メディケア生命「メディフィットリターン」は、健康還付給付金がついているタイプの医療保険です。
掛け捨ての多い医療保険の中で、還付金として戻ってくるので支払うだけでないというのは大きなメリットのある保険です。
「メディフィットリターン」には、その他にも特徴がいくつかあるので、今回は特徴やデメリットを中心に解説します。
目次
メディケア生命「メディフィットリターン」の4つの特徴
メディケア生命「メディフィットリターン」は、万が一の入院に備え加入する医療保険の一つです。
「メディフィットリターン」には、健康状態が良いと還付金として戻ってくる保険となっています。
還付金があることで加入を検討している人もいるかもしれませんが、加入前に知っておくと良い特徴はこれ以外にもあります。
そこでここでは「メディフィットリターン」の4つの特徴を解説します。
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健康状態が良いと保険料が健康還付給付金で戻ってくる
「メディフィットリターン」の最大の特徴が、健康状態が良いと健康還付給付金として保険料が戻ってくることです。
この健康還付給付金は、契約時に設定した給付金受取年齢まで入院や手術などの給付金を受け取らなかった場合、100％もしくは105％の返戻を受けられます。
100％か105％は自分で契約時に選べるので、毎月の保険料の支払いに無理が内容に設定しましょう。
掛け捨ての多い医療保険の中で、100％もしくは105％の健康還付給付金があるのは、損にならないので嬉しい仕組みといえるのではないでしょうか。
途中で保険を使っても差額分が受け取れる
上記の健康還付給付金は、健康状態が良いと戻ってくるのですが中には加入途中で入院することもあるでしょう。
この「メディフィットリターン」は医療保険なのでもちろん入院や手術の保障もついています。も
し途中で保険を使った場合は、健康還付給付金から給付金として支払われて分を差し引いた金額を還付されます。
保険を使ってしまうと還付を受け取れないのでは？と心配な人もいるかもしれませんが、損はしない仕組みになっておらず必要な時に保険を使えるので安心です。
日帰り入院も保障される
「メディフィットリターン」は、日帰り入院も保障されています。
日帰り入院の定義は、入院と退院が同日のことを言います。
入院基本料の支払いの有無を基準に判断されます。医療保険の中には、日帰り入院を除いているものも多くあり、医学の進歩によって日帰り入院も珍しくなくなった現在の医療に対応していないと不安に感じるでしょう。
しかし「メディフィットリターン」は、日帰り入院にも対応しているので、ちょっとした病気やケガにも保険を使える安心の医療保険です。
7大習慣病も保障対象
8大習慣病と呼ばれる、がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・膵疾患・腎疾患も保障の対象となっています。
この特約をつけておくとこれらの習慣病を患った際の入院を、手厚く保障してくれるので安心です。
生活習慣によって引き起こされるこれらの病気は、誰にでも起こり得る可能性があるので、万が一に備えて加入する意味はあるでしょう。
メディケア生命「メディフィットリターン」の３つのデメリット
メディケア生命の4つの特徴を解説しました。
健康還付給付金のある医療保険で、健康であれば100％か105％の還付を受けられる医療保険です。
保障内容もしっかりとしているので、医療保険としても申し分はないでしょう。
しかし「メディフィットリターン」にも知っておかないと後悔に繋がるデメリットがあります。
後悔しない保険選びをするためにもデメリットもしっかりと把握し加入を判断しましょう。ここでは「メディフィットリターン」のデメリットを紹介します。
途中解約すると保険料は元本割れする
大きなデメリットとして途中解約すると元本割れしてしまうことがあげられます。
元本割れとは、それまで支払ってきた保険料総額よりも解約時に受け取れるお金が少なくなってしまうことを言います。
「メディフィットリターン」は、無解約返戻型なので満期まで加入せず途中解約になると、損をすることになります。
基本的に満了まで加入する前提なので、毎月の保険料が家計を圧迫し途中解約とならないようにマネープランを組むことが大切です。
ちなみに健康還付給付金を受け取ったあとも保険を継続する場合は、同じ保険料を支払っていくことになります。
その時点で解約し掛け捨てタイプの保険に加入しなくてはいけないことも合わせて覚えておきましょう。
対面のみの取扱いなのでネット加入ができない
メディケア生命の中には、ネットから加入できる保険も販売されています。
ネットから加入できる保険は、時間を選ばず申込めるのは忙しい人にとってメリットです。
しかし「メディフィットリターン」は、ネットから加入できず対面での契約が必須となっています。
対面販売は、営業担当者と時間を合わせて合わせるか販売店に行く必要があるので、忙しい人には少し億劫ですが面倒なことばかりではありません。
「メディフィットリターン」は健康還付給付金などがあるので、わかりづらい部分もある保険です。
もし加入前に疑問点などがあればきちんと解消し納得してから加入することが大切です。
対面販売では直接質問しながら契約できるので安心なのではないでしょうか。
選べる特約が少ない
「メディフィットリターン」のデメリットとして、特約が少ないことも知っておくべきです。
他の医療保険と比べると、少し不安を感じるかもしれません。
選べるのは少ないかもしれませんが、必要3大疾病や女性疾病などの特約は追加できるので、上手く付帯して充実させることは可能でしょう。
医療保険を契約するときの注意点
メディケア生命以外にたくさんの生命保険会社が医療保険を販売しています。
しかし医療保険を選んで、契約するときに注意しなければいけないポイントがあります。
たくさんの医療保険の中から最適な保険を選ぶために、チェックしておきましょう。
定期か終身かを選ぶときは慎重に
医療保険には、定期保険や終身保険があります。
定期か終身かを選ぶときは、特に慎重に検討することが大切です。
定期保険とは、決められた期間しか保障がないタイプの期間限定の医療保険です。
定期医療保険は保険料を抑えたい人におすすめです。定期的な見直しが出来るので、将来のライフプランだけでなく、物価変動にも対応できるメリットがあります。
終身医療保険は、一生涯保障が継続する医療保険のことです。
保険料も一生涯変わりませんが定期保険と比べると保険料が高くなります。
しかし一生涯同じ保険料で保険継続ができるので、家計管理がしやいのがメリットの一つです。
それぞれの特徴やデメリットを理解し、自分のライフプランや家計に合わせて慎重に選ぶことが大切です。
使える公的保障制度を確認して必要かを判断
日本の公的医療制度は、非常に優秀で整った制度です。そのため無理に医療保険に加入しなくても十分なこともあります。
健康保険制度や高額療養費もその一つです。このような制度を使えば、手出し少なく入院や手術を受けられます。
このような公的保障制度をうまく利用し、医療保険への加入が本当に必要かを判断しましょう。
原則保険料は返ってこない
医療保険は原則保険料が返って来ないことも知っておきましょう。
医療保険は掛け捨てタイプの保険が多く「メディフィットリターン」のような健康還付給付金のある保険は多くありません。支
払うばかりで保険を使わないと、もったいないと感じるかもしれません。
しかし安心という目に見えないものを買っていることを理解しましょう。
医療保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう
さまざまな保険会社から医療保険が販売されていますが、自分に最適な保険を選びたいですよね。
後悔しない医療保険選びをするためには、複数の医療保険を比較・検討することが大切です。
一つの特徴だけを見るのではなく、複数の医療保険で特徴とデメリットを把握し、選ぶことで自分に必要な保障がわかってきます。
メディケア生命「メディフィットリターン」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
今回はメディケア生命「メディフィットリターン」の特徴を中心に解説しました。
健康還付給付金のある保険で、掛け捨てではない点に魅力を感じる人も多いでしょう。
そのほかにもさまざまな特徴のある医療保険でした。その特徴をしっかり把握し、加入するべき保険なのかを判断すると後悔することが減るのではないでしょうか。
