三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」は、働くなったときの生活を保障してくれる、収入保障保険です。精神疾患も保障対象とし、死亡保障もついている安心の保険となっています。
病気のときは治療費だけでなく生活費も心配になりますが、そのようなリスクを減らす大切な保険の一つです。
この記事では「&LIFE くらしの応援保険」の特徴だけでなく、知っておくべきデメリットも解説します。
目次
三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」の5つの特徴
病気やケガで入院や休養が必要になると、治療費も心配ですが働けないことで生活の不安もありますよね。
そんな働けなくなった場合を保障する保険が収入保障保険です。
三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」も、収入保障保険の一つで、働けなくなったときのリスクを保障するものです。
この保険は精神疾患も保障対象としており、近年増えている精神疾患も対象となります。
この保険に加入しておくことで、保険期間満了まで毎月一定の年金で収入の減少に備えられる安心の保険です。
保険は掛け捨てタイプのため、貯蓄性はありませんが保険料は値上がりすることもありません。
保険料払込期間は、年満了や歳満了の2パターンから選べるようになっています。
ここでは「&LIFE くらしの応援保険」の5つの特徴を解説します。
働けなくなったときの生活費を保障してくれる保険
病気やケガによる入院や療養で一定期間働けなくなると、その間の生活費も心配になってしまいますよね。
病気やケガの治療費に備えるために医療保険に加入する人は多いですが、収入のことまで気が回らない人も多いでしょう。
しかし一定の入院や休養が必要になると、その期間働けなくなってしまい収入が減ってしまうこともあります。
もちろん短期間であれば貯金などで対応することもできますが、長期化するとそれも負担が大きくなります。
そのような収入減少に備えるために、収入保障保険があります。
「&LIFE くらしの応援保険」も収入保障保険の一つです。
この保険では、病気やケガで働けなくなると年金のように毎月保険金が支払われます。
年金以外の受け取り方もありますが、それについては後ほど解説します。
精神障害も保障対象になる
「&LIFE くらしの応援保険」では、精神疾患も保障の対象となります。収入保障保険は、この保険以外にもたくさんの生命保険会社が販売しています。
しかし保険によっては精神疾患で働けなくなっても、保障の対象から外れてしまうことも少なくありません。
この保険の保障対象なる条件は
- 病気やケガで、国民年金法にもとづき精神の障害により障害等級1級または障害等級2級の状態に該当していると認定されたとき
- 病気やケガで約款所定のメンタル就労不能障害状態になったとき
の2つとなっています。これらに該当すると、一時金を受け取れます。
この保障を得るためには「メンタル就労不能障害保障特則」をつけておく必要があります。
悪性新生物・心疾患・脳血管疾患の入院で保険料払い込みが免除
悪性新生物・心疾患・脳血管疾患で入院すると、それ以降の保険料払込が不要となる特約を付けられます。
これらに病気になると入院も長期化することもあり、収入保障があっても治療費・生活費に加えて保険料まで支払うのは、大きな負担と言えます。
しかしこの特約をつけておくことで、保険料払込が不要となるので不安がなくなるでしょう。
このような特約が充実していのも、この保険の特徴です。
保険金の受取パターンは3つ
この保険の保険金には、3つのパターンから選べるのも大きな特徴です。
受け取り方は、先ほどお伝えした「年金受取」に加えて「一括受取」「一部一括受取」となります。
年金受取は、あらかじめ毎月一定の金額を受け取る方法です。
この方法は給与のように受け取れるので、生活費として活用しやすいメリットがあります。
一括受取は、将来受け取る年金の現価相当額を一括で受け取る方法です。
まとめて受け取れるので、その後の治療費に充てられるメリットがあります。
一部一括受取は、初めにまとまった資金が必要なときに、将来受け取る年金の一部を一時金として、残りの金額を毎月の年金のように受け取る方法です。
子どもの教育費用などが必要な場合に、一部を活用できるデメリットがあります。
このように受け取り方を選べるので、その時の家族構成や状況に応じえて選ぶとよいでしょう。
高度障害保障もついている
「&LIFE くらしの応援保険」は収入保障なので、働けなくなった場合を主契約としています。
しかしこの保険には、高度障害保障もついているのも特徴の一つです。
高度障害状態になった場合に、保険金を受け取れる保障です。
収入保障だけでなく、高度障害状態まで保障が幅広いものもこの保険の安心のメリットです。
三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」の2つのデメリット
三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」の特徴を4つ紹介しました。
働けなくなったときの収入減少リスクを保障する保険として、充実の内容が魅力です。
もしもに備えるため「&LIFE くらしの応援保険」に契約したいと思う人もいるでしょう。
しかしこの保険にもデメリットもあります。デメリットを知らずに契約してしまうと、後悔に繋がる可能性もあります。
後悔しないためには、きちんとデメリットを理解しうえで契約することが大切です。
ここでは「&LIFE くらしの応援保険」のデメリットについて解説します。
新保険料払込免除特約は上皮内新生物は保障対象外
悪性新生物・心疾患・脳血管疾患で入院すると、それ以降の保険料払込不要になる特約があると解説しました。
中でも悪性新生物はがんとも呼ばれ、現在2人に1人ががんになると言われています。
がんの中には、悪性新生物と上皮内新生物の二つの種類があります。
このうち上皮内新生物は、この特約の保障から外れます。
上皮内新生物は、基底膜を超えておらず転移や浸潤の可能性の少ないとも言われています。
上皮内新生物も転移などの可能性は少ないですが、病気であることには変わりなく治療も必要です。
しかし保障から外れてしまうので払込みは続くことになります。これは大きなデメリットとなるでしょう。
喫煙者の場合健康体割引が利用できないので保険料が高くなる
非喫煙者の場合、健康体割引を利用できるので保険料が安くなります。
しかし裏を返せば、これに当てはまらないと保険料が高くなってしまうのがデメリットです。
非喫煙者にとっては、保険料が安いので加入するメリットはありますが、非喫煙者にとっては保険料が高くなるので加入するメリットはあまりないでしょう。
収入保障保険を契約するときの注意点
収入保障保険は、生命保険会社各社で販売されています。
万一の働けなくなるリスクに備えるための必要な保険です。
しかし注意して契約しないと、必要な時に保険金が支払われないこともあるかもしれません。
そうならないためにもしっかり注意ポイントを抑えておくことが大切です。
ここでは、収入保障保険を契約するときの注意点を解説します。
収入保障保険とは?加入のメリット・デメリットや必要な人の特徴を徹底解説
補償が必要な定年までの期間をチェックしておく
収入保障保険は、働いている期間に病気やケガによる収入源に備えるための保険です。
そのため働いている間の保障が必要です。ですので定年まで保障があるかをチェックしましょう。
定年まで保障がないと収入保障保険に加入している意味はありません。
しっかり期間をチェックし保障が十分なことを確認しておきましょう。
死亡保障を手厚くしたいなら生命保険の契約を検討する
収入保障だけでなく死亡保障を手厚くしたい場合には、生命保険の契約を検討しましょう。
「&LIFE くらしの応援保険」のように、高度障害保障がついている保険もありますが、死亡保障がついているのはあまりありません。
そのため死亡に備えたい場合は、生命保険に入るほうが安心でしょう。
掛け捨ての保険なので解約返戻金がない
収入保障保険は、掛け捨てタイプのため解約返戻金がありません。
解約返戻金がないため貯蓄性もなく、保険を使わなければ無駄に感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし万一の生活費に備え安心を得るためには大切な保険です。
契約するときには、解約返戻金がないことを理解しておく必要があります。
万が一の収入が不安なら並行して貯蓄をしておくのもおすすめ
万が一働けなくなった場合の収入減に不安があれば、並行して貯蓄をしておくのがおすすめです。
日々の生活と並行して貯蓄するのは大変ですが、もしもに備えてある程度の額を貯蓄しておくことは大切です。
収入減に備える以外にも、入院など急な出費に対応するためにも貯金は大切なことです。
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三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」に加入すべきか家族でよく話し合おう
三井住友海上あいおい生命「&LIFE くらしの応援保険」の特徴やデメリットを解説しました。
精神障害も保障の対象となるなどのメリットがあり、契約を検討する人もいるでしょう。
しかし契約する前にはデメリットについてもしっかり把握しておくことが大切です。
後悔しない保険契約するためにも、必要性をしっかり家族で話し合い加入を判断するようにしましょう。