自動車保険に加入している方の中には、保険料支払いを簡単に済ませたいと考えている方もいますよね。
最近はキャッシュレス決済が一般化していますから、自動車保険もクレカで支払えたらなぁ…って思うのもわかります。
なんと自動車保険の保険料支払いでもクレカ決済が導入されているんですよ。
でも実際にクレカ支払いに切り替える前には、クレカでの支払いでどんな恩恵が得られるのか、またクレカ支払いにすることで何か不利益はないのかが気になりますよね。
今回は自動車保険の保険料をクレカ支払いにする際に、お得に活用する方法と注意点を解説していきます。
目次
自動車保険の保険料はクレジットカードで支払いOK!
自動車保険の保険料はクレジットカード支払いが認められています。
保険会社によって利用できるカードこそ変わりますが、情報を登録するだけで自動で支払いを進められます。
振り込みやコンビニ支払いは手数料がかかってしまいますし、きちんと通知を確認しておかないと保険料振り込みが間に合わずに滞納してしまう可能性もあるんです。
保険料をクレカ払いにすることで、保険料支払い日程の管理しやすくなります。
クレジットカードで自動車保険の保険料を支払うとお得に!
クレジットカードで自動車保険の保険料を支払うと、下記の特典が得られます。
- クレカの還元率に応じてポイントが付与される
- 支払いを分割できる
- いちいち支払いに出向く必要がない
以下で詳しく解説していきます。
クレカの還元率に応じてポイントが付与される
クレジットカードは利用額に応じて会社既定の還元率に応じてポイントが付与されます。
ポイントを活用して買い物もできますし、特典と交換することも可能です。
自動車保険料でもクレカ会社の還元率に応じてポイントが付与されます。
自動車保険は数万円~十数万円にもなりますから、ポイント大量獲得のチャンスです。
還元率の良いクレカを登録すると効率よくポイントを貯められますので、クレカ選びもお得に活用する鍵となります。
支払いを分割できる
クレカ支払いに変更した場合でも、保険料支払いを分割できます。
上述した保険料は年間の金額で、一度に支払うには額が大きすぎますよね。
クレジットカードでは分割支払いを指定できますから、保険会社から分割支払いを断られたとしてもクレカで支払い方法を選択できるんです。
いちいち支払いに出向く必要がない
クレカ支払いに設定するといちいち支払いに出向く必要がなく、クレカ用の口座から引き落とされるのを待つだけでOK。
仮にコンビニ支払いを選択した場合、支払時期に都度保険料支払いの書類が届きます。
しかしいちいち支払いに出向かなければなりませんし、同時期に他の支払いも立て込んでいるとついつい支払いを忘れてしまうこともあるかも知れません。
クレカ支払いにしておけば振込に出向く手間も省けます。
保険料割引のあるネット保険もクレカ支払い対応済み
最近では代理店型の自動車保険からネット型の自動車保険に切り替える人も増えてきました。
なんとネット型の自動車保険もクレカ支払いに対応済みなのをご存じですか?
通常代理店型の自動車保険は代理店の手数料が含まれるため、保険料が保障分に加えて高く設定されています。
ネット保険は保険会社と加入者である皆さんが直接やり取りすることになるので、中間の手数料が省かれますので安い値段で保険に加入できるのです。
クレジットカードで自動車保険料を支払うときの注意点
クレジットカードで何でも決済出来てしまうの非常に簡単でありがたいことなのですが、便利さにかまけてしまわないように以下の注意点を把握しておきましょう。
- 保険料を滞納する=信用情報に傷がつく
- 保険会社によって対応していないカードがある
- 支払えるカード名義が決まっている
以下で詳しく解説していきます。
保険料を滞納する=信用情報に傷がつく
クレカ支払いで保険料を滞納してしまうと、信用情報に傷がつくことにもなりかねません。
クレジットカードで保険料を支払っているとクレカ会社の引き落とし日に合わせて料金が支払われます。
ただしクレカ用の口座に何も入金されていない場合は支払い遅延として、クレカ会社から延滞分を請求されます。
通常保険会社に対してコンビニや口座振替で保険料を支払っているのであれば、信用情報に傷がつかずにただ延滞分を請求されるだけで済みます。
しかしクレカ会社を通して保険料を支払っていると、一度クレカ会社が保険料を立て替えている状態ですので「借入」状態となり、延滞分を請求されると同時に「この人は支払期日にしっかりと料金を支払えない人物」として信用情報を登録されてしまいます。
クレカ会社は皆さんの社会的信用を元にして立て替えてくれているにすぎないので、うっかり料金支払いを忘れてしまうと信用情報に傷がついて今後のクレカやローン審査が通らないなどの影響が出てしまうんです。
保険会社によって対応していないカードがある
全ての保険会社がすべてのクレカを支払い可能カードとして認めているわけではありませんので、保険会社によっては使用予定のカードが使えないなんてこともあります。
基本的にVISAはどの保険会社でも使用対象に含まれていますが、それ以外のクレカに関しては保険会社によって対応が異なります。
利用前には保険会社の公式サイト等を確認して、自身の所持しているカードが使えるかを見ておきましょう。
支払えるカード名義が決まっている
クレカはだれのものでも利用できるわけではなく、契約者との関係に応じて利用できるカードの名義が決まっています。
契約者本人のものはもちろんのこと、配偶者のカードも利用できることもあります。
ただしカードの種類と同様に保険会社ごとで利用できる名義も異なりますので、カード種別の確認と合わせて要チェックの項目です。
また同居か別居顔確認されることもあります。
自動車保険料支払いでもクレカ払いを活用してポイントを貯めよう
いかがでしたか?
キャッシュレス決済が進む中で自動車保険料の支払いでもクレカ支払いを選択したい!という方も増えています。
クレカ支払いを選択することで保険料の金額に応じたポイント還元を受けられます。
ただしクレカ支払いの手軽さばかりに目を取られていると、料金滞納した時に信用情報に傷がついてしまうこともありますので、注意が必要です。
ですがきちんと支払いを済ませていれば支払いを効率的に済ませられますので、注意点を把握したうえで活用してみてはいかがでしょうか。