住友生命「たのしみキャンパス」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!

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「たのしみキャンバス」は、住友生命の販売する学資保険です。

子どもが生まれると、将来の教育資金のために学資保険に加入を検討する人も多いと思いますが、いろいろな学資保険があり迷ってしまう人もいます。

「たのしみキャンバス」にも、特徴やデメリットがそれぞれあります。

そこでこの記事では「たのしみキャンバス」の特徴やデメリットを紹介します。

住友生命「たのしみキャンバス」の5つの特徴

30代女性 生命保険

住友生命は、住友グループに属する生命保険会社です。

1907年に設立された、歴史の長い保険会社の一つです。

さまざまな種類の保険を取り扱っている大手生命保険会社で、住友グループとして安定した経営をしています。

そんな住友生命の学資保険「たのしみキャンバス」は、自由に保障内容を設計できるなどの特徴があります。

そこでここでは「たのしみキャンバス」の特徴を5つ紹介します。ぜひ加入検討の参考にしてください。

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全5回学資金が受け取れる

住友生命「たのしみキャンバス」は、個人年金保険の仕組みを学資保険にアレンジし発売した商品となっています。

そのため学資金として、子どもが大学に入学してから5年間年金を受け取ることができます。

大学在学中に、毎年まとまった金額を受け取れるのはありがたい仕組みの一つです。

大学在学中でも困らないように備えることができる学資保険となっています。

大学在学中の学費を保障できる

上記のような個人年金保険仕組みを採用しているので、大学在学中の学費を保障できるのも「たのしみキャンバス」の大きな特徴の一つです。

学資金は一括で受け取ることもできますが、最初に2回目の倍を受け取り、その後は4回一定の金額を受け取る方法を選ぶと大学在学中の学費を確保できます。

もちろん大学入学時にも大きな金額がかかりますが、その後の4年間にもまとまった費用が必要となります。

入った後のことも考えて資金を貯められるのは安心です。

住友生命の営業所でしか加入できない

「たのしみキャンバス」は、住友生命の営業所でしか加入することができません。

今はネットから加入できる保険も多く、忙しい人にとってはインターネットから加入できるのはありがたいことです。営業所へ行くと、ほかの保険に勧誘され説明が長くなることを心配する人もいます。

しかし事前に「たのしみキャンバス」の不明点や疑問に感じていることを聞きながら、契約できるメリットもあります。

もちろんネット加入よりも時間を取られてしまいますが、不安なく学資保険に加入できることを理解しておきましょう。

たのしみ未来と保障内容はほぼ同じ

住友生命の学資保険は「たのしみキャンバス」以外にも「たのしみ未来」という商品を発売しています。

「たのしみ未来」も「たのしみキャンバス」どちらも保障内容はほぼ同じとなっています。違いは申し込みが金融機関限定となっていることです。

「たのしみ未来」は指定の金融機関でしか申込むことができないので、もし加入したい場合にはそちらに出向く必要があります。

自由に保障内容を設計できる

「たのしみキャンバス」最大の特徴として、自由に保障内容を設計できることがあげられます。学資金の受取りは、10歳から18歳まで1歳ごとに細かく設定できるようになっています。

学資金支払開始年齢だけでなく、保険料払込期間満了年齢も自由に設定できるので支払者のライフスタイルやマネープランに合わせて支払方法や受け取り方法を自由に選べるのは、将来設計しやすい特徴と言えるでしょう。

住友生命「たのしみキャンバス」の3つのデメリット

デメリット

ここまでは「たのしみキャンバス」の5つの特徴を紹介しました。

お子さんの将来の教育資金のために、この学資保険への加入を検討している人もいるでしょう。

しかしデメリットとなることを知らずに申し込みをしてしまうのは少し危険です。

もしデメリットを知らずに加入してしまうと、損をしたり、いざというときにお金を受け取れなかったり、なんてことになってしまう可能性があります。

学資保険に加入する際には、特徴やメリットだけでなくデメリットとなってしまうことにも目を向け検討することが大切です。

ここでは3つのデメリットについて解説します。

払込年数によっては返戻率が低い

「たのしみキャンバス」は、払込年数を自由に設定することができるとお話しました。

しかしここに、この保険のデメリットも潜んでいます。

それは払込年数によって、返戻率が低くなってしまうことです。

多くの学資保険では15歳や18歳払込満了などに設定されていることも多いですが、「たのしみキャンバス」では、10歳から18歳まで自由に1歳幅で払込満了期間を設定することができます。

この「たのしみキャンバス」では、払込期間が短いほど返戻率が高くなるのです。

しかし払込期間を短く設定するということは、毎月の支払金額が大きくなってしまいます。

返戻率だけでなく、保険料の支払と家計のバランスをしっかりと検討する必要があります。

契約者の死亡保障がない

多くの学資保険で、契約者が死亡や高度障害になってしまうと支払免除がされる保障が付帯しています。

しかし「たのしみキャンバス」にはこの保障は付帯していません。

この保障が付帯していないと、万が一契約者の死亡時や高度障害となっても、毎月の学資保険料を支払い続けることになります。

中には、払込期間を短くするために毎月の保険料を高額に設定したい人もいるでしょう。

しかしその金額を満了まで支払い続けないと、元本割れしてしまい損してしまうことをしっかりと理解しておきましょう。

心配な人は毎月の保険料支払を、死亡しても無理なく支払える金額にするか、万が一のときに支払免除が付帯している学資保険を検討するようにしましょう。

解約すると元本割れする

「たのしみキャンバス」に加入する際に、絶対に知っておくべき事項に、満了まで支払わないと元本割れしてしまう可能性が高いことがあります。

返戻率が高く貯蓄性のある保険では、途中で解約してもある程度の年数がたっていれば、元本割れしないように設定されています。

しかし「たのしみキャンバス」の特徴として、保険料払込期間満了になると支払総額よりも多くの返戻金を受け取れるようになっていることをあげられます。

しかし逆に途中解約するとほぼ元本割れしてしまうので、途中解約は避けるべき注意点です。

さらに払込年齢を短くすることでより高い保険捩率になりますが、その分支払金額は大きくなってしまいます。

契約時にこれからのライフプランと合わせて、月々の支払金額と返戻率を上手く計算しながら決める必要があります。

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学資保険以外で子供の学費を貯めるなら?

子供 学費

ここまで住友生命の学資保険「たのしみキャンバス」について解説してきました。

教育費を貯める方法と聞くと、学資保険をイメージする人も多いと思います。しかし教育費は学資保険以外でも貯めることはできます。

もちろん学資保険には学資保険の良いところがたくさんありますが、それ以外の方法にも、学資保険にはない良いところがあります。

教育費はある程度の金額を貯め、進路に備え無ければいけません。

そのためには貯金や外貨建ての生命保険などを利用し貯めておくことが大切です。

そこでここではその具体的な学費の貯め方を紹介します。

貯金

まずは自分で貯金をする方法です。

毎月決まった金額を貯蓄しておけば、返戻率や元本割れを気にすることなく、目標金額を貯めることができます。

損することなく確実に目標金額を受け取れるのは、貯金の1番のメリットでしょう。

しかし人によっては、貯めるのが苦手という人いるでしょう。

そのような人は、定期預金などを利用し自動的に給与日に積立てをするようにしましょう。

しかし学資保険にあるような、万が一のときの死亡保障や払込免除などの保障はないことが注意ポイントです。

外貨建て生命保険

外貨建ての生命保険も、教育費用を貯めるのに有効な手段の一つです。

外貨建て生命保険とは、払い込んだ保険料を外貨で運用する生命保険のことです。

運用費が外貨のため、よい運用傾向にあります。

さらに運用だけでなく解約金や返戻金を外貨で受け取るので、受け取る時の相場によっては多く受け取れることもあります。

しかしデメリットとして、相場によってはリスクもあることがあげられます。

このことを理解したうえで、教育費用の貯蓄の選択肢に検討する必要があります。

学資保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう

学資保険にもたくさんの種類があり、どれを選べば良いかわからないという人もいるでしょう。

そんなときは、1つだけを見て選ぶのではなく複数の学資保険の資料を見比べて検討することが大切です。

1つの学資保険のメリットだけを見て決めるのではなく、複数のメリット・デメリットを知り自分のライフスタイルや将来設計に合っているものを選びましょう。

それでもどれを選べば良いかわからにという人は、保険の相談窓口などで保険のプロに相談するようにしましょう。

住友生命「たのしみキャンバス」の特徴を知って加入すべきか判断しよう

住友生命「たのしみキャンバス」の特徴やデメリットについて解説しました。

大学に入学後も、毎年学資金として一定金額が受け取れる仕組みの個人年金保険を採用しています。

この学資金はもちろん学費にも充てられますが、子どもの1人暮らしの仕送り費用としても活用することができるでしょう。

毎年ある程度まとまった金額を受け取ることができる仕組みは、いろいろな面でお金がかかりがちな大学在学に備えるためにも安心できます。

しかし特徴だけでなくデメリットもあるので、しっかりと把握し加入するべきか判断することが大切です。

子どもの将来のために、しっかりと計画を立てましょう。

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