自宅にペットをお迎えしてから初めての連休で、家族全員で旅行を計画することもあるでしょう。
しかしまだまだペットOKの宿泊施設は少ないため、かわいいペットをどこに預ければいいか迷いますよね。
そもそもペット預かりサービスにはどんなサービスがあるのか、また長期的に預かってもらうときにはどうしたらいいのか、悩んでしまうこともあります。
そこで今回は初めてペット預かりサービスを利用する方向けに、どんなサービスが受けられるのか、またペット預かりサービスを利用するときの注意点まで徹底的に解説していきます。
目次
ペット預かりサービスは不在時にペットを預かってくれるサービス
ペット預かりサービスとは、その名の通り一時的にペットを預かってくれるサービスのことを指します。
ペットは人間とは異なり自分で温度管理や食事をとることができませんから、長時間気温の高い・低い場所に置いていく場合や、1日で決められている食事時間をオーバーしてしまう場合には帰ってきたときにはペットが病気になってしまっていることも…。
ペットを専門の施設に預けておくことで心置きなく家族での時間を楽しむことができますし、ペットの健康も第一に考えることができます。
遠方のショッピングモールで買い物をする場合や、連休を使って旅行に行く場合に重宝するサービスであるといえます。
一時的に預かってもらうだけなので、申込をした時点で申告している受取時間にまで引き取りに行くことになります。
料金幅はサービス・犬種によって異なりますが、安くて2000円~高くて1万円近くかかることもあります。
サービス内容・コストを考慮して自分に合ったサービスを選んでみましょう。
ペット保険は病気持ちだと加入できないことも!理由と条件を徹底解説
ペット預かりサービスは2パターン
ペット預かりサービスには目的に応じて、下記にの2パターンがあります。
一時預かり
ペットの一時預かりは基本的にショッピングモールなどに併設されているペットショップなどで、買い物をしている間に一時的に預かってもらえるサービスのことを指します。
一部店舗では宿泊サービスも対応しています。
買い物をする前にペットを預ける際に、預かり時間内にご飯の時間が含まれる場合には、ドッグフードを計量してビニール袋に入れて店員さんに渡しましょう。
いない間のごはんも担当してくれるので、買い物している間の御世話の心配もありません。
混雑などで引き取り時間までにいけない場合には、事前に連絡する必要があります。
ペットの種類によっても料金が異なる場合がありますので、事前によく確認しておくことをおすすめします。
宿泊付き預かり
宿泊付き預かりサービスは、ペットホテルや動物病院などが該当します。
ペットホテルの場合は宿泊している間の御世話は全部スタッフさんが担当してくれるので、飼い主さんは心おきなく旅行を楽しむことが可能です。
一時預かりと同じように、ペットによってはご飯が変わると食べなくなってしまう子もいるので、普段食べているご飯を計量して小分けにして渡しておく必要があります。
ショッピングモールは運営時間が限られているので預けられる時間が限られますが、ペットホテルの場合預けられる期間は最初申し込んだ時点の間であればずっと面倒を見てくれます。
一方で動物病院の場合は、ペットホテルと同じようにペットの面倒を見てくれるほか、万が一ペットが体調を崩しても安心です。
ペットホテルも動物病院もペットを散歩に連れて行ってくれるので、運動不足気味の子でも安心して預けられます。
ペット預かりサービスを利用するときの注意点
ペット預かりサービスは人間よりも安い金額で気軽に利用できるサービスではありますが、やはり初めて利用するときには下記の注意点があります。
- 連休・長期休暇直前だと予約が必要になる
- 病院併設型など年末年始には営業していないこともある
- 引き取りは店舗の営業時間内でないと対応できない
- ケガや病気があるなら動物病院に預けるのが〇
- 長期的に預けるなら愛護団体もおすすめ
以下で詳しく解説していきます。
連休・長期休暇前だと予約が必要になる
一時預かりのペットショップ・長期預かりのペットホテルや動物病院では、人の移動が激しくなる連休・長期休暇前になると予約が必要になります。
旅行や買い物のために預けようとする人が殺到するので、予約なしで行くと「もう取り扱いできない」と断られてしまうこともあるのです。
連休・長期休暇前で予約をしっかりとしておかないと、ペットを連れたまま旅行・買い物をすることになりますので、行動に制限がついてしまうことにもなりかねません。
期間がきまっているのであれば2か月前くらいから予約状況を確認しておくことをおすすめします。
病院併設型など年末年始には営業していないこともある
病院に併設されているペットホテルの中には、年末年始に営業していない店舗もあります。
個人で運営している場合、病院の営業時間と同じようにペットの預かりサービスも停止している可能性があります。
普段から利用している動物病院に確認して、年末年始には対応してくれるのかを事前に聞いておくことをおすすめします。
引き取りは店舗の営業時間内でないと対応できない
一時預かり・ペットホテル同様に引き取りは店舗の営業時間内でないと対応してもらえません。
ショッピングモールの場合は21時までと比較的夜まで運営している場合が多いですが、動物病院の場合は18時や19時で閉まってしまう場合があるのです。
引き取り時間を指定している場合には、気いtんと営業時間内に足を運ぶようにして、万が一時間が間に合わない場合には事前に連絡を入れておくことをおすすめします。
場合によっては延長できることもあるので、事前に連絡しておくことをおすすめします。
ケガや病気があるなら動物病院に預けるのが〇
ワンちゃんや猫ちゃんにケガや病気があるなら、動物病院に預けることをおすすめします。
病気やけががある場合、ペットホテルなどに預けていると万が一体調を崩した時に正しい処置を施してもらえない可能性もあるのです。
ケガや病気があるなら動物病院に預けておいて、万が一体調を崩しても安心なように対処しておくことをおすすめします。
SBIいきいき少短のペット保険の評判からデメリットや特徴を徹底解説!
長期的に預けるなら愛護団体もおすすめ
ペットを長期的に預けるなら愛護団体を利用することもおすすめです。
長期で海外出張・旅行に行く場合、ペットホテルや病院では対応出来る日数を超えてしまう場合があります。
愛護団体に一時的に預けておいて、帰国後に引き取りに行くことも検討してみましょう。
しつけを対応してくれるところもありますので、ぜひ利用を検討してみてください。
ペット預かりサービスを活用して楽しい時間を過ごそう
いかがでしたか?
ペットの預かりサービスには2パターンあり、一時的に預かる場合と宿泊サービス付きから預ける期間に応じて選ぶ必要があります。
預かりサービスを利用することで、ペットの体調の心配をせずに楽しい時間を過ごすことができますから、目的やペットの特性に合わせて預け方をぜひ選択してみてください。