学生は勉強が本文と言われますから、大人のように働いて沢山の収入を獲得することは難しいでしょう。
しかし学生は友達と遊ぶ時間が豊富にあるため、遊びの度にお金を使い込んでしまうことが多いです。
毎回お金を使っていて、お小遣いやバイト代では足りなくなった…なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
万が一の時のために貯金をしておきたいけど、遊びも両立したい…とおもっても、普段の生活費のどこを削ればいいのか、見当もつかないですよね。
今回は学資絵が貯金を成功させるための秘訣を7つ紹介していきます。
お金のない学生が、遊びも両立しながら貯金をするための方法を、徹底的に解説していきますので是非参考にしてみてください。
目次
学生は何かとお金がかかる
大人もそうですが、学生も普段の生活で何かとお金のかかるものです。
以下の状態に当てはまっている学生さんは、浪費癖がついているかもしれません。
ちょっと小腹が空いた…買い食いで気づかないうちに浪費
高校生や大学生はまだまだアクティブに動けますから、毎日エネルギーを必要としていますから、ついつい小腹が空いてしまうこともあるでしょう。
ついついおなかが空いたからとコンビニで買い物をしてしまった記憶、ありませんか?
スーパーマーケットでは安く済ませることができますが、コンビニは人件費などの関係もあり、商品の価格帯が高く設定されています。
また現金ではなく電子決済を利用してしまう方も多いですから、記録が残らずについつい使いすぎてしまうこともあります。
特にチャージを1000円単位で行っていると、入金した感覚がないため気づいたら残高が少ないことに気づいてしまうのです。
土日に友達と遊び行く
土日に頻繁に友達とあそびに行く習慣がある方も、注意が必要です。
土日に遊ぶとなると、大体は1日中遊ぶことが多いですよね。
1日中遊ぶとなると、移動交通費や毎食の食費がかかりますから、その分お金が減っていきます。
また毎回出先で買い物をしてしまい、ついつい使い込んでしまうこともあります。
飲み会でつい1万以上使ってしまう
大学生になるとサークルや仲間内で飲み会を開催する機会が増えていきます。
仮に居酒屋で1回の飲み会に参加すると、3000~5000円程度は飛んでいきます。
また盛り上がりすぎて終電を逃すこともありますから、一時的な避難場所としてカラオケに行くこともあるでしょう。
毎回同じようなことを繰り返していると、通常の飲食代に加えて出費が激しくなります。
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学生が貯金を成功させるための7の秘訣
意外と日常の中に浪費する機会が多く、誘惑に囲まれている学生が遊びも両立しながら貯金を成功させるための秘訣は、以下の通りです。
- アルバイトを始めて収入を増やす
- 買い食いする前に自制する
- 稼げるバイトを掛け持ちする
- 食事は自宅で作って持参する
- 使う前に先取り貯金をする
- 貯金で時々ご褒美を作っておく
以下で詳しく解説していきます。
アルバイトを始めて収入を増やす
アルバイトを始めて収入を増やすことは、お金のない学生が貯金をするための根本的な解決方法です。
手持ちが少ないのであれば、時間を見つけてアルバイトをして、収入を増やしましょう。
ただし学業に影響のあるレベルのアルバイトはNGです。
実際に私が大学生のころ、大学の授業よりもアルバイトを優先させすぎて、結果的に退学まで追い込まれてしまった子もいます。
両立できる範囲でアルバイトをするのが一番のコツです。
買い食いする前に自制する
買い食いをついついしてしまう方は、買おうと思った瞬間自制心を働かせることが重要です。
ついコンビニにはいろうとする足を止めて、今本当に必要なのかどうかを考えるようにしましょう。
人間欲求に従って行動しがちですから、一旦冷静になることで、思いとどまることができるようになります。
ただし食費を減らしたいからと言って、極端にご飯を我慢するのはNGです。
健康に影響のない範囲内で自制することをおすすめします。
稼げるバイトを掛け持ちする
稼げるバイトを掛け持ちすることも、学生が遊びも両立しながら貯金をするうえで重要です。
一つのバイトだけだとお客さんの入りによって、当日に欠勤になることもありますし、希望したシフトにはいれないこともあります。
シフトにはいれない日に、単発でも稼げるバイトを入れておくことで、収入を効率的にあげられます。
イベント派遣スタッフの会社に登録しておくと、休みの日を活用して長時間シフトにはいれるので、他のバイトをやりながらでも働けます。
食事は自宅で作って持参する
学生なら食事は自宅で作って持参することをおすすめします。
買い食いをすると1食当たりさいていでも500円はかかりますから、毎食買い食いをしていたら1日1500円もかかってしまいます。
実家住みなら自宅にある食材を使って簡単に調理して、学校に持っていきましょう。
軽食を用意するなら、おにぎりやサンドイッチを作ってもいいでしょう。
また一人暮らしの場合は、ご飯をまとめて炊いておいて、アレンジしながら持参することをおすすめします。
お昼などは冷凍食品を活用してお弁当にすると、一食当たりを500円以下に抑えられます。
飲み物も若干荷物にはなりますが、水筒を持参しておくとより良いでしょう。
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使う前に先取り貯金をする
バイトの給料が入ったら、使う前に先取り貯金をすることをおすすめします。
毎回定期的にお金を使ってしまう経験がある方は、使い込んでしまう前に別の口座を作っておいて、貯めておきたい金額を移しておきましょう。
口座にお金があるとついつい使い込んでしまうのはよくあることですから、使う前に使わないように手を打っておくことが大切です。
別口座に移した後は、通帳やキャッシュカードは財布の中に入れておかずに別保存しておくと、より楽でしょう。
貯金で時々ご褒美を作っておく
ただ黙々と貯金をしていては、飽きてしまったり目標が見つからないこともあります。
貯金で時々ご褒美を用意しておくことで、継続して貯金ができるようになります。
人間なにかしらのご褒美がないと、継続して貯金ができないものです。
目標金額ごとにご褒美を設定して、定期的にガス抜きをすることも大切です。
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学生が貯金をするときの注意点
学生が貯金をするときには、お金を稼ぐことに集中しすぎて、周りが見えなくなることもあります。
貯金をするときには、下記野4つのポイントに注意することをおすすめします。
- バイトのし過ぎで扶養を外れないようにする
- 学校の校則があるならバレないようにする
- 人にたからないようにする
- 稼げる投資話にはのらない
以下で詳しく解説していきます。
バイトのし過ぎで扶養を外れないようにする
学生が貯金をするために稼ぐときに一番注意したいポイントは、バイトのし過ぎで扶養から外れてしまうことです。
学生のうちは、父親か母親どちらかの扶養に入って、健康保険に加入したり住民税などの税負担から逃れています。
シフトにはいれるからと毎日バイトをしていると、扶養の上限額の所得を超えてしまい、自分で国民健康保険に加入したり税金を支払うことになります。
学生野場合は年金負担も学生特例納付制度を活用をして免れているものの、扶養を外れるほどの稼ぎがある場合は制度の対象買いになることもあります。
また扶養を外れてしまうことで、家族に迷惑がかかることもあります。
親は皆さんを扶養していることで扶養手当を受け取っていることもありますから、扶養から外れることで手当の支給分が毎月の給与から減るシステムになっています。
自分のことばかりを気にしていると、家族全体に迷惑がかかることになりますので、注意が必要です。
学校の校則があるならバレないようにする
高校生の場合、学校側の規則によりバイトが禁止になっていることもあります。
校則で禁止されている中でアルバイトしようとしているなら、バレないような職場を見つけなくてはなりません。
万が一先生の見回りでバイトをしていることがバレてしまった場合には、アルバイト先は責任を取ってくれません。
アルバイトがバレて一回目は温情で厳重注意で済むこともありますが、二回目でバレてしまうと退学処分になることもあります。
校則をよく確認した上で、バイトをするようにしましょう。
人にたからないようにする
自分のお金を使いたくないがあまりに、人にたかるのはNGです。
「奢ってよ」というのは、お互いに奢ってこそ成立するものですから、毎回友達にたかっていると、友達から見放されてしまうこともあるのです。
お金に厳しく生活していることで、友達を失ってしまうこともありますから、注意が必要です。
稼げる投資話にはのらない
大学生にもなると、様々な人に出会う機会が増えていきます。
大学生は行動範囲も広く、アルバイトをしている関係上一定額の収入がありますし、まだまだ社会を知らないことも多いです。
投資詐欺を行うグループは、高齢者をターゲットにするだけではなく、学生である皆さんを自分たちの収入減にするために、投資話を持ち掛けてくることがあるのです。
実際に某大学では、投資話による詐欺行為が横行している話もあります。
「夢のような生活ができる」「社会不安に対抗するための資産運用」など、夢や不安をあおるような文句で、学生の皆さんを誘惑してくることもあります。
投資話には十分に気を付けておきましょう。
学生時代から貯金をする3つのメリット
貯金を検討している人の中には、「今から貯金をしたいけど、本当にメリットがあるのか」と疑問に思ってしまうこともありますよね。
学生時代から貯金をするメリットは、以下の3つです。
今のうちから必要だと認識しているのであれば、行動に起こすことをおすすめします。
自立するときの資金になる
学生時代から貯金をすることで、自立するときの資金として活用できます。
将来大学や専門学校に進学しようとしている方でも、両親から一人暮らしをするだけの援助はできない、と言われた経験がある方も居るでしょう。
自分で貯金をしておくことで、一人暮らしの資金を作れますので、親にかける迷惑を最小限に抑えらえるのです。
また大学生で自宅から通学している方は、大学卒業後に就職するときの一人暮らしの資金として役立てられます。
節約意識がついて就職後も給料だけで賄えるようになる
貯金をすることで自分で使うお金の管理ができるようになり、就職した後も親に頼らずに給料だけで賄えるようになります。
就職した後は毎月自分の給料で生活することになりますが、大学生の時の金銭感覚のままでいると、毎月カツカツの生活を送ることになります。
節約意識が就くことで、就職後も給料の中で上手にやりくりする習慣がつきますから、生活力が身につきます。
貯金で高額な買い物もできるようになる
貯金をコツコツとすすめることで、貯金で高額な買い物ができるようにもなります。
欲しいものがあっても、高くて手が出ないこともありますよね。
きちんと貯金があれば自分へのご褒美として購入することもできます。
学生から貯金の習慣をつけて自立後の生活に生かすようにしよう
いかがでしたか?
学生はついつい遊びに夢中になってしまいますが、貯金も並行して行いたいものです。
貯金の習慣をつけるためには、まず自分の生活で無駄なものを徹底的に省くことが大切です。
学生から貯金の習慣がついていることで、学生を卒業して自立するときの生活に役立てることも可能です。
日々の生活を見直して、貯金習慣を作っていきましょう。