疲れがたまっている・買い物に行けなかったなど、さまざまな理由から外食することがあります。
家族で外食すると、楽しい反面その費用が1週間分の食費に当たるなど、負担が大きいことも気になります。
食費の節約において、外食を減らし自炊を徹底するのはマストですが、どうしても外食費が減らないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、家庭で外食を減らす方法と楽しめるコツを紹介します。
目次
家族で外食費が負担になることが多い
単身者ではなく家族で外食をする場合、その費用が家計の負担となっていることが多くあります。
1回の外食で、その週の食費をオーバーしてしまうなんてことも珍しくありません。
節約をするためには最初に外食費を減らし、自炊するようにとたくさんの節約サイトや書籍に書かれています。
単身者ではそこまで大きな負担でなくても、人数が増えた家族で外食するとどうしても負担が大きくなってしまいます。
その理由は以下の通りです。
共働きだとランチ代や夕食代がかさむ
共働きの家庭の場合、世帯収入は上がりますがその分ランチ代などがかかります。
平日は忙しくお弁当を用意する時間がないと、ランチを外で済ませる必要がありその費用がかかります。
また夕食も同様で、付き合いがあると夕食代もかかります。
このような外食費が家計を圧迫していることも少なくありません。
子どもがいると土日の飲食代が高くなる
子どもがいる休日に疲れてしまい外食にする家庭もありますが、そのような家庭でも外食費が大きな負担となっています。
ファミレスやファストフード店で1回の外食費が数千円であっても、その回数が増えると月に数万円の出費に繋がります。
土日に外食をしないだけでも、大きな節約となるでしょう。
モーニングも高くつく
モーニングを外食する人もいますが高く付きます。
ランチやディナーと比べると安いため、節約のような気もしますが、モーニングで出される目玉焼きや食パンなどは、自宅で作るほうが安いのは明確です。
たまになら贅沢として捉えても良いかもしれませんが、普段は自宅でも作れるものばかりのため、その方が節約になります。
家庭で外食費を減らす方法
意外と家庭で外食すると、意外とお金がかかり負担となっています。
外食すると食事作りの負担から開放されるだけでなく、家族との楽しい時間も過ごせます。
しかし外食の頻度が高いと費用が家計を圧迫してしまい節約ができません。
また外食を減らしたいとは思っているけど、習慣づいていてなかなか辞められないという人もいます。
少しでも外食を減らして節約するためには、その方法を知っておくことが大切です。
ここでは家庭で外食費を減らす方法を紹介します。
自炊する習慣をつける
外食減らすためには自炊はマストです。そのため自炊の習慣をつけてください。
子どもや家族のいる人は自炊の習慣がありますが、単身者は作るのが面倒でつい外食に頼ってしまうという人も少なくありません。
まずは自炊の習慣を身に着け、外食に頼らない食生活にシフトチェンジするようにしてみてください。
決まった曜日以外は外食しないルールを付ける
外食を減らすためには、外食する日を決めることも有効です。
毎週日曜日以外は外食せず自炊すると自分でルールを決め、そのルールを守るだけで外食の回数が減ります。
自分のライフスタイルを考え、疲れがたまりやすい曜日だけなど、マイルールを設けて守るようにしましょう。
数日にわたって食べられるものを作る
自炊する際には、数日にわたって食べられるものを作ると面倒がなくておすすめです。
カレーやシチューなど、1度にたくさん作れるだけでなく、アレンジもしやすい料理を作ってしまえば、その後手間をかけることなく自宅でご飯が食べられます。
このような料理を作り外食する必要性自体を減らすような努力もしてみてください。
外で食べたいならお弁当を持参してみる
外で食べることが気分転換な人や子どもがいる人は、休日に外出して食べたくなってしまいます。
しかしそれを続けていると外食費がかさんでしまうため、お弁当を作り外で食べるのがおすすめです。
サンドウィッチやおにぎり・簡単なおかずを家で作り、ピクニックしながら公園で食べると子どもも大人も楽しめます。
外で食べる=外食と考えず、自宅にあるものを外で食べる楽しみを見つけてみましょう。
おかずのみを購入するよう心がける
どうしても購入する場合は、お弁当ではなくおかずのみを購入しご飯は家で炊いたものを食べ、少しでも節約するようにしてください。
疲れてしまうとき・ご飯作りが面倒なときもありますが、その際に外食やお弁当を購入していると、外食費は削れません。
おかずだけならそこまで負担はなく、それだけで節約に繋がります。
すべて外食やお弁当に頼るのではなく、一部だけ頼るような意識に変えるのもおすすめです。
自宅での食事にレジャー感覚を取り入れる
自宅での食事にレジャー感覚を取り入れると、外食しなくても子どもも大人も楽しめます。
みんなでタコ焼きやお好み焼き・ピザ・餃子旁などを楽しむ、レストランのようにメニューを作って見るなど、工夫次第で家に居ても楽しい食事ができます。
休みの日に外食するのではなく、時間と手間をかけて楽しみ、外食する頻度を減らすのもおすすめの方法の一つです。
外食費を減らしても楽しめるコツ
外食費を節約する方法を紹介しました。
さまざまな方法で節約できることがわかりましたが、いくら節約のためと言っても、楽しいと感じなければその生活も続けられません。
無理なく外食費を減らして節約するためにも、楽しむことを知っておくことが大切です。
ここでは少しの工夫で楽しむコツを紹介します。
ホームパーティーを開く
外食減らすと、家で家族だけの食事になってしまい楽しくないと感じる人は、定期的にホームパーティーを開くのがおすすめです。
ホームパーティーで友達や親族を集めて楽しい時間を持てば、レストランや居酒屋などへ行く外食の機会を減らせます。
またその際に持ちよりにすると、人の料理も食べられるので、外食気分にもなれるのではないでしょうか。
ホームパーティーの頻度が高いとその費用がかかってしまいますので、月に1回など頻度を考えて開催するようにしましょう。
ごはんのレパートリーを増やす
自炊を楽しめない理由の一つに、ご飯のレパートリーが少ないことがあります。
いつも同じようなものばかり食べていると飽きてしまい、外食したいという気持ちになります。
しかし料理は経験なので、レシピ本やサイトを見ながらでもチャレンジすることで、自分のレパートリーを増やせます。
また料理の勉強を始めることで、趣味になることもあり一石二鳥でもあります。自分のレパートリーを増やす努力をしてみましょう。
子どもと一緒に作る時間を作る
外食しなくても楽しむコツとして、子どもと一緒に料理を作る時間を設けるのもおすすめです。
子どもでも出来る料理は多く、そのようなレシピ本も売られています。
休日を使ってうどん作りやピザ生地作りなどをすれば、子どもにとっても楽しい休日になります。
外食しなくても楽しめる方法を、子どもと一緒に探してみてください。
注意!外食費を減らしても食材の買い方で費用がかさむ
外食費を減らすには自炊がマストだという話はしましたが、食材の買い方次第では外食費用よりも高くついてしまう可能性もあり、注意が必要です。
ここでは食費が外食費よりかさまないようにするための注意ポイントを紹介します。
セールの日を確認しないで購入する
食材を購入するタイミングも重要です。
食材を安く購入するためには、セールの日を選び安いものを購入して献立を立てるのがおすすめです。
高いときにばかり購入していると、外食費を削っても食費が多くかかってしまうこともあります。
セールの日を気にして買い物日を選ぶようにしましょう。
毎日スーパーで買い物をする
毎日スーパーへ行っていると、余計なものを購入してしまうため、食費が予算オーバーしてしまう可能性が高くなります。
毎日スーパーへ行くのではなく、週に1回にして予算を決めまとめて購入するようにすると、予算内で収まります。
外食費以外でも削れる支出項目
外食費以外にも生活費の中で削れる支出項目はたくさんあります。
外食費だけでなく複数の項目を組み合わせて節約することで、大きな節約になります。
食費以外にも節約できる項目で節約し、大きな節約を目指してください。
ここでは食費以外にも削れる支出項目を紹介します。
水道光熱費
水道光熱費も節約できるポイントです。
節水シャワーに変える・エアコンの温度を一定にする・給湯機の電源をこまめに消すなど、一つひとつは少しの節約でも、水道光熱費のいろいろな部分で節約を心がけることで、大きな節約になります。
スマホ代
スマホを格安SIMに変えるだけで、年間数万円の節約になります。
格安SIMは、大手キャリアの料金形態よりも安い価格でスマホを利用できます。
格安SIMに変えても通信には問題なく、料金が安くなるためメリットが大きいと言えます。
保険料
保険料も固定費の一つで、ここの見直しができると年間数万円の節約になります。
しかし素人では必要な保障を残しながら見直すのが難しくなっています。
そのため保険の見直しには、保険相談窓口の利用がおすすめです。
ほけんの窓口をうまく活用し、不必要なものだけを省けるようにしましょう。
外食費を減らして家計改善の第一歩を歩もう
外食費を減らす方法を紹介しました。
家族で外食するは楽しいですが、その頻度が高いと家計を圧迫してしまいます。
もちろん外食は楽しいですが、家でも十分楽しい食事をすることは可能です。
子どもも大人も家で楽しむ工夫で外食費を減らし家計負担を減らす目標を立て、家計改善の第一歩を歩みましょう。