FWD富士生命「ゴールドメディワイド」は、3つの条件を満たすと加入できる引受基準緩和型医療保険です。
持病があると、保険の加入を断られてしまい困っている人もいるでしょう。
しかしこの医療保険は、3つの条件をクリアするだけで加入できるので持病があっても安心です。
この記事では、FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の特徴やデメリットを解説します。
目次
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の4つの特徴
持病や病歴があると、医療保険への加入を断られてしまい悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな持病や病歴のある人でも加入できるのが、引受基準緩和型保険と呼ばれる保険です。
FWD「ゴールドメディワイド」も、この引受基準緩和型保険の一つです。
「ゴールドメディワイド」は、4つの保障から成り立っています。
その内容は、入院給付金・手術給付金・無事故給付金・先進医療給付金のある医療保険となっています。ここでは「ゴールドメディワイド」特徴を解説します。
持病があっても加入できる緩和型の医療保険
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」は、持病があっても加入できる引受基準緩和型保険です。
医療保険に加入する際に必要な健康に関する告知ですが、これにより持病があると加入を断られてしまいます。
しかしこの保険においては3つの条件をクリアすると加入を認められます。
3つの条件は
- 3か月以内に医師により入院や手術を進められていないか
- 過去2年以内に病気やケガで入院や手術を受けていないか
- 過去5年以内にがん・肝硬変・慢性肝炎と診断されていないか
です。
この3つに該当しなければ加入を認められ保障得られます。
糖尿病や高血圧など、他の保険では断られてしまう持病を持っている人でも、加入できる条件となっています。
このような通常の医療保険よりも加入のしやすさが大きな特徴と言えるでしょう。
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特約付加で無事故給付金を受け取れる
「ゴールドメディワイド」には、契約中5年間入院や手術を受けていなければ、入院保証金額の20日分のボーナスを受け取れる、無事故給付金の特約を付けられます。
特約にかかる費用も月々240円となっており、家計にも優しい金額となっています。
病気やケガに備えて加入する医療保険ですが、健康な状態が続くことで得られる保障が家計に優しい保険料で付帯できるのも、選ばれている理由となっています。
1000種類の手術が保障対象
「ゴールドメディワイド」では、保障対象とされている手術が1000種類もあります。
公的医療保険制度によって「手術料」と選定されているものは大体対象となっています。
さらに入院中の手術に関しては、入院給付日額の20倍の給付を何度でも受けられるのも、充実の保障の一つと言えるでしょう。
病歴のある人にとってこのような保障があるのは、万が一でも安心です。
さらにこの保険は終身保険となっているので、一度加入すれば加入当時の保険料のまま一生涯保障が続く特徴もあります。
がんの無料相談サービスがある
FWD「ゴールドメディワイド」に加入すると、がんの無料相談サービスを利用できるのも特徴の一つです。
がんトータルサポートサービスには、がん治療相談サービス・粒子線治療相談サービス・がんこころのサポートサービス・がんPET検診サポートサービスの4つがあり、がんにする治療の不安などを相談できます。
専門スタッフががんに関する質問に応えてくれるサービスや、適応と判断されれば粒子線治療を行う医療機関を紹介、さらにはがんと診断された場合の心のサポートを行うなど多岐にわたる相談サービスを利用できるのは、安心と言えるでしょう。
がんPET検診に関しては無料ではありませんが、それ以外は無料で利用できます。
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の3つのデメリット
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の特徴を紹介しました。
引受基準緩和型保険なので、持病のある人にとって加入したくなるでしょう。
それ以外にも、充実した保障内容や健康であると受けられる給付金などの存在で、契約を考える人もいるでしょう。
しかし「ゴールドメディワイド」にもデメリットもあります。
デメリットを知らずに契約してしまうと「思っていたのと違う」「こんなはずではなかった」と後悔に繋がります。
そこでここではデメリットを解説しますので、しっかり頭に入れておきましょう。
医療保険に通常加入するよりも保険料が高い
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」は、引受基準緩和型保険なので通常の医療保険よりも保険料が高く設定されています。
なぜ保険料が高くなってしまうのかと言うと、保険の仕組みが関係しています。
保険は相互扶助の精神で成り立っており、契約者に万が一があると集めている保険料をもとに給付をします。
そのため健康リスクがある人の保険料を高く設定しておく必要があります。
保険の仕組みを正常に作動させるためには、保険料の負担が大きくなってしまうことを理解しておきましょう。
通院保障などがん周りの保障が薄い
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」は医療保険ですが、通院保障などがん周りの保障が手薄になってしまうデメリットがあります。
通常の医療保険では、通院保障やがん一時金などの保障はついていません。
病気やケガで入院後そのまま通常の生活に戻れれば良いですが、通院が必要となることも少なくありません。
こうした入院後の保障がないことは不安材料となるでしょう。
さらにがん一時金などまとまった給付金がないため、がんになってしまったときの保障にも不安が残ります。
このようなデメリットはしっかりと理解しておきましょう。
支払われる保険金が半減される期間がある
「ゴールドメディワイド」には、支払われる保険金が50%となる削減期間が設けられていることもデメリットになるでしょう。
削減期間とは、一定の期間を過ぎるまでは保険金支払い事由が起こっても受け取れる保険金が50%になってしまう期間のことを言います。
たとえば入院日額10000円のプランに加入していても、削減期間であれば5000円になってしまいもらえる保険金が少なくなってしまいます。
この仕組みを知らずにいると、いざというときに思っていた金額よりも少ない額になってしまいトラブルにも繋がります。
この削減期間についてはしっかり頭に入れておきましょう。
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引受基準緩和型の医療保険に加入するときのポイント
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」以外にも、引受基準緩和型医療保険はさまざまな保険会社が販売しています。
持病のある人にとって加入できる医療保険があると、加入したくなってしまいますがたくさんの選択肢があると悩んでしまいますよね。
せっかく加入するなら失敗しない保険選びをしたいですよね。
そこでここでは保険選びに失敗しないように、引受基準緩和型保険医療保険に加入するポイントを解説します。
告知不要になるまでの期間はあるかを確認する
保険に加入する際には、健康に関する告知が必要となります。
この告知に関してもポイントがあります。告知には必要となる期間があり、その期間の確認が重要となります。
「ゴールドメディワイド」にも、過去5年以内など病歴を伝える期間を設けています。
当たり前ですが、この期間を超えずに保険の申し込みをしても加入を断られてしまいます。
告知不要となる期間をしっかりと確認し、超えている場合に加入申し込みをしましょう。
保険料を通院しながら支払えるかを確認する
引受基準緩和型保険医療保険は、通常の医療保険よりも保険料が高額となるとお話しました。
保険料が通常よりも高くなるので、持病のある人は通院しながらでも無理なく支払える保険料かしっかり検討する必要があります。
保険料が支払えないと保険は継続できません。
通院もですが家計とのバランスを考え、しっかりと保険料払いながら保険も継続できるかを検討し契約することが大切です。
医療保険の加入で不安なら保険のプロに相談してみよう
医療保険は、多くの保険会社が販売しておりどの保険に加入するべきか判断に迷っている人も少なくありません。
医療保険で悩んでいるのであれば、保険のプロに相談するのも有効な手段です。
保険のプロは、専門の知識や資格を持っているので保険に関するさまざまな疑問や相談に無料で乗ってくれます。
保険は素人ではわからないことも多く、わからないまま契約すると思わぬトラブルにも繋がりかねません。
疑問や不安は保険相談窓口にいる、保険のプロに相談してみましょう。
FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
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FWD富士生命「ゴールドメディワイド」の特徴やデメリットについて解説しました。
引受基準緩和型保険医療保険で、持病のある人が加入しやすい保険であることで選ばれている保険でもありました。
しかしデメリットもあり注意が必要です。大切なのは、特徴だけでなくデメリットを理解したうえで加入の判断をすることです。
失敗しない保険選びをするために、しっかり検討しましょう。