加入している保険の保険料が高かったり保障内容があっていないと感じている皆さんの中には、保険に関して相談したいと考えている方もいますよね。
保険は万一自分や家族に何かがあった場合に保障が受けられるものですから、可能な限り保障内容や保険料を希望通りにしたいものですよね。
保険相談サービスの中には、店舗で相談するところや訪問で相談するところもありますが、どれも都合がつかなくて難しい…と悩んでしまうこともあるでしょう。
実は最近ではオンラインサービスを活用したチャットで保険相談に対応してくれるサービスも登場しているんですよ。
でも「対面で相談すべきなのにチャットで相談しちゃって大丈夫なの?」と不安に感じてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は保険相談をチャットで行うメリット・デメリットについて徹底解説していきます。
目次
保険相談って何をするの?
そもそも保険相談って何をするのかつかみ切れていない方も中にはいるかと思います。
保険相談では大きく分けて以下3つのサービスが受けられます。
- 新規加入or加入している保険の見直し
- 保険の知識豊富なプロから提案を受けられる
- 気に入った保険があれば保険契約までできる
以下で詳しく解説していきます。
①新規加入or加入している保険の見直し
保険相談では主に新規で保険に加入する人には必要な保障の分析を、すでに保険に加入している人は加入している保険の見直しをすすめられます。
特に保険にすでに加入している皆さんは希望条件に合わせて保険を切り替えようとしても、どの保険に切り替えればいいかがわからない方も多いでしょう。
保険相談では加入している保険の保障内容をチェックし、みなさんの家計面から職業、家族構成や年齢から本当に現在の保障があっているのかを診断してくれます。
もちろん保障を切り替える必要がなければ、無理に変更するようにすすめられることもありません。
②保険の知識豊富なプロから提案を受けれられる
加入している保険の見直しが終わり、他に加入すべき保険が見つかった場合には取り扱っている保険会社の中から商品を提案してもらえます。
保障の見直しや提案は、保険相談窓口に所属する保険知識豊富なプロですので、安心して任せられます。
FP資格やMDRT会員を取得している人もいますので、より条件に沿った保険の提案に期待が持てます。
また条件によっては一つの保険では対応できないこともありますから、複数の保障を組み合わせて独自のプランを提案してくれます。
もちろん提案内容が気に入らなければその場で断ってもOKです。
③気に入った保険があれば保険契約までできる
提案された保険が気に入れば、担当者に伝えることで保険の契約手続きを進められます。
手続きに必要な書類は相談窓口側が用意してくれますので、安心です。
保険契約後は安心して保険の契約を維持できるように、スタッフからのアフターフォローを受けられるところもあります。
保険相談をチャットで行う3つのメリット
上記の保険相談で提供されるサービスを踏まえて、保険相談をチャットで行うメリットは以下の3つに分けられます。
- 対面で話すのが苦手な方でも気兼ねなく相談できる
- テキストベースで説明が残るので後々見返せる
- どこにいても保険相談に対応できる
以下で詳しく解説していきます。
対面で話すのが苦手な方でも気兼ねなく相談できる
チャットで保険相談を行うとなると、対面で話さずに文章上でラインのように会話することができるので、相手と面と向かって会話するのが苦手な方でも気兼ねなく相談できます。
最近では保険相談でもオンライン会議ツールを活用して保険相談をすすめられるようになりましたし、通常の相談でも店舗や訪問で実際に担当者と面会しなければなりません。
中には対面して話すのが苦手な方もいるでしょうから、相談に集中できないなんてことも想定されます。
チャットであればLINEと同じように入力するだけで済みますから、簡単に相談したい内容を伝えられます。
また途中で「あれ?」と文章の間違いに気が付いても、入力しなおせるメリットがあります。
テキストベースで説明が残るので後々見返せる
保険相談を対面で会話しながら行うと、メモを適宜取らなければなりませんし後々相談の内容を思いだすのも難しいでしょう。
チャットであれば相手の返答も自分の質問もテキストで残っているので、後々「何話したっけな~?」と思っても簡単に見返せるんです。
重要な情報を聞き漏らしていたとしても後で確認できるため、メモを取ることなく保険相談に集中できます。
どこにいても保険相談に対応できる
店舗や訪問相談の場合は自分で相談場所にいったり相談場所を決めて話やすい環境にする必要があるため、手間がかかることは否めません。
またオンラインのWEB会議ツールを利用した場合は、場所を問わずに相談できるとは言っても背景に映るインテリアに気を配らなければなりません。
チャットであれば背景にも気を遣うことがありませんから、どこにいても保険相談に対応できます。
また加入の勧誘を受けることはありませんが、もしも保険への加入を勧められたとしても断りやすくなります。
保険相談をチャットで行う3つのデメリット
保険相談をチャットで行うデメリットは以下の3つです。
- 対応できる時間に限りがあることも
- 相談に対応できる保険が限られることも
- タイミングによっては相談に時間がかかることも
以下で詳しく解説していきます。
対応できる時間に限りがあることも
保険相談をチャットで行う際には、サービスによってはオペレーターが対応しているところもあるため、対応時間が限られていることもあります。
夜遅くに保険について聞こうと思っても、対応してもらえないこともありますので注意が必要です。
ですがチャットベースで常に接続していなければいけないという訳ではありませんから、仕事の休憩時間などのスキマ時間を活用して相談をすすめられますので、人によってはあまりデメリットに感じられないかもしれません。
相談に対応できる保険が限られることも
チャットでの保険相談はすべての保険に対応してもらえるとは限りません。
場合によっては生命保険のみの相談になる可能性もあります。
ですが保険相談は店舗でも訪問相談であっても、基本的には終身保険や学資保険、医療保険などの生命保険をメインに取り扱っています。
損害保険に関しての提案や相談も受けられるのですが、自分でインターネットで料金比較ができることもあり、保険相談で相談せずとも自分で対応できることもあります。
タイミングによっては相談に時間がかかることも
チャットに対応してくれるオペレーターの人数の都合上、タイミングによっては保険相談の返答が返ってくるまでに時間を要することもあります。
チャットサービスを同時に他の利用者も利用している場合には、対応が順番で回ってくることもあります。
他の利用者の利用状況を知ることは難しいですが、自分のタイミングで返答ができるため他のことをして時間をつぶしてみるのも一つの手でしょう。
保険会社のチャット相談サービスなら時間問わずに対応できる
実は保険相談窓口でなくても、保険商品を発売している保険会社でもチャットでの保険相談サービスを提供しています。
企業によって相談相手は異なりますが、オペレーター相手に相談できるものもあれば、AIによる自動相談を利用できることもあります。
既に加入したい保険会社が決まっているのであれば、どの商品にするかを決める手立てとして保険会社のチャット相談サービスの利用も検討してみてください。
AI自動チャットであれば、昼夜時間問わずに対応してもらえますので時間がない方でも通勤時間等を活用して保険相談ができます。
文字入力ではなく選択形式で質問できるところもありますので、相談内容に応じて使い分けてみてくださいね。
さまざまな保険について知りたいなら保険クリニックのチャット相談を利用しよう
保険会社の提供しているチャットサービスでは、特定の保険商品に関しての相談が可能です。
しかし保険に加入しようと検討されている方の中には、複数の保険会社の中から選びたいと考えている方もいますよね。
複数の保険会社の中からチャットで相談したいのであれば、保険クリニックのチャット相談を利用してみることをおすすめします。
保険クリニックでどんなサービスが受けられるのか、利用者の口コミが気になる方は以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保険クリニックの口コミ・評判からメリット・デメリットをわかりやすく解説!
チャット機能を活用したサービスを利用して保険相談をすすめていこう
いかがでしたか?
保険相談は通常は店舗や訪問サービスを活用して対面で行うものですが、中には対面して会話することが苦手な人や面会する十分な時間を確保できない人もいることでしょう。
保険会社や保険相談サービスの中には、チャットを通じて担当者やAIを通じて保険相談ができるところもありますので、ぜひ活用していきましょう。
記事内で紹介したメリット・デメリットを把握しておくと、本当に自分に合っているサービスなのかを見極めることができます。
ぜひ活用していってくださいね。