医療保険で内視鏡検査・手術は保障対象?保険金請求時のコツも紹介

医療保険で内視鏡検査・手術は保障対象?保険金請求時のコツも紹介

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胃や大腸などでポリープが見つかると、内視鏡手術が行われることもあります。

内視鏡手術は開腹しての手術ではないので、患者の身体への負担も少ない手術です。

特に40代以降になると、大腸ポリープが見つかる人も多く、内視鏡手術することもあります。

そこで気になるのが、医療保険の対象となるかなのではないでしょうか。

そこでこの記事では、医療保険が内視鏡手術の保障対象なのか、保険金請求のコツなどを紹介します。

医療保険では内視鏡手術が保障対象に

胃や大腸ポリープ切除のために、内視鏡手術を受ける人は少なくありません。

ポリープとは、イボのようなもので悪性かどうかは切除後に病理検査しないとわかりません。

内視鏡手術はお腹を切る手術よりも少しの傷で済むため、患者の身体の負担も少なくて済みます。

身体への影響も少なく短期間での回復を見込めますが、医療費はかかってしまいます。

しかし内視鏡手術が加入している医療保険の保障対象なのか不安だという人もいるのではないでしょうか。

結論を言うと、内視鏡手術も保障対象となります。

もちろん手術をしたという証明が必要ではありますが、保障対象となるため保険金はおります。

医療保険の選び方ってどうする?ポイントと注意点を徹底解説します

検査段階は保障対象外

内視鏡手術は保障対象となりますが、内視鏡検査では保障対象から外れます。

そのため検査段階の内視鏡検査では、保険金請求しても支払われません。

内視鏡は内臓の検査で頻繁に使われるため、内視鏡と聞くと「保障の対象になるのでは?」と思う人もいるかもしれません。

検査とはいえ医療費はかかりますが、内視鏡検査では保障対象から外れてしまうことを知っておいてください。

入院給付金・手術給付金のいずれかが支払われる

内視鏡手術を受け事実確認が取れれば、入院給付金か手術給付金のいずれかが支払われます。

入院給付金を受けるためには、入院した事実があること。手術給付金は手術した事実が必要です。

どちらを利用するにしても、治療が行われたという事実が必要となります。

がんが見つかれば保障対象になる可能性アリ

内視鏡検査をしても保障対象から外れてしまうという解説しましたが、その検査でがんが見つかれば保障対象となる可能性もあります。

ポリープはただのイボのようなものですが、採取したものを病理検査することで悪性か良性かがわかります。

悪性となるとがんとなり、がん保障に加入していれば保険金支給対象となるのです。

内視鏡検査の費用を軽減する方法

内視鏡手術は保障の対象となっても、内視鏡検査は保障対象から外れてしまうと解説しました。

内視鏡検査が保障から外れてしまっても、それにかかる費用は発生するため検査を受ける人にとっては、大きな負担となることもあります。

内視鏡検査でかかる費用は、胃で2000円~10000円程度・大腸で3000円~13000円程度と言われています。

ただしこれは健康保険を利用した場合なので、自己負担に違いがあります。ここでは内視鏡検査の費用を軽減する方法を紹介します。

通常通り健康保険を利用する

内視鏡検査の負担を軽減させるためには、通常の病院受診同様に公的健康保険を利用してください。

健康保険を利用すると負担割合によりますが、2000円~13000円程度で済みます。高齢者や特定の人を除き、公的健康保険の負担は3割となります。

内視鏡手術はもちろん内視鏡検査もこの対象となるため、受ける際には必ず健康保険を持参してください。

1か月の医療費が高いなら高額療養費制度を活用

1かゲルの医療費が高額になる時は、高額療養費制度を活用してください。

高額療養費制度とは、同月にかかった医療費の自己負担金額が一定の金額を超えた分を、あとで払い戻してもらえる制度です。

この制度を活用すれば、自己負担以上があってもその分が返ってくるので負担軽減になります。

一定の負担額については、所得によって変わるため調べておくと良いでしょう。

また一時でも自己負担するのがきつい人や限度額を超えることが事前に分かっていれば、限度額認定証を取得しておくのがおすすめです。

医療費控除で税控除を受ける方法もある

1年間にかかった医療費を計算し10万円を超え、確定申告することで税控除を受ける方法もあります。

確定申告の手間はかかってしまいますが、住民税や所得税が控除されるため実質的な負担軽減と言えます。

1年間にかかった医療費でセルフメディケーションも含まれるため、意外と税控除を受けられるのがメリットです。

医療保険で内視鏡手術の保険金を請求する流れ

医療保険は内視鏡手術の保障対象となることがわかりました。

急な内視鏡手術というだけで不安になるため、少しでも治療にかかる費用を医療保険で負担を減らせるのはありがたいことです。

そこで実際に内視鏡手術となってしまったときに慌てることがないように、医療保険で保険金請求する流れを覚えておきましょう。

①病院で医師から証明書を受け取る

内視鏡手術を受けたら病院で医師から証明書を受け取ります。

証明書とは医師の診断書などが該当します。診断書を出してもらうためには、5000円程度の費用がかかり時間も要します。

しかし内視鏡手術を行ったと証明できないと保険金請求ができないため、絶対に必要なものとなります。

②保険会社から保険金支払に必要な書類を受け取る

病院に医師の証明書をお願いするのと同時に、保険会社や担当者に連絡し保険金請求を行いたい旨を伝えます。

そうすると、保険金に必要な書類を郵送または手渡しで受け取ります。

書類を受け取ったら、必要なものが入っているかすぐに確認しましょう。

また記入や揃える書類でわからないことがあれば、担当者に連絡し確認してください。

③必要事項と添付書類を同封して再送

書類に目を通して揃っていることが分かれば、必要事項に情報を記入していきます。

証券番号や名前・住所などを記入することになりますが、保険証券が見当たらないなど困ったことがあればすぐに担当者に連絡して確認してください。

全て記入し医師の証明書などの必要書類を揃えたら、返信用封筒に入れて保険会社に送付して完了となります。

後日不足やミスがあれば連絡が来ますが、処理されれば保険会社の規定に則った日数で保険金支払いがされます。

条件に当てはまったら医療保険を活用して費用負担を軽減しよう

医療保険で内視鏡手術は保障されるのか?について解説しました。

内視鏡手術に関しては保障対象となりますが、内視鏡検査では保障対象とはならないことを知っておいてください。

もし内視鏡手術を受けたときは、加入している医療保険を活用し費用負担の軽減に務めてください。

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