朝日生命「えくぼ・ゆめ」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!

朝日生命「えくぼ・ゆめ」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!

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子どもの教育費用を貯める2つの学資保険が朝日生命で販売されています。

その名も「えくぼ」と「ゆめ」です。

どちらも朝日生命の学資保険ですが、その違いは育英年金がついているかいないかです。

この記事では「えくぼ・ゆめ」の特徴やデメリットをわかりやすく解説します。

お子さんの学資保険を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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朝日生命「えくぼ・ゆめ」の5つの特徴

朝日生命 えくぼゆめ

朝日生命の「えくぼ」と「ゆめ」は、学資保険で正式名称は「新子ども保険Ⅰ型(育英年金付き)」「新子ども保険Ⅱ型」です。

お子さんの契約可能年齢は、0歳~6歳となっており幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の入学時と、小学校4年生・22歳のときの最高7回学資金を受け取れるようになっています。

小学校4年生のときに学資金を受け取れる学資保険はあまり見かけませんが、この時期に受けとることで高学年からの学習塾などの習い事に備えられます。

中学や高校を見据え学習塾の費用を確保したい人にとって、この時期に学資金を受け取れるのは非常に助かるのではないでしょうか。

「えくぼ」と「ゆめ」2つの学資保険ですが、その違いは育英年金がついているかいないかです。

さらに特約が豊富なことなどがあります。ここでは「えくぼ・ゆめ」の特徴やデメリットを解説します。

育英年金付きかを選べる学資保険

朝日生命の販売する「えくぼ」「ゆめ」は、ともに学資保険で2つの違いは「育英年金」がついているかいないかです。

育英年金とは、契約者が死亡した場合に遺族が年金を受け取れる仕組みのものです。

満期金を100万円で設定している場合、0歳~15歳までは毎年30万円、15歳~18歳までは毎年50万円、18歳~22歳までは毎年100万円を年金として受け取れるので、契約者が死亡した場合でも進学をあきらめる必要がありません。

この部分に2つの学資保険の大きな違いがあります。

もちろん育英年金の分の保険料が上がってしまいますので、育英年金が必要かどうかを検討しどちらの保険にするかを決めると良いでしょう。

進学タイミングに合わせて教育資金を受け取れる

朝日生命「えくぼ・ゆめ」では、進学のタイミングに合わせて教育資金を受け取れます。

受け取れるタイミングは、4歳・6歳・9歳・12歳・15歳・18歳・22歳です。

特に9歳で受け取れる教育資金は珍しいのではないでしょうか。9歳小学校4年生というのは、高学年に入り中学受験や高校受験を見越して学習塾に入れる、それまで習っていた習い事の費用がアップしやすいなどそれまでより教育費がアップする年齢とも言われています。

そのタイミングで教育資金を受け取れるので、急な教育費アップにも対応しやすくなります。

このような必要なタイミングがきちんと用意されているのは、この保険の大きな特徴となっています。

付加できる特約が豊富にある

朝日生命「ゆめ・えくぼ」では、お子さんの急な病気やケガに備えるための豊富な特約が用意されています。用意されている特約は以下の通りです。

  • こども災害入院特約
  • 手術給付金付こども疾病入院特約
  • 保険契約者代理特約

教育資金だけでなく、お子さんの急な病気やケガでの手術に備えられるため、他の医療保険などに加入しなくても済むのが嬉しいポイントです。

もしもに備えて保険契約者代理請求や指定代理請求などの特約はつけておくと安心です。

加入できるのは子どもの年齢が最大で6歳まで

朝日生命「えくぼ・ゆめ」の加入可能年齢は、0歳~6歳となっています。

他社と同じ年齢制限ですので、範囲内に収まって入れば問題なく加入できるでしょう。

学資保険は長期的に積み立てることで安い保険料で確実にまとまった教育費用が貯められます。

さらにこの保険は出産前から加入できるので、このことを理解し子どもが小さいうちに加入しておくと、継続しやすい保険料での加入が実現できます。

18歳満期と22歳満期の2パターンから選択できる

朝日生命「えくぼ・ゆめ」では、満期の年齢を18歳と22歳の2つから選択できます。

大学や短大・専門学校入学時には、まとまった金額を必要としその費用を貯めるために学資保険に加入している人は、18歳を選択するのがおすすめです。

大学卒業後に1人暮らしや社会人になるための費用として活用したい場合には、22歳を満期にするのも良いです。

子どもの教育費用に困らないようにするための学資保険ですので、家計の状況や将来のマネープランをじっくり考え、最適な選択が出来るようにしましょう。

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朝日生命「えくぼ・ゆめ」の3つのデメリット

朝日生命「えくぼ・ゆめ」の5つの特徴を解説しました。

万一の契約者死亡に備える「育英年金」がついているものが選べる、他社では見られない9歳のタイミングで教育資金を受け取れる、医療保障特約が充実などさまざまな特徴がありました。

子どもの将来の教育費用に困らないようにするために、この保険に加入しておきたいと考える人もいるでしょう。

しかし「えくぼ・ゆめ」にはデメリットとなる注意点があります。

知らずに契約すると思っていたより返戻金が少ないなど、必要な時に困ってしまう可能性があります。デメリットも知り加入判断することが大切です。ここでは朝日生命「えくぼ・ゆめ」のデメリットを解説します。

定期的に保険金を受け取るので満期保険金が少ない

朝日生命「えくぼ・ゆめ」では、4歳・6歳・9歳・12歳・15歳・18歳・22歳と最大7回のタイミングで教育資金を受け取れます。

そのため満期保険金が少なくなってしまいます。

他の一般的な学資保険では、高校や大学入学のタイミングで教育資金が支払われ満期金額がもう少しまとまって受け取れます。

定期的にちょこちょこ保険金を受け取るのと満期金としてまとまって受け取るのがよいかは、人によって異なるでしょう。

もし満期金を多く受け取りたい場合には、別の保険を検討するのがおすすめです。

医療保障などの特約を付帯すると返戻率が低くなる

朝日生命「えくぼ・ゆめ」では、医療保障などの特約が充実しているのも魅力となっています。

しかし特約を付帯させると返戻率が低くなってしまうのが、デメリットの2つ目です。

多くの学資保険の返戻率は、100%を少し超えたくらいに設定されていますが、この保険では特約を付帯させると返戻率は90%にも満たなくなり元本割れを起こします。

元本割れとは、それまで支払ってきた保険料総額よりも受け取れる金額が少なくなってしまうことです。

もちろん医療保障がついていることは魅力ですが、もともとの目的は教育費用の確保なので、元本割れが起きるのはできれば避けたいところですよね。

医療保障などの特約を付けると、返戻率が低くなるのは必ず知っておくべきデメリットです。

育英年金保障を選択すると返戻率が低くなる

特約と同様、育英年金保障が付帯している「新子ども保険Ⅰ型」を選択すると返戻率が80%前後とかなり低くなってしまいます。

育英年金は契約者である親が死亡した場合に、毎年年金として受け取るための保障です。

契約者である親の年齢が高い場合には、このような保障も必要かもしれませんが親が若い場合にはそこまで必要性が高いとは言えません。

特約や育英年金を付けなければ返戻率はここまで悪くないので、別の保険で死亡保障をつけ「えくぼ・ゆめ」は、教育資金を貯めるために活用と考えるようにしましょう。

ただそうなると他の学資保険のほうが返戻率がよいので、この保険の魅力は少ないかもしれません。

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学資保険に加入するときに注意すべきポイント

学資保険は将来の子どもの教育費用のための保険なので、確実に貯めておきたいものですよね。

子どもがどのような進路もあきらめることなく、自由に選択出来るようするにはきちんと調べて加入することが大切です。

ここでは学資保険に加入するときに注意するべきポイントを解説します。

払いこんだ保険料に対する返戻率が一定水準保たれているか

学資保険を契約する際には、返戻率もしっかり確認しておきましょう。

返戻率が一定水準保たれず低いと、元本割れを引き起こし支払った保険料よりも満期金が少なくなってしまいます。

学資金の返戻率は、1番高いもので106%程度となっており支払った保険料よりも多くの金額を受け取れます。

返戻率が100%を切ってしまうと、元本割れになってしまうので教育費用としては少し不安です。

保障などとのバランスもありますが、あまりに低い返戻率は避けるべきでしょう。返戻率が一定の水準を保っていることも確認し契約しましょう。

子どもと自分が加入できる年齢に達しているかどうか

学資保険を契約する際には、自分と子どもの両方が契約できる年齢かどうかをチェックしましょう。

学資保険は、契約者である親の年齢と子どもの年齢の両方が満たしている必要があります。

特に多くの学資保険で契約できる子どもの年齢は0歳~6歳程度で短いものだと3歳までとなっており、かなり短い期間しか契約できません。

このことに注意し契約できるかをチェックしましょう。

他の方法でも学費をカバーする方法があるかをチェックする

子どもの教育費用を貯める方法は、学資保険だけではありません。

例えば積立NISAなどの投資、低解約返戻型終身保険や貯蓄などの方法があります。

学資保険だけと固執せず、いろいろな教育費用の貯め方の特徴やデメリットを知り最適な手段を選択しましょう。

学資保険を契約するなら保険のプロに相談してみよう

学資保険を契約する際には、保険ショップなどにいる保険のプロに相談するのがおすすめです。

学資保険を契約するときには、将来のマネープランや現在の家計状況などを考慮し無理なく確実に続けられるように保険料を設定することが大切です。

将来子どもが希望する進学ができるように、保険にもお金にも詳しい、保険のプロを選び相談すると良いでしょう。

朝日生命「えくぼ・ゆめ」の特徴を知って加入すべきか判断しよう

朝日生命「えくぼ・ゆめ」の特徴やデメリットを解説しました。9歳でも教育費を受け取れることがこの保険最大の特徴となっています。

高学年に向けて学習塾に通い始める場合や、より良い教育を受けうための重要な時期に教育費を活用できるのは、子育て中のママ・パパにとっては安心と言えます。

ただ医療保障や育英年金を付けると返戻金が低くなってしまうなど、学資保険としては少し不安なデメリットもありました。

大切なお子さんの教育費用を貯めるため、この保険の特徴やデメリットを知り最適な選択をしましょう。

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