自動車保険は大学生だと保険料が高い!理由と安くする方法を紹介します

自動車保険 大学生

大学生ともなると免許合宿などを利用して、自動車免許を取得して運転を始めるようになります。

運転をする人間であれば、もしも事故を起こしたあるいは巻き込まれた時のために、民間の損害保険会社が提供している自動車保険に加入するのが一般的。

しかし大学生で自動車保険に加入するとなると、一番気になるのが保険料の高さ。

大学生で自動車保険に加入するとなると、他の年代に比べて保険料が高くなりやすく、自分で自動車保険料を支払おうと考えている学生さんや、負担しようと考えている親御さんにとっては大きな負担になってしまいます。

ですが一定の条件を満たしていれば、割引を利用して保険料を安くできることも!

そこで今回は自動車保険に加入しようとしている大学生を対象に、保険料を安くする方法と注意点について解説していきます。

大学生の自動車保険の保険料が高い3つの理由

「加入するのは同じなのに、なんで大学生だけ自動車保険の保険料が高いの?」と疑問にもうかもしれません。

実は大学生は以下の3つの理由から、損害保険会社から他の加入者よりも高い保険料を請求されるのです。

  • 免許を取得してから日が浅いので事故率が高い
  • ノンフリート等級での割引率が低いから
  • 免許証の色が割引対象にならないから

以下で詳しく解説していきます。

免許を取得してから日が浅いので事故率が高い

大学に進学できる年齢と自動車免許を取得できる年齢は、同じ18歳です。

そのため免許を取得してからの日が浅く運転技術が未熟であるため、事故を起こすリスクが非常に高いのです。

いくら自動車教習所の試験を良い成績で合格したとしても、一般道に出ればまだまだ初心者で不慣れですから、ベテランドライバーに比べて不注意が起こりやすくなるのです。

皆さんご存じでしょうが、自動車保険は事故が起きた場合の損害を補償してくれる保険ですので、事故率が高いほど保険金を支払う可能性が高くなります。

他のベテランドライバーたちと同じ保険料で加入を認めてしまうと、加入者間の保険金支払いの機会にばらつきが出てしまいます。

そのため運転技術が未熟な大学生の年代は、他の年代に比べて多く支払うことになるのです。

ノンフリート等級での割引率が低いから

大学生が自動車保険に加入する時には、6等級からのスタートになるため保険料割引が他の等級に比べて低い割合に設定されています。

自動車保険にはノンフリート等級制度が導入されていることは、皆さんご存じでしょう。

自動車保険加入時に6等級からはじまり、加入期間中に無事故歴を積み重ねていくことで7,8,9…最大20等級まで上がっていくシステムです。

等級に応じてそれぞれ保険料の割引率が設定されており、等級の数字が高いほど割引率が高くなるように設定されているんです。

加入して間もないドライバーの場合は無事故歴が短いですから、一番下の等級である6からのスタートになります。

等級数が小さいため、並行して保険料割引率も低くなるのです。

免許証の色が割引対象にならないから

運転者の安全性を表す指標として、免許証の色も判断材料になります。

色の内訳は以下の通りです。

  • 緑:免許を取得してから3年以内
  • 青:最初の更新以降
  • ゴールド:5年間無事故・無違反

自動車保険においては、ゴールド免許を取得しているドライバーに対しては、保険料割引を適用する制度が設けられています。

しかし大学生は基本的に免許取得からの期間が短いため、免許証の色による割引を適用されません。

そのため上の世代よりも保険料が高くなるのです。

大学生が自動車保険の保険料を安くするための方法

事故リスクの観点から保険料が高めに設定されていますが、何かとお金がかかる大学生ですから少しでも負担を減らしたいと思いますよね。

条件を満たすもので、以下の6つの方法のいずれかを試してみると、通常加入して6等級からスタートするよりも安く補償が受けられる可能性があります。

  • 親と同居しているなら等級を引き継ぐ
  • 親の自動車保険を家族限定・全年齢に変更する
  • 条件をクリアしてセカンドカー割引で7等級から始める
  • インターネットから保険に申し込む
  • 乗車頻度が少ないなら一日限りの短期保険を使う
  • 保険料割引の受けられる車を購入する

以下で詳しく解説していきます。

親と同居しているなら等級を引き継ぐ

もしも大学生の皆さんが親御さんと同居中であれば、親の等級を引き継ぐことで6等級ではなく親の等級から契約をスタートできるんです。

保険会社に契約内容の変更を行うだけで対応してもらえますが、親は等級を引き渡した後に新規で保険に加入しなおす必要がありますので、よく話し合う必要があります。

ただし親がゴールド免許を所持している場合には、再加入することになっても高い割引率が適用されますので、総合的に見て保険料を安くできるかもしれません。

親の自動車保険を家族限定・全年齢に変更する

もし仮に自分で車を持たずに両親の所有する車を運転する場合には、親の加入している自動車保険に大学生である皆さんも加入してしまう手もあります。

親が加入している自動車保険の多くは、補償対象になる運転者を夫婦に限定していることがほとんど。

運転者の限定の幅を広げて家族に設定すると、同居している別居しているにかかわらずに大学生でも自分で保険に加入せずに自動車保険を利用できます。

しかし運転者の限定の範囲を広げることで、親の支払う保険料が高くなってしまいますので親に了承を取るようにしましょう。

条件をクリアしてセカンドカー割引で7等級から始める

免許取得のお祝いで自分の車を所有している人は、同居しているときに限ってセカンドカー割引で7等級から保険をスタートできます。

セカンドカー割引の適用できる条件は保険会社ごとに異なるため、各自で確認が必要になりますが、親とは異なる保険会社に申し込んだとしても全社共通で適用されます。

乗車条件に合わせて今後も加入を継続出来る保険に加入できるので、安心ですね。

インターネットから保険に申し込む

自動車保険に加入する際には、代理店を通じて加入する方法とインターネットを介して加入する方法の2パターンがあります。

代理店経由で加入すると詳細な説明が受けられるのですが、手数料を取られてしまいますので保険料が高くなってしまいます。

一方でインターネット経由での加入は、自分で保障内容等を確認する必要はありますが、手数料が保険料に加算されていないため負担を軽減できます。

乗車頻度が少ないなら1日限りの短期保険を使う

「免許を取ったけど帰省した時にしか乗らないな…」
「身分証明書代わりに取ったからめったに運転しない」

など乗車頻度が少ないのであれば、ちょいのり保険や1日自動車保険などの短期保険に加入することをおすすめします。

スマホやコンビニで簡単に手続きできますし、500円~というお手頃な金額で加入できます。

わざわざ自動車保険に加入するほど乗車頻度がない、という方は乗るたびに短期保険を利用することをおすすめします。

またレンタカーで友人と遠出するときにも活用できますよ。

レンタカーで一日自動車保険を活用する際の詳細については、以下の記事で紹介していますのでぜひ確認してみてくださいね!

自動車保険でレンタカーの事故は補償できる!注意点と補償内容を解説

保険料割引の受けられる車を購入する

損害保険会社は等級や免許証の色のほかにも、補償対象になる自動車の車種に応じて保険料を決定しています。

速度が出る車種は事故が起きた際の損害が大きい傾向にありますから、保険料が高く設定される傾向にあります。

しかし自動ブレーキが導入されている車種やブレーキの安全師の高い車種など、最新式の事故リスク回避システムが搭載されている車の場合は割引が適用されることもあります。

また保険会社にもよりますが、中古車よりも新車の事故率が低いことを根拠にして割引を適用してくれることもあります。

自動車保険の保険料を安くする際の注意点

上で紹介した内容は、大学生であっても自動車保険の保険料を安くできる方法ではありますが、ノーリスクで割り引かれることは非常に少ないです。

以下では割引を適用させるときの注意点を紹介していきます。

親の実質負担が増える可能性がある

親の補償を適用してもらうときなど、自分で保険に加入しないと負担が軽減されたように感じられます。

しかし限定範囲を広げるなど親の実質的保険料負担が増えてしまうこともあるので、自分だけでは判断せずに親とよく相談する必要があります。

もし大学生が自分でも負担する気があるのであれば、どれだけ支払うのかを家庭内で話し合っておくとトラブルを避けられるでしょう。

親の免許の色によっては割引が適用されない

等級を引き継ぐ際には親は新規で保険に加入することになりますが、親の免許証の色が青の場合は割引が適用されずに等級を引き渡す必要性が無くなってしまいます。

免許証の青は一般的な運転技術を表しますので、自動車保険側では割引の対象外になってしまうんです。

親の免許証の色を考慮して、保険料の割引方法を選んでいきましょう。

割引されても事故が起きれば等級が下がる

もし上記で紹介した方法を試したとしても、事故を起こしてしまえば事故の程度に応じて等級がダウンしてしまいます。

1等級あるいは状況に応じて3等級ダウンしてしまいますし、その後無事故・無違反を重ねていても事故を起こしたことを示す「事故係数」がついてしまいます。

事故係数がつくことで、無事故無違反の場合の等級割引よりも低い割引率が適用されることになりますので、元の金額には戻るまで多くの時間が必要になるかも。

安い保険料で加入できたからと言って慢心せずに、常に安全運転を心掛けるようにしましょう。

大学生でも安く自動車保険を利用して事故に備えよう

いかがでしたか?

事故リスクの観点から保険料が高く設定されやすい自動車保険ですが、親御さんの協力を得ると負担を軽減できます。

しかし同時に親御さんの等級が下がってしまうことも予想されますので、ご家庭でしっかりと話し合うことをおすすめします。

自動車保険は日々の補償が受けられる反面、保険料を毎月支払いますからできるだけ安くできるように様々な方法を試していきましょう!