社会人になり毎日オフィス外にあるお店でランチを食べていると、意外とたくさんのお金がかかります。
ランチを毎日外食にしていると、平均で1万円以上かかっていることも珍しくありません。
そんなランチ代の節約に成功すれば、その分を貯蓄できる・他のことに使えるようになります。
そこでこの記事では、人付き合いに影響を与えずにランチ代を上手に節約する方法を紹介します。
毎日ランチが外食だとランチ代だけで月1.5~3万円に
社会人になると、ランチに何食べようか考えるのが楽しくて、毎日外食してしまうという人もいます。
もちろんそれが働く活力となっていることもありますが、ランチでも毎日外食していると、毎月1.5万円~3万円もかかっていると言われています。
もちろん働く場所によってもその金額は異なりますが、オフィス街の平均ランチ価格帯は、1食1000円ともいわれています。
オフィス街のランチ価格帯は1食1000円
会社がたくさん立ち並ぶオフィス街で働く場合、その付近のお店のランチ価格帯は、1食1000円と言われています。
20日間出勤すると仮定して、毎日1000円のランチを食べていると、ランチだけで20000円の支出になります。
年間にすると24万円もランチにかけることになります。
社会人のランチの平均金額は約600円
オフィス街のランチ価格帯は1食1000円ですが、調査によると、働く男性がランチ代にかける金額平均は587円となっています。
1ヶ月にすると1.1万円以上かかることになり、負担が大きいことがわかります。
家族がいる人がお小遣い内でランチ代をやりくりする場合は、ランチ代が占める割合が大きくなってしまいます。
また単身者でも食費の中のランチ代が、家計を圧迫している人が少なくありません。
社会人がランチ代を節約する方法
意外とランチ代が家計を圧迫している可能性もあることがわかりました。
毎日ランチを外で食べる場合、1.5万円~3万円もの出費があります。
これが少しでも節約出来れば、貯蓄に回せる・別のことに役立てられます。
もちろん毎日のランチが活力になっている人もいますが、ほんの少し節約を意識すると、浮いたお金を使って別の活力を見出せる可能性もあります。
そこでここでは、社会人のランチ代節約方法を紹介します。
自宅で1食分のお弁当を作ってくる
ランチ代を節約する1番の方法は、自宅でお弁当を作り持参することです。
毎朝いちから作るのは面倒だという人は、夕食の残りを使う・冷凍食品を使うと簡単にお弁当が完成します。
毎日500円をランチにかけている場合1週間で2500円かかりますが、お弁当のおかずを夕食の残りや冷凍食品を使えば、半分以下で済ませられます。
ランチをお弁当にすることが、1番の節約になります。
隔日でお弁当を作ってくる
毎日のお弁当作りが大変という人は、隔日で週3回程度お弁当に変えるだけでも節約になります。
毎週のランチ代が2500円でも、週3回お弁当に変えるだけでランチ代は1000円に減らせます。
週3回であれば無理なくお弁当生活を続けられるという人は、まずは無理のない回数で始めてみてはいかがですか。
炭水化物だけを持参しておかずを買う
お弁当までは面倒だけど節約したいという人は、炭水化物を持参しておかずを購入するのがおすすめです。
おにぎりを作っていけば、おかずだけを購入だけで済むためランチに出る必要も、お弁当をテイクアウトする必要はありません。
またおにぎりだけなら、忙しい朝でも簡単に作れるでしょう。
おかず代も節約したいという人は、おにぎりの具を工夫するのがおすすめです。
酵素ドリンクなどでファスティングをする
健康のためにファスティングに取り組むのも節約になります。
ファスティング中は酵素ドリンクが必要不可欠で、一切の固形物を摂取できません。
そのためランチでも酵素ドリンクを持参することになります。
ここまで徹底したファスティングしなくても、ランチだけを酵素ドリンクに変えるだけでも、節約と健康の両方にメリットを与えてくれます。
スーパーでお惣菜を買っておく
スーパーで安くなっているお惣菜を買っておくのもおすすめです。
コンビニやデリで惣菜を購入すると、惣菜だけで500円を超えることもありますが、スーパーであればボリュームのある惣菜が、コンビニやデリよりも安く購入できます。
また前日に夜になると惣菜が半額になることもあるため、これを利用しておにぎりと惣菜を会社に持参すれば、簡単にかなりの節約になります。
作るのが面倒だという人は、このような方法から始めてみてください。
冷凍食品を持参する
パスタなどの冷凍食品をまとめ買いして、持参するのもおすすめです。
スーパーでは、冷凍パスタが1食150円程度で売られていることも多く、これを持参し会社で電子レンジにかけてランチにすれば、1日500円かかっていたランチが150円で済みます。
毎日350円、1週間で1750円の節約になります。
またチンするだけなので手間もかかりません。
最小限のお金で済ませたい人には、このような方法がおすすめです。
スープ料理を活用する
ランチをスープ料理にするのも節約です。
最近はスープを入れるジャーも売られているため、これを活用すれば会社に持参できます。
またスープは野菜を切って煮込むだけと簡単で、保存も効くなどメリットがたくさんあります。
また野菜をたくさん入れれば栄養面もバッチリです。
たくさん作り置きして朝は移し替えるだけと簡単なので、続けやすいのがおすすめポイントです。
学食や食堂を活用する
会社や学校に学食・社食がある場合は、それを積極的に利用するのがおすすめです。
社食や学食は外で食べるよりも安くご飯を食べられるだけでなく、栄養バランスも考えられているため身体にもお財布にも優しくなっています。
日替わりランチなど、そのときに安いものを選んで食べると毎日違う美味しいものを食べられます。
グラノーラやおにぎりを食べる
グラノーラなどをまとめて購入し、お昼に食べるのも節約になります。
グラノーラはネットなどで安く販売されており、購入しておけば当分のお昼に困りません。
またお米も同様に、安いときに購入して炊いておにぎりを作れば、ランチ代の節約になります。
このようにグラノーラやおにぎりで無理なく節約生活を続けてみてください。
飲み物は水筒を持参する
ランチ代だけでなく、飲み物代も大きな負担となっていることがあります。
毎日2本ペットボトルを自販機やコンビニで購入している場合、300円×週5日で1500円かかります。
これも大きな出費の一つとなってしまいます。
これを節約するためには、毎日水筒を持参するのがおすすめです。
家で作ったお茶などを水筒に入れて持参すれば、毎週1500円の節約になります。
ランチだけでなく飲み物も意識して見ると、大きな節約に繋がります。
社会人がランチ代を節約するときの注意点
社会人のランチ代節約方法を紹介しました。
少し工夫するだけで、毎月1万円以上の負担軽減を目指せます。
しかしランチ代節約を無理してしまうと、体調を崩したり周囲との関係が悪化したりしてしまいます。
節約ばかりに気を取られないように注意することが大切です。
ここではランチ代節約の注意点を紹介します。
昼を抜かない
ランチ代を節約しようと思い、食べないという選択をする人もいますがこれはとても危険です。
ランチを安易に抜いてしまうと、体調を崩してしまう可能性だけでなく仕事の効率が悪くなり評価が下がってしまうこともあります。
1日しっかり働けるように昼食を抜くのではなく、しっかり食べながらも節約する道を選んでください。
節約しすぎて栄養バランスを損なわないようにする
節約しすぎて栄養バランスが崩れるようなランチにも注意が必要です。
節約を意識するあまり、具のないおにぎりだけ、グラノーラだけなど偏った食事を続けていると、体調が悪くなってしまうリスクがあります。
栄養バランスも考えおにぎりプラス惣菜など、体調に考慮した節約ランチを楽しんでください。
周囲にたからない
会社の上司や先輩にランチをおごってもらう機会もありますが、これを節約と考えて周囲にたかるような行為も辞めてください。
相手の行為でおごってもらうときは良いですが、自分から周囲にたかってしまうと「図々しい人」という印象を持たれてしまい、周りとの関係が悪化します。
周囲に頼るのではなく、自分の出来る範囲で節約をするように心がけましょう。
たまには息抜きもする
ずっと節約生活をしていると、楽しんでいるつもりがストレスになっていることもあります。
ストレスが溜まってしまうと、どこかで爆発してしまう可能性もあるため、適度に息抜きをすることも意識してください。
2週間に1回は外でランチする・良いことがあればちょっと良いデリを買うなど、自分なりにご褒美を設けて、いたわる時間も大切です。
ランチ代を節約して普段の生活を楽にしよう
ランチ代の節約方法を紹介しました。
社会人になるとランチを活力に仕事を頑張っているという人もたくさんいますが、毎日外食しているとそれだけで大きな出費となります。
お弁当を持参する、冷凍食を活用するなど出来ることから始めて支出を押さえ、普段の生活を楽にするように意識してみてはいかがでしょうか。