妊娠や出産や年齢を意識すると、女性特有の病気に不安を抱え女性特有の疾患に強い医療保険への加入を検討する人も少なくありません。
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」も女性向けの医療保険の一つで、女性特有の病気に強いだけではない、さまざまな特徴があります。
この記事では「フェミニーヌ」の特徴とデメリット中心に解説します。
目次
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の5つの特徴
女性特有の病気に特化した医療保険は、さまざまな保険会社から販売されています。
女性特有の病気には、女性の病気をサポートする保障が充実している特化した保険に入っておくとより安心です。
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」も女性特有の疾患に強い医療保険の一つで、3年ごとに生存給付金を受け取れる、三大疾病の保障が無限など手厚い保障が魅力です。
それ以外にも女性に安心の特徴がある保険となっています。
ここではSOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の5つの特徴について解説します。
女性特有の疾患の保障が手厚い女性向けの医療保険
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」は、女性特有の疾患に対する保障が手厚い女性向けの医療保険です。
女性特有の病気には、子宮内膜症や子宮筋腫など子宮に関わる病気、膀胱炎、バセドウ病などの甲状腺に関する病気、胃がん・乳がんなどの病気があり、これらの病気で入院すると通常の疾病での入院日額保障に追加でさらに給付を受けられます。
死亡保障やガン保障もついている保険なので、これ一つで生命保険代わりにもなる心強い医療保険です。
女性特有の病気の中でも乳がんや子宮頸がんなどは、近年若い人の間でも増えてきています。
女性特有のガンは特に注意が必要で、この部分を手厚く保障してくれる「フェミニーヌ」は、女性にとって安心の医療保険となっています。
三大疾病の保障が無制限
三大疾病と呼ばれる、ガン・心疾患・脳血管疾患になると日数無制限で保障を受けられるのも特徴の一つです。
三大疾病を患った場合の平均入院日数は、短期化の傾向にあると言われていますが、まだまだ長期入院を必要とすることもあります。
医療保険の入院保障には、日数制限を設けていることも多く、長期化しやすい三大疾病の入院では制限があると不安も残ります。
しかし「フェミニーヌ」は、三大疾病での入院に制限を設けていないので金銭的な不安を気にすることなく治療に専念できるでしょう。
女性特有の病気だけでなく、三大疾病に対する保障が手厚いのもこの保険の大きな特徴となっています。
日帰り入院や海外での入院も保障対象になる
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」では、日帰り入院はもちろん海外での入院も保障対象となります。
万が一、海外旅行中に病気やケガをすると高額な医療費を請求されてしまい、金銭的な負担は日本での入院と比べ物になりません。
他の医療保険で海外の入院に対応している保険は少なく、この特徴だけでも大きなメリットに感じる人もいるでしょう。
さらに最近は入院日数が短期化しており、日帰り入院で済むことも増えています。
入院の短期化は身体や金銭的な負担を考えると、メリットも大きいですが保険の種類によっては日帰り入院だと保障から外れてしまうこともあります。
同じ入院でありながら、日帰りだと入院保障が使えないのは損に感じてしまう人もいるでしょう。
しかし「フェミニーヌ」は、日帰り入院から対象となる手厚さも魅力です。
3年ごとに生存給付金が受け取れる
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の大きな特徴として、3年ごとの生存給付金があります。
「フェミニーヌ」では、入院の有無や回数に関係なく生存給付金として3年ごとに合計5回最大15万円を受け取れます。
医療保険の中には、健康お祝い金を設定しているものもありますが、多くが健康でいなければ給付を受けられません。
一方で「フェミニーヌ」には解約返戻金がありませんが、契約中に生存しているだけで病気やケガに関わらず給付があるのは、大きなメリットとなるでしょう。
充実の保障に加え3年ごとの給付金で貯蓄できる安心の保険となっています。ちなみに給付金額は、契約するプランによって変わるため加入前にしっかり調べておく必要があります。
入院の保障期間が180日間と長め
医療保険には、入院の保障期間が設けられています。
商品やプランによっては、60日型・120日型などとなっていますが、これは1入院で保障を受けられる日数を決めるもので、病気によっては長期化し足りないこともあります。
「フェミニーヌ」では、この保障期間が180日と長めに設定されているため安心と言えるでしょう。
人によっては180日もいらないかもと思うかもしれませんが、どのくらいの入院になるかは予想できません。
そのため長い期間の保障はより安心の保障内容となっています。
30代女性におすすめの生命保険【男女別・既婚独身別に選び方も紹介】
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の3つのデメリット
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の特徴を5つ紹介しました。
病気やケガに関わらず、生存しているだけで給付金を受け取れること、保障内容が非常に充実していることから「フェミニーヌ」への加入を検討している人もいるでしょう。
女性特有の病気はもちろん、三大疾病にも備えられる保険として、女性には安心の保障ばかりです。
しかしSOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」にも、加入前に知っておくべきデメリットがあります。
デメリットを知らずに加入すると、思わぬ後悔に繋がる可能性があります。
ここではSOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」のデメリットについて解説しますので、デメリットも把握しておきましょう。
出産祝い金の支給はない
女性向け医療保険の中には、出産祝い金の支給をするものもあります。
しかし「フェミニーヌ」では、医療保障がメインとなっているため出産祝い金の支給はありません。
これは人によってはデメリットに感じるかもしれません、出産にはさまざまなお金がかかり、このような出産祝い金の存在をありがたく感じている人もいるでしょう。
しかし「フェミニーヌ」は、出産祝い金の支給はありませんが、先ほどをお話した通り生存給付金を3年ごとに受け取れるので、これを出産費用に充てる活用方法もあります。
「フェミニーヌ」では、生存給付金がその役割も果たしていると考えると、そこまでデメリットに感じないのではないでしょうか。
更新で保険料が高くなる
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」は、15年ごとに更新が必要な保険です。
ですので15年ごとに保険料が高くなることもデメリットの一つです。
保険の種類によっては、1度加入すると保険料が変わらない商品もありますが「フェミニーヌ」は更新が必要な対応なので、更新の年齢に応じて保険料も変わります。
更新のタイミングで見直しができるのはメリットになりますが、保険料が上がってしまうことに対してマイナスと感じる人もいるでしょう。
保険料が高額になる
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」は、充実の保障が魅力の医療保険です。
そのため保険料が高額になることも知っておくべきデメリットです。
最近では、保険料の安さが魅力の医療保険も多く発売されていますが、それらと比べると保険料が高いと感じてしまうでしょう。
しかし保険料に見合った、それ以上の保障で備えられることを考えると、決して悪いこととは言えません。
保障内容と保険料のバランスが見合っているか、しっかりと確認し納得したうえで契約するようにしましょう。
女性向けがん保険は加入すべき？がん罹患率や保障内容から必要性を解説します
女性専用医療保険を利用するときのポイント
女性専用医療保険は、SOMPOひまわり生命だけでなく他の保険会社でも販売されています。
女性特有の病気は多くあり、命にかかわるものも少なくありません。
万が一そのような病気を患ってしまった場合に、女性専用の医療保険は手厚い保障がされているので、金銭的な理由で治療をあきらめる可能性も低くなるでしょう。
女性がもっと安心できるように考えて作られた、女性専用医療保険は加入時にいくつかのポイントがあります。
このポイントを知っておくと、後悔しない保険選びができるでしょう。
ここでは女性専用医療保険を利用するときのポイントを解説します。
出来るだけ妊娠・出産の前に加入しておく
女性専用医療保険に加入するタイミングは、できるだけ妊娠・出産前にしておきましょう。
妊娠後に加入できる保険もありますが、妊娠後に加入しても帝王切開などが保障の対象から外れてしまうからです。
妊娠や出産で異常があり、入院や手術が必要となっても保障を受けられないのは、女性背引用医療保険に加入しているメリットが薄くなってしまいます。
妊娠・出産前から備えておくことでより安心の保障を受けられることを知っておきましょう。
先進医療特約を出来る限り付けておく
医療保険に加入する際は、出来る限り先進医療特約を付けておきましょう。
先進医療とは、指定された病院で受けられる先進的な治療のことです。
特にガン治療などにおいては、この先進医療が必要となることもありますが、公的医療保険制度が適用外となるため全額自己負担となります。
その費用は数百万かかることあり、負担の大きさがわかります。
しかしこの先進医療特約をつけておくと、先進医療にかかる費用を、最高2000万円まで保障してくれるので万が一でも安心です。
保障している金額については、保険会社によって異なりますが先進医療が必要な時に受けられるよう、付帯しておくのがおすすめの特約です。
健康保険制度でどこまでカバーできるのかを把握しておく
日本は皆が平等に医療を受けられるように健康保険制度が充実しています。
保険治療であればカバーできることも多くあり、健康保険制度ではカバーしきれない部分を医療保険に頼ると無駄なく保険に加入できるでしょう。
入院でも高額療養費制度があるので、収入に応じて一定の負担で済むなどの仕組みが組まれています。
無理に保険に加入することを考えず、公的医療制度を活用したうえで足りない部分をカバーするように保障内容を検討しましょう。
加入で不安なら保険のプロに相談してみよう
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」のような女性専用医療保険は、女性のもしもに備える重要な医療保険です。
しかし本当にこの保険・保障が必要なのか、素人ではわからないことも多く、悩んでしまう人もいるでしょう。そのような場合は、保険のプロに相談しましょう。
保険のプロは本当に必要な保障を、お金や健康リスクなどさまざまな面から判断し提案してくれます。
自分に最適な保険に加入するためにも、保険のプロがいる保険相談窓口などの利用がおすすめです。
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
SOMPOひまわり生命「フェミニーヌ」の特徴やデメリットを中心に解説しました。
女性にとって不安な病気の保障だけでなく、三大疾病に対する充実の保障を魅力の商品です。
さらに生存給付金など、加入し続けることで得られるメリットもありました。しかしデメリットとなる事項もあります。
特徴だけでなくデメリット理解し、加入するべきか判断すると後悔しない保険選びに繋がります。
特徴を理解し「フェミニーヌ」で安心の保障を手に入れましょう。
