SBI生命はインターネットで、保険加入手続きを進められる生命保険会社として知られています。
本来は生命保険や医療保険に加入するときには、保険の担当者に面会してからでないと加入手続きができないのがほとんどですので、インターネットから加入できるのは大きな魅力ですよね。
しかしまだインターネットでの保険加入に、不安を覚えている方もいます。
今回はSBI生命の実際の口コミ・評判や、加入するメリット・デメリットを徹底的に解説していきます。
目次
SBI生命ってどんな生命保険会社?
SBI生命は1990年に設立された、比較的新しい生命保険会社です。
2015年にSBIホールディングスに入り、現在のSBI生命の名前でサービスを展開しています。
生命保険会社だけではなく、SBI損保などの損害保険など、手広く手掛けています。
インターネットでの保険販売にも着手していて、手軽かつ安い保険料で加入できる保障内容を提供しています。
保険会社の支払い余力を示す、ソルベンシーマージン比率も1000%を超えているので、安心して加入できる保険会社であるといっていいでしょう。
SBI生命の営業ってどう?しつこい対応はない?
生命保険に加入するときには、保険の営業の対応が気になるところです。
生命保険会社の評判でよくあるのが、保険の営業の対応がしつこいとの声です。
SBI生命はインターネットでの販売に力をいれていますので、営業担当者の対応がしつこい、断っても保険の提案をしてくることはありません。
ただし、SBI生命の保険商品のパンフレットを資料請求した後に、電話がかかってくることがあります。
仕事の時間帯にかけてくる、頻繁に電話がかかってくるとの声も見られています。
資料請求後に電話がかかってくるのを避けたいのであれば、1度かかってきたタイミングでかけてこないように依頼しましょう。
「SBI生命から電話がかかってくるなら他の保険会社に…」と考えた方もいるでしょう。
実は生命保険会社では、資料請求後に相手に電話をかけるのはよくあることなんです。
仮に保険の一括資料請求をおこなった場合でも、保険会社から電話がかかってくることもあるくらいです。
SBI生命だけが電話を頻繁にかけてくるわけではないことを把握しておきましょう。
SBI生命の実際の口コミ・評判を紹介!
イオンの株を持ってるからかな?
あとガン保険の代わりとか…なんか費用はかかったけど手厚かった気がするけどもう10年近く前の話…(*¯ㅿ¯*;)普通にSBIは安いよね。
— むぎ@もうちょい仕事モード (@muginoikuji) February 12, 2021
ただし、大きな病気やケガで長期間働けなくなった場合がちょっと不安です。同じパルシステムの「はたらく力」+SBI生命「働く人のたより(全疾病・ハーフタイプ)」の合わせ技と比較してみるといいかもしれませんよ!
— インス落合 (@4PqYwO1aO557ibM) April 23, 2020
SBI生命やっす
— つづり (@ridermach108) July 13, 2020
そういえば各種住所変更が途中だったので急いで変更中。
でもSBI生命のWeb申請で理由不明で弾かれる。。。
そういえば前もSBI生命は弾かれた気がするけど理由を覚えていない(笑)明日電話して今度こそ理由を明確にしよう。
— 守銭道@節約&投資家 (@shusendo_info) July 26, 2020
SBI 生命
人がツイートしてる途中に電話してくるんじゃねーよ未送信のまま終わってしまうだろうが
— 秀(忌明け) (@grs200hide) May 21, 2020
SBI生命の保険金支給の基準は厳しい?
生命保険を選ぶときに重要視するのが、「保険金をきちんと支払ってもらえるか」ですよね。
SBI生命に加入している人の口コミの中には、保険金の申請をしたのに保険金が支払われなかったとコメントを寄せている人も見られました。
ただしSBI生命が保険金の支払いを渋る会社であるとは一概には言えません。
保険会社が保険金を支払う際には、加入者の申請時の状態が保険金支払いを受けるのにふさわしいかを調査します。
保険金が支払われない!という方の多くは、保険金支払いの約款をよく確認せずに、保険金を請求していることが多いです。
冒頭でも紹介した通り、SBI生命ではインターネットを経由して保険に加入することが多く、約款を自分で確認する必要があります。
きちんと確認して、自分の状態が保険金の受取要件に当てはまっているかを、確認しておきましょう。
保険金支払即日サービスで迅速な保険金支払が実現可能
SBI生命では、保険金の迅速な支払いを行うために、保険金支払即日サービスを提供しています。
SBI生命の営業日午前11時までに、FAXで保険金請求書類を送付すれば、当日付で保険金が口座に振り込まれます。
請求書類に不備がなければ、保険金が即日でうけとれるので、葬式費用等で困っているときには非常に役に立つサービスであるといえるでしょう。
SBI生命の保険に加入する3つのメリット
SBI生命の保険に加入するメリットは、以下の3つです。
- ネットから加入できるので手続きが楽
- ネットからの加入で保険料が安い
- 死亡保険や医療保険が充実!顧客満足度も高い!
以下で詳しく解説していきます。
ネットから加入できるので手続きが楽
SBI生命の保険はインターネット経由で加入できるため、手続きが楽です。
通常保険に加入するときには、担当者や窓口で説明を受けて、必要書類を集めてから再度手続きのために面会しなければなりません。
SBI生命で販売されている「SBI生命クリック定期Neo」では、氏名入力や健康告知審査をスマホやPCで、最短5分で入力するだけで手続きできます。
保険料支払いの方法もクレジットカードと、銀行などの金融機関口座引き落としのいずれかから選択し、支払情報を入力するだけでOKです。
自宅から出ることなく、保険加入手続きできる利便性の高さで、顧客満足度も獲得しています。
ネットからの加入で保険料が安い
SBI生命の保険は、他の保険会社に比べて保険料が安いことで知られています。
実はSBI生命では、保険営業の対面販売を行っていないぶん、営業職などの人件費がかかっていません。
上述したように申込手続きも簡素化されているので、手間がかからずその分保険料の削減に成功しているのです。
また提供している保険商品の内容もシンプルに設計されています。
必要な分だけ保障を追加できるように、保障の金額も幅広く用意されているので、無駄な保障を付けて保険料が高くなることもないのです。
死亡保険や医療保険が充実!顧客満足度も高い!
SBI生命では死亡保険だけではなく医療保険、就業不能保険が販売されています。
保障内容もシンプルかつ、希望条件に合わせて自由に選択できるので、保険料を抑えられます。
保険市場が実施した顧客満足度調査では、死亡保険のネット申込・資料請求部門で1位を連続で獲得しています。
保険料の顧客満足度も99%が満足感があると解答しています。
SBI生命の保険に加入する2つのデメリット
SBI生命の保険に加入するデメリットは、以下の2つです。
- 自分で保障を考える必要がある
- コールセンターの対応が悪いことがある
以下で詳しく解説していきます。
自分で保障を考える必要がある
SBI生命はインターネット経由で保険に加入するため、自分で保障を選ぶ必要があります。
保険の営業や保険相談窓口では、皆さんの経済状況等を把握したうえで、最適なプランを提案してくれます。
しかし担当者を介して保険に加入しない以上、自分で収入状況を把握してから保険に加入しなければなりません。
申込手続きの手順は簡素化できるものの、保険の保障選びで迷ってしまう時間できるので、あらかじめどんな保険に加入しておきたいかを決めておく必要があります。
既に保険に加入したことがあれば、前の保障に似た保険に加入できますが、新規で加入するとなると予備知識を事前に吸収することになるので、注意が必要です。
コールセンターの対応が悪いことがある
口コミの中には、SBI生命のコールセンターの対応が悪いとの声も見られました。
コールセンターの対応はきちんと教育されていることがほとんどですが、まれに対応に満足いかない担当者に当たってしまうことがあります。
コールセンターの対応が悪いと感じられたら、一度電話をかけなおして他の担当者に対応してもらうなどの対応を取りましょう。
SBI生命の死亡保険「クリック定期Neo!」ってどんな保険?
SBI生命で販売されている死亡保険「クリック定期Neo!」は、保障内容や保険料の安さから、多方面で注目を集めています。
SBI生命の保険を検討するきっかけが、クリック定期Neo!だったなんて方もいるかもしれませんね。
以下では商品の特徴からわかる、加入するメリットを解説していきます。
保険期間が5年ごとに細分化!希望年齢に合わせて保険に加入しやすい
クリック定期Neo!は、保険期間が5年・5歳ごとに細分化されています。
年満了を選択する場合は、10年・15年・20年・25年・30年のいずれかを選べます。
歳満了を選択する場合は、55歳・60歳・65歳・70歳・80歳のいずれかから選択可能です。
元々は保障期間が10年のみの取り扱いでしたが、リニューアル後に拡大されています。
必要な期間だけ保険を選択できるので、保険料に無駄がなくなります。
保険料が最安で1000円以下!業界最安水準
クリック定期Neoで保険金額を300万円、保険料払込期間を10年・加入年齢が30歳の男性の場合、月額の保険料は387円です。
2000万円にせっていしても、保険料は1740円です。
インターネット加入に限定しているため、手数料等がかからないので保険料を抑えられるのです。
定期の生命保険は加入年齢ごとに保険料が決まり、更新まで同じ保険料で加入を継続できます。
若いうちに加入しておくと、さらに安さを実感できます。
同性のパートナーを死亡保険金受取人に指定可能!
SBI生命の保険は、死亡保険金受取人を同性のパートナーに指定できます。
一般的に生命保険金の受取人に指定できるのは、親族のみと定められています。
ですが同棲している証明や生計を共にしている証明を、保険会社宛てに提出して承認を受ければ、同性のパートナーでも保険金の受取人として認定してくれます。
多様性の求められる社会に応じた対応を取ってくれるので、大切なパートナーに保険金を残したい方は、利用を検討してみてもいいでしょう。
SBI生命の保険商品一覧
SBI生命の保険商品は、全部で5つです。
他の生命保険会社に比べて商品の種類こそ少ないですが、保障を自由に選択できるので自分に合った保険を選びやすくなります。
- インターネット申込専用定期保険クリック定期!Neo
- 就業不能保険働く人のたより
- 定期保険今いる保険
- 住宅ローンの保険
- 終身医療保険も。
また同じSBIグループでは、自動車保険や火災保険を販売する、SBI損保があります。
同時に損害保険も加入しておきたい方は、SBI損保の保険を検討してみましょう。
どの保険に加入するか迷ったら保険相談窓口で相談しよう
SBI生命ではインターネット経由で保険に加入できるメリットがありますが、自分で保険を決めきれない方も一定数います。
どの保障にするか迷った、保険を選びきれない場合は、保険相談窓口で相談することを検討してみてください。
保険相談窓口では、保険プランの提案だけではなく、収入や家族構成から今後のライフプランも作成してもらえることも。
保険加入手続きや旧契約の解約など、スムーズに手続きをするためのサポートも受けられます。
店頭相談だけではなく訪問相談にも対応してくれるので、自分のライフスタイルに合わせて利用できるのもポイントです。
無料で対応してもらえるので、気になる方はぜひ一度利用してみてください。
SBI生命のメリット・デメリットを把握して加入を検討しよう
SBI生命はインターネットでの保険販売を行う、保険会社です。
保険営業を置いていないので、しつこいほけんかんゆうをうけることはありませんので、安心です。
しかし資料請求をおこなった場合、電話がかかってくることがあるので、電話をかけてほしくない人はきちんと伝えることが重要です。
インターネットでの保険加入は、保険の保障内容を自分で確認する必要があるため、事前に知識をつけておく、約款の内容を詳細に把握するようにしましょう。