火災保険は新築割引で保険料が安くなる!保険料をさらに抑える方法を徹底解説します

火災保険は新築割引で保険料が安くなる!保険料をさらに抑える方法を徹底解説します

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新築で家を建てる計画を立てている皆さん、火災保険の加入計画は立てていますか?

住宅を購入するときには、万が一の火災リスクに備えて、火災保険に加入する必要があります。

実は新築で火災保険に加入するときには、新築割引ができようされることがあり、保険料を安く抑えられることがあるんです。

引っ越しのこともありますし、出来るだけ費用を抑えて保険に加入しておいた方が、家計も楽になりますよね。

しかも火災保険では新築割引だけではなく、保険会社によってはさらに割引を受けられることもあるんです。

今回は火災保険へこれから加入を検討している方向けに、新築割引の条件や期間、そのほかの割引制度について、徹底的に解説していきます。

火災保険は新築住宅で加入すると保険料が安くなる

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冒頭でも紹介した通り、火災保険では新築住宅で加入すると保険料が安くなる「新築割引」制度があります。

火災保険は火災や災害を補償するための保険ですから、リスクに応じて保険料を決定する仕組みになっています。

新築住宅の場合、最新の建築基準に合わせて作られているため、災害で家が損害を被るリスクが低いです。

また火災の起こるリスクのある損害も、欠陥工事でない限り発生する可能性は非常に少ないです。

火災保険会社からしても、保険金を支払う可能性の低い加入者に対しては、きちんと優遇措置を取るシステムを作っています。

また築浅でも保険料割引が適用されることもあります。

火災保険の新築割引以外にもある!7つの割引制度

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冒頭でも紹介した通り、火災保険には新築割引以外にも、保険会社の方針に応じて下記のとおり7つの等級制度があります。

  1. 長期年払割引
  2. オール電化住宅割引
  3. 発電システム割引
  4. ノンスモーカー割引
  5. 証券ペーパーレス割引
  6. 耐火性能割引
  7. インターネット割引

以下で詳しく解説していきます。

①長期年払割引

長期年払割引とは、火災保険料を1年ごとに支払うのではなく、保険加入期間分をまとめて払うときに適用される割引制度です。

契約期間や契約する保険会社によって、割引額はことあります。

契約期間が長いほど保険料の割引割合が高くなります。

ただし契約期間ごとにまとめて保険料を支払う必要があり、一時的に数十万円の支払いが発生することになります。

長期的な目で見れば節約になりますが、一時的な支出は多くなりますので、家族間でよく話し合っておくことをおすすめします。

火災保険の満期が来て更新する際には、再度支払うことになりますので、将来のことも考えて契約するようにしましょう。

②オール電化住宅割引

オール電化住宅割引は、その名の通り住宅内のガス系設備がすべてIHコンロのように電化製品で賄われているときに適用される割引です。

冒頭でも紹介したように、火災保険は本来火災や災害に関連する被害を補償する保険です。

ガスを使用している家庭では、自動で温度に合わせて火が止まるシステムが搭載されていないこともあります。

そのため火災の発生リスクが高く、保険金を請求する可能性も同時に高くなっていきます。

その点オール電化住宅ではガスを使用しないで炊事ができますから、ガスを使う家庭よりも火災発生リスクは少なくなるのです。

ただしIHコンロを置いていても、自宅のどこかでガスを併用して使っている場合には、割引の適用外になりますので、注意が必要です。

③発電システム割引

自宅に住宅用太陽光システムが搭載されている、あるいはエネファームが搭載されている住宅に対して、保険料割引が適用されるものです。

AIU保険会社が打ち出しているもので、他の割引と併用が可能です。

ただし条件があり、国が補助金を出している発電システムに限られます。

これから新築の家に住宅用太陽光発電システムの搭載を検討されている方は、国の補助金対象の商品を選ぶようにしましょう。

④ノンスモーカー割引

居住者の中に喫煙者がいないときに適用される割引のことを指します。

火災の発生原因の中には、寝たばこやたばこの吸い殻の不始末が挙げられることもあります。

喫煙者がいる場合には割引は適用されません。

ただし保険の契約者が住んでいない、別荘や空き家は対象外になります。

また途中で家族が喫煙者になった場合には、保険会社に連絡して割引の適用が終了した旨を報告する必要があります。

⑤証券ペーパーレス割引

保険証券を紙で発行せずに、オンライン上で表示する場合に適用される割引です。

紙で保険証券を発行するときには、保険会社が発行手続きを行ったりする手数料や人件費がかかります。

ペーパーレスにすることで、管理を加入者に任せられるため、浮いた分を割引してくれるのです。

送付されてくる資料にあるIDにログインするだけで、保険証券を確認出来るので電子明細などに慣れている方におすすめです。

⑥耐火性能割引

住宅の耐火性能に応じて保険料割引が受けられるものです。

AIG損保で利用できる割引で、下記の条件を満たすと判断されれば、割引が適用されます。

外壁の耐火時間が60分以上(T構造耐火性能割引)または45分以上(H構造耐火性能割引)に該当する建物で、建築確認申請書第四面等でその耐火時間の確認ができる場合、その写しをご提出いただくことで適用できます。

引用:AIG損保

耐火性能の高い資材で建築した場合には、資料を集めて申請してみる事をおすすめします。

⑦インターネット割引

火災保険に対面ではなくインターネットで加入した場合に割引が受けられる制度です。

対面での加入の場合、紙面にて手続きをする必要があるため、一度データとして入力する手間が生じます。

一方でインターネットから保険に加入するときには、自分でデータ入力してもらえるので、保険会社側の手間が省けるのです。

新築で火災保険に加入するときの注意点

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新築で火災保険に加入するときには、下記の注意点を把握しておきましょう。

  • 銀行指定の保険だけではなく複数の保険会社を比較する
  • 保険の更新時期もよくチェックしておく
  • 保険料割引のために保障範囲を限定しすぎない

以下で詳しく解説していきます。

①銀行指定の保険だけではなく複数の保険会社を比較する

新築で火災保険に加入するときには、銀行指定の保険だけではなく、複数の保険会社を比較することをおすすめします。

銀行で指定されている火災保険は、補償は充実しているものも多いですが、不要なものが付加されていることもあります。

また利用できる割引制度にも限度がある場合がありますから、言われたとおりに加入するのではなく、自分で複数の火災保険を比較するようにしましょう。

ただし銀行で加入することで、手続きを一本化できるメリットもありますから、よく家庭で話し合って決めることをおすすめします。

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②保険の更新時期もよくチェックしておく

火災保険に加入するときには、保険の更新時期もよくチェックしておくことをおすすめします。

昔はローンの完済時期に合わせて、火災保険も35年契約でしたが、最近では最長でも10年契約になっていることがほとんどです。

つまり最低でも10年に一回は保険を更新する必要があるということです。

保険料を一括で支払う方法を選択している場合には、定期的に高額な出費の時期が回ってきます。

保険の更新時期を確認しておかないと、子どもの進学タイミングに更新タイミングが重なってしまうこともあります。

ライフプラン表を作成しておいて、火災保険の契約更新と家族のライフイベントがどこで被るかをチェックしておきましょう。

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③保険料割引のために保障範囲を限定しすぎない

保険料割引のために保障範囲を限定しすぎないことも、火災保険の契約では重要です。

火災保険では基本的な保障に加えて、生活のリスクに対応できる保障を備えています。

火災保険会社は自社が補償する範囲がせまいほど、保険金を支払うリスクが減りますから保険料を割り引いてくれます。

しかし補償がなければ火災保険から保険金がおりませんので、万が一被害に遭ったときに自費で修理することになります。

保険料割引に囚われずに、火災保険を選択することも大切です。

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新築で火災保険に入るなら他の割引制度もよく確認しておこう

いかがでしたか?

新築で火災保険に加入するときには、新築割引が適用されます。

またそのほかにも、保険会社の制度に応じて保険料割引を受けられますので、必要に応じて利用を検討しましょう。

また新築で加入するときの注意点も踏まえながら、念願のマイホームを守る補償を手に入れていきましょう。

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