毎月のお給料の一部を貯金に回しておきたい!と考えていても、やっぱり使い込んでしまうことも多いですよね。
いざ貯金を始めてみると、なんだかんだで使い込んでしまって継続しないことがほとんどです。
実はお金を貯めるには無理をせずに細かい工夫を生活に取り入れることで、徐々に貯金習慣が身についていくのです。
そこで今回はお金を貯める方法を20個と、継続して貯金をする方法まで、徹底的に解説していきます。
目次
- 1 意外と当てはまる!お金が貯まらない人に共通する特徴
- 2 今日からお金を貯める19の方法
- 2.1 ひと月あたりの家計の収支を把握してコストを見直す
- 2.2 給料から貯金分は分けておく
- 2.3 携帯のキャリアを格安SIMに変更する
- 2.4 クレジットカードのポイントを有効活用する
- 2.5 外食費を含めた食費で生活する
- 2.6 洋服は厳選したものだけを残す
- 2.7 足りないものリストを作成して無駄遣いを減らす
- 2.8 食材を買いに行くときは献立を決めておく
- 2.9 生活水準を見直してみる
- 2.10 貯金の目標金額を決める
- 2.11 積立NISAの制度を活用する
- 2.12 節約食材を活用する
- 2.13 家計簿アプリを活用して管理
- 2.14 水筒を活用して飲料代を節約する
- 2.15 日用品は安いときにまとめ買いをする
- 2.16 副業で細々とお金を貯める
- 2.17 現在の収入よりも高い企業に転職する
- 2.18 加入している保険を見直す
- 2.19 小銭貯金を始める
- 2.20 推し貯金を始める
- 3 お金を継続して貯める時の注意点
- 4 お金を貯める方法を実践して計画的にお金を貯められるようにしよう
意外と当てはまる!お金が貯まらない人に共通する特徴
「ヤバいお金が全然たまらない」と感じているそこのあなた、実はお金が貯まらない習慣が知らないうちに身についているかもしれません。
お金が貯まらない人に共通する特徴は、以下の5つです。
- 頻繁にコンビニを利用している
- 貯金口座を給与口座を分けていない
- ATMを頻繁に利用している
- 衝動買いを頻繁にしてしまう
- 収支をまったく気にしない
以下で詳しく解説していきます。
頻繁にコンビニを利用している
毎日仕事帰りに頻繁にコンビニに行っている人は、お金が貯まりにくい習慣が身についている可能性があります。
皆さんも普段から利用しているように、コンビニは非常に気軽に利用できる商業施設です。
しかし人件費や輸送費が高く、スーパーで買い物をするよりも高くつくことが多いんです。
そのため食費を節約して貯金に回そうと考えていても、結果食費がかさんでしまい、貯金に回すお金を圧迫してしまうのです。
貯金口座と給与口座を分けていない
貯金口座と給与口座を分けていない場合も、お金が貯まりにくくなります。
給与口座に振り込まれたお金を使い、次の給料日に口座に残ったお金をそのまま貯金に繰り越そうとす方も多いですよね。
しかし収入と支出を一つの口座で管理してしまうと、どの程度月に使ったのかの把握ができなくなってしまいます。
会社に登録している給与口座をそのまま使っている方は、注意が必要です。
ATMを頻繁に利用している
ATMを頻繁に利用している場合も注意が必要です。
一般的には一定期間の予算としてお金を引き出して生活費に充てるものです。
しかし毎回すぐに使い切ってしまって、ATMから頻繁にお金を引き出していると、どの程度引き出したかの感覚がなくなってしまいます。
その結果収入よりも使い込んでしまうこととなり、赤字の生活が続くこととなってしまうのです。
衝動買いを頻繁にしてしまう
ついつい目に入ったものを突発的に欲しいとおもって、気が付いたら購入してるなんてことはありませんか?
衝動買いを頻繁にしてしまう場合も、お金が貯まりにくい習慣にどっぷりつかっていることになります。
衝動買いで購入してしまうものの多くは、実施あには使いそうもない無駄な出費であることが多いです。
突発的に後先考えずに購入してしまうことで、いらないもの・実際に使わないものの購入費用がだんだんと蓄積されていってしまうのです。
収支をまったく気にしない
一ヵ月に自分で使っているお金と支出をまったく気にしない場合も、お金が貯まりにくい習慣です。
あればあるだけ使い込んでしまうので、貯金をする余裕がないまま生活していくことになります。
収支を気にせずに使い込んでしまうことで赤字生活がだんだんと身についてしまうのです。
今日からお金を貯める19の方法
今日からお金を貯めたい!という人向けにおすすめの方法は、以下の通りです。
- ひと月あたりの家計の収支を把握してコストを見直
- 給料から貯金分は分けておく携帯のキャリアを格安SIMに変更する
- クレジットカードのポイントを有効活用する
- 外食費を含めた食費で生活する
- 洋服は厳選したものだけを残す
- 足りないものリストを作成して無駄遣いを減らす
- 食材を買いに行くときは献立を決めておく
- 生活水準を見直してみる
- 貯金の目標金額を決める
- 積立NISAの制度を活用する
- 節約食材を活用する
- 家計簿アプリを活用して管理
- 水筒を活用して飲料代を節約する
- 日用品は安いときにまとめ買いをする
- 副業で細々とお金を貯める
- 現在の収入よりも高い企業に転職する
- 加入している保険を見直す
- 小銭貯金を始める
- 推し貯金を始める
以下で詳しく解説していきます。
ひと月あたりの家計の収支を把握してコストを見直す
お金を貯めるにはまず、ひと月あたりの家計の収支を把握して、コストを見なおすことが重要です。
毎月自分が稼いでいる金額と支出を項目ごとに分けておくことで、何が無駄化の判断がつきやすくなります。
特に注目すべき項目は、以下の通りです。
- 食費
- 水道光熱費
- 雑費
- 交際費
- 外食費
毎月変動しやすい費用をチェックしておくことで、何が無駄なのかの判断がつきやすくなります。
給料から貯金分は分けておく
毎月の給料が口座に振り込まれたら、給料から貯金分は分けておくことをおすすめします。
毎月の貯金金額をあらかじめ決めておいて、振り込まれた段階で他の銀行口座に移しましょう。
貯金分をきちんと分けておくことで、使い込みを未然に防ぐことができます。
先取り貯金とも呼ばれる手法ですが、計画的にお金を貯めたいと考えているのであれば有効な方法であるといえます。
携帯のキャリアを格安SIMに変更する
現在契約している携帯のキャリアを格安SIMに変更して、浮いたお金を貯金に回すことができます。
日本の大手の携帯キャリアの場合、月に使い放題のプランも含めて6000~8000円かかってしまうこともあります。
また機種代やWi-Fi代もありますから、月に1万円を超えてしまうこともざらにあります。
格安SIMにキャリアを変更することで、携帯代を一気に安くすることも可能です。
固定費の削減につながりますので、貯める分のお金を浮かせられるのです。
クレジットカードのポイントを有効活用する
皆さんが持っているクレジットカードのポイントを有効活用することも検討してみてください。
クレジットカードは利用額に応じて還元率が設定されており、1%程度であることがほとんどです。
つまり1万円の買い物をしたときには100ptが貯まる計算になります。
クレジットカードのポイントは、1pt1円から利用できるのでネットショッピングでも利用可能です。
高い買い物を検討しているときには、クレジットカードを活用することも検討してみてください。
外食費を含めた食費で生活する
毎月の生活費を決める時には、食費と外食費を分けるのではなく、外食費を含めた食費で生活することを検討してみましょう。
大人一人が外食する場合、1食当たり1000円以上かかることもありますので、1か月毎食外食で済ませていると90000円の食費がかかる計算です。
それに加えて自宅の自炊分を追加してしまうと、一ヵ月の生活費が高くなってしまうのです。
食費に外食費を加えた金額で生活することで、毎月の食費をグンと下げることができます。
洋服は厳選したものだけを残す
毎シーズンになると流行に沿った服がどんどん発売されて、目移りしてしまいますが洋服は厳選したものだけを残すように心がけましょう。
洋服はブランド物でなくとも1枚当たり3000円から10000円はかかります。
毎シーズン購入するだけでも出費がかさんでしまいますから、洋服を買うときには本当に必要なものなのかをよく考えてから購入するようにしましょう。
もしも買う場合は、1枚購入につき1枚を捨てるなど縛りを設けておくと、気に入った洋服だけが残ります。
足りないものリストを作成して無駄遣いを減らす
生活用品などの消耗品はきちんとリストで管理して、まだ残りがあるのに購入しないように管理を徹底しましょう。
特売を見てしまうとついつい購入してしまいたい気持ちもわかりますが、使い切っていないのに購入してしまうことで、段々と在庫が増えてしまうのです。
足りないものリストを作成しておくことで、何が今足りないのかの判断がつきやすくなります。
食材を買いに行くときは献立を決めておく
食材を買いに行くときには献立を決めておくことをおすすめします。
いって決めればいいやと買い物に行くと、必要のないものまで購入してしまうことにもなりかねません。
食材を購入するときは何を買うのかをメモしておいて、いらないものを買わないように自分に言い聞かせることが大切です。
生活水準を見直してみる
生活水準を見直してみることも、貯金をする方法の一つです。
毎月もらったお金を使いたい分だけ使っていれば、当然貯金をする余力は生まれません。
生活水準を収入に見合ったものに切り替えることで、貯金の出来る余裕が生まれますので、是非見直してみることをおすすめします。
貯金の目標金額を決める
目標にする貯金の金額を決めることも重要です。
ただぼんやりと貯金をしようと考えていても、貯金をする気が起きずについつい自分に甘くなってしまいます。
目標金額を決めておくことで、毎月どの程度貯金をすればいいのかの判断がつきやすくなります。
積立NISAの制度を活用する
積立NISAの制度を活用することも検討してみてください。
つみたてNISAは日本に在住している20歳以上の人が活用できる投資制度のことで、年間の投資額が40万円以下であれば運用益が非課税になります。
そのため年間40万円をつみたてNISAに入れておくことで、投資信託会社が運用してくれるので、ただ預金口座にお金を入れておくよりも、資産を有効活用できるのです。
また運用益を引き出すには手続きが少々面倒なので、使い込みを防ぐこともできます。
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節約食材を活用する
貯金をするために節約することが大切ですが、実は一番削りやすいのは食費です。
もやしや季節の野菜、豆腐やお米などの値崩れしにくい食材を主軸に使うことで、根本的に食費を減らすことが可能になるのです。
勿論ある程度の栄養バランスも考える必要もありますが、比較的ヘルシーな食生活にも切り替わるので、健康にもお財布にも優しくなります。
家計簿アプリを活用して管理
生活費を管理するためには家計簿アプリを利用することも検討してみてください。
一般的に紙の家計簿を利用する方が多いですが、いちいちペンを持って記入しなければならないため、継続できずに結果元の生活に逆戻りしてしまうこともあります。
家計簿アプリならレシートをさつえいして記録するだけで入力されますので、継続しやすくなります。
毎日使った金額が目視でわかるので、どの出費を削ればいいかの判断がつきやすくなります。
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水筒を活用して飲料代を節約する
水筒を活用して飲料代を節約して、浮いた分を貯金に回すことも検討してみてください。
人間毎日1リットル以上の水が必要になりますから、500ミリのペットボトルを1日2本購入するだけでも300円の出費になります。
毎日継続して入れば9000円の出費になるので、意外と馬鹿にできない金額なのです。
水筒を活用して毎日自分の飲む水を用意しておくことで、飲料水代を節約することが可能になります。
日用品は安いときにまとめ買いをする
日用品を購入するときには、上述した通りきちんと消費をリスト化したうえで、まとめ買いをする習慣をつけるようにしましょう。
ドラッグストアによっては日用品のセールを行っていることもあり、必要な時に予備分も購入しておくことで、高い時期に買わなくても済みます。
もちろん買いすぎには注意ですので、事前にチラシを見てから買い物に行くことをおすすめします。
副業で細々とお金を貯める
節約のほかにもお金を貯める方法して、副業を始めることも選択肢として挙げられます。
クラウドソーシングを活用して案件を受注してみたり、アルバイトを始めてみるなどして本業と並行して働き始めてみることも検討してみてください。
ただし副業の認められていない企業の場合、住民税の金額でバレてしまうこともありますので、注意が必要です。
一応企業側に確認したうえで、副業を始めてみる事をおすすめします。
現在の収入よりも高い企業に転職する
現在の収入よりも高い企業に転職することも、お金を貯める一つの方法です。
いくら節約したとしても入ってくるお金が確保されていないと、貯まっていることを実感できないことも多いです。
根本的に収入を増やすために、現在の収入よりも高い企業に転職することも頭に入れておきましょう。
加入している保険を見直す
万が一加入している保険があるなら、加入している保険の保険料を見直すことも検討しましょう。
加入している保険によっては、社会人になった当時に加入したまま放置しているものもあり、必要のない保障を付けていることもあるんです。
加入している保険を見直すことで、無駄に支払っている保険料を見直すことができます。
無駄に支払っている保険料を見直しておくことで、毎月の出費を軽減することもできます
小銭貯金を始める
自宅で小銭貯金を始めることも検討してみましょう。
一般的には500円玉貯金が行われることが多いですが、100円でも10円でも問題ありません。
可能であれば1日の終わりに財布に残っている小銭を貯金することで、不定期でお金が貯まっていくシステムが完成していきます。
小銭貯金を始めてみて、コツコツ貯める習慣をつけてみる事をおすすめします。
推し貯金を始める
何らかのコンテンツに推しがいる方は、推し貯金を始めてみることも検討してみてください。
推しの写真やイラストを貯金箱に貼っておいて、定期的にお金を入れていくことで、貯金の習慣が身につくようになります。
勿論たまったお金は推しのために使ってもいいですいし、生活費に回してもいいでしょう。
とにかくコツコツ貯める習慣を身に着けられるように行動することが大切です。
お金を継続して貯める時の注意点
お金を貯める方法を上では紹介してきましたが、やはりまとまったお金を貯めるには継続することが重要です。
お金を継続して貯める時には、下記の3つの注意点を把握しておくことをおすすめします。
- 無理な金額から始めない
- 電子マネーの利用も適度に控えておく
- 欲しいものを我慢しすぎない
以下で詳しく解説していきます。
無理な金額から始めない
これまで貯金に成功した経験がないにも関わらず、無理な金額から始めるのには向いていません。
収入の3分の1を超えるような金額をいきなり貯金しようとすると、結局貯金ができないまま習慣を改善できません。
数千円、1万円からの少額でもコツコツ始められるようにしておくことをおすすめします。
電子マネーの利用も適度に控えておく
いくら現金の利用を減らしていても、ペイペイなどの電子マネーやキャッシュレス決済の利用を減らしておかないと、結局口座からはお金が減ることになってしまいます。
確かに決済方法としては楽なのですが、実際には口座からお金が減っていくだけですから、節約にはつながりません。
家計簿をつけるときに電子マネーも同時に記録しておくか、現金ですべてを管理するようにしましょう。
欲しいものを我慢しすぎない
お金を貯めるために欲しいものを我慢しすぎないことも大切です。
欲しいものを我慢しすぎてしまうと、かえって買い込んでしまうこともありますから、注意が必要です。
ある程度息抜きで購入することも検討して、適度にお金を貯められるようにしていきましょう。
お金を貯める方法を実践して計画的にお金を貯められるようにしよう
いかがでしたか?
普段から貯金をしていないと、上手く継続することができませんので、最初のとりかかりが大切になります。
今回紹介した方法を活用して、計画的にお金を貯められる人間になりましょう。