かんぽ生命の口コミ・評判と加入するメリット・デメリットを徹底解説

かんぽ生命の口コミ・評判と加入するメリット・デメリットを徹底解説

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日本郵政グループのかんぽ生命は、全国に2万店舗以上もある郵便局窓口を経由して加入する保険会社です。

保険商品はシンプルな手続きで加入できる商品が多く、特に50歳以上に人気となっています。

この記事では、かんぽ生命の評判や口コミをもとに、加入のメリット・デメリットを紹介します。

併せてかんぽ生命の不適切販売についても解説します。

かんぽ生命ってどんな保険会社?

かんぽ生命の歴史は古く、前身となる「簡易保険生命」の創業は1916年となっています。

その後、2007年の郵政民営化に伴い「株式会社かんぽ生命」へと社名変更をしました。

日本郵政グループで、終身保険や養老保険の取扱いをメインとして、加入は全国2万店舗ある郵便局窓口で加入しやすさでも選ばれています。

ここでは、かんぽ生命がどのような会社なのかについて解説します。

日本郵政グループの生命保険会社

かんぽ生命は、大正5年・1916年に創業した「簡易生命保険」が郵政民営化に伴い、社名変更した会社です。

保険商品は、郵便局の時と比べても大きな違いはありませんが、一部の商品の撤廃・新商品の発売をしました。

民営化により魅力的な商品を販売する一方で、政府の保証はなくなってしまいました。

保険加入は郵便局の窓口経由

かんぽ生命の保険加入は、郵便局の窓口となっています。

郵便局は全国に2万店舗以上あり、加入のしやすさも魅力となっています。

保険加入の手軽さと窓口の多さで、一時は国民の2割・おもに50歳以上の加入者が多い人気の保険会社となりました。現在でも経常収益は、保険業界第2位の安定企業の一つです。

終身保険や養老保険の取扱いもある

かんぽ生命の保険と聞くと、学資保険や定期保険をイメージする人も多いのではないでしょうか。

これらの商品は人気商品で、かんぽ生命の主力商品でもあります。

これ以外にも終身保険・養老保険も取り扱っており、子どもから高齢者まで幅広い人が安心できる商品が揃っています。

病気やケガに備えるために、終身保険と定期保険に特約を付けることも可能となっています。

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かんぽ生命の口コミ・評判

  • 身近な郵便局で相談でき、郵便局への信頼が将来の安心感に繋がった。会社規模や社会的信用から郵便局一択。さらに当初から学資保険に医療特約をつけたいと希望しており、条件がマッチした。
  • 保険に入るまでと入ってからでは対応に違いがある。手続きには窓口を通す必要があるのが面倒
  • 時間がかかる。

かんぽ生命の保険に加入する3つのメリット

かんぽ生命の歴史は古く、現在でも業界第2位の経常収益をあげる安定企業の一つです。

保険も手続き方法ももシンプルでわかりやすく、幅広い年齢層に人気の保険会社です。

このようなメリットから、かんぽ生命の保険に加入を検討する人もいるでしょう。

保障内容が充実している保険商品が多い

かんぽ生命の保険は、保障内容が充実しているのも多くの人に選ばれている理由です。

商品内容もシンプルな作りになっているので、誰でも理解しやすいと評判となっています。

死亡・入院・定期・養老・学資保険で、シンプルな保険を求めている人には、ピッタリの保険となっています。

保障内容はシンプルではありますが、質素というわけでなく必要な保障はついていることも、契約者から評価されています。

学資保険に対する満足度が高い

かんぽ生命と聞くと、学資保険をイメージする人も多くいるでしょう。

かんぽ生命で学資保険は主力商品で、加入期間と受け取り方法の選択肢が豊富で、ニーズに合わせた選択ができることが満足度にも繋がっています。

将来の子どもの教育費用を保険料で支払うので、確実に貯められるのがかんぽ生命の学資保険の魅力となっています。

職業によって保険料が高くなることはない

保険によっては職業で保険料が変わり、特定の職業だと保険料が高くなることもあります。

保険料が高くなったり、保険加入を断られてしまったりする可能性もある職業は、死亡リスクの高いスタントマンやテストドライバなどと言われています。

このような職業についている人は、保険加入事態を断られてしまうことや保険料が高い、保険金額が少ないなどの条件で加入することになります。

しかしかんぽ生命では、職業によって保険料を変えることはないので、このような職業の人も他の人と同じ金額で保険加入ができるのが、メリットとなっています。

かんぽ生命の保険に加入する2つのデメリット

かんぽ生命は、シンプルかつ充実の保障が人気の保険会社です。

身近な郵便局を介して加入することでの安心感もあり、業界第2位の経常収益を誇っています。

職業によって保険料も変わらないので、どのような職業の人も平等に保険加入できるのも、大きなメリットとなっていました。

このようなメリットを見て、リスクの高い職業の人など「加入しよう」と思う人もいるでしょう。

しかしメリットだけで決めてしまうと、思わぬところで後悔に繋がる可能性もあります。

デメリットについても正しく理解し、メリットと比較したうえで加入判断することが大切です。

らにかんぽ生命と聞くと「不適切販売」を思い出す人もいますので、現在の状況と合わせて紹介します。

窓口担当者の知識が浅いことがある

かんぽ生命の口コミを見ると、窓口担当者が保険のことをあまり理解していないことを書き込んでいる人もいます。

「かんぽ生命」は日本郵政グループだということを生かし、郵便局で加入できるのは大きなメリットです。

しかし郵便局の窓口にいるのは、かんぽ生命の社員ではなく郵便局員の可能性も高く、保険に関する知識を持っていない可能性もあります。

保障内容はシンプルでわかりやすいと言われていますが、最適な保障選びをするための質問や不安に答えて欲しいときもあります。

そのような場合に、郵便局窓口職員では知識不足を感じることもあります。

窓口で疑問や不安が解消しないときは、かんぽ生命の職員をお願いするようにしてください。

不適切販売に対する余波が大きい

かんぽ生命では、過去に「不適切販売問題」が発覚しました。この問題は、保険乗り換えを新規契約に見せかけて、営業成績にしていたというものです。

主な被害者は高齢者で

  • 同じ内容の保険を重複契約させ、半年以上たってから旧契約を解約させる二重払い
  • 入っていた保険を先に解約にし、無保険状態を作っておきながら、3ヵ月以上たってから新規契約
  • 加入保険が特約切り替えなどで対応できるものでも新規契約を勧める

など悪質な問題です。厳しいノルマや営業成績に応じて出る手当などが目的で、営業が不正を行っていました。

2019年には、3か月の新規契約停止命令、業務改善命令が出されるなど、大変大きな問題となりました。

新規契約停止命令解除後も、かんぽ生命では自ら営業自粛を決断しましたが、2020年8月に再開する方針を発表し、現在は営業活動再開となりました。

今後も回復に向けて、会社をあげて様々な取り組みをしていくことを発表しています。

かんぽ生命であった不適切販売は今は問題ない?

かんぽ生命の不適切販売問題発覚後、新規契約業務停止命令・業務改善命令を受け、一定期間の新規保険販売業務を停止していました。

さらに会社をあげて業務改善に取り組んできました。

被害を受けた人・かんぽ保険契約者から見ると、まだまだ満足ではないかもしれません。

しかし今後このようなことが起こらないように、業務内容の見直し・コンプライアンス遵守の徹底などに取り組むことを明言しています。

かんぽ生命の保険商品

かんぽ生命は、シンプルでわかりやすく充実した保障の保険販売を行っています。

たくさんの商品を販売していますが、保険の中身を詳しく知らないという人もいるでしょう。

そこでここでは、かんぽ生命の主力商品2つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

新ながいきくん

「新ながいきくん」は、定額型・ばらんす型2倍・ばらんす型5倍・おたのしみ型の4タイプがあります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 定額型:保険料払込期間終了後も、一生涯に渡り同じ保障を受けられる保険。契約から1年6か月経過すれば、所定の状態で死亡すると基本保障に上乗せした基準保険金と同額保険金が支払われる倍額保障である。
  • ばらんす型2倍:保険料払込期間終了後の保障、保険金が2分の1になるが保険料を抑えられる
  • ばらんす型5倍:保険料払込期間終了後の保障、保険金が5分の1になるが保険料を抑えられる
  • おたのしみ型:保険料払込期間終了後とその後5年ごとに計4回一時金が支給されるが、その分保険金と賠償金額が減少していく。

どのタイプを選んでも、総合医療保障特約を付けられるので急な病気やケガでの入院・手術にも同時に備えられる保険となっています。

はじめのかんぽ

「はじめのかんぽ」は、子どものための将来の教育費用を貯蓄する学資保険です。

この保険の特徴は、保険金受け取りタイミングを、3種類からニーズや必要に合わせて選択できることです。

  • 大学入学時に備えるコース:17歳満期・18歳満期かを選べる。満期と同時に全額受け取れる
  • 小・中・高+大学入学時に備える:17歳満期・18歳満期かを選べる。満期金以外にも、小学校入学前・中学校入学前・高校入学前にも5%から15%の一時金を受け取れる
  • 大学入学時+在学中に備える:大学入学時とそれ以降4回に分けて一時金を受け取れる。保険料払込期間が12歳と18歳の2つから選べる。

さらに契約者が死亡すると、それ以降の保険料払込が不要となる安心の保障がついています。

保険に加入するなら複数の保険会社を比較検討しよう

医療保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう

学資保険・医療保険・生命保険などは、たくさんの保険会社が取り扱っています。

そのため保険に加入するときは、同じ条件で検索して出てきた複数の保険会社を比較するのがおすすめです。

最近では、ネットで一括で比較できるサイトなどもありますが、保険相談窓口などを利用して保険のプロを頼りながら比較するとより最適な保障を選べます。

1つだけ見て決めるのではなく、たくさんの選択肢の中から、自分に合う保障・保険料の保険を見つけるようにしてください。

かんぽ生命の保険商品について把握して加入すべきかを判断しよう

かんぽ生命の保険商品について解説しました。

かんぽ生命と聞くと「不適切問題」を思い出し加入に対し不安を感じる人もいます。

しかし現在では改善に向けて、全社員一丸となり取り組んでいます。

シンプルでありながら充実の保障を販売するかんぽ生命に加入する場合は、デメリットにも目を向け加入するべきか後悔のない判断をするようにしましょう。

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