保険引き落としが残高不足でできなかった!信用情報に問題はない?

保険引き落としが残高不足でできなかった!信用情報に問題はない?

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生命保険や医療保険に加入している人も多いと思いますが、保険料を引き落としに設定しているとついつい残高不足で引き落としができず慌てたという経験をした人もいるのではないでしょうか。

携帯の引き落としなどは、信用問題に傷がつくと言われていますが、保険料に関する引き落とし不能は信用問題に関係すのか不安になりますよね。

そこで今回は、保険料と信用情報について解説します。

保険料引き落としができなくても信用情報に傷はつかない

保険料の引き落としが、残高不足等の理由によりできない場合でも信用情報に傷がつくことはありません。

なぜならば、保険料の支払いは、お金を借りているわけではないからです。信用情報に傷がつくのは、クレジットカードや借金の支払いをしている場合の返済が遅れたときのみです。

借金には当たらないので、引き落とし不能になってもブラックリストに乗るようなことはありません。詳しい内容は以下の通りです。

保険料支払いはお金を借りているわけではないから

保険料の支払いは、お金を借りて支払っているクレジットカードなどとは違い、お金を支払うことで保障の契約を結んでいるだけなので信用情報に傷がついたりすることはありません。

お金を借りて返済しているわけではないので、信用情報に傷がつくことはありませんが滞納が続くと保険が失効になってしまうので、気づいた時点ですぐに支払うようにしましょう。

クレカで保険料を支払っていると信用情報に傷がつく

保険料の支払いを口座引き落としにしている場合には、信用情報に傷がつくことはありませんが、保険料支払い方法でクレジットカードを選択していて、支払いが遅れると信用情報に傷がつくことになります。

保険料に限った話ではなく、クレジットカードでの支払いにしているものすべてがその対象となります。

これは保険料の支払いではなく、クレジット=借金の返済が遅れるため信用情報に傷がついてしまうのです。

ブラックリストに登録される心配もない

保険料の支払いが口座引き落としで支払いが遅れた場合には、信用情報に傷がつくことはないのでいわゆるブラックリストに登録される心配もありません。

保険料の支払いが遅れることが、個人信用情報やブラックリストに影響することはないので、その点においては心配の必要はありませんが、保障に関する問題が出てくることは理解しておくことが大切です。

信用情報を調べられる金融機関は限られている

信用情報を調べられるのは、どこの企業でもできるのではではなく限られた金融機関のみです。さらに信用情報には、公共料金・税金・医療費等の支払い状況が記載されるわけではないので、ローンに影響が出ることもありません。

このように、保険料の支払いが口座引き落としの場合では、個人信用機関に傷がついたりブラックリストにのることもないので心配はいりません。

ただしクレジットカード払いを選択し、クレジットカードの支払いが遅れると個人情報に傷がついたりブラックリストに乗ることになるので、注意が必要です。

保険料引き落としができなかったら保障が失効する恐れがある

保険料の引き落としが出来なかったことで、個人信用情報に傷がつくことはありませんが、保険料を滞納すると保険が失効となります。

1ヶ月は猶予がありますが、2か月以上滞納となると保険が失効となり、滞納期間に保険金や給付金が下りる状況になってもその対象からは外れる事になります。

知らずに2か月経ってしまい失効となると、保障がない状態になってしまうことを知っておくことが大切です。

1か月までは見逃してもらえる

保険料の引き落としが出来なくてもすぐに保険が失効するというわけではなく、1ヶ月以内に支払えばそのまま保険を継続することが出来ます。

すぐに失効にならないのは、払い忘れのミスの可能性があるためで1ヶ月であれば追及されないようになっています。

払い忘れに気づいたらすぐに保険会社に連絡をして、対応方法を確認することが大切です。

2か月続くと保険が失効!保障が適用できなくなる

1ヶ月は支払いに関して追及されないとお話しましたが、2か月続くと払い忘れに対するペナルティーを受けます。

2か月以上保険料を滞納すると、失効通知が届き保険が失効となり保障を受けることが出来なくなってしまうので注意が必要です。

失効となるとはどういうことなのかを以下で説明しています。

生命保険なら該当期間に死亡しても保険金はおりない

生命保険料を滞納し、失効状態となるとその期間に保険対象者が死亡しても保険金を受け取ることはできません。

もしものための保険であっても、保障の対象となならなくなってしまうのです。

入院保険の給付金も同様の扱いとなりますので、入院や手術を受けても給付金を受け取ることが出来なくなってしまうので、注意が必要です。

損害保険なら該当期間に事故が起きても保険金はおりなし

損害保険でも同じで、失効期間に支払い対象となるような事由が起きても、保険金の支払いがされることはありません。

車の保険料等の支払いが滞納状態だと、失効期間に事故が起きても保障の対象から外れてしまい、無保険状態になってしまうので特に注意が必要です。

保険料の支払いは払い忘れも考慮され、1ヶ月であれば追及されることなく保障が継続されるのですが、2か月目以降も支払いがされない滞納状態になると、保険が失効となり保障対象から外れる事になります。

失効状態になるとその期間に支払い事由が発生しても保険金が支払われることがないので、払い忘れには気をつけましょう。

保険引き落としができなかったとわかったら保険会社に連絡しよう

保険料の支払い忘れをなるべくないようにしたいですが、引き落としにしていると支払いが重なり残高不足で支払えなかったなんてこともあるかもしれません。

そのような場合には、支払いが出来ていないと気づいた時点ですぐに保険会社に連絡を入れましょう。

支払いが出来なかった分に関しては、翌月にまとめて納入すれば良いこともありますし、直接保険会社に支払いに行く事が可能な場合もあります。

まとめて翌月に納入すればOK

多くの保険会社で、振替不能の場合は翌月にまとめて支払えるようになっています。

翌月にまとめて支払うことが出来れば、失効にはならないので心配はいりません。ただ翌月の支払いが出来ないと失効となってしまうので、翌月の支払い日には2か月分の金額を入金することを忘れないようにしてください。

どうしても心配という人は、保険会社に直接支払いに行く方法が可能かを確認しても良いでしょう。

次回以降ミスしないようにリマインドしよう

保険料の払い忘れは誰にでも起こりうることです。

そのため1ヶ月は猶予が与えられています。もし支払い忘れがあっても、慌てずに保険会社に連絡をして対処方法を確認しましょう。

そして何より次回以降に支払いミスがないようにリマインドするように心がけましょう。

保険料引き落としが残高不足で出来なくても焦らず対処しよう

今回は残高不足で保険料が引き落とせないとどうなるのか、についてお話してきました。

信用情報に傷がついたりブラックリストに載るようなことはなく、ローンに影響が出ることもありません。

しかし保険料を滞納していると、2か月目以降は保険が失効してしまい保障の対象から外れることになります。

失効となると、万が一の事態が起きても保険金を受け取ることが出来ず困ることになります。

そうならないためにも保険料の引き落としができなかったことに気づいたら、慌てずにすぐに保険会社に連絡をして対処方法を確認するようにしましょう。

そして次回以降にミスがないようにしっかりとリマインドすることが大切なのではないでしょうか。

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