ネオファースト生命は、第一生命のグループ会社で手ごろな保険料で充実の保険が魅力の保険会社です。
現在ネオファースト生命の保険に加入している人も、家計や家族の状況の変化で解約を考えている人もいるでしょう。
この記事ではスムーズに解約手続きが進むように、手続き方法と注意点を解説します。
目次
ネオファースト生命で保険を解約できる2つの方法
保険解約の方法は、保険会社によって異なります。
ネオファースト生命の保険を解約する方法は、WEBからの書類取り寄せと電話で書類を取り寄せ記入し返送です。
書類の取り寄せ委方法に違いはありますが、どちらも書類に必要事項を記入し返送すると、解約完了となります。
他社ではオンラインで解約手続きが済むものもありますが、ネオファースト生命ではそのような方法に対応していないことを、覚えておきましょう。
Webフォームからのお問い合わせで書類取り寄せ
1つ目の解約方法は、WEBフォームのお問い合わせを利用し、解約に必要な書類を取り寄せる方法です。
ネオファースト生命のホームページにアクセスし各種お手続きをクリック、その中から解約を選びます。
解約のページに進むと、契約者氏名・保険証券番号・生年月日などを記入します。
すべてもれなく記入し、確認が済むと送信画面になり送信すると完了となります。
その後契約住所に解約に必要な書類が送られてくるので、必要事項を記入し返送し手続き完了となります。
電話で口頭での書類取り寄せ
2つ目は、電話で口頭での書類取り寄せ方法です。
基本的な流れは、WEBの問い合わせフォームを使う方法と同じですが、書類の取り寄せ方法が異なります。
問い合わせフォームと同じ欄に、電話番号も表示されるので、そちらに電話し解約書類を取り寄せます。
電話は、日曜・祝日・年末年始を除く、9時から17時まで受け付けているので、時間内に電話をしてください。
手続き内容によって電話する先が異なるので、確認してから電話するようにしましょう。
電話でも証券番号は必要となるので、電話する前に必要書類を揃えてくと、スムーズに進みます。
解約手続きはオンラインでは完結できない
他の保険会社では、オンライン解約に対応していることもあります。
ネオファースト生命では、携帯やパソコンを使ったオンラインでの解約には対応していません。
WEBから解約に必要な書類を取り寄せることは可能ですが、解約手続きには書類記入が必須となります。
オンラインに対応している会社よりも面倒はかかりますが、2つのいずれかの方法を利用し解約するようにしてださい。
ネオファースト生命で保険を解約する手順
ネオファースト生命の解約に必要な書類をいずれかの方法で行うことから始め、その後書類記入し返送することになります。
ここでは、ネオファースト生命の保険解約の詳しい手順について解説します。
ネオファースト生命に保険解約の通知を行う
まず上記で解説した2つの方法のうち、電話かWEBどちらかの方法で解約したい旨を、ネオファースト生命に伝えます。
解約には、保険証券に記載されている証券番号が必要となるので、手元に準備をしておくようにしてください。
保険証券が見つからない・どこにあるかわからないなど困ったことがあれば、解約手続きの前に保険証券の再発行を先に行う必要があるかもしれません。
まずは、ネオファースト生命に確認してみるのがおすすめです。
保険会社から送付されてくる書類を記入して返送
ネオファースト生命に解約の意思を伝えると、後日保険会社から解約に必要な書類が契約住所に送付されます。
送付されてきた書類一式がすべて揃っている確認し、必要事項に記入します。
もし足りない書類がある場合には、すぐに連絡し再送付してもらいます。
ここでは、証券番号の他にも捺印も必要となるので、必ず記入漏れがないようにしてください。
漏れがあると解約が遅れる可能性もあり、注意が必要です。
さらに解約には、解約書類の他にも本人確認書類のコピーも必要となりますので、忘れずに同封してください。
解約書類の返送期限は、請求書類記載の発行日の翌月末日までとなっており、この期限を過ぎると書類の再請求が必要となるので、書類が届いたらすぐに返送できるようにしておくのがベストです。
ネオファースト生命に書類が到着後数営業日以内に解約完了
ネオファースト生命に返送した書類が到着し、記入漏れやミスがないことをネオファースト生命側で確認すると、数営業日以内に解約手続きが完了します。
書類にミスや漏れ・確認の必要がある場合には、手紙や電話がネオファースト生命から届くので指示に従い訂正します。
これらを含め、書類到着後数営業日以内に解約が完了となります。
手続き完了後にお知らせが自宅に届く
ネオファースト生命では、解約手続きが無事に終わると、その旨を手紙でお知らせしてくれます。
その手紙を確認できると、本当に解約手続きが完了となります。
もし不明なことがあれば、ネオファースト生命の問い合わせ窓口に電話やメールを入れ、確認しながら進めるとスムーズに解約ができます。
解約返戻金がある場合は解約後に振り込まれる
解約に伴い保険商品によっては、解約返戻金が発生するものもあります。
解約返戻金は、契約年数や契約内容によって有り無し・金額が異なります。
事前に今解約すると返戻金はいくらかを確認し、最適な解約時期を選ぶとよいでしょう。
解約返戻金は解約手続きが完了すると振り込まれます。
あまりに遅い場合など、気になることがあればすぐに連絡を入れましょう。
ネオファースト生命の保険を解約するときの注意点
家計状況や家族構成の変化によって、保険解約を検討する人もいます。
保険は状況に合わせて補償内容を変えていくことが大切な商品でもあり、解約が悪いわけではありません。
しかしネオファースト生命の保険を解約するときには、いくつかの注意点に気を付ける必要があります。
注意点を知らずに解約してしまうと「解約しなければよかった」と後悔する可能性もあります。
少しでも後悔しないように、解約の際の注意点を知っておくようにしてください。
保険は一度解約したら元の保障には戻せない
ネオファースト生命の保険に限らずですが、保険は一度解約すると元の保障には戻せなくなります。
仮に解約後もう一度同じ保障の保険に加入しようと思っても、同じような保険を再契約しなくてはいけません。
同じような保険を契約できても、保険は年齢によって保険料が変わるので以前より高くなってしまいます。
さらに同じ保障を得られる可能性も低くなってしまいます。
解約するときには、解約後に契約する保障内容を確認してからにすると、後悔が少なくなります。
本当に解約しても良いのかをしっかり確認してから、解約手続きを進めましょう。
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解約書類をミスると手続きが遅れる
解約手続きを進めるうえで、早く解約したい気持ちから焦ってしまうとミスや記入漏れに繋がる可能性があるので注意が必要です。
解約書類にミスや漏れがあると確認作業や再記入が必要となり、通常よりも解約手続きに時間がかかります。
少しでも早く解約手続きを進められるようにするためにも、書類の記入時や同封書類を揃える作業は慎重に行いましょう。
電話でも書類取り寄せの対応になる
電話をすれば解約ができる場合もありますが、ネオファースト生命の保険では電話を利用しても書類取り寄せ後、記入し返送の対応となります。
電話をして直接対話をしても解約できないので、これを知ったうえで電話するようにしましょう。
電話の場合本人が連絡する必要がある
電話で解約の旨を伝える場合、契約者本人が電話連絡をしなくてはいけません。
例外的に契約者が死亡した場合などは、相続人代表者の印鑑証明等があれば解約できますが、基本的には契約者本人となります。
忙しくて時間内に電話できないなど理由がある人は、WEBのお問い合わせフォームからの問い合わせで手続きを進めるのがおすすめです。
保険の保障内容に不満がある時の対処法
ネオファースト生命の保険解約の理由が、保障内容に不満の場合もあります。
保険は形のない商品なので、保障内容に対する不満が解約の一番の理由と言えるかもしれません。
しかし保障に不満がある=解約とすぐに考えずに、さまざまな対処法を試してみるのがおすすめです。
ここでは、保険の保障内容に不満がある場合の対処方法を解説します。
保障内容の変更を行う
まず加入している保険の保障内容に不満がある場合には、不満のあるヵ所をライフプランナーなど営業に相談し、見直し・変更を行いましょう。
保障内容は、年齢や家族構成に応じて変化するものです。
ですので保障内容の見直し・変更にはスムーズに応じてくれます。
変更後の提案を見てから契約するかを決めても遅くないでしょう。
保険の見直しをして他の保険に切り替える
保険の見直し・変更の提案を受けても、保障内容に対する不満が消えない場合には、他社の保険に切り替えることも検討しましょう。
他社の保険と比較し最適な保険を選ぶ方法として、保険ショップなどで相談もあります。
保険ショップで相談すると、現在入っている保険の不足点とそれを解消するような商品を提案してくれます。
保険の見直しと最適な保険の提案の両方を受けられる、保険ショップをうまく活用し切り替えるのもおすすめです。
生命保険は見直しで節約可能！見直しのタイミングとポイントを解説します
ネオファースト生命の保険解約手続きはミスがないように
ネオファースト生命の保険解約手順などを紹介しました。難しい手順ではありませんが、電話やオンラインで解約できないなど、注意点も知っておくべきポイントです。
さらに解約手続きをスムーズに進めるためには、書類の記入ミスや漏れがないように気を付けることが大切です。
必要な書類などを事前に調べておくと安心です。
解約する際には、解約後のことにも気を付けましょう。
