ジブラルタ生命の保険の勧誘を受けた方や、ジブラルタ生命の保険への加入を検討している方の中には、勧誘がしつこく行われるか気になることでしょう。
一般的に生命保険の勧誘は、営業担当者から保険の重要事項の説明があるため、対面で行われることがほとんどです。
しかし営業担当者の中には、皆さんの意図を考えずにしつこい勧誘を行う人もいますので、迷惑になりますよね。
今回はジブラルタ生命の保険勧誘について、評判やしつこい対応をされたときの対処法を解説していきます。
目次
ジブラルタ生命の保険勧誘ってしつこい?よくある勧誘方法
結論から言うと、ジブラルタ生命の保険勧誘は、営業担当者によってはしつこい対応をされることがあります。
よくある勧誘方法は以下の通りです。
- 学校など教育現場での保険勧誘
- 知人からの紹介での保険勧誘
- 電話での保険勧誘
- 保険会社で働かないかとヘッドハンティングされることも
以下で詳しく解説していきます。
学校など教育現場での保険勧誘
ジブラルタ生命は学校などの教育現場での保険勧誘が行われることが多いです。
ジブラルタ生命は、経営破綻した協栄生命の引継ぎ企業として、運営を行っています。
協栄生命は学校現場での保険販売を行っていたため、契約をそのままジブラルタ生命が引き継ぐ形になっています。
そのため現在でも学校現場では、ジブラルタ生命の保険営業が来て、職員保険加入を行うことになります。
年配の教職者からジブラルタ生命の保険営業を紹介されることもあり、職場で勧誘を受けた先生も多いのです。
ただ教職員は仕事が忙しく、放課後の時間に勧誘を受けても対応できず、しつこいと感じてしまったとの声もあります。
私立学校でブラックかどうかを判断する手立ての一つに「ジブラルタ生命」の保険に加入している先生の割合が結構的を得ていそう。
また、営業の人が来ているかとか。— ナザレ (@hakuronakamachi) July 8, 2020
ジブラルタ生命の勧誘受けててどうするか迷ってる。明後日また学校に来るってことでアポ入ってて、そろそろ決めなきゃな。医療保険とがん保険は既に入ってるんだけど、死亡保険は確かに気になってる。でも、ドル建てつみたて月2万の保険は重い。老後メリットあっても途中で見直したら確実に損するし。
— 上の方 (@suba525821927) January 13, 2020
教員組合で推してるジブラルタ生命、勧誘がしつこすぎて本当に嫌い。
放課後の忙しい時間に長々と説明されるの迷惑だから。無料で名前入りカレンダーあげるから個人情報書けなんて言われたけど、何に使われるか分かったもんじゃないよ。 pic.twitter.com/F0Mni1eOry
— こう吉 (@kitiyoshirou) November 24, 2018
個人的にジブラルタ生命の方の営業は押しが強くて苦手。初任の時あれよあれよと契約させられたことや、成績処理してる時でも平気で職員室乗り込んでくるから、あまり好きになれない。
ただ…毎年くれる卓上カレンダーだけはマジでありがたい。— ゆとり先生 (@yutori_sensei) October 15, 2020
知人からの紹介での保険勧誘
ジブラルタ生命の保険勧誘では、既にジブラルタ生命の保険に加入している知人から、紹介をうけて勧誘を受けることもあります。
「個人情報を勝手に伝えられるのはちょっと…」と思いますよね。
また勧誘の際に知人の紹介を求められることもあります。
電話での保険勧誘
ジブラルタ生命からいきなり電話がかかってきて、保険勧誘されることもあります。
自宅の固定電話に通知設定を付けていない家庭も多いですから、流れで出てしまい保険の勧誘を受けることもあるようです。
また、稀ですがジブラルタ生命から郵便物が届いていて、中を開けてみると何も入っていないこともあるようです。
今日「ジブラルタ生命保険」さんから郵便物が届いたので、中を開けてみると、なんと中には何も入っていない❗️
新手の営業手法なのでしょうか❓️❓️笑— 武本道@福岡市早良区の税理士 (@toru_takemoto) August 11, 2020
ジブラルタ生命から勧誘の電話きたけど、接客業しとると本当に顔見られとる可能性あるから嫌?
しかも職場バレバレ確定やし
明日とりあえず部長に報告はしよ?— @u’ilady (@uilady_82) July 30, 2020
ジブラルタ生命というとこから悪質な勧誘電話あったので逆に名前覚えた
間違い電話のふりしてかけてきておいてこっちの名前知ってるとか名簿悪質入手してるごみ業者だわ— まこぷ (@makopooy) November 28, 2019
保険会社で働かないかとヘッドハンティングされることも
ジブラルタ生命で働かないかとヘッドハンティングを受けることもあります。
生命保険会社の営業職は離職率の高い職業として知られており、職員の入れ替わりが非常に激しいです。
働く社員を確保するために、保険勧誘と同時に転職の勧誘が行われます。
ジブラルタ生命でしつこい保険勧誘が行われる背景
ジブラルタ生命でしつこいと感じられる保険勧誘が行われる背景には、保険会社特有の以下の事情があります。
- 保険営業担当者の給料体系が歩合制
- 営業担当者に課せられているノルマのせい
- 営業担当者の離職率が高いせい
- 働いている社員の経験が浅い場合もある
以下で詳しく解説していきます。
保険営業担当者の給料体系が歩合制
保険営業担当者の給与体系が、歩合制であることも保険の営業のしつこさに関係します。
管理職や一般職であれば基本給のみですが、営業職になると歩合制が導入されて、営業成績に応じて給与が支払われるシステムです。
向上心のある担当者であれば、自分の生活のためにも給料UPのために、顧客獲得を目指します。
余りに熱心になりすぎて、相手の事情を把握しきれずに対応がしつこくなってしまうことがあります。
営業担当者に課せられているノルマのせい
営業担当者には歩合制だけではなく、一定のノルマが課せられていることが多いです。
案件数だけではなく、契約を取った保険の質にも条件が課せられていることもあります。
ノルマを達成しないと業務評価に直接響いてしまいますので、ノルマ達成が難しくなってしまいます。
ノルマの達成が難しい営業職員は、達成のためにしつこい対応を取ることも度々あります。
営業担当者の離職率が高いせい
保険の営業職のヘッドハンティングを受ける背景には、営業担当者の離職率が高いことがあげられます。
生命保険は対面販売が主流のため、営業担当を一定数確保しておかないと、保険会社側も顧客の獲得が難しくなります。
不足した営業担当者を補うためにも、新入社員を勧誘しようと試みるのです。
ただしジブラルタ生命だけで行われているのではなく、どこの生命保険でも同様の対応がとられています。
特別しつこい対応があるわけではありませんので、安心してください。
働いている社員の経験が浅い場合もある
ジブラルタ生命で営業担当者として働いている社員の中には、経験が浅い人もいます。
入社して間もない人や、研修や教育の知識を十分に身につけられていない場合もあるのです。
経験値や能力の差は、保険会社側でどうこうできる問題ではないため、仕方のないことです。
ジブラルタ生命の営業担当者にも良い評判がある
ジブラルタ生命の営業担当者にも、もちろんいい評判があります。
対応力の良い担当者に出会えることもありますので、一概にすべての社員の対応に不満を持つことはないでしょう。
「保険加入後に解約の手続きで渋られたらどうしよう…」を不安になる方もいますよね。
電話で簡単に解約手続きを進められますし、解約を営業から断られることも滅多にありません。
当たってしまう担当者によって、勧誘や対応力が変わることを覚えておきましょう。
ジブラルタ生命の掛け捨て生命保険の解約手続きの書類請求。
電話で案外あっさり。
書類は営業担当が持ってくるんじゃなくて、郵送で送ってくれと言ったから、あとは書類を郵送してもらって送り返せば完了かな。
乗り越え先はライフネット生命が有力
— nin@小英専科 (@nin222) December 25, 2020
ジブラルタ生命の保険勧誘がしつこいときの対処法
ジブラルタ生命の保険勧誘がしつこいときの対処法は、以下の通りです。
- 電話に出ない
- 友人・親戚から保険に加入していると伝える
- 保険に加入できない条件があると伝える
- 個人情報は教えられないと伝える
- しつこいようなら保険会社にクレームを入れる
以下で詳しく解説していきます。
電話に出ない
電話での勧誘がしつこいのであれば、電話に出ないことが一番の解決策です。
しつこくかかってくるようであれば、電話の機体で設定できる着信拒否機能を使い、電話が来ないように設定してみましょう。
また、タウンページなどの電話帳に固定電話が登録されていることにより、保険会社から電話がかかってくることもあります。
電話帳に登録されている番号を消すことも可能なので、出版元に連絡して削除依頼をしてみましょう。
友人・親戚から保険に加入していると伝える
保険の勧誘を受けたら、友人や親せきに保険会社に勤務している人がいて、そこから保険に加入していることを伝えましょう。
よほど熟練している営業担当者でなければ、踏み込んでくる可能性は低いといえます。
営業を始めた当初は、友人や親せきを経由して人脈を作っていくのが主流です。
自分も経験したことがあるため、勧誘を諦めてくれる可能性が高いです。
保険に加入できない条件があると伝える
しつこいなら保険に加入できない条件があることを、担当者に伝えてみましょう。
ウソをつくのは心苦しいですが、保険に加入できない人に対してしつこく商品を売り込んでも、労力が無駄になるだけです。
保険に加入できない条件とは、告知審査に引っかかる病歴や職業があげられます。
がん等の三大疾病や、死亡や病気にかかるリスクの高い職業に従事していると、保険会社から審査時点で加入を断られることになります。
個人情報は教えられないと伝える
保険の営業を断っても、他に勧誘できる人の紹介を求められることがあります。
電話番号や名前などの共有を求められたら、個人情報は教えられないことをきちんと伝えておきましょう。
友人等との信頼関係にもつながりますし、不可能なことは断っておくことをおすすめします。
しつこいようなら保険会社にクレームを入れる
何度も断っているのに、あきらめないで保険の勧誘を行ってくる場合には、ジブラルタ生命のお客様窓口等でクレームを入れてみましょう。
保険会社自体はしつこい保険勧誘を禁止していることもあり、すぐに対応を取ってくれる可能性が高いです。
ただし既にジブラルタ生命の保険に加入していて、担当者の対応がしつこいから変更してほしいとの要望には、応えられない可能性があります。
ジブラルタ生命は不祥事があったけど今は大丈夫なの?
ジブラルタ生命は2019年に元社員が、金銭詐取を行っていたことが判明し、不祥事として取り上げられました。
契約上の内容で虚偽説明を行い、加入者から総額6600万円を詐取したことが判明しています。
2021年現在、ジブラルタ生命では不祥事の発生はその後ありません。
再発を防ぐための試みや、保険料の徴収方法を明確化し、不正が起こらないように対策を講じています。
現在は透明性のある運営がなされているので、保険担当者による犯罪に巻き込まれる心配はありません。
保険に興味がないなら勧誘をきちんと断ることが大切
いかがでしたか?
ジブラルタ生命は教職員の間では知名度の高い保険会社です。
しかし職場に突然営業に来たり、電話での営業や知人の紹介をもとめられることから、しつこいと感じることもあるかもしれません。
保険に興味がない、紹介する予定がないのであれば、勧誘をきちんと断ることが大切です。
今回記事内で紹介した断り方も参考に、自分の意思をきちんと営業に伝えておきましょうね。
もちろん保険に興味があるなら、説明を聞いたうえで判断して加入しましょう。