ペットを大切な家族の一員として、迎え入れる家庭も増えています。
そんな大切なペットが病気やケガをした場合、人間のような社会保険システムがないので、治療費が全額自己負担となります。
ペットの治療費は高額になることも多いため、ペット保険への加入はしておくのがおすすめです。
この記事では「PS保険」の特徴やデメリットを解説します。
目次
ペット保険「PS保険」の5つの特徴
ペット保険は、ペット向けの少額短期保険「PS保険」を取り扱う保険会社で、オリコン日本顧客満足度調査「ペット保険」において第1位を受賞したこともある人気ペット保険の一つです。
「PS保険」は、免責金額が設定されていないこと、他のペット保険では補償対象から外れる病気やケガも対象になるなど、たくさんの飼い主に選ばれる理由があります。
ここでは「PS保険」の5つの特徴を解説します。
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補償開始日からすぐに利用できる
ペット保険「PS保険」の特徴一つ目は、補償開始日からすぐに利用できることです。
他社のペット保険では、免責期間を15日~30日設けておりその期間に保険金支払い事由が起きても、保険金を受け取れません。
しかし「PS保険」では、補償開始日からすぐに補償対象となるので安心なのではないでしょうか。
どのプランを選んでも免責期間を設けていないのも、嬉しいポイントの一つです。
免責金額が設定されていない
「PS保険」では、免責金額が設けられていないのも特徴の一つにあげられます。
免責金額とは、ペットの治療にかかった費用を保険請求すると、契約者側で支払わなくてはいけない金額のことです。
この免責金額以外にも、負担割合に応じた負担も必要となりますので、実質負担額が多くなってしまいます。
また免責金額を設けている場合、免責金額を超えないと保険金請求できないのも、陥りがちなトラブルの一つです。
しかし「PS保険」には免責金額が設定されていないので、負担額も少なくて済む保険となっています。
パテラや歯科治療も補償対象になる
小型犬に発症しやすいと言われるパテラ(膝蓋骨脱臼)や歯科治療も補償の対象となるなど、補償の幅の広さも特徴です。
この保険では、軽度の通院治療から大きな手術が必要なものまで幅広く、他社では補償対象外となる病気やケガまで補償しています。
猫がなりやすい・犬がなりやすい病気も補償の対象で安心できるのも、選ばれている理由の一つなのではないでしょうか。
24時間獣医が対応してくれるダイヤルがある
ペットが具合悪くなるのは、日中とは限りません。
夜間に急にペットが体調を崩したりケガをしたりなんてことがあっても、すぐに動物病院へ行くべきか悩んでしまうこともありますよね。
そのような場合におすすめなのが、「獣医師ダイヤル」です。
このサービスは、「PS保険」に加入している人であれば無料で利用でき、24時間365日いつでも専門の知識を持つ獣医師が相談に乗ってくれます。
医療だけでなく、しつけ・問題行動の相談にも乗ってくれるので、困ったことがあれば気軽にサポートを受けられます。
このようなサービスが付いているのも、嬉しいポイントの一つです。
日経トレンディなどで満足度1位を獲得している
ペット保険「PS保険」は、日経トレンディなどで顧客満足度第1位を獲得している、安心のペット保険なのも大きな特徴の一つです。
たくさんの人に選ばれ、補償内容や保険料など総合的な満足度も高いので、これから加入する人も選びやすいのではないでしょうか。
日経トレンディなど、幅広い年代に読まれる雑誌で取り上げられ、保険大賞を受賞しているのは安心材料の一つとなっています。
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ペット保険「PS保険」のデメリット
ペット保険「PS保険」は免責期間・金額ないこと、補償対象の病気やケガが多いことなど、安心できる特徴がたくさんありました。
さらに日経トレンディで保険大賞を受賞するなど、顧客満足度の高さも充分な安心の保険となっています。
そんな「PS保険」ですが、デメリットも知ってから申し込みをしないと、思わぬところで「思っていたのと違った」と後悔に繋がってしまう可能性があります。
特徴だけでなくデメリットを理解したうえで、保険に加入することが大切です。
ここではデメリットについて解説します。
3歳ごとに保険料が上がる
ペット保険「PS保険」は、手ごろな保険料も魅力の保険です。
ただずっと同じ保険料というわけではなく、3歳ごとに保険料が上がっていく設定となっています。
これは年齢が上がることで健康リスクも高くなるため、どのペット保険も同じです。
しかし他社と比べて、3歳ごとの上がる保険料も緩やかなので、急激に上がることはありません。
さらに12歳以降保険料は上がらないので、高齢になってからも安心できます。
保険料が上がることはデメリットですが、その上がり方が緩やかなのは、この保険のメリットなのではないでしょうか。
保険金は窓口ではなく加入者自身で申請する必要あり
ペット保険「PS保険」は窓口精算に対応しておらず、保険金請求書類を揃え加入者自身で申請する必要があります。
ペット保険の中には、保険証を提示するとその場で保険金がおり、自己負担が少なく済むものもあります。
しかし「PS保険」は、窓口精算には対応していないため、一時的に全額自己負担する必要があります。
ペットの治療費はちょっとした治療でも高額となることもあるので、一時的でも負担しなくていけないこと、請求手続きが必要なことはデメリットとして覚えておくことが大切です。
同じ病気やケガで通院を継続すると限度額がリセットされない
「PS保険」では、同じ病気やケガで通院を継続しても更新しても限度額がリセットされないことにも注意が必要です。
繰り返し通院・手術が必要な病気を罹患しても、保険更新してもリセットされないので、保険を使える回数が一生涯通して決まっています。
これを知らずに契約してしまうと、いつの間にか上限に達してしまい、それ以降保険を使えず困ってしまう可能性もあります。
これは必ず知っておき、保険請求するときに考慮しなければいけないデメリットの一つです。
ペット保険に加入できる場所
ペットを迎え入れる人の増加とともに、ペット保険を取り扱う会社も増えています。
ペット保険の加入方法もいろいろな手段があり、加入方法から選ぶのも良いでしょう。
ここでは、ペット保険に加入できる場所の紹介をします。
インターネット
多くのペット保険がネットからの加入が可能となっています。
インターネットから見積もりを出し、そのまま申し込みに進めるので、忙しい人でもすぐにその場でペット加入できるのがメリットです。
さらにインターネット加入で割引を設けている場合もあるので、それを利用すると保険料が安くなりおすすめです。
パンフレットからの加入
パンフレットを電話やインターネットから取り寄せ、そこから加入もできます。
商品説明が載っているパンフレットでしっかりと商品を理解し、加入できるので後悔が少なくなるでしょう。
さらに一緒におすすめのプラン、保険料見積もりを送付してくれる場合もあるので、それを利用するのもおすすめです。
ペットショップ
ペットをペットショップで購入した場合、ペットショップでおすすめのペット保険に加入もできます。
ペットショップでの加入は、その場で不明点などを確認しながら申込めるので、他の加入方法よりも安心度が高いと言えるでしょう。
さらに購入と同時に加入できるのも、メリットとなります。
ペット保険の加入に迷ったら複数の保険を比較しよう
ペット保険はたくさんの会社が販売しており、どの保険にするか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。
それぞれのペット保険に特徴があり、家計状況やニーズに合わせて保険を選ぶのがおすすめです。
ペット保険に加入するときは、1つを見て決めるのではなく、複数の保険を比較・検討し決めると後悔なく保険加入ができます。
インターネットで一括比較できるサイトもあるので、そのようなシステムを利用すると、比較しやすいのでおすすめです。
ペット保険「PS保険」について把握して加入するかを検討しよう
ペット保険「PS保険」の特徴とデメリットを解説しました。
免責期間が設けられてないので、補償開始日からすぐに補償対象となること、免責金額がないこと、補償の対象疾病が幅広いことなど安心の特徴がたくさんありました。
しかしデメリットもありました。
特徴だけでなくデメリットも把握したうえで加入判断すると、安心してペットの万一に備えられるのではないでしょうか。