夫婦がお金を管理するためのルールを決める方法と注意点

夫婦がお金を管理するためのルールを決める方法と注意点

【PR】保険のはてなの掲載広告について
保険のはてなは、企業とアフィリエイトプログラムを提携しております。 そのため当サイト経由で登録・利用があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取っております。 収益に関しましてはサイトのコンテンツ向上に使用し、より正確な情報提供を行ってまいります。

結婚後のお金管理に関するルールを決めておかないと、貯蓄ができない、相手の浪費が気になるなど、トラブルに繋がり結婚生活がうまくいかなくなってしまうこともあります。

結婚後にお金に関することで揉めることがないよう、結婚前にお金管理に関することを2人で決めておくのがおすすめです。

この記事では、お金のルールの決め方や注意点について解説します。

結婚後は夫婦間でお金の管理ルールを決めるべき

ワクワクした気持ちで結婚しても、お金に関することでもめてしまうこと、モヤモヤした経験のある夫婦は少なくありません。

楽しい気持ちで新生活を迎えても、お金のことで揉めてしまうと、その後の結婚生活にも大きな影響を与えかねません。

このようなトラブルにならないためには、結婚前に夫婦間でお金の管理ルールをしっかりと決めておくことが大切です。

なぜお金管理のルールを決めるべきなのかについて解説します。

お互いの金銭感覚を共有する必要がある

お金管理に関するルールを決めることで、お互いの金銭感覚のすり合わせにもなります。

結婚生活は2人とも働く共働きの場合、2人の収入で生活を賄うことになります。

そのため一方が倹約しても、もう一人に浪費癖があると不満になってしまい、結婚生活がうまくいかなくなってしまいます。

金銭感覚に大きなズレがあると、何十年も一緒にいる結婚生活が苦痛になってしまいます。

長くストレスの少ない結婚生活を送るためには、あまりにかけ離れた金銭感覚を持つ相手はおすすめできません。

このようなズレを無くすためにお金管理のルールを決めることで、金銭感覚の共有にもなります。

将来に向けて貯蓄するために必要

結婚後はゴールではなくスタートだという話を耳にします。

結婚後は子どもの誕生、家の購入など、さまざまな場面でお金が必要となります。

そのため貯蓄はマストです。将来のための貯蓄をするためにも、結婚前にお金に関するルール決めは非常に重要です。

共働き・1人の収入どちらの場合も、夫婦で協力しないと貯蓄はできません。

そのためにもいつまでにどのくらい貯蓄するのか、どのくらいの支出で抑えるのかなど、細かくお金管理のルールを決めておくことが重要なのです。

お互いの収入を把握しやすくなる

毎月の生活費や緒直に充てる金額を決めるためには、お互いの収入を把握しておくことも大切です。

お財布が全く別だという夫婦もいますが、2人で協力して生活を賄っていく人は相手の収入を知っておくと良いでしょう。

お金管理のルールを決める際に、現在の自分と相手の収入を知れるので、どのくらいの生活水準かをお互いに把握しやすくなるメリットもあります。

なかなか聞きにくい収入に関することも、ルールを決めるという明確な目的があれば聞きやすくなるのもメリットです。

夫婦でお金を管理するためのおすすめのルール

夫婦でお金管理のルールを決めることは、円満な結婚生活を送る上でも重要だということがわかりました。

しかしなんとなくルール決めをしてしまうと、思っていたような管理ができない、喧嘩になってしまうなどマイナスに働いてしまうこともあります。

夫婦で不満なくお金管理をするためにも、ルールを守って行うようにしましょう。

ここではおすすめのルールを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

お互いの収入はオープンにする

お互いの収入を正しく把握しないと、お金管理はできません。相手の収入と自分の収入を合わせたお金が、夫婦の共有財産となります。

そのためウソなく収入をオープンにしたほうが、家計管理がしやすくなります。

実際に使えるお金がどのくらいなのか、貯蓄に回せるのがどのくらいなのかきちんと2人で目標を持てるように、現在の収入をオープンにするようにしましょう。

お互いのクレジットカードを共有する

クレジットカードを持っている場合、家族カードなどを活用して共有するのがおすすめです。

毎月いくら何に使ったか可視化され、管理しやすくなるのがメリットです。

家族カードにしなくても、お互い独身時代からのクレジットカードを共有し、いつでも2人で確認できるようにしておくと良いでしょう。

クレジットカードに関しては、価値観がズレることがよくあるので、すり合わせる意味でもどのような使い方をするのか話し合っておくのがおすすめです。

共通で支払うべき費用を分担する

共働きの場合、生活するために必要な費用に関しては分担するようにしましょう。

どちらか一方だけが負担していると、不満に繋がりやすくなってしまいます。

共働きしている場合は、生活に必要な費用の負担は分担するようにしましょう。

もし1人だけが家計を支えている場合は、お小遣い性にするのもおすすめです。

飲み会があるときは相談する

働いていると会社での飲み会の機会もあります。

飲み会がある場合には勝手な判断で行くのではなく、相談するように心がけてください。

自分のお小遣いの範囲で飲み会に行く場合はそれでよいかもしれません。

しかし会社の飲み会を仕事の延長と位置づけている場合は、家計からの支出とすることもあります。

そうなると勝手に行くことを決められてしまうと、不満につながる可能性もあります。

夫婦間で相談するようにすると、相手も嫌な気持ちがせず気持ちよく送り出してくれるでしょう。

お互いに相談すべき金額を決める

何かを購入する際に、いちいち相談すると大変です。

しかしお互いが相談するべき金額を決めておくと、相談するか悩まずに済むのでおすすめです。

いちいち聞くのも大変ですが、何も聞かずに高額の商品を購入してしまうと信用問題にも発展してしまいます。

この金額を超えるものを購入するときは、必ず相談するなどルールを明確化しておくようにしましょう。

何らかの契約するときには相談しあう

金額もそうですが、車や高額商品を購入するためにローンを組むこともあります。

このように何かを契約するときは、金額に関わらず必ず相談するようにしてください。

自己判断で契約してしまうと、思いもよらぬトラブルに繋がってしまうこともあります。

夫婦間でそのような情報を共有し、契約が妥当なのかについて話し合うようにしましょう。

夫婦でお金の管理ルールを決める時の注意点

結婚し夫婦で生活していくうえで、お金管理のルールを決めておくことは非常に重要です。

しかしこのルールを決める際にも、気を付けないと喧嘩をしてわだかまりを残してしまう可能性もあります。

ルールを決めるときも相手のことを思いやる気持ちが大切です。

ここでは夫婦でお金の管理ルールを決めるときの注意点を紹介します。

ケンカにならないように紙に残しておく

お金の管理ルールを決めたら、紙に残すようにすると良いでしょう。

決めたことを2人が同じように覚えていればよいですが、認識や記憶に相違があるとトラブルになってしまうこともあります。

さらにもし記憶があいまいになってしまっても、紙があればいつでも確認ができます。

決めたその場で2人で紙に残し、認識に相違がないように気を付けてください。

無理な節約はしない

2人で生活するうえで、無理な節約を強いるのも厳禁です。

もちろん貯蓄のために、節約をしなくてはと考える人もいるでしょう。

しかし無理な節約をしすぎてしまうと、生活感がギスギスしてしまいストレスが溜まってしまいます。

2人が無理だと感じない範囲で節約を心がけると、楽しく生活しながらもお金も貯まりやすくなります。

お金のルールを決める際に、どのような節約まで許せるかのすり合わせもするのがおすすめです。

お金の不満を貯めこまない

お金に関する不満があれば、貯めこまずこまめに相談するように心がけてください。

小さな不満でも、お金に関することで我慢してしまうと、大きな喧嘩に発展してしまうこともあります。

少しでも違和感があれば、2人で共有して一緒に考えていくようにすると夫婦の絆も深まります。

貯金の残高はお互いが確認できるようにしておく

貯金の残高は、お互いがいつでも確認できるように管理するのがおすすめです。

いつまでにいくら、毎月いくら貯金など目標・目的を最初に決めておきますが、今現在いくらくらいまで貯まっているかをどちらも確認できるようにしておくと、貯金やお金管理のモチベーションにもなります。

インターネットバンキングの活用や通帳管理する場所を2人で決めるなど、いつでも確認できる状態にしておきましょう。

初心者でも簡単家計簿の付け方完全ガイド!お金を効率的に貯める方法

結婚後はお金の管理ルールを決めて徹底的に貯められるようにしよう

結婚後の生活で不満を抱きやすいのが、お金に関することだと言われています。

お金に関する話題は相手に伝えづらく、不満ばかり貯まってしまう危険もあります。

不満を貯めすぎて生活がぎくしゃくしないように、事前にお金管理のルールを2人で決めておくのがおすすめです。

長い結婚生活をより楽しいものにするためにも、すり合わせという作業を怠らないようにしましょう。

当サイトがおすすめする保険相談窓口3選