「マイディアレスト」は、メットライフ生命の販売する収入保障保険です。
その特徴は、対面でもネットからでも加入できる利便性や、受取期間や受け取り金額を選択できるなど自由度も高いことです。
しかし一方でデメリットもあります。
そこでこの記事では申込む前に知っておくべき「マイディアレスト」の特徴やデメリットを解説します。
目次
メットライフ生命「マイディアレスト」の5つの特徴
メットライフ生命は、1972年に設立した生命保険会社です。
対面だけでなくネット加入できる保険商品を販売し、たくさんの人にとって加入しやすい保険会社の一つです。
そんなメットライフ生命の販売する「マイディアレスト」は、自分の死亡後に残された家族が困らないようにするための収入保障保険で、月払い給付金として保険金を受け取れる保険です。
「マイディアレスト」には、選ばれる理由にもなっている特徴が5つあります。そこでここでは、5つの特徴を紹介します。
メットライフ生命の営業はしつこい?口コミ・評判から注目商品まで徹底解説
対面販売・ネット販売両方から加入できる
メディケア生命「メディフィット」は、対面販売だけでなくネット販売もされている保険です。
最近は、ネットから加入できる生命保険も増えていますが、ネットだけでなく対面で保障内容を相談しながら保険に加入できるのは大きな特徴です。
忙しい人にとって対面販売の保険はハードルが高く、生命保険から遠ざかってしまう理由にもなっています。
反対にネット加入は、保障内容などわからないことを聞きながら最適な保障を選びにくいことに不便さを感じている人もいるでしょう。
どちらの方法でも加入でき保険加入方法を選べるのは、契約者にとってメリットなのではないでしょうか。
非喫煙者割引が受けられる
メットライフ生命「マイディアレスト」には、煙草を吸わない非喫煙者であれば保険料割引を受けられる、非喫煙者割引を用意しています。
もともと吸わない人だけでなく、過去2年以内に喫煙していなければこの割引が適用されるので、禁煙に成功した人も割安の保険料で契約できる保険です。
保険を適用されるかどうかは、加入時のコチニン検査によって判断されます。
非喫煙者はぜひ利用したい割引の一つです。
三大疾病に対する保障を追加できる
「マイディアレスト」では、三大疾病に対する保障を追加しより充実した収入保障保険にできます。
三大疾病とは、がん・心疾患・脳血管疾患のことでこれらの病気に該当すると、月払給付金を受け取れるのがこの特約です。
3大疾病にかかると特に治療費がかさむことも多く、精神的な不安だけでなく金銭的な不安・負担もかかります。
その金銭的な負担や不安を解消する意味でも、この特約は非常に有効と言えるのではないでしょうか。
受取金額を3パターンから選択できる
メットライフ生命「マイディアレスト」では、保険金の受け取り金額を3パターンから選べます。
受け取り金額3パターンは、10万・15万・20万で、必要な生活費に合わせて金額を設定しましょう。
人によって毎月必要な生活費は変わるので、このように決められるのは無駄のない保険契約できる嬉しい特徴で、残された家族の生活安定のための保障として大切なことでしょう。
受取期間を自分の定年タイミングに合わせられる
受取金額だけでなく、保険料払込期間が定年のタイミングに合わせて設定できます。
定年後は収入が大きく減少してしまうことも多く、保険料払込期間が定年後までになると支払いが家計を圧迫してしまうこともあります。
しかし定年と払い込み期間のタイミングを合わせることで、定年後のマネープランを立てやすくなるのではないでしょうか。
定年と保険料払込を合わせられるのも、この保険の特徴の一つです。
メットライフ生命「マイディアレスト」の3つのデメリット
メットライフ生命「マイディアレスト」の特徴を5つ紹介しました。
非喫煙者に対する割引や三大疾病の保障の追加ができるなど魅力的な特徴ばかりでした。
このような特徴で「マイディアレスト」への申し込みを検討したくなった人もいるでしょう。
しかし契約を結ぶ前にデメリットも知っておかなければいけません。
デメリットを知らずに契約してしまうと、後悔に繋がる可能性もあります。
保険選びに後悔しないようにするには、特徴だけでなくデメリットも理解したうえで判断することが大切です。
そこでここではメットライフ生命「マイディアレスト」のデメリットを紹介します。
ネットからの加入だと支払い保証期間が5年に短縮される
特徴の部分でネット・対面問わず「ディアレスト」に加入できるとお伝えしました。
しかしネットからの契約になると、支払い保証期間が5年に短縮になるデメリットがあります。
ネットからの申し込みは便利でありがたいですが、不便さもあることを知って選択するべきです。
対面販売での申し込みであれば、より詳細に選択することが可能なので、もしより将来のことを考え細かく設定したい人は、多少面倒でも対面を選択するべきと言えます。
3大疾病による保険金は2年を限度に支給
三大疾病の特約について特徴で解説し、保障を充実させる大切な特徴だとお伝えしました。
ぜひつけておきたい特徴の一つではありますが、この特約にも知っておくべきデメリットポイントがあります。
この3大疾病月払い給付金の、保険金を受け取れる期間を2年限度としています。
それ以降完治しなくても保険金を受け取れなくなります。
特約をつけておくと安心ではありますが、それにも限度があることを知っておく必要があります。
しかし2年間が保険金が下りるので、毎月の家族の生活費や治療費の心配は少なくなるでしょう。
保険金額が3パターンしかないので選びづらい
メットライフ生命「マイディアレスト」では、保険金額を10万・15万・20万の3パターンから選べるとお伝えしました。
しかし3パターンからしか選べないことがデメリットになってしまう人もいるでしょう。
一般的暮らしを送る人の生活費は、ひと月30万円前後と言われています。
子どもの人数や養う人が多ければもっと生活費がかかってくるでしょう。
そうなると「マイディアレスト」で設定している金額では足りないことも多く不安かもしれません。
保険金額をもう少し増やしておきたい人は、別の保険や対面販売を利用し収入保障保険に加入するようにしてください。
収入保障保険以外に家族の生活費を保障する方法
メットライフ生命「マイディアレスト」は、自分の死亡後や高度障害状態になってしまったときに家族の生活費をして保険金が下りる保険です。
収入保障保険で備えておくのも良い方法ですが、これ以外にも残された家族の生活費を残す方法はあります。
収入保障保険ももちろん有効な手段ではありますが、自分の現在の収入やライフスタイル・家計に合わせて別の選択肢を取れるのを知っておきましょう。
ここでは、収入保障保険以外の生活費を保障する方法を3つ紹介します。
定期・終身の生命保険
定期や終身型の生命保険で生活費を保障する方法もあります。生命保険で死亡保障保険金を残された家族の生活費として充てるようにしている人も少なくありません。
生命保険の保険金は、契約者が死亡すると収入法相保険とは違いまとまった金額が一気に支払われるので、生活費だけでなく子どもの学費や葬儀費用に充てる使い方もできます。
しかし一気にまとまった金額で支払われることで、無駄使いをしてしまうことを心配する人もいるようです。
貯蓄
保険に頼らなくても自分で貯蓄する方法もあります。
自分で貯蓄すると、元本割れなど損をする可能性がなくなるので確実に必要金額を確保できるのがメリットです。
しかし自分に厳しく貯蓄できる自信がないと難しい方法と言えます。自分で貯蓄を成功させるために、定期預金などを利用するのも有効な手段の一つです。
資産運用
資産運用しながら家族の生活費を残していく方法もあります。資産運用にはリスクもありますが、きちんと市場を把握しながら無理なく運用できると、資産を増やせる可能性も大いにあります。
しかし初心者には難しいことも多く、リスクも高いことを理解し取り入れる必要があります。
保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう
収入保障保険は、保険会社各社で販売されています。
そのどれも魅力的な特徴がありどれを選べば良いかわからない人も多いのではないでしょうか。
収入保障保険は残された家族が困らないための保険で、決して安い買い物ではありません。「失敗した」と思いたくないですよね。
自分や家族に最適な収入保障保険を選ぶためには、複数の保険を比較することが大切です。
1社の特徴だけを見て決めるのではなく、たくさんの収入保障保険の特徴やデメリットを理解し、比較したうえで契約することをおすすめします。
【2021最新版】オンライン保険相談のおすすめ人気ランキングTOP9
メットライフ生命「マイディアレスト」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
メットライフ生命「マイディアレスト」の特徴やデメリットについて解説しました。
加入方法が選択できることや保険金額を決められるなどの特徴がありました。特徴を見ると加入したくなる人もいるかもしれませんが、デメリットもありました。
大切なのは、特徴だけでなくデメリットも理解し総合的に判断することです。
申し込み後に後悔しないように情報をきちんと把握しましょう。