最近は、自転車で通勤や通学する人も増えています。
自転車を利用している人で保険に加入している人は、まだまだ多くはありません。
しかし自転車での通勤・通学時に、事故に遭ってしまうリスクはつきものです。
そんなリスクのために楽天損保では、自転車に乗る人のために保険「サイクルアシスト」を販売しています。
この記事では「サイクルアシスト」の特徴やデメリットを解説します。
目次
楽天損保「サイクルアシスト」の5つの特徴
楽天は、1997年に誕生した会社です。70以上のサービスを展開し、世界に15億を超えるユーザーを抱える大手企業の一つです。
そんな70以上のサービスの中に、楽天損保も含まれています。
そんな楽天損保では自転車を乗る人を対象とした「サイクルアシスト」という保険を販売しています。
「サイクルアシスト」は、ネット完結型の自転車向けプランとなっており、保険料の安さも魅力の一つです。
ここでは楽天損保の特徴を5つ紹介します。
ネットからの加入OK!手続きも時短
楽天損保の大きな特徴として、ネットからの加入が可能という特徴があります。
見積もりはもちろん、申し込みもネットから出来るので忙しい人には特におすすめの特徴です。
申し込みだけであれば5分もあれば完了するスピーディーさも、選ばれている理由なのかもしれません。
ネットから申し込めるのは、特に保険にあまり詳しくない若い世代でも加入しやすいのではないでしょうか。
月額200円から加入可能!
次の特徴は手ごろな保険料です。
プランにもよりますが、保険料は年間3000円、月に換算すると250円からとお財布にも優しい保険料が、選ばれている大きな理由となっています。
家計に無理のない金額で、充実の補償がついている「サイクルアシスト」は、それだけでも加入する理由になります。
ただし月払いではなく、年払いのみ対応しているので注意が必要です。
事故受け付けが年中無休なのでいつ事故に遭っても安心
万が一事故に夜中や休日に事故に遭ってしまっても、楽天損保の事故受付は年中無休で受け付けてくれるのも安心できるポイントです。
事故に合った場合の受付は、連絡フォームに記入し送信することで、楽天損保の担当者から折り返しの連絡が来るようになっています。
急いで連絡を取りたいという人には、おなじHP上に電話連絡先の記載があるのでそちらに連絡するとすぐに話すことができるでしょう。
ただ混雑状況によっては、電話がつながりにくいこともあるので楽天損保は、連絡フォーム活用を推奨しています。
保険料タイプは9種類
「サイクルアシスト」の保険タイプは全部で9種類あります。個人タイプは、契約者のみを補償の対象としています。
カップルプランは契約者と配偶者の夫婦を補償の対象としており、ファミリープランでは、家族全員を補償対象としているプランです。
基本的な補償内容に変わりはありませんが、対象とする人の人数によって、保険料が変わってきます。
自転車保険は家族型で加入すると安くなる?保険料や補償内容を解説します
楽天ポイントがたまる
楽天損保の「サイクルアシスト」加入するとメリットの一つに、楽天ポイントが溜まることもあげられます。
普段から楽天で買い物をする機会が多いと、楽天のポイントを貯めている人も多いのではないでしょうか。
そんな楽天ポイントが「サイクルアシスト」貯まるのは、楽天ユーザーにとっては、選ぶ理由にもなるでしょう。
しかもポイントがたまるだけでなく、貯まっているポイントを保険料の支払いに充てることもできます。
日用品も多く取り扱う楽天で、保険でポイントを貯めることができるのは、お得なメリットです。
楽天損保「サイクルアシスト」の3つのデメリット
楽天損保の「サイクルアシスト」には、メリットにも感じる特徴が5つありました。
手ごろな保険料と充実の補償だけでなく、ポイントが貯まることなども選ばれている理由なのでしょう。
しかしそれだけで「サイクルアシスト」への申し込みをするのは、少し待ってください。
「サイクルアシスト」にもデメリットとなるポイントがあります。
そのポイントを知らずに申し込みをすると、あとで補償から外れている、保険が使えないということもあるかもしれません。
そこでここでは「サイクルアシスト」のデメリットを紹介します。
支払いがクレカに限られる
楽天損保「サイクルアシスト」は年払いのみの対応で、しかもクレジットカードでしか支払うことができません。
自転車保険のなかには、コンビニで支払えるものなど支払方法に柔軟に対応しているものもあります。
それらと比較すると、クレジットカード払いしかできないのはデメリットになってしまうでしょう。
さまざまな事情からクレジットカードを持っていない人は「サイクルアシスト」に加入するためには、クレジットカードを作るか諦めてほかの自転車保険に加入するしかありません。
楽天に会員情報がないと登録に時間がかかる
「サイクルアシスト」は、ネットから簡単に加入できることを先ほどお話しました。
ネットから5分もあれば申し込みが完了するのは、忙しい人にとって嬉しいポイントの一つでしょう。
しかし申し込み時に楽天に会員登録が済んでいないと、先に会員登録をしなくてはいけません。
そうなると申し込みに時間がかかってしまう可能性があることもデメリットでしょう。
あまり時間をかけたくないという人は、事前に空いてる時間に会員登録を済ませておくと、スムーズに申し込みが進みます。
自分のケガに対する保障が少ない
補償内容に関しても少しデメリットとなるポイントがあります。
「サイクルアシスト」では、入院と手術に関しては補償がされていますが、通院に関する補償はどのプランもついていません。
そのため通院しっかりと補償したい人は別の自転車保険を探すのがおすすめです。
ただ入院や手術に関しては補償が充実しているので、通院にも備えたい人は医療保険なども含めて検討するのもおすすめです。
自転車保険に加入しないとどうなる?
自転車を通勤や通学に使用したり、趣味や運動で乗っている人も増えています。
しかし自転車保険に加入している人は、自動車保険ほど多くはありません。
自転車での死亡事故も起きており、自転車に乗る人もリスクに備えて保険に加入することが大切です。
もし自転車保険に加入していないと、どのようなリスクがあるのかを解説します。
数千万円から1億円近くの損害賠償を請求される
自転車で死亡事故やケガを負わせてしまった場合、相手の年齢によっても変わりますが、多額の慰謝料を支払うことになります。
この場合に自転車保険に加入していれば、保険金で支払ったり足しにすることができますが、加入していないと全額自己負担となってしまいます。
このようなリスクに備えるためにも、自転車保険への加入は必要だと言えます。
さらにケガを負わされた時の、入院費や手術費も保険金として下りるため自分のケガのリスクにも備えることができるのが、自転車保険です。
地方によっては加入義務を課せられていることも
地域によっては、自転車保険への加入を義務付けていることもあります。
加入を義務付けているので、これに違反すると罰せられる可能性があります。
自転車に乗るときは、相手や他人にさまざまなケガや死亡リスクの可能性があることを理解しましょう。
自転車保険への加入で迷っているなら複数を比較しよう
自転車保険には、楽天損保以外にも多くの保険会社で取り扱っています。
自転車保険によって補償内容にバラつきがあり、入院に強いもの通院に強いものなど特色はそれぞれ違います。
自分の自転車の使い方やマネープランに合わせた保険を選ぶためには、複数の自転車保険で比較することが大切です。
いろいろな保険を比べたうえで、一番マッチする保険を選びましょう。
楽天損保「サイクルアシスト」の特徴を知って加入すべきか判断しよう
今回は楽天損保の「サイクルアシスト」について、その特徴やデメリットを紹介してきました。
お手頃な保険料でお財布に優しい自転車保険ということで、たくさんの人に選ばれています。
しかしデメリットとなることも、補償内容に関する部分などでありました。
「サイクルアシスト」に加入するかどうか判断するためには、その特徴やデメリットを正しく知ることが大切です。