プロポーズを受けついに結婚が決まると、その嬉しさで幸せいっぱいな時期になります。
結婚は人生の一大イベントで、さまざまな環境の変化がおきます。
結婚が決まると嬉しさで頭がいっぱいになりますが、意外にするべきことがあるのをご存じですか?
スムーズ手続等を進められるように、結婚が決まったらやることリストをチェックしておきましょう。
目次
結婚が決まったらやることリスト11選
プロポーズが成功し、いよいよ結婚が決まると嬉しさいっぱいになります。
人生の一大イベントの結婚なので、もちろん幸せに浸る時間も大切にするべきです。
幸せな時間を並行し、結婚が決まるとやることが意外に多くあります。
気づいたときに慌てることがないように、事前にチェックし準備しておくことと良いでしょう。
結婚が決まったけど何をすればよいの?と悩んでいるカップルに向けて、やることリストをわかりやすく紹介します。
婚約後に両親への挨拶
プロポーズが成功し2人の中で結婚の意思が固まったら、そのことを互いの両親へ挨拶の段取りを組みましょう。
結婚の意思があることを伝え、了承を得てから結婚の準備を進めるようにすると印象が良くなります。
両親へのあいさつは家に行くのが一般的ですが、最近は互いの両親を顔合わせの意味を込めて、どこかのレストラン等で行う人も増えています。
一般的に新婦の両親から挨拶するのが良いとされており、挨拶の際に2人で決めた結婚の段取りとスケジュールを伝えるようにしましょう。
さらに両親が結納を希望するのか等も確認すると、円満に結婚の段取りが進むのでおすすめです。
結納
両親や結婚する2人が結納を希望する場合結納をします。
結納とは婚約の記念の儀式で、婚約から入籍までの間に行うのが主流です。
最近は顔合わせと合わせて結納を行うカップルも増え、一昔前よりもフランクなものになってきています。
結納の際にはお互いの両親を呼び、婚約記念品を交換します。
SNS等では、結納や顔合わせの際にしおりを作り楽しむカップルも多くいます。
結婚指輪の予約
結納の段取りも決め入籍日も決めたら、次にするべきは結婚指輪の予約です。
結婚後も付けたくなるように、お気に入りのデザインを選ぶのがおすすめです。
最近では、手作りで結婚指輪を作成できる工房などもあるので、2人で結婚の記念に結婚指輪を作成するのも良いでしょう。
結婚指輪の相場は、2人合わせて20万~30万円程度と言われています。
昨今の状況から、オンラインで指輪を選べるサービスを提供している会社も増えています。
式場の予約
結婚指輪も決まったら、いよいよ結婚式場の予約に進みます。
指輪探しと並行し、式場見学を進めると効率良く段取りができます。
気になる式場を結婚情報誌やSNSなどでチェックし、ブライダルフェアなどを利用して雰囲気を掴みます。
ブライダルフェアでは、実際に提供される料理の一例や式の雰囲気などを体験でき、場所によってはドレスを見学できる式場もあります。
実際に行ってみないとわからないことも多いので、少しでも気になれば積極的に式場見学に行くのがおすすめです。
式場見学が済み、2人で話し合って式場を決めたら希望の日取りに空きがあるかを確認し予約をします。
その際に予約金が必要な式場もあるので、注意が必要になります。
人気の式場では、1年以上前から予約が必要なこともあるので、人気の式場を選ぶ場合には早めに決断しましょう。
入籍手続き
式の前に入籍手続きをする場合には、式場の予約が済み一段落したタイミングがおすすめです。
大まかな流れは、住んでいる地域の役所に行き書類をもらい記入して提出します。
夜間や休日でも受け付けはしてくれるので、どちらかの誕生日・付き合った日など、2人にとっての記念日で忘れない日にちを選ぶ人が多くいます。
入籍と言われていますが、2人で新たな戸籍を作る手続きとなります。これで新しい家族が誕生します。
ちなみに24時間365日いつでも受け付けてくれますが、実際に手続きが進むのは平日です。
しかし届を出した日が「入籍日」となります。
入籍時の必要書類って?結婚前に準備すべき書類・入手法を徹底解説!
婚姻届をもらう
入籍手続きの初めは、居住地域の役所に婚姻届けをもらいに行くことから始まります。
役所の窓口等で「婚姻届」が欲しい胸を伝えると、受け取れる場合が多いようです。
入籍に必要なものは、婚姻届の他にも、戸籍謄本・2人の印鑑が必要となります。
わからないことや必要なものは、婚姻届をもらうときに聞いておくようにしてください。
証人の用意
さらに婚姻届には証人2人に記入してもらう欄があるので、あらかじめお願いする人を決め連絡しておきましょう。
それぞれの共通の友人にお願いする人が多いようです。証人にも印鑑が必要となるので、意外に手間どってしまいます。
早めにお願いする人に連絡するようにしましょう。
職場への申告
入籍が済んだらそれぞれの職場への報告をします。
結婚しても仕事を今までと同じようにする人は、特に手続きを必要としないので報告だけで済みます。
しかし退職する人・パートナーの扶養に入る人など、手続きが必要な人は以降の必要手続きなどを交えて報告します。
結婚報告時にしっかり必要なことを伝えられるように、パートナーと確認しておくようにしてください。
結婚式招待客リストの作成
だいたい結婚式3か月前になると準備が始まります。
特に招待客リスト作際は重要な作業となるので、余裕を持って取り組みましょう。
職場や友人で結婚式に来てもらう人の範囲など、考えることも多く慌てると招待漏れが出てしまう可能性もあります。
さらに決めた招待客の席順など決めることも多いので、早めに呼びたい人・呼ぶべき人を決めておくとスムーズに進むでしょう。
結婚式お祝いのお返し検討
結婚式に来てくれた人に渡す引き出物も決めます。
意外に引き出物を決めるのに時間がかかることもあり、せっかく来ていただいたお客様に渡すものなので、落ち着いて選ぶと相手の思い出にも残るでしょう。
また頂くご祝儀や関係によって引き出物を変えることもあります。
最近はカタログを選ぶ人もいますが、来てくれる人のことを思い使えるもの、感謝の気持ちが伝わるものを選ぶと喜ばれます。
そのようなことを考慮しても、どのようなものがいいかなど、式場からもらえる引き出物のカタログやSNSを参考に早めから大まかでも決めておくと良いでしょう。
契約しているものの切り替え
意外に後回しになってしまうのが、名義変更です。
現代の法律では、結婚すると夫婦どちらかの姓を名乗ることになっているため、どちらかは氏が変更となります。
そのため携帯電話などの通信や、光熱費等の契約氏名変更が必要になります。
ついつい後回しになってしまう人もいますが、気づいたタイミングでも良いので、すぐに名義変更するようにしてください。
クレカ。銀行に申告した名前の変更
携帯等の氏変更と同様に、クレジットカードや銀行にも氏変更の申告をします。
クレジットカードや銀行の氏変更をするためには、届出印などの用意が必要となるので、事前に何が必要かを聞いておくとスムーズに手続きが進みます。
また銀行の氏変更は窓口に行かなくてはいけないので、仕事の休みを取るなどのスケジュール調整も必要となります。
手続きがスムーズに進むように工夫し、時間をなるべく短縮できるようにしましょう。
印鑑登録の変更
印鑑登録をしている場合、その変更も必要な手続きの一つとなります。
印鑑登録の変更は役所で行うため、1度に手続きを済ませるためにも婚姻届を提出する際に、一緒に済ませておくのがおすすめです。
印鑑登録等も忘れてしまいがちなので、やることリストに追加しておくようにしてください。
結婚前に注意すべきポイント
結婚が決まると、ウキウキした気持ちでいろいろな手続きを進めるよりも、気分に浸りたいと思うかもしれません。
しかしポイントを押さえておくと、よりスムーズに結婚の段取りが良くなります。
注意するべきポイントについて、結婚前に2人でチェックしておき、楽しい婚約期間を過ごせるように工夫しましょう。
スケジュールを組んで計画的に進める
結婚が決まった時点で、その後に必要な手続きや段取りを確認しスケジュールを組んでおきます。
スケジュールを2人で組み計画的に進めると、2人の絆もより深まるメリットもあります。
スケジュールの洗い出し・組立を最初の2人の共同作業として捉え、面倒臭がらずに楽しみながらやるのがおすすめです。
書類はミスなく記入しよう
結婚するとなると、婚姻届を始めたくさんの書類に記入・捺印をする機会があります。
たくさんの書類に記入していると、途中で面倒になり適当になってしまうかもしれません。
しかし一つひとつの書類を丁寧にすることで、ミスが減り再記入などの手間が減ります。
集中力が切れそうなときや、面倒を感じたときには1度時間を置き、なるべくミスがないように書類作成を進めるのが最適です。
結婚式の催し物は早く対応してもらおう
結婚式で余興をお願いする場合には、早めにその胸を友人や同僚に伝え早めに準備ができるように気を配ります。
直前にいきなりお願いしても相手は困ってしまいます。
相手もせっかくのお祝いの舞台なので、より思い出に残るものを披露したいと考えているはずです。
相手が余裕を持って余興に取り組めるように、早めに打診するのがマナーの一つです。
結婚後の夫婦のお金の管理法5選!納得できる管理方法と注意点も解説
結婚が決まったらすぐに行動に移そう
プロポーズから結婚が決まるとその余韻に浸り、その後の手続きまで頭が回らない人もいるかもしれません。
しかし結婚が決まるとさまざまな手続きや、やるべきことが待っています。
結婚はゴールではありません。これから長く一緒にいる二人が初めて一緒に乗り越えることと捉え、協力し話し合いながら楽しい時間を過ごせるようにリストを作り、共有していくと良いのではないでしょうか。