます。
このような理由から、まとめて買うと安いからという理由で買いすぎてしまう人は、貯金ができないと言えるのです。
収入に見合わない買い物をする傾向にある
収入に見合わない買い物をする傾向にあるのも、貯金できない人の特徴です。
収入が低いのに、美容やスキルアップのための自己投資にお金をかけている人もいますが、収入に見合った額にしておかないと貯金に回すお金が無くなってしまいます。
もちろんスキルアップなどの自己投資は大切ですが、リターンがなければ何の意味がありません。
必要なものだけを見極められず自己投資にお金を使いすぎてしまう人も、貯金ができないと言えるのです。
貯金できない人が今からできる貯金に向けた行動
貯金ができない人には、5つの特徴があることがわかりました。
この5つのうちどれかに当てはまってしまうと、貯金ができていない可能性があります。
いつまでも貯金ができない状況だと、急にお金が必要になったときに困ってしまうことになります。
そのため一刻も早く貯金ができない生活から脱出しなければいけません。
そこでここでは、貯金ができない人が今からできる貯金に向けた行動を紹介します。
コンビニに行く機会を減らす
コンビニへ用もなくいく人・つい寄ってしまうという人は、衝動買いのリスクが高いと言えます。
この衝動買いを減らすためにも、コンビニへ行く機会自体を減らすようにしてください。
コンビニに行くと、必要なくてもつい買ってしまいお金を使ってしまう人もいるでしょう。
しかしコンビニに行く機会を減らし、必要最低限以外立ち寄らないようにすれば無駄使いも減り、その分を貯金に回せるようになります。
まずは意図的にコンビニへ行く回数を減らし、支出を減らすように心がけてください。
外食の回数を減らす
疲れていたり仕事が忙しいと、外食に頼ってしまいがちですが、その回数が多いと1ヶ月の食費が高く支出が多くなってしまいます。
そのためなるべく自炊をして外食する機会を減らせるように頑張ってみてください。
仕事をしていて忙しいという人は、作り置きや時短調理を活用して仕事後でもチンするだけなど、簡単な調理ですぐに食べられるようにしておくのがおすすめです。
外食の回数を減らす工夫をして、その分のお金を貯金に回せるようにしてみましょう。
毎月の固定費を減らす
貯金をするためには、現在の支出を見直して貯金に回せるお金を確保しなければいけません。
そのためには、現在の支出のうち毎月の固定費を見直し減らす必要があります。
固定費とは、毎月同じ金額がかかるもののことを指します。この固定費が節約出来れば、無理なく毎月貯金に回せるお金が増えるためストレスも減ります。
まずは見直ししやすい保険料やスマホ代の見直しをしてみてください。
毎月貯金する金額を決めておく
毎月貯金する金額を決めるのも、貯金に向けた行動の一つです。
目標貯金額を決めずに何となく貯金をしようとしても、モチベーションが上がらずに貯金よりも浪費に繋がってしまいます。
そのため目標貯金額とそれに必要な毎月の貯金額を算出し、確実に貯金できるようにしてください。
毎月どのくらい貯金するのか、それを明確にしてモチベーションを維持しながら貯金できるように取り組んでみてください。
貯金した結果のご褒美も考えておく
ただ貯金するだけでなく、貯金後のご褒美も考えて決めておくのが貯金成功の秘訣の一つです。
「貯金出来たらこれを買う」「ここへ行く」など、自分にとってご褒美を決めておくと「そこまで頑張ろう」というモチベーションに繋がり、貯金も楽しいものになります。
貯金した結果を決めてモチベーションを高く維持したまま貯金を楽しめるように、工夫してみてください。
貯金口座を分けておく
貯金するための口座は給与や生活費とは別の口座を用意してください。
給与が振り込まれる口座や生活費の引き落としがある口座で貯金しようとしても、使ってよいお金と区別がつかず使ってしまう可能性があります。
できれば簡単に下ろせないように、定期預金や会社の財形貯蓄などを利用すると確実に貯金ができおすすめです。貯金用口座を作り、生活費と区別して管理するようにして貯金を成功させてください。
貯金を習慣化するためのコツ
貯金に向けて何をすればよいのか、どのような行動が貯金に繋がるのかは分かって頂けたと思います。
しかし一時だけ貯金を頑張ってもあまり効果はなく、貯金は習慣化して長い期間かけて行うものです。
貯金を習慣化して確実に貯金をするためには、いくつかコツがあるのでここではそれを紹介します。
事前に貯金分を分けておく
貯金を習慣化するためには、給与が入ったらすぐに貯金分を分けておくようにしましょう。
貯金ができない人の中には、余ったお金を貯金しようと考える人もいますが、それではお金を使ってしまい結局貯金ができないケースが多くあります。
これを避けるためにも、給与が入ったらすぐに貯金分を先取りする「先取り貯金」を徹底・習慣化し、確実に貯金することが大切です。
1日に使う金額を分けておく
1日に使う金額を算出し、それを予め分けておくのもおすすめの方法の一つです。
使いすぎてしまい貯金ができない状況を変えるためには、1日に使える金額を算出しその金額で過ごすことを習慣化することが大切です。
封筒貯金などで1日に使う金額を徹底して、浮いたお金を貯金に回せるようにしてみてください。
その日使わなかったお金を貯金箱に入れておく
その日使わずにお財布に残ったお金は、貯金箱に入れるのを習慣化すると、いつの間にかお金が溜まっていてストレスなく貯金ができます。
使わなかったお金を貯金箱に入れる習慣が身につくと、その日いくら使ったのか把握しやすく、財布に入れる金額も決めやすくなります。
まずは簡単にできるこの方法で、貯金をする習慣を身に着けてみてはいかがでしょうか。
購入する前に本当に必要なのかを考える
勢いで購入するのではなく購入する前に本当に必要なものなのか、考えてから購入する癖をつけるのも貯金を習慣化するためのコツです。
欲しいものをすべて買っていては、当たり前ですが貯金に回すお金が無くなってしまいます。
それが本当に必要なものなのか、じっくり考える時間を習慣化して必要なものだけを購入するようにしてください。
貯金を習慣化して貯金を増やしていこう
貯金できない人の特徴や習慣化するためのコツなどを解説しました。
貯金ができない人には理由があり、それに気づき状況を打開することが大切です。
貯金は一時だけでなく継続して初めて結果を出せるものです。
貯金はモチベーションを維持しながら習慣化して、少しずつ貯金を増やしていけるように取り組んでみてください。
