自動車保険の滞納が3回続くと強制解除に!ならないための対処法と注意点を解説します

自動車保険 強制解除

自動車を所有している人であればだれでも加入しているであろう自動車保険。

月々保険料を支払っていくのが一般的ですが、ボーナスがカットされたり月々の給料が減るど家計が急変して保険料の支払いが滞ってしまうこともあります。

実は自動車保険は1回滞納しただけでは保険金支払いに影響はありませんが、3回目まで継続してしまうと保険会社から保険契約の強制解除を言い渡されます。

強制解除になると保険契約を保険会社側から打ち切られてしまいますので、補償が消失してしまいます。

そこで今回は自動車保険の滞納が続いいて強制解除にならないための対処法と注意点を解説していきます。

自動車保険の契約が強制解除されるまでの流れ

自動車保険では保険料を1回滞納したからといって、すぐに強制解除になるわけではありません。

以下の流れで強制解除が進んでいきますので、確認していきましょう。

①保険料の1か月滞納では強制解除されることはない

保険料を1か月滞納しただけでは自動車保険を強制解除されることはありません。

ただし保険料をきちんと支払わないと、当月分は補償されません。

もしこの段階で保険料の未納に気づいたのであれば、保険会社に連絡して迅速に支払うようにしましょう。

年払いの場合は、支払予定日の翌月に請求されます。

誰しも口座の残高不足などうっかりミスはありますから、保険会社としても多少のミスは見逃してくれるんです。

②2回目の保険料滞納で前月分も含めて請求される

1か月目も支払わずに2か月目も滞納してしまうと、保険会社から前月分も含めて保険料を請求されます。

きちんと保険料を収めれば補償を継続できます。

ただし2か月連続で滞納してしまうと保険が一時的に失効されて、補償が受けられなくなります。

早く保険料を支払えば、失効も解除されますので期間中に事故が発生した場合も保険金支払いが認められます。

③3回目で保険会社から強制解除される

2回目の請求も無視して自動車保険の保険料を滞納してしまうと、保険会社から強制解除を言い渡されます。

3回目の請求が来た時点で前々月ぶんと前月分を支払ってしまえば、ギリギリセーフです。

強制解除になってしまった場合は、保険契約が消失してしまいますので再度自分で保険を契約しなければなりません。

また強制解除されてしまうと滞納が始まった月にまでさかのぼって、保険の補償が亡くなってしまいますので注意が必要です。

自動車保険の保険料を滞納したくない人向けの対処法

すでに過去に自動車保険の保険料を滞納してしまっている人は、「強制解除にならないために保険料の滞納を未然に防ぎたい…」と考えている方もいますよね。

自動車保険料を滞納し続けて強制解除されないように、以下の対処法を試してみてください。

特約を見直していらない保障を削る

自動車保険にはレンタカー特約やロードサービスを受けられる特約が付帯されていることも。

どの保険にも共通することですが、特約を追加して補償範囲を広げてしまうとそのぶん保険料が多くなってしまいます。

保険料の滞納を防ぎたいのであれば、保険の保障内容を見直して特約を削ることを検討してみてください。

月々の支払いの負担を軽減することで保険料の滞納をふせげるかもしれません。

ネット型の自動車保険にきりかえる

保険料の滞納をしないためには、保険料を根本的に削る必要があります。

代理店経由で自動車保険に加入されている方は、ネット型の自動車保険に加入することで保険料の負担を軽減して滞納を防げます。

実はネット型の自動車保険は代理店手数料が保険料に加算されていないため、保険料が通常よりも割り引かれています。

ネットで契約を進められるので、いちいち代理店に通わずとも保険の契約を切り替えられる利点もあります。

残高不足にならないように口座を定期的に管理する

口座の管理を怠っていて残高不足で保険料を滞納した経験のある方は、残高不足にならないように定期的に口座を管理するようにしましょう。

メガバンクであればアプリで残高を確認できるので、手軽に管理できるでしょう。

残高不足で保険料の滞納が続いて保険を強制解除されるのは非常にもったいないので、適宜管理できるようにスマホを活用して対処してみてください。

自動車保険で強制解除を受けた際の注意点

自動車保険で強制解除された場合には以下の状況に陥ることになりますので、注意が必要です。

  • 契約解除された場合は無保険期間なので事故の補償が受けられない
  • 強制解約になると等級が消失する
  • 新規加入までに時間がかかる

以下で詳しく解説していきます。

契約解除された状態は無保険期間なので事故の補償が受けられない

自動車保険を強制解除されてしまっている状態は、契約解除された状態と同義なので保険の補償が受けられない無保険期間に該当します。

無保険期間に事故を起こしてしまった場合には、相手に対して実費で補償を行う必要があります。

自動車は数百万円する非常に高価な乗り物ですから、修理費用だけでも莫大な費用が掛かります。

常に車に乗らない生活を送っている場合には、無保険期間が生じても車に乗らなければいいだけの話ですが、頻繁に車を利用する郊外にお住まいの方にとっては死活問題になります。

強制解除になると等級が消失する

強制解約で一番注意していただきたいのが、解除時点でそれまで積み上げてきた等級が消失してしまうこと。

通常自動車保険を解約する際には、中断証明書を取得して次回保険契約をした際に等級を引き継ぐ手続きを行えます。

しかし強制解除になると等級の引継ぎの手続きができませんから、加入時から長期間かけて積み上げてきた自動車保険の等級が消失してしまうんです。

そのため強制解除後に契約を再度行おうとしても、新規契約再起では再度6等級からのスタートになります。

自動車保険における等級は、保険料の割引率にも反映されていきますから、もし強制解除前に20等級だった場合には月々の保険料支払いが増えることに。

保険料支払いが増えることで、再度滞納してしまうリスクも出てきますので、良いことは何一つありません。

また強制解除前に1~5等級のデメリット等級を保持している方は、そのまま引き継がれます。

新規加入までに時間がかかる

保険を強制解除になってしまった場合にすぐに保険に加入しよう!と思っても、手続きに時間がかかるため新規契約を迅速にスタートできません。

もちろん新規契約までに時間が空いている場合には、当然無保険期間に該当しますから事故発生時には自己負担で補償することに。

新しい保険にすぐに切り替えようとしても、保険の効力が発生するまで時間がかかることも把握しておきましょう。

自動車保険料を滞納してもブラックリスト入りは基本ない

何かの料金を滞納してしまった場合に気になるのが「金融などの信用情報機関に登録されてブラックリスト入りしないかどうか」ですよね。

基本的にブラックリストに登録されるのは、クレジットカードやローン返済など、すでに立て替えてもらった料金を支払いきれなかったときです。

そのため保険料を滞納してしまっても基本的にはブラックリスト入りにはないといえます。

ただし保険料の滞納があまりにも悪質性が高かったり、あまりにも事故を短期間で連発しているなど、保険会社が加入させたくないと感じさせるような経歴がある場合には注意が必要です。

自動車保険の保険料を滞納しそうなら早めに対処して等級を守ろう

いかがでしたか?

自動車保険の保険料は月々数千円支払っていくものですが家計の急変や口座の残高確認忘れなどで保険料を滞納してしまうことも。

1回目2回目は滞納した分を支払うだけで保険契約を維持できますが、3回目ともなると保険を強制解除されてしまいます。

滞納しそうであれば保険を見直すなど早めに対処して、保険契約を守れるように迅速に行動していきましょう。

また強制解除されてしまうと等級も同時に消失してしまいます。

滞納することでこれまで年月をかけて積み上げてきた等級を失うきっかけにもなってしまいますから、滞納する前に対処して滞納してしまった場合にはすぐに保険会社に未納分を支払うようにしましょうね。