ライフネット生命の販売する「ダブルエール」は、終身型のがん保険。月一回10万円の治療サポート給付金を受け取れるなど手厚い保障が魅力です。
プランがシンプルでわかりやすいと評判のがん保険で加入を検討している人も多いでしょう。
そこでこの記事では、「ダブルエール」の特徴やデメリットをわかりやすく解説します。
目次
ライフネット生命「ダブルエール」の5つの特徴
ライフネット生命は、手ごろな保険料で充実した保障を実現した保険会社です。
2006年に設立したネット型の保険会社として、たくさんの人に選ばれてきました。
そんなライフネット生命の販売する「ダブルエール」は、終身型のガン保険です。その特徴は、月1回10万円の治療サポート給付金を受け取れたり、がんと診断されるとそれ以降の保険料の払込が不要になるなど、魅力がたくさんあります。
そこでここでは、「ダブルエール」の5つの特徴をわかりやすく解説します。
ぜひ加入の参考にしてください。
終身型のがん保険!20歳から70歳まで加入可能
ライフネット生命の「ダブルエール」は、加入できる年齢が20歳から70歳までで、保障期間は一生涯のみの終身型保険です。
保障内容は「シンプルタイプ」「ベーシックタイプ」「プレミアムタイプ」の3つで、加入の条件はがんになったことがない人です。
なおかつ契約者・被保険者・保険料を支払う人が同一人物である必要があります。
がんの診断から長期化する治療を広く保障しながらも、ガン治療による収入保障もしてくれる充実の保障を兼ね備えたがん保険となっています。
月一回10万の治療サポート給付金の利用が無制限
大きな特徴は、ベーシックとプレミアムに付帯している「治療サポート給付金」これは、がんや上皮内新生物と診断されると、入院・通院に関わらず3大がん治療の回数に制限なく保障してくれるものです。
がんの3大治療とは「手術」「放射線治療」「抗がん剤治療」で、これらの治療を受けた月に1回10万円を受け取れるのが特徴です。
がん治療は、長期化する傾向でありながら最近の医学の進歩によって、入院ではなく通院で治療を進めることが増えました。
これにより入院でしか受け取れない保険では、給付を受けることが出来ないこともありますが「ダブルエール」は、通院でも3大治療であれば適用されるのが、この保険が選ばれている理由の一つにもなっています。
プランがシンプルでわかりやすい
ライフネット生命の「ダブルエール」には、診断一時金のみの「シンプルプラン」、がん治療をしっかりと保障した「ベーシックプラン」、治療費だけでなく収入保障もできる「プレミアムプラン」の3つの中からニーズに合わせて選ぶことができます。
それぞれの保障に関しては、以下の表のとおりです。
シンプルプラン | ベーシックプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
がん診断一時金 | がん診断一時金 | がん診断一時金 |
上皮内がん一時金 | 上皮内がん一時金 | 上皮内がん一時金 |
治療サポート給付金 | 治療サポート給付金 | |
がん収入サポート給付金 | がん先進医療特約(追加可能) | |
がん先進医療特約(追加可能) |
本当に必要な保障を選びやすい、シンプルな商品でたくさんの人に選ばれているがん保険です。
すべてのタイプについている「がん診断一時金」は、はじめてがんと診断されるとおりる保険金で、100万円から300万円の間で、50万円ずつ設定できるようになっています。
「上皮内がん一時金」は、上記の保険金の半分を受け取れるようになっています。
プレミアムプランのみに付帯している「がん収入サポート給付金」は、がんと診断された次年より、5回まで一時金の50%が支払われるという保障です。
保障を選べるだけでなく充実した内容になっているため、万が一がんと診断されたときでも金銭的な負担を減らせる保険です。
ネットから加入できるので手続きが楽
ライフネット生命は、ネットからの加入手続きをすることになっています。
忙しい人にとって、スマホやパソコンから簡単に手続きできるのは、嬉しいメリットです。
手続きに必要な必要書類も、郵送だけでなくアップロードで済ませることができるで、いちいちコピーを取る面倒がなく書類をすぐに提出できる手軽さもあります。
すべての手続きをネットから行えるので、日中には加入手続きができないという人でも保険に加入できることから、若い人にも選ばれる理由になっているのでしょう。
ネット保険と来店型保険の違いを徹底解説!それぞれのメリット・デメリット教えます!
がんと診断時に保険料払込が免除に
「ダブルエール」のもう一つ大きな特徴として、がんと診断されるとそれ以降の保険料の払い込みが免除されるということがあります。
ほかのがん保険にもこのような保障がありますが、多くが特約となっています。
しかし「ダブルエール」は、払込免除が基本補償に含まれているので別に付帯させる必要がありません。
がん治療には、長期化を含め収入減少の可能性があり、保険料が家計を圧迫することもあります。
その点も「ダブルエール」では安心できるため、たくさんの人に選ばれるのでしょう。
ライフネット生命「ダブルエール」の4つのデメリット
ライフネット生命の「ダブルエール」の特徴には、メリットと感じることがたくさんありました。
特徴を見ると、がんになってしまったときの手厚い保障で、加入したくなる人も多いでしょう。
しかしそんな「ダブルエール」にもデメリットなってしまうこともあります。特徴だけを見て加入を決めてしまうと、デメリットを感じたときに「損した。こんなこと知らなかった」となってしまうこともあるかもしれません。
そこでここではライフネット生命「ダブルエール」のデメリットとなってしまうことを解説します。しっかりと確認してから契約を検討するようにしましょう。
終身なので保険料支払いが一生涯続く
ライフネット生命「ダブルエール」は、終身型のがん保険ということは特徴のところでもお話しました。
終身型は生涯にわたり保障がされるので、安心できる大きなポイントでもありますが、一方で保険料の支払いも一生涯続くというデメリットもあります。
保険によっては、保障は障害でありながら保険料の支払いは65歳・70歳までとなっているものもあり、それらに比べると、生涯に渡って保険料を支払い続けることに負担を感じる人もいるでしょう。
がん診断金の支給が1回のみ
がんと診断された時におりる「がん診断一時金」は、がんと診断されたとき1度だけというのがデメリットになります。
生涯で1度だけですので、シンプルプランを選んだ人は「がん診断一時金」を1度受け取ると、そこで保険契約が終了となります。
がんと診断されると、何度でも給付を受けられるような保険もありますので、その点にデメリットを感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし「治療サポート給付金」は、がん治療をした月に1回10万円を回数制限なく受け取れるので、こちらで十分と考えることもできます。
「ダブルエール」を検討する人は、ベーシックプラン以上に加入するのがより安心なのかもしれないですね。
ネットからの加入なので相談する相手が身近にいない
ネットから加入する便利さを特徴の部分でお話しましたが、ネットから加入するので対面で相談しながらができないのも、デメリットになってしまう人もいるでしょう。
対面販売では、保障に関する疑問や契約に関する質問をしながら進めることができますが「ダブルエール」に関しては、自分でネットから加入するので具体的な保障を理解できないまま加入してしまうこともあるかもしれません。
自分が選んだ保障が本当にニーズに合っているのか、不足していることがないかを含め、相談しながら進めたい人にとっては、少し不安な加入方法ですよね。
もし疑問や質問がある場合には、ライフネット生命の解説しているコールセンターに電話しながら手続きを進めるようにしましょう。
パッケージ商品なので保障を好みに変えられない
「ダブルエール」は、シンプル・ベーシック・プレミアムの3つの中から選ぶシンプルな仕組みがわかりやすいと評価を得ている一方で、最近増えている自分好みにカスタマイズできるような自由度の高い保険ではありません。
パッケージ商品となっているため「ここの保障をもう少し充実させたい」と思っても組み合わせることはできないので、自分によりマッチした保障を作りたいという人にはデメリットになるでしょう。
カスタマイズできる保険は難しいと思っている人にとっては、パッケージ販売がメリットになりますが、より最適な保障が欲しいと思っている人は別のがん保険を検討することがおすすめです。
メディカルキットRの評判を紹介
掛け捨てでなく、戻ってくる保険として4ヶ月で10万件契約したヒット商品。
特約は戻って来ず、途中解約は返還率が30-65%程
保険としては画期的ですが、税金控除と老後の資金形成の質ではiDeCoの方が圧倒的に上。
普通の掛け捨て保険よりは良いけど、保険料分運用するのがベター
— はっつあん@副業/資産運用/節約 (@hatsuan_) March 24, 2019
私も保険嫌いなんですが、入色々調べて入りました。
医療→東京海上ガン診断RとメディカルキットR
生命→AIG富士生命の終身保険上記の保険、掛け捨てじゃないんです。何も無く70歳位になれば全額以上戻って来ます。
補償は小さいですが、損もしません。あと毎年の保険料控除も取れますよ?
— らーめん君@大家 (@ra_men_ooya) September 20, 2020
僕保険の代理店で働いてますが僕はいらないと思います、銀行の人だとあまり考えてない気がしますね?若い方のおススメは東京海上安心生命のメディカルキットRなら独身でも持ってていいかもしれません!
— いわさわどす
医療保険の加入で迷っているなら複数を比較しよう
ライフネット生命「ダブルエール」以外にも、たくさんの保険会社が医療保険やがん保険を販売しています。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どのような保険が最適なのかは人によって違います。
本当に必要な保障だけを無駄なく得るためには、複数の保険商品と比較・検討することも大切です。
1つの商品のメリットだけを見て決めるのではなく、さまざまな保険商品の特徴やデメリットを把握することが、良い保険に加入するためには必要です。
もしどのような保障が自分には必要なのかを相談したいと思ったら、保険相談窓口などを使いライフプランとともに相談してみることがおすすめです。
ダブルエールへ加入前にメリットや口コミを把握!
ライフネット生命「ダブルエール」の特徴やデメリットを解説してきました。
がんと診断されてしまったときの、月一回10万円を何度でも受け取れるなど安心の保障内容が魅力の保険です。
しかしもちろんデメリットになってしまうこともあります。どちらかだけを見て決めるのではなく、どちらも理解してトータル的に加入を判断することが大切です。
その際には、ネットに上がっている利用者のリアルな口コミも参考にするとよいでしょう。
無理や無駄がなく保険に入れるように、じっくりと検討するようにしてくださいね。