生命保険に入らない場合のデメリット紹介! 入る目的は明確にしよう!

生命保険 入らない デメリット 

生命保険に入るメリットは分かっていても、入らない場合のデメリットまで分かっている人は少ないのではないでしょうか。

メリットに惹かれて保険に加入をする人もいれば、入らない場合のデメリットを知って危機感を覚えて保険に加入する場合もあるかもしれません。

現在保険に加入しており、解約を検討している人も解約してしまえば保険に入っていない状態と同じなので、保険に加入していないのと同じ状態です。

理由は人によってさまざまですが、生命保険に加入していない場合のデメリットを知っておいた方が、安易に判断をしなくなるので、最適な判断ができます。

今回の記事では、生命保険に入らないことによるデメリットと、入らないことがデメリットにならない人の特徴、生命保険の概要についてお伝えしていきます。

生命保険の種類によってデメリットは異なります

一括りに生命保険といっても種類は様々です。

それぞれの保険によって、加入する目的も違えば、メリット・デメリットも異なります。

ここからは生命保険の種類ごとの、入らない時のデメリットをご紹介していきます。

残された家族が補償を受けられない「死亡保険」

生命保険の中でも代表的なものの1つである死亡保険ですが、入らない場合のデメリットとしては、残された遺族に財産を残せないことがあげられます。

被保険者が亡くなった時に死亡保険金を受け取れる保険が「死亡保険」です。

「死亡保険」に加入する目的は主に2点あります。

  • 残された遺族に財産を残すため
  • 自身が亡くなった後の葬儀代やお墓代を支払うため

「死亡保険」に入らなければ、上記2つの目的を達成できません。

入らない場合には、残された遺族に財産も残せず、自分の葬儀代やお墓代をむしろ支払せることになるので、大きなデメリットです。

家庭を残して自分が亡くなってしまった場合に、残された遺族は公的年金や貯蓄に頼る以外選択肢がなく、今後の生活に困窮してしまいます。

病気やケガの時に家計への負担が大きくなる「医療保険」

「医療保険」に入らない場合は、病気やケガの中でも特に、長期にわたる入院や治療が必要な場合の家計への負担が、最も大きなデメリットです。

医療保険に入っていたとしても、入院費や手術代に応じた保険金を受け取れるだけなので、家賃や生活費などの固定費を賄うには、貯金を切り崩さなければなりません。

入らない場合は余計に、入院費や手術代などの治療費を支払いつつ、仕事をすることもできないので収入が無い生活を続けなければならないので、大変です。

病気の治療に最適な効果が見込める治療法があっても、経済的負担が大きければ他の治療を検討しなければならないので、自身の健康リスクの悪化もデメリットの1つでしょう。

病気やケガ治療の際の固定費や生活費が支払えなくなる「就業不能保険」

上記の医療保険と保障の範囲は似ていますが、入院費や手術代ではなく、完治して職場に復帰するまでの生活費や、受け取れなかった給与をカバーしてくれる保険が「就業不能保険」です。

病気やケガの程度にもよりますが、職場復帰までには時間がかかることがほとんどなので、その期間無収入で生活しなければなりません。

ある程度の貯蓄が無ければ、治療費と併せて家賃や生活費などの必要な費用を支払うことができません。

生命保険に入る必要がない人の5つの特徴

ここまでは生命保険に入らない場合のデメリットをそれぞれの種類ごとにお伝えしました。

ただし中には、生命保険に加入する必要が無い人もいます。

デメリットを聞いて危機感を覚えたからといって、目的もなく生命保険に入る必要はありません。

生命保険に入らなくても問題が無い人の特徴を5つ紹介していくので、自分と照らし合わせて確認してみてはいかがでしょうか。

万が一の時でも保障が必要ないくらいの資産や収入がある人

家族の大黒柱が病気やケガで、治療費を支払わなければいけない場合でも問題なく支払えるだけの資産や収入がある人は、保険に入っても大きなメリットを得ることができません。

医療保険の場合は特にそうですが、「不動産収入」や「株式の配当金」といったいわゆる「不労所得」だけで通常の生活が送れている場合は、医療保険や就業不能保険は不要です。

共働き夫婦で十分な収入がある人

夫婦共働きで、どちらかの収入が無くなったとしても現在と変わらない生活を送れる場合には、「死亡保険」は不要であることが多いです。

ただし、夫婦間の収入に大きな差がある場合には、収入が多い方が亡くなってしまった時に備えて、死亡保険に加入するという選択肢もあります。

独身で財産を残したい遺族がいない人

独身で、財産を残したい扶養者がいない場合には、基本的に死亡保険は不要です。

医療保険や就業不能保険などの、自分の生活がかかっている保険の場合は検討するべきなので、生命保険だからと一括りに考えずに、慎重に検討してみてください。

医療費がかからない子ども

自治体ごとに設けられた「子ども医療費助成制度」により、条件に該当する子どもは医療費が必要ありません。

条件は自治体ごとに異なるので、住んでいる地域で確認しましょう!

老後のために自分で資産運用している人

保険ではなく自身で資産運用している人は、老後保障のための保険は不要です。

個人型確定拠出年金の活用や、高い利回りを狙って株式に投資することなどが例としてあげられます。

生命保険に加入するメリット

ここまでは生命保険に入らない場合のデメリットをお伝えしましたが、ここからは反対に生命保険に入るメリットをご紹介していきます。

万が一の時に備えて資金準備ができる

加入した年齢にもよりますが、支払った保険料よりも大きな額の保険金を設定して、万が一のことがあった時に遺族が生活できるだけの保険金を受け取れます。

死亡保険だけではなく、医療保険や就業不能保険などの自身の生活を保障するための保険も、まとまった保険金を受け取れます。

控除によって税金の負担を軽減できる

生命保険料を払うことで、保険料の一定額を所得から控除できる「生命保険料控除」が所得税と住民税に含まれており、課税される所得を減らして節税できます。

税金の区別としては、被保険者本人が受け取る給付金は非課税で、満期金や解約返戻金は課税上有利になる「一時所得」として扱われます。

相続税対策ができる

相続税の非課税枠を活用することで、保険金の受取人を事前に指定しておくことで、渡したい人に渡すことができます。

そもそも生命保険ってどんな保険なの?

ここまでは、生命保険に入らない場合のデメリットと、加入する必要のない人の特徴を紹介してきました。

加入をするメリットとデメリットを知ることも重要ですが、生命保険そのものがどんな保険なのか知っておく必要があります。

保険のどのような点がメリットなのか、どのような点がデメリットなのかだけではなく、その保険がどんな保険なのか、どうゆう特徴があってそのメリットがあるのかという深いところまで、知っておくと良いでしょう。

ここからは保険の種類と、その内容を詳しくご紹介していきます。

被保険者が亡くなった時に受け取れる「死亡保険」

被保険者が亡くなった場合、もしくは植物状態のような脳死状態になってしまった場合に、保険金を受け取れる保険が「死亡保険」です。

「死亡保険」は大きく分けると4つに分類することができます。

定められた期間だけ保険期間の「定期保険」

定められた期間内で被保険者が亡くなった時に、保険金を受け取れるのは「定期保険」です。

定められた期間が終了すると、保障の内容はすべて消滅してしまうの、保障期間には注意しておきましょう。

終了直前には保険の解約か、更新を選べる定期保険がほとんどです。

更新する場合には、加入当初の年齢ではなく更新時の年齢で保険料を計算するため、基本的には保険料が上がるので確認しましょう。

被保険者が亡くなるまで保障が続く「終身保険」

先ほどお伝えした定期保険とは異なり、期間が定められておらず、被保険者が亡くなるまで保障が継続し続ける保険が「終身保険」です。

加入後は契約者が自ら解約しない限りは、保障を受け続けられるので、確実に死亡保険金を受け取れます。

保険料は加入当初の年齢で計算を行い、以後変わることはありませんがその分基本料金は定期保険よりも割高なので注意しましょう。

また、途中で解約した場合には支払った保険料の総額に応じた、「解約返礼金」を受け取れるので、加入が早ければ早いほどお得です。

定期保険と終身保険何が違う?生命保険を選ぶときに知っておくべきポイントを解説

上記2つの保険を組み合わせた「定期付き終身保険」

「定期保険」と「終身保険」の両方の特徴をとった保険が「定期付き終身保険」です。

大きな保障が必要な期間は定期保険と終身保険の双方の保険金を受け取れ、定期保険期間が終了した後は、終身保険の特徴である一生涯の保障を受けられるというものです。

給与のように保険金を複数にわたって受け取れる「収入保障保険」

被保険者が亡くなった時に、受け取れる保険金は一括で受け取るのが一般的ですが、こちらの「収入保障保険」では一定期間で分割して受け取れます。

他の保険とは異なり、保険金を受給したタイミングによって受け取れる保険金の総額が変わることも特徴の一つです。

収入保障保険とは?加入のメリット・デメリットや必要な人の特徴を徹底解説

病気やケガの時に保険金を受けとれる「医療保険」

続いてはここまで説明してきた、被保険者が“死亡”した時に受け取れるものではなく、病気やケガで治療が必要な時に保険金を受け取れる「医療保険」についてお伝えしていきます。

基本的な「医療保険」の場合は、保険金を受け取れるタイミングが3つあります。

  • 入院した日数に応じて保険金を受け取れる「基本入院保険金」
  • 手術をした時に基本入院保険金に応じた保険金を受け取れる「手術給付金」
  • 全額自己負担する必要がある“先進医療”を受けた時に保障される「先進医療給付金」

上記3つの給付金は、基本的にどのタイプの医療保険でも変わらず受け取れます。

医療保険の選び方ってどうする?ポイントと注意点を徹底解説します

期間が定まっている「定期医療保険」

定められた期間内に負った病気やケガの治療費として、保険金を受け取れるのが「定期医療保険」です。

入院や手術を伴う大病はいつ発症するか分かりません。

万が一の時にまとまった治療費を支払えない、十分な貯蓄が無いという方におすすめの保険です。

死亡保険と同じく、期間終了間際には契約終了か更新かを選択する必要があります。

更新する時に、更新時の年齢で保険料を再計算するのも他の保険と基本的には同じです。

一生涯保障対象の「終身医療保険」

“定期”と期間の定まっていた、定期保険とは異なり、期間が定まっていない被保険者は亡くなるまでの病気やケガについて、保険金が受け取れるものが「終身医療保険」です。

歳を重ねるごとに病院へ行く回数は増加していくのが一般的で、入院や手術を伴うような病気にかかる可能性も若者と比べて、高齢者の方が高いのは間違いありません。

そんな老後も契約時の年齢の保険料で、保障を受け続けることができます。

契約時の保険料から変わることもないため、支払いの予測がたてやすいこともメリットの1つです。

まとまったお金がどうしても必要になった場合には、解約して解約返戻金を受け取ることもできるので、“貯蓄”や“投資”として利用する人も多い保険です。

病気やケガだけではなく“がん”治療に特化した「がん保険」

基本的な保障範囲はおなじですが、病気やケガの中でも“がん治療”に関する保障にと化した保険が「がん保険」です。

保険金を受け取れるタイミングとしては、先ほどご紹介した3つにプラスして2つの計5つのタイミングで保険金を受け取れます。

  • 病院で“がん”だと診断された時に受け取れる「がん診断一時金」
  • 通院をして“がん”の治療を受けた時に受け取れる「治療給付金」

保険金を受け取れるタイミングの違いは上記2点の有無ですが、保障内容は細かく異なります。

例えば、がん治療の場合は一般的な病気やケガよりも、治療が長引きやすいので、保険金の受け取り上限が撤廃されていることがあります。

病気やケガが原因で働けなくなった時に備えるための「就業不能保険」

他3つと異なり、直接的に治療費を受け取れる保険ではなく、病気やケガが原因で働けなかった分の給与をカバーしてくれる保険が「就業不能保険」です。

病気やケガで入院しなければいけなくなると、完治した後職場に戻るまではさらに時間がかかってしまいます。

職場に復帰するまでも、生活費や家賃など、固定費は発生し続けており支払わなければならないので、十分な貯蓄が無い人は入っておくべき保険です。

自身が生命保険に入る必要があるのか再確認しよう

今回の記事では生命保険に入らないときのデメリットと、そもそも生命保険が必要ない人の特徴をお伝えしました。

保険に加入するか悩んでいる人や、保険を解約しようか悩んでいる人は目先のメリット・デメリットに惹かれて安易に決断せずに、慎重に検討しましょう。

加入する目的が無い保険は、加入する必要のない保険の可能性があるので、一度保険会社に相談してみるのはいかがでしょうか。

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