火災保険の見舞金って何?受け取れるタイミングと注意点を解説!

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火災保険は住宅に住んでいる以上、損害を補償してもらうために加入が必須の損害保険です。

住宅は購入費用が非常に高いため、災害大国である日本では、ある程度の補償を持っていないと不安ですよね。

最近では火災保険に見舞金の特約を付加できることもあり、現在加入している補償に追加しようか検討している方もいるでしょう。

しかし実際に補償をつけるとなると、どの程度ひようが掛かるのか、もらえる条件はどの程度かが気になりますよね。

今回は火災保険の見舞金特約につてい、特徴や注意点まで、徹底的に解説していきます。

火災保険の見舞金は特約で付加できる追加給付のこと

火災保険の見舞金は、特約で付加できる追加給付のことを指します。

火災保険は火災や風災など、自宅に対する損害を補償できる保険です。

損害が発生して調査で認められた場合、保険金が口座に振り込まれることになります。

本来火災保険では保険金しか受け取ることが出来ないので、免責金額が発生する場合には、満額もらえません。

また家に被害があるときは、ホテルや賃貸住宅などで生活を余儀なくされることもありますから、生活費が二重になることもあるのです。

見舞金を活用できるので、万が一の時に備えたい方に向いている補償です。

任意で加入できるので加入は個人の自由

見舞金はあくまで特約なので、加入は個人の自由です。

そのため必要ないと感じたら、自分で付加すべきか判断できる余地があるのは一番のメリットです。

火災保険会社によってさまざまな補償内容を用意していますので、気になる方は保険の補償内容を確認して、比較検討してみることをおすすめします。

被害だけではなく様々な用途に活用できる

火災保険の保険金は一度支払いを受けたら、使用用途が決められていないことがほとんどです。

そのため被害だけではなく、他の用途にも活用できます。

火災で自宅に住めない場合は、自宅の代わりに住んでいるホテルや賃貸住宅の費用に充てることも可能ですし、もちろん足りない火災保険金を補填する目的でも利用可能です。

見舞金でも使用用途が決められていないのは非常にありがたいですよね。

保険ごとに名称が異なる

火災保険を販売している火災保険会社によっても、名称が異なります。

また名称が異なるのに加えて、支払い条件も異なります。

同じ見舞金でも被害に遭った原因によってもらえるかが、大きく異なります。

近隣住民に対する補償にも活用できる

見舞金は近隣住民に対する補償に利用できるものもあります。

火災などの災害が発生した時には、自宅だけではなく近隣住民にも被害が及ぶこともあります。

本来火災が起こってしまった場合、重過失がない限り補償をすることはありません。

しかし今後も住み続けていく以上、相手に対して何らかの補償をしないと、ご近所トラブルのもとになる可能性もあります。

見舞金は第三者に被害をかけてしまった場合にも活用できるので、万が一の時に活用できる保険としても知られています。

火災保険の見舞金の補償を付けるときの注意点

火災保険の見舞金の補償を付けるときの注意点は、以下の通りです。

  • 見舞金は請求しないと振り込まれない
  • 見舞金が支払われないケースもある
  • 見舞金の特約を付けることで保険料が高くなる
  • 見舞金を目的にした詐欺行為もあるので注意
  • 災害が発生した原因によって見舞金額が異なる

以下で詳しく解説していきます。

見舞金は請求しないと振り込まれない

火災保険は保険会社に請求しない保険金が振り込まれないのと同じように、見舞金も請求しないと振り込まれることはありません。

見舞金は保険金の支払い要綱に当てはまっていることを確認してから、保険金の請求を行う必要があります。

保険会社の方で支払い要綱に当てはまっているかを確認した後に、見舞金が振り込まれることになります。

火災保険金を請求すると同時に請求しておくと良いでしょう。

見舞金が支払われないケースもある

火災保険金が支払われないケースがあるのと同じように、見舞金が支払われないケースもあります。

見舞金が支払われないケースは、主に以下の通りです。

  • 自宅に壊れている箇所があるのに放置したまま災害が発生て破損した
  • 地震や火山の噴火で発生した損害
  • 故意による損害で請求をした
  • 重大な過失が認められる

上記のいずれかに当てはまる場合は、火災保険金すらも支払ってもらえない可能性が高いので注意が必要です。

見舞金の特約を付けることで保険料が高くなる

火災保険の見舞金の特約を付けることで、保険料が高くなるデメリットもあります。

火災保険に限らずどの保険でも、補償の幅を広げるほど保険料が高くなっていくシステムでづ。

保険会社が請け負う補償の範囲が広くなりますので、その分の保険料が上乗せされるのです。

そのため見舞金の特約を付けると、つうじょうよりも保険金が高くなるので、できる限り保険料を抑えたいと考えている方は要検討の必要があります。

ただし見舞金の特約を付けたとしても、月々数百円程度保険料が高くなるだけの場合もありますから、一度見積もりを取ってみることをおすすめします。

見舞金を目的にした詐欺行為もあるので注意

火災保険の保険料は、補償対象である家の価格が高いために保険料や見舞金が高くなるケースが多いです。

火災保険の見舞金を目的にした、悪徳業者による詐欺も横行しています。

火災保険の見舞金を利用すれば、無料で修理ができると伝えて実際はおざなりな修理だけで済ませてしまうことがあるのです。

実際に被害にあっている人もいるため、無料や格安という言葉に騙されないようにしましょう。

災害が発生した原因によって見舞金額が異なる

火災保険の見舞金は災害が発生した原因によって、支給される金額が異なります。

契約している見舞金の特約の種類によって、火災保険金額の何%が支給されるのかが変わりますので、注意が必要です。

実際にどの程度受け取れるのかをきちんとシミュレーションした上で、後から見舞金額が少ないと嘆く状況を回避できます。

火災保険の見舞金を請求するときの手順

火災保険の見舞金を請求するときの手順は、以下の通りです。

  1. 見舞金の保険金請求の条件を把握する
  2. 保険会社に火災保険金と一緒に保険金請求の連絡を行う
  3. 保険金請求と同時に見舞金の請求作業を行う
  4. 請求に必要な見積もりを取る
  5. 保険会社による調査
  6. 保険金と見舞金の振り込み

最終的に保険金や見舞金の支払いが認められるかは、保険会社によって異なりますので、きちんと支払い要件を確認してから請求するかを検討するようにしましょう。

火災保険の見舞金を活用してもしもの事態に備えよう

いかがでしたか?

火災保険は保険金が高い分免責金額が設定されているので、不足してしまう分がどうしても発生してしまいます。

またホテルや賃貸を臨時で利用するときには、二重生活になることもありますから、火災保険の見舞金を活用することで、不足分を補うことが出来るようになります。

火災保険金を付加できる火災保険なのであれば、加入前に見舞金の種類を確認して、備えるべきリスクに応じて特約を追加していきましょう。

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