休みの日になってから子供が持ってきた集金袋、金額を見てみると小銭が多い…そんな経験はありませんか?
またうっかり忘れていて冠婚葬祭に使うピン札が手元にない経験をすることもあり、急にアクシデントが起こると焦ってしまいますよね。
急に小銭やピン札が必要になった場合、すぐに対処できる方法を今回は紹介していきます。
目次
ピンチ!手元のお金を両替できる方法5選
手元のお金を両替したいのであれば、下記の5つの方法を利用してみましょう。
- 銀行の両替機
- 近くの郵便局
- 銀行直営のATMなら金種指定払い戻しをする
- 冠婚葬祭なら式場に問い合わせる
- ゲームセンターで遊ぶついでに両替する
銀行の両替機
銀行によってないことも多いですが、銀行の両替機を活用しましょう。
ただし注意したいのが、両替する金額や回数によっては手数料が発生する点です。
金融機関でも両替機を利用するとき、キャッシュカードを利用すれば、1回硬貨10枚まで手数料が無料となっていることが多いです。
これまでは枚数制限がなかったものの、金融機関の方針転換により、11枚以上はキャッシュカードでは両替できなくなりました。
両替専用のカードでも、2回目以降から料金が発生するシステムになっています。
銀行によっては両替専用機が置いていないこともありますので、注意が必要です。
近くの郵便局
郵便局でも場所によっては両替を受け付けているところもあります。
ただしただ両替を依頼するのではなく、何かを依頼する・購入するついでに利用するのが良いでしょう。
郵便局では基本的に両替はサービスとして実施はしていないので、店舗によっては受け付けてくれないこともあります。
郵便局は平日の昼間しか営業していないので、夜には利用できないのがデメリットです。
銀行直営ATMなら金種指定払い戻しをする
銀行直営のATMを利用するなら、金種指定払い戻しを利用しましょう。
ATMでお金をおろす時に、1000円札を何枚、1万円を何枚など、自分で指定できます。
紙幣を両替したいときには、銀行直営のATMが一番便利です。
ただし平日の8時45分から18時までが手数料が無料、それ以降の夜間帯は110円の手数料がかかります。
土日祝日になると220円かかりますので、無料で両替をするなら平日の昼間がベストです。
また硬貨の取扱いはありませんので、100円を使いたい方には向きません。
年末になると需要が高まるため、多くのATMでピン札で引き出せます。
冠婚葬祭なら式場に問い合わせる
冠婚葬祭でピン札がどうしても必要なら、式場に問い合わせてみるのも一つの手です。
式場のサービスによっては、ピン札を用意していることもあります。
スタッフに両替をしたい旨を伝えて、対応は可能かを聞いてみましょう。
土壇場になってピン札がないときの最終手段になります。
ゲームセンターで遊ぶついでに両替する
あまりいい手段とは言えませんが、小銭がどうしても欲しいならゲームセンターで遊ぶついでに両替をしましょう。
1000円を入れるとすべて100円で支払うか一部500円で支払うかを選択できます。
細かいお金がどうしても必要な場合には、最終手段で利用してみましょう。
ゲームセンターであれば夜間もやっていますので、夜に急に必要になっても大丈夫です。
しかしゲームセンターでは両替目的の利用は禁止されていますので、きちんと遊ぶついでに行いましょう。
迷惑をかけたくないならコンビニでうまい棒を買う
どうしても小銭が必要で、誰かに迷惑をかけたくないのであれば、うまい棒をコンビニで1000円、5000円で購入しておつりを活用しましょう。
夜間でもコンビニはやっていますし、うまい棒であれば1本10円程度で購入できるので、そこまで負担にはなりません。
夜間にどこも開いていない、手続きで人に迷惑をかけたくない場合には、自分でモノを購入したおつりで対応しましょう。
金融機関で両替するよりも、手数料が10円なら安いですよね。
自分のおやつにもなりますよ。
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両替のみを対応していない施設もある
「どこかの店舗で両替をお願いすればいいんじゃないか」と思っていても、実際は多くの店舗で両替のみの利用はお断りと張り紙を出しているところもあります。
コンビニやスーパーマーケットでは、対応することで他のお客様に迷惑が掛かってしまうため、受け付けていないことが多いです。
仮にガチャガチャがある場合は、利用分だけ両替してくれることもありますが、何枚も両替したい方には向きません。
店舗での両替は店員さんに迷惑になりますので、上述した通り何かを購入するついでに利用することを心がけましょう。
両替は前もってしておくのがマナー!急に焦らないようにしよう
いかがでしたか?
いきなり小銭やピン札が必要になると、どうしても焦ってしまいますよね。
時間帯に合わせて、今回紹介したいくつかの方法を試してみてくださいね。
店舗の規定で「両替をお断りします」と書いていることもあるので、決まりがあるならそれに従うのもマナーです。
冠婚葬祭で必要になる場合は、事前に自分で準備しておくのが社会人としての常識ですから、急に焦らないように前もって準備しておきましょう。