無料保険相談で商品券がもらえなくなったってホント?代わりに何がもらえる?

保険相談 商品券

保険ショップや保険相談窓口では、保険についての悩みをFP資格や生保関連の資格を保有しているスタッフに対して無料で相談できます。

数年前までは無料保険相談の際には商品ではなく、金券などの商品券を受け取れるキャンペーンが開催されていま下が、最近では見かけなくなりましたよね。

実はある年を境に相談後に商品券を受け取れるキャンペーンが廃止されてしまったのです。

「え?じゃあもう相談で何か受け取れなくなっちゃったの…?」と思う方もいるでしょうが、最近では代わりのキャンペーンも開催されるようになりました。

今回は無料保険相談で商品券のプレゼントキャンペーンが廃止になった背景と、代わりに開始されたプレゼントキャンペーンの特徴や注意点について解説していきます。

2017年に無料保険相談での商品券のプレゼントが自粛された

実は2017年までは無料保険相談での商品券のプレゼントキャンペーンは随時行われていました。

コンビニや百貨店で利用できる商品券、通販サイトや買い物で利用できるポイントなどを配布していたんです。

金銭を支払うかたちをとっていないため、景品やプレゼントの意味合いで配布されていました。

ではなぜ2017年を境に商品券のプレゼントが自粛されていったのか、流れで確認していきましょう。

①従来まではリーズ会社が商品券のキャンペーンを行っていた

「保険相談でもプレゼントキャンペーンをやってないところもあるよ!」と考えた方もいますよね。

実は保険相談には運営スタイルが分かれていて、店舗で保険相談を行うスタイルと、リーズ会社といって保険代理店や独立系FPと提携して保険相談を行うスタイルに分割できます。

商品券のプレゼントキャンペーンを行っていたのはリーズ会社なんです。

保険相談を希望している皆さんを集客し、相談者を求めている保険代理店やFPに紹介して紹介手数料を受け取って運営されています。

ただお客さんを呼び込むだけでは集客につながりづらいため、うけとった紹介料を活用してキャンペーンを開催していたんです。

ところが他の相談サービスとの差別化を図るあまり、高額な商品券を配布するようになりました。

②保険業法300条で「特別利益」が禁止されていた

保険を取り扱う業者の遵守すべき項目を定めた保険業法の300条では、保険勧誘に際して以下の項目を禁止しています。

保険契約者又は被保険者に対して、保険料の割引、割戻しその他特別の利益の提供を約し、又は提供する行為

引用:ジャパンインシュアランスマネジメント株式会社「保険業法第300条について」

つまり保険を勧誘する際には、契約者に対して特別と認められる利益を与えてしまうと、法令違反に当たると判断されてしまうのです。

リーズ会社が提供していた商品券は換金性があるため、現金の支払いの形はとっていないものの実質的に契約者がキャッシュバックを受け取ったと判断できるのです。

③プレゼント目当ての保険加入が増え金融庁から自粛通知された

保険業法で禁止項目に入っているといえど、リーズ会社の商品券プレゼントキャンペーンは一種の特典としての意味合いが強く、特別な利益に当たらないとの認識もありました。

しかし保険相談を呼びこむ姿勢が過熱するにあたって、だんだんと商品券の金額が高額になります。

本来保険は生活や家計の保障を目的に加入するものですが、高額な商品券を目当てに保険に加入する人が増え始め適切な保険商品の販売が難しくなりました。

そこで保険業を監督する金融庁や保険代理店が所属する各協会は、「保険相談の際に商品券を配布することを自粛するように」との通知を発表するに至りました。

ですが顧客獲得ができなくなることも考慮して、換金性の低い日用品などのプレゼントキャンペーンに関しては自粛対象には含まれない認識が広まっています。

現在は商品券の代わりに商品のプレゼントキャンペーンが開始

上記の背景から保険代理店や独立系FPの紹介を行うリーズ会社は、商品券の代わりに日用品などの換金しづらい商品のプレゼントキャンペーンを開始しました。

またただ利用できるわけではなく、以下の条件や規準を設けるようになりました。

基本的にアンケート回答でもらえる

保険相談を利用後にアンケートに回答することをキャンペーン参加の第一条件としています。

ただ保険相談をするだけではなく、相談内容に対する評価をしたうえで初めて参加資格を与えられるようになります。

メールや指定された回答フォームから回答を求められることが多いようです。

キャンペーン参加基準が厳しくなっている

ただしアンケートに回答するだけではキャンペーン参加資格をすべて満たしているとは言えません。

保険相談窓口によって基準の詳細は異なりますが、主に以下の内容が対象外の条件として提示されています。

  • 相談に適さない場所(玄関先やフードコートなど)で対応した場合
  • 保険相談を目的にしない利用
  • 規定時間内に終わってしまった相談
  • 保険相談の利用経験がある

キャンペーン参加条件に関しては、保険相談予約画面下部に掲載されていますので確認しておきましょう。

今後金融庁の判断によっては規制がかかるかも

最近では換金性の低い商品の中でも、実際に自分で購入すると高額な支払いになる商品のプレゼントキャンペーンも開催されるようになってきました。

上述したように金融庁や生保関連の協会での判断で「換金性の高い商品券」のプレゼントキャンペーンの自粛要請が出されましたが、換金性の低い商品でも今後の勧誘の流れによっては、規制がかかる可能性も否定できません。

商品のプレゼントキャンペーンは今後一生行われるものではないことを覚えておきましょう。

無料保険相談のプレゼントキャンペーンに参加するときの注意点

正直、無料相談に参加するだけでプレゼントがもらえるなんて利用者側からしたらうれしい以外の何物でもないですよね。

ですが無料に飛びついてしまうと、サービス利用時に不満を感じてしまうこともありますので注意が必要です。

以下では無料保険相談のプレゼントキャンペーンに参加するときの注意点を解説していきます。

プレゼントの金額に注目する

上述したように最近では高額な商品のプレゼントを受け取れるキャンペーンを開催しているところもあります。

保険代理店側は保険業法や自粛の基準に牴触しないように、2000円以下の商品のみを景品の選択肢に加えるようにしています。

ですが中には2000円をオーバーするような商品を提供しているところも中にはあります。

保険業法で定められている基準スレスレを行くような運営をしているところだと、大事な保険に関する相談を任せていいかをよく検討したほうがいいでしょう。

今後の保険相談業界の動きによっては、運営会社が何らかの規制を受けることも予想されます。

また高額なプレゼントを用意しなければ集客率が挙げられない何かがある可能性も。

無料で多くの利益を得られるときには、よく警戒しておくのが無難でしょう。

保険相談の口コミも同時に確認しておく

プレゼントにだけ気を取られてしまうのもわかりますが、相談の質や担当者の対応にも着目していきましょう。

いくらいいものがもらえたといっても、担当者の対応がおざなりだったり保障の提案が条件に合わない可能性だってあります。

保険相談を利用する本来の目的は、加入している保険を見直して適切な状態に切り替えることですから、本質を見失わないようにしましょう。

担当者やサービスの質を確認するには、実際に利用した方の口コミや評判を参考にするのが一番です。

以下の記事で保険相談サービスの口コミ・評判を掲載していますのでぜひ参考にしてみてください。

【2020年最新版】無料保険相談窓口おすすめランキングTOP10

プレゼントに惑わされずに相談をメインに利用しよう

いかがでしたか?

無料保険相談、特に保険代理店やFPを紹介してくれるサービスでは、相談利用後に商品が受け取れるプレゼントキャンペーンを開催しているところもあります。

従来は商品券のプレゼントが行われていましたが、保険業法に牴触する可能性がある年て2017年に自粛通知が出されるに至りました。

その代わりに日用品や食品などの商品を受け取れるサービスが開始されました。

実用性の高いものが受け取れるので便利ですが、プレゼントを受け取ることを目的に利用することは避けましょう。

メインである相談の質や提案力をきちんと口コミや評判を確認したうえで、どのサービスを利用するかを決定しましょう。