証券口座は無職でも開設できる?主婦が口座開設するときのポイントを解説

証券口座は無職でも開設できる?主婦が口座開設するときのポイントを解説

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証券口座の申し込みの際に職業を聞く欄があり、無職だと口座開設できるのか不安になってしまうこともありますが、無職でも証券口座の開設は可能です。

ただ無職の人が口座開設するためには、必要なものや条件がいくつかあるため、これを覚えておくとスムーズに開設が進みます。

そこでこの記事では、主婦が証券口座を開設するときのポイントを中心に解説します。

証券口座は無職でも開設可能

証券口座の開設には、職業を記載する欄があるため無職では職業審査に引っかかってしまい、口座開設できないかもと思っている人もいます。

特に主婦など無職だと安定した収入がないと、口座開設不可に繋がってしまうと思うかもしれません。

しかし証券口座開設に収入は必要なく、専業主婦や定年退職した人など、日本国内に在住であれば無職でも解説可能です。

職業欄があると落とされてしまうかもと思ってなかなか開設まで踏み切れなかった人も、ぜひ口座開設をしてみてください。

主婦が証券口座開設に必要なもの・条件

証券口座開設で職業欄はありますが、主婦や定年退職・ニートでも日本国内に在住であれば、口座開設できることがわかりました。

ただ無職の主婦が証券口座開設するためには、いくつかの条件を満たすことと、必要な書類を揃える必要があります。

そこでここからは、主婦が証券口座を開設するために必要なものと条件を解説します。

少しでもスムーズに解説するために、しっかり覚えておいてください。

日本在住である

主婦など無職の人が証券口座開設するための大切な条件の一つが、日本国内に在住していることです。

この条件は、基本的にどの証券会社でも同じであり必ず満たしておかないと口座開設はできません。

海外在住で証券口座を開設したい場合には、現地の証券会社での口座開設が必要となります。

マイナンバー確認書類がある

証券口座を開設するためには、マイナンバーが必要となります。

マイナンバー確認書類には、マイナンバーカードはもちろんマイナンバーが記載されている住民票の写しのコピーでも可能です。

マイナンバーカードを所持していない場合には、市役所などの役場で住民票を取得し提出することで、口座開設が可能となります。

マイナンバーを所持していることも、証券口座開設の大切な条件となっています。

本人確認書類がある

マイナンバー同様に口座開設の申し込みには、本人確認書類の提出を求められるため、本人確認書類を持っていることも条件の一つです。

本人確認書類は、免許証やパスポートなど顔写真付きのもの1種類か、健康保険証・年金手帳・印鑑登録証明書など顔写真がないものであれば、2種類提出となっています。

自分が所持している本人確認書類を提出するだけなので、難しいことではないのではないでしょう。

ただ保険証も年金手帳も持っていないという人は、マイナンバーカードを顔写真付きで作成し提出するのが一番です。

本人が申し込みを行っている

証券口座の申し込みは、必ず本人が行わなくてはいけません。

本人以外からの申し込みでは口座開設ができず、すぐに断られてしまいます。

必ず本人の申し込みで口座開設に必要な資料請求や手続きを行うようにしてください。

これは脱税などの重要な犯罪に口座が使われないようにするためです。誰かにお願いしても口座開設できないため、絶対にやめてください。

反社会的勢力との関係がない

証券口座開設で開設時に、反社会的勢力との繋がりや関係がないことを必ず聞かれます。

当たり前ですが、無職であろうがなかろうが反社会的勢力との関係がある人は、口座開設を断られてしまいます。

もし仮に反社会的勢力との繋がりを隠して口座開設をしても、関わりが発覚した時点で取引停止となってしまいます。

これらの条件を満たして必要書類を用意していないと、証券口座開設ができませんが、反対に条件をクリアしていれば主婦で無職でも口座開設ができるということになります。

無職で証券口座を開設するポイント

無職でも条件と必要書類を揃えれば、証券口座開設できることはわかって頂けたと思います。

難しい条件や必要書類はなく、誰でも簡単に証券口座開設ができるため、資産運用に興味がある人は口座開設をしてみるのも良いでしょう。

ただ証券口座開設をするさいには、いくつかのポイントがあります。

ここでそのポイントを押さえ、自分にある証券口座を開設できるようにしてください。

特定口座で開設する

無職で証券口座を開設するためには、特定口座で開設するようにしてください。

主婦で無職の場合、夫の扶養に入っているため配偶者控除の対象となっています。

この控除を受けることで、夫の税金が安くなるものです。

この控除を受けるためには、被扶養配偶者・扶養親族の合計所得金額年間38万円以下でなくてはいけません。

そのためこの証券口座で年間38万円以上の利益を上げると、控除を受けられなくなってしまいます。

そこで源泉徴収ありの特定口座で開設することで、控除の対象から外れることがなくなります。

主婦で無職の人が証券口座を開設する場合には、必ず源泉徴収有の特定口座で開設することを覚えておいてください。

継続できる金額を設定する

証券口座を使って資産運用する際には、継続してできる金額を設定するのもポイント一つです。

収入がない主婦が投資を行うためには、夫の給料からもらうお小遣いなどを活用することになります。

もし夫の収入が著しく下がった場合、それまでの投資が難しくなってしまう可能性もあります。

無理なく継続できる金額で、家計を圧迫することがないように注意してください。

つみたてNISAの利用も検討

主婦の資産運用方法の一つに、つみたてNISAがありそちらの利用も検討してください。

つみたてNISAとは、少額投資非課税制度で非課税枠が年間40万円あるのが特徴です。

毎月少額投資ができ、20年間非課税期間が設けられているので長い期間かけて資産形成ができると人気となっています。

毎月少額で始められるため、無職の主婦でも始めやすいのでこちらの利用を検討するのもおすすめです。

手数料の高い証券口座を使う

手数料の高い証券会社を選ぶと、それだけで運用コストがかかってしまうため、手数料の安い証券窓口を選んでください。

無職である場合、継続した収入がないため少しでも手数料などの運用コストを下げ利益を上げたいですよね。

株式投資には必ず手数料がかかるため、手数料が高いとそれだけで利益が少なくなってしまい、収入がない無職にとっては大きな負担にもなります。

少しでもこのような手数料の安い証券会社を調べ、無駄なお金がかからないように注意して証券口座開設をしてください。

外国株を購入できるかもチェック

外国株を購入できるかも大切なチェックポイントです。

外国株の取引が可能であれば、分散投資可能となりリスクを抑えることが可能となります。

1つは国内1つは外国など、分散投資するのは株式の基本ともいわれており、これを実践するためにも外国株を購入できるのも選ぶポイントの一つなのです。

また外国株は1株から購入可能など少額投資もできるのは、メリットと言えるでしょう。

主婦が証券口座を開設するメリット

無職の主婦でも条件をクリアし必要書類を揃えれば、証券口座開設できると解説しました。

「無職で株式投資なんて」と思う人もいるかもしれませんが、主婦が証券口座開設するメリットはあるのを知っていますか?

無理に行う必要はありませんが、少しでも興味があれば証券口座開設するメリットも知っておくのが良いでしょう。

ここでは主婦が証券口座開設するメリットを紹介します。

定期的に資産運用ができる

株式投資など資産運用を行うための証券口座ですので、開設しておけば定期的に資産運用できるのもメリットです。

大きな金額でなくても毎月少額投資もでき、無理なく資産運用が可能となります。

主婦で無職だと収入がないからと思ってしまいがちですが、千円などお小遣いの範囲で資産運用できるのも、口座開設するメリットとなっています。

FXや株よりも安定出来る可能性がある

資産運用にはFXや株・投資信託などいろいろな種類が存在しますが、少額投資も可能な投資はFXや株よりも安定しやすい可能性があるのもメリットです。

特につみたてNISAは、非課税期間が20年で年間40万円まで非課税となり少額から始められます。

もちろんいきなり大きく増えることはありませんが、長期的な運用によってFXや株などよりも安定して資産運用できると言われています。

これも証券口座を開設するメリットと言えるでしょう。

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証券口座を開設するなら口座を比較検討しよう

無職でも証券口座開設は条件や必要書類を揃えれば可能だということについて解説しました。

職業を記入する欄はありますが、職業で口座開設を断られることはありません。

ただ反社会的勢力との繋がりがあると、確実に口座開設ができません。

また開設の際には、手数料が安い証券会社を選び少しでも利益が出やすくするのがおすすめです。

選ぶ際には、複数の証券会社を比較検討し最適な会社での口座開設を目指してください。

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