新たに保険に加入する際に、ネットで保険会社や商品の口コミを確認してから契約する人も多くいます。
事前にどのような会社が商品を販売しているのかを確認しておくことは、加入後に後悔しないために大切です。
この記事では、FWD富士生命がどのような会社か、加入のメリット・デメリットを解説します。
合わせて主力商品も解説しますので、検討している人は参考にしてください。
目次
FWD富士生命ってどんな保険会社？
FWD富士生命は、香港・FWDグループの完全子会社で1996年に設立しました。
加入者の将来の不安を解消するために、ニーズに合うだけでなくわかりやすいシンプルな保険商品の販売をしています。
北海道から関西まで11の支社を持ち、個人だけでなく企業向けの商品も販売しています。
ネットからの申し込みが可能な商品もあり、対面でなくてもFWD富士生命の保険に加入もできます。
ネットから申し込みができる商品は、医療保険・がん保険・生命保険など個人向けの商品となっています。
申し込みも簡単にできるようになっています。ここでは、FWD富士生命について解説します。
１９９６年創業の比較的新しい生命保険会社
FWD富士生命の創業は、1996年で比較的新しい保険会社です。
以前はAIGの子会社でしたが、2017年より香港のFWDの完全子会社になったことで、社名もFWD富士生命に変更されました。
さらに2021年11月には、FWD生命になりました。
CSR活動にも積極的に取り組み、特に乳がんに関する活動に力を入れています。
FWD富士生命は、保険を選んだら終わりではなくそこをスタートとして、契約者のサポートを心がけ提供しています。
法人向けの保険商品も取り扱っている
FWD富士生命では、個人向けの保険だけでなく法人向けの保険商品の取扱いもしています。
取り扱っている法人向け商品は
- FWD逓増定期
- FWD災害保障重視期間付定期
- 福利厚生プラン（養老保険）
の3つです。
個人向けの医療保険やがん保険・生命保険も大切ですが、経営者にとって事業保障資金や役員退職金・相続・事業継承への準備も大切です。
1つの保険会社でどちらも加入できるのも、FWD富士生命の特徴の一つです。
FWD富士生命の口コミ・評判
良い口コミ
- 保険を見直しFWD富士生命に加入したが、以前の保険内容同等なのに保険料が安くなった。
- 担当者の説明が的確で分かりやすく、理解しやすかった。
- 保障内容がシンプルで分かりやすく、保険料も安い。
- 保険料が安いのに商品が充実していて最適なもの選べた。
悪い口コミ
- 健康診断結果を提出したが加入審査が厳しく、加入まで時間がかかった。
- 給付金の支払いに時間がかかった。
- 契約年数が短いことを理由に、病院へ再調査された。
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FWD富士生命に加入する3つのメリット
FWD富士生命は、創業25年の比較的新しい保険会社です。香港のFWDが、保険市場規模第2位の日本に着目し参入しました。
FWD富士生命には、個人向けの保険から法人向けの保険商品まで揃っており、気になる人もいるでしょう。
加入する前には、メリット・デメリットを理解しておくことが大切です。
FWD富士生命に加入することで、得られるメリットはたくさんありますが、今回は3つ紹介します。
ソルベンシー・マージン比率が１０００%越えの安心感
FWD富士生命のソルベンシー・マージン比率が1000％越えで支払余力がしっかりある、関心の企業だというのもメリットの一つです。
ソルベンシー・マージン比率は、200％以上あれば予期せぬ事態でも支払い能力が備わっていると判断されますが、それを大きく上回るFWD富士生命の安全性は高いと言えます。
さらに格付けでも「BBB＋」とされているので、支払い能力も安心できる結果となっています。
もしもにも備える力があるのは、FWD富士生命を選ぶメリットとなります。
電話対応は２４時間
FWD富士生命では、手続きや問い合わせの電話を24時間自動音声で対応しています。
自動音声で対応している内容は
- 控除証明書再発行
- 解約(全部解約)
- 住所変更
- 保険料振込口座変更
- クレジットカード変更
です。
これらの手続きにはオペレーターへの問い合わせは必要ありませんので、忙しくオペレーターのいる時間に連絡できない人でも、問い合わせがしやすくなっています。
さらに保険の相談などは、問い合わせフォームからもできいつでも問い合わせ可能となっています。
必要な手続きや問い合わせがしやすいのは、FWD富士生命に加入するメリットとなっています。
保障内容がシンプル
FWD富士生命の保険は、仕組みがシンプルでわかりやすいのもメリットです。
保険に加入する際には、無駄なく必要なものだけを選びたいと考える人がほとんどです。
しかしどの保障を選べば良いかわからず悩んでしまいます。
その点FWD富士生命は、一つひとつの保険内容が特化したものになっているので、選びやすくなっています。
保障がシンプルだと不安に感じるかもしれませんが、保障がしっかりしていて安心できる保険会社となっています。
FWD富士生命に加入する２つのデメリット
ここまでは、FWD富士生命の特徴やメリットを解説しました。
安心できる経営状況や不測リスク時の支払い能力・保障内容のシンプルさなど、加入したくなるメリットがありました。
しかしデメリットを理解してから加入しないと、加入後の後悔に繋がってしまいます。
メリットだけでなくデメリットを知ってから加入するかの判断が必要です。
ここではデメリットについて解説します。
中には対応の悪い担当者もいる
FWD富士生命の口コミを見ていると、担当者の対応の悪さを指摘するものもありました。
このような担当者に当たってしまう可能性は0ではなく、そのような場合だと保険金請求の支払いが遅れたり、最適な保障を提案してもらなったりと不満になります。
もし担当者に不満を感じたら、正直に伝え担当者を変えてもらえるようにしてください。
給付金の手続きが面倒
FWD富士生命で給付金を請求するのが、手間なのも知っておくべきデメリットです。
保険金請求の流れ自体は他社と大きな違いはありませんが、請求書類を自身でダウンロードしなくてはいけない点に手間がかかります。
そして病院の診断書などを揃え送付し給付を待ちます。
さらに口コミの中には、給付が遅い・病院に確認されるなどもあり、注意が必要です。
ただこのようなケースは、加入からすぐの請求で確認の必要があるため時間がかかってしまうようです。
もし給付が遅いと感じたら、担当者やコールセンターに連絡し、確認するのがおすすめです。
FWD富士生命の主力の保険商品を紹介
FWD富士生命では、個人向けいから法人向けまでさまざまな保険を取り扱っています。
個人向け商品には、医療保険・がん保険・生命保険・養老保険・収入保障・既往歴のある人向けの保険を取り扱っています。
今回はFWD富士生命の主力商品を紹介します。ぜひ加入の参考にしてみてください。
FWD収入保障
FWD収入保障は、口コミにも「収入保障のいいとこどりしたような保険」とあるような高評価な商品となっています。
その保障内容は
- 契約者死亡時や高度障害時に、残された家族に年金形式で毎月一定の給付がされる
- 配偶者同時災害死亡時割増特則を付けておくことで、同一の不慮の事故で夫婦が2人とも死亡した場合、遺族年金に災害割増遺族年金が上乗せされる
- 生活支援特則を付加しておくと、所定の高度障害状態だけでなく要介護1以上など、規定の状態になった場合でも毎月給付を受けられる
となっています。
さらに保険料割引も用意されているので、このような充実保障でも保険料が安いことが、満足度に繋がっています。
FWD富士生命「FWD収入保障」の評判からデメリットや特徴を徹底解説！
さいふにやさしい医療保険
「さいふにやさしい医療保険」は、入院日数に応じて給付が受けられる日額給付の医療保険で、ニーズに合わせて入院・手術の保障を選べる商品となっています。
入院支払い限度額は
- 30日型
- 60日型
- 120日型
から選べ、手術保障は保障の大きさが異なる4タイプから選択可能となっています。
保障対象手術は、約1000種類となっており通常の健康保険等の手術であれば、カバーされています。
さらに健康であれば5年ごとに、入院給付金20日分を「健康ボーナス」として受け取れるので、保険を使わなかったとしても損にならないのが嬉しいポイントです。
もちろん先進医療を手厚く保障する特約も付けられます。
保険に加入するなら複数の商品を比較しよう
保険に加入する際には、複数の保険商品と比較することが大切です。1社のメリットだけを見て契約してしまうと、給付金が下りない・保障から外れてしまうなど万一の時にトラブルに繋がってしまうこともあります。
必要な保障は人や家族・家計状況によって異なります。
自分にとって最適な保障を正しく選ぶことが、万一に備えるためには重要です。
複数の保険を比較する方法として、ネットなどで行う方法と、保険ショップで行う方法があります。
ネットでは、条件や希望の保険料などを入力すると、該当する保険が一括で表示され比較できます。
保険ショップなどでは、専門知識を持つコンサルタントや相談員が、家計状況・家族構成・収入・将来のリスクなどから、最適な保険を提案してくれます。
どちらの方法も複数の保険の比較ができ、より希望に合う保険を探す方法となっていますので、いずれかの方法を使うとよいでしょう。
ここでは、複数の保険商品を比較することがなぜ大切かを解説します。
他の保険商品を見落としている可能性がある
1つだけ保険商品を見て決めてしまうと、他により自分に最適な保障を持つ保険商品があっても、見落としてしまう可能性があります。
さらにたくさんの保険を比較することで、自分に必要な保障がどのようなものかを知ることにも繋がります。
必要な保障で安心を手にするためにも。複数の保険を比較することが大切なのです。
納得できる保障内容の保険がある可能性がある
もう一つ、納得できる保障内容の保険が別にもある可能性があるから、複数の保険を比較することが大切です。
1つだけ見て決めてしまうと「不満や不安はあるけど別にいいや」と、妥協して契約ししまう可能性もあります。
保険は決して安い買い物ではありません。
納得できる保障内容のものを選ばないと、万一のときに給付が下りないなどリスクに備えられません。
自分に最適な保障の保険に納得して加入するためにも、複数比較することが大切です。
保険選択で迷ったらプロに頼ってみよう
保険の仕組みや必要な保障などは、知識のない人には少し難しいこともあります。
そのような際には、保険のプロへの相談がおすすめです。
保険のプロは、保険の知識も豊富でわからないこと・疑問点・不安などにもきちんと答えてくれる、頼もしい存在です。1人では保険選びに悩むこともあります。
しかしわからないからと適当に決めてしまうと、保障が不足したり逆に過剰になってしまったりと、損してしまうこともあります。
正しく保障選びをして無駄なく保険に加入するためにも、保険のプロに頼ることも覚えておいてください。
