20代で貯金する方法8選!貯金相場やストレスなく貯める方法を解説

20代で貯金する方法8選!貯金相場やストレスなく貯める方法を解説

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社会人となって働き始めた方は、自由に使える金額が増えるため好きなものを買いたくなってしまいますね。

しかし、これから先のライフステージの変化が訪れた際に、大きな金額が必要になる場合があります。

いざという時に困らないよう、自分の貯金を増やしておきましょう。

この記事では20代の方に向けて、おすすめの貯金法やストレスなく貯金をするコツなどを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

20代の平均貯金額は105万円

金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査では、20代の単身世帯や二人以上世帯についてのデータがまとめられています。

令和4年の単身世帯のデータでは、預貯金のみで他の金融資産を持たない人の預貯金残高は、平均で105万円となっています。

金融資産には投資信託、株式、積立型保険商品などがあり、これらを持つ場合の資産の保有額は平均で307万円、中央値が110万円です。

中央値はデータを並べた場合の真ん中の数値で、平均値より貯金額をイメージしやすくなります。

出典:家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降)

20代で貯金を始めるべき4つの理由

20代で貯金をするべき理由として以下の4つがあります。

  • ライフステージの変化の時にまとまったお金が必要になる
  • 貯金で万が一に備えられる
  • 毎月の給料の使い過ぎを防げる
  • 資産運用のスキルを身に着けられる

ここからは、それぞれの理由について説明していきます。

ライフステージの変化の時にまとまったお金が必要になる

大きなイベントと言われた場合、結婚や出産、マイホームの購入などが思い浮かぶでしょう。

居住する場所を変える場合は、引っ越し費用や生活に必要なものを揃えるための出費がかなり発生します。

子供が生まれれば、子供の進学に必要な資金を考える必要もあります。

必要に迫られてから貯金するよりも、早めに意識しておいた方が、後からやりたいことが出てきても心に余裕を持てます。

貯金で万が一に備えられる

予測できる出費とは違い、病気や事故など思わぬタイミングで出費が必要になるケースがあります。

そのような時に備えて生活防衛資金として貯金をし、基本的には生活費とは別にしておきましょう。

病気になり会社を休む場合、傷病手当が支給されますが、申請をしてから金額が振り込まれるまで1ヶ月程度かかります。

振り込まれるまで生活費は自分でやりくりしなければならないため、そこで生活防衛資金を活用します。

生活防衛資金は、生活費の3ヶ月〜半年分あれば安心です。

総務省の2023年家計調査によると、単身世帯の1ヶ月の生活費は約15万程度となっています。

生活防衛資金は45〜90万円程度あれば、何かあった場合にも安心して対処ができます。

出典:家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表

毎月の給料の使い過ぎを防げる

生活費の他に外食や交際費、習い事などさまざまな出費があります。

手元にお金があると思っていると自由に使ってしまい、そこから生活の質を落とすのは案外難しいものです。

支出の目安を決めずに使用すると、使い過ぎていても気づかないケースもあるでしょう。

毎月の給料から最低貯金額を決めておき、そこから生活費など必要な費用を運用すれば、使い過ぎを防げます。

資産運用のスキルを身につけられる

貯金をするには計画性が必要なため、お金についての知識や判断力も養われていきます。

これを金融リテラシーと呼び、誰もが身につけておきたいスキルになります。

金融リテラシーを高めていけば、資産運用スキルが高まり経済的な管理をしやすくなるでしょう。

銀行で貯金をするだけが資産運用ではなく、投資などの金融商品を取り入れる手段もあります。

正しい知識を持って資産運用すると、金融トラブルを防ぎながら増やしていけるでしょう。

20代におすすめの貯金方法8選

貯金を増やすためにおすすめの方法を8つご紹介します。

紹介する方法の中には、ライフスタイルの見直しや金融資産の活用などがあります。

今の生活から改善できる方法はないか考え、自分に合った貯金法があれば取り入れてみてください。

自動振込での積み立て貯金

生活口座と貯蓄用口座を分けて、毎月決まった額を貯蓄用口座に貯金する方法です。

口座を用意する手間はありますが、作ってしまえば振り込み忘れもないため、ストレスなく貯金ができます。

毎月手動で貯金を別口座へ移すのは手間がかかるため、忘れを防げるのは大きいメリットです。

自動振り込みは、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行などの一部の銀行が提供しているため、手数料が無料になるところを利用するとよいでしょう。

家計管理アプリの活用

生活費の見直しをしやすくなる家計管理アプリを導入すると、生活費の振り返りができます。

収入や支出を把握する他に、資産の管理をしたい場合にも有用です。

アプリによりますが、レシートの読み取り機能で入力の手間を省けるものや銀行口座の出入金を記録する機能もあります。

主にこの2つの機能を使えるアプリがおすすめです。

自分が見やすく使いやすいと感じたものをダウンロードしてみましょう。

NISA等の投資を活用した資産分散

貯蓄を増やすなら、投資を活用した資産運用があります。

金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査によると、投資をしている単身世帯の割合は24.3%です。

投資で得た利益には20.315%の税がかかるため、非課税期間が設けられているNISAなどが人気の商品です。

しかし、NISAを含めた投資には元本割れのリスクが伴うため、リスク分散などの工夫が必要になります。

投資についての知識を身につけて貯金法に取り入れれば、リスクはありますが貯金を大きく増やしたい場合に効果的です。

毎月の生活費を見直す

毎月かかる生活費を振り返ってみましょう。生活の支出には固定費と変動費がありますが、おすすめは固定費の見直しです。

固定でかかる費用を減らせば、月々の節約が自動的に行えるため、ストレスの少ない貯金法です。

具体的な例としては、動画配信サービスなどサブスクリプションの見直しです。

定額で利用するサービスですが、複数の似たサービスを利用している場合は絞るとよいでしょう。

その他の固定費は通信費や保険料などがあり、自動で長期間に渡って利用すると大きな金額となるため確認が必要です。

副業を始めて給料自体を増やす

副業で収入自体を増やせれば、貯金できる金額が大きく変わります。ここで考えなければならないのは、何を目的として副業で貯金を増やしたいかです。

どの副業も楽に稼げるものはなく、仕組みの理解や技術を身につけるために、勉強や自己投資が必要です。現在の仕事の他に時間を使うため、どのくらいの期間でいくら稼ぎたいのかを考えるのが大切です。

ねずみ講やマルチ商法などの勧誘に注意しながら、自分に合った副業を探してみましょう。

先取り貯金をする

毎月の収入の1〜3割を、自分で貯蓄用口座に移すのも貯金しやすい方法です。

貯金を固定費と同様のあつかいで差し引くので、生活費や交通費などは自然と残された金額からやりくりできるでしょう。

自動振り込みを申請するのが億劫に感じる方は、先取り貯金で強制的に貯金する環境をつくるのをおすすめします。

先取り貯金で貯めた貯金は生活防衛資金などに使用すると決めておけば、いざという時に困らなくなります。

貯金専用の口座をつくる

貯金専用の口座をつくるメリットとして、金利の発生があります。

その他にも、貯金した金額が明確にわかるため、目標を立てやすくなるのがメリットです。

貯金専用口座は、基本的には使用せず生活防衛資金としての運用をおすすめします。

目に見える形で区切りをつけないと、つい使ってしまい気づかぬうちに底をつく可能性もあります。

生活費と用途を分けて管理をすれば、無意識に使ってしまうのを防げるでしょう。

ボーナスを丸ごと貯金に回す

ボーナスはまとまった金額が手に入るため、普段よりも贅沢に使いたくなってしまうかもしれません。

しかし、月々の収入とは別で手に入り、毎月あまりできていないと感じる方も貯金しやすいタイミングです。

使用する用途が特になければ、ボーナスを全て貯金に回すのがおすすめです。

1年分のボーナスだけでも貯金した場合、生活防衛資金の目安にも到達しやすくなるでしょう。

20代で貯金が苦手な人向けの貯金の習慣化法

お金の運用のイメージがわからず、貯金が苦手な方も多いでしょう。そのような方に向けて、貯金の習慣化におすすめの方法を以下の3つにまとめています。

  • 貯金のモチベーションを作っておく
  • 毎月使用できる金額の上限を決めておく
  • 定期的に貯金額を確認する習慣をつける

上記の方法を取り入れられれば、貯金するコツが身につけられるでしょう。ここからは、詳細を説明していきます。

貯金のモチベーションを作っておく

貯金の目標を決めるのは大切ですが、遠い未来の目標だけではぼんやりとしてしまうため、モチベーションの維持には向きません。

長期目標と短期目標を設定し、さらに短期目標を達成した場合は自分へ報酬が発生するように設定しましょう。

節制して我慢するだけでは辛くなってしまうため、楽しんで取り組めるような目標がぴったりです。

自分へご褒美を設定しない方も多いですが、達成感の経験をするのが、モチベーションを保つポイントになるため、ぜひ取り入れてみましょう。

毎月使用できる金額の上限を決めておく

毎月の支出に使う予算を決めるのも有効な方法で、自分の欲求をコントロールしながら金銭リテラシーを養えます。

月の収入から生活費や貯蓄分を差し引いて、残りの金額の中でやりくりする金額を求めます。

そのためには、自分が何にお金を使用しているかを把握する家計簿アプリなどの導入がおすすめです。

予算として出した金額が妥当か、振り返って確認する時間も作り、改めて金額を決めるとよいでしょう。

定期的に貯金額を確認する習慣をつける

金額の確認を習慣にすると、貯金をする意識が高まります。

習慣化するには貯金の目標や自分への報酬を決め、作業のハードルを下げるのがポイントです。

管理するツールは、毎日触れるスマホなどで行い、作業の手間を減らしましょう。もしも習慣化できず、忘れてしまっても自分を責める必要はありません。

作業のハードルが高かっただけなので、より自分が目を向けやすく手に取りやすいものなどを活用していきましょう。

20代で貯金を始めて将来に備えよう

お金に余裕がないと、気持ちの余裕も持てなくなってしまう方も多くいます。

しかし、時間にゆとりがないくらい働いては、心身に支障をきたす可能性があります。

ストレスなく貯金をする工夫をして、ライフプランを立てる際の余裕を作れるとよいでしょう。

ライフステージの変化以外にも出費が必要な時が来るかもしれないため、出来る努力をしながら今の生活を楽しみましょう。

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