子どもがいる家庭で毎回悩まされるのが、家計のやりくりでしょう。
毎月の食費や学習費などで生活が圧迫されている今、どうすれば家計のピンチを乗り切れるかで困っている方も多いことでしょう。
特に最近では新型コロナウイルスの影響で、仕事が激減してしまい根本的に収入が減っている家庭もあります。
家計を立て直したいと思っていても、何から始めていいかわからない方向けに、家計を立て直すコツと上手に節約する思考法を解説していきます。
目次
毎月ギリギリ!家計が赤字になる家庭は多い
「毎月の収入はあるもののギリギリで…」「やりくりしているのに家計が火の車で…」という家庭は非常に多いです。
毎月がギリギリの生活で家計が赤字になる家庭は、実は意外と多いんです。
特に一般家庭で家計が赤字になる理由は、主に以下の3つです。
- 冠婚葬祭が一気に来る
- 子どもの成長に伴う出費
- コロナによる仕事の減少
以下で詳しく解説していきます。
冠婚葬祭が一気に来る
年齢がだんだんと上がっていくにつれ、冠婚葬祭が一気にやってくることも多いです。
特に20代~30代にかけては、友人の結婚が増えご祝儀を用意しなければならない機会も増えていきます。
また年齢層が上がっていくと子供の友人の結婚式や、身近な人の葬儀も増えていきます。
まとまってお金が出ていくイベントが増えていきますので、まとめて出ていく支出が増えることになります。
子どもの成長に伴う出費
子供の成長に伴う出費も家計を圧迫する一つの原因です。
子どもの小さいうちは食事代も洋服代もかからないので、出費が思ったよりも少ないことがほとんどです。
しかし子供が成長するにつれて、段々と食費も洋服代も増えていくことになります。
高校生・大学生になると塾代や学費もかかってきますので、子どもの成長に合わせて段々と出費が大きくなっていくのです。
特に高校性は食費や塾代が高額になりがちですので、家計をしっかり管理しないと傾いてしまうことが多いのです。
コロナによる仕事の減少
新型コロナウイルス感染症の影響により、仕事が減ってしまった家庭もあるでしょう。
特に飲食産業の場合、営業時間が課ギレられている分利益が上がらずに、給与をカットされてしまう方もいます。
根本的な収入減少により、家計が厳しくなることも実際にはあるのです。
毎月ギリギリの家庭が家計を立て直すための5つのコツ
毎月ギリギリで生活している家庭が家計を立て直すには、下記の5つのコツを参考にしてみてください。
- クレカ利用額を確認して家計の予算額を組む
- 支給されていない給付金はないかを確認する
- 毎月出ていく固定費を確認する
- 家計簿をつける習慣を取り入れる
- 複数借り入れがあるならおまとめローンを活用する
以下で詳しく解説していきます。
クレカ利用額を考慮して家計の予算額を組む
毎月クレカを活用して家計を管理している場合は、クレカの利用額をこ宇慮して家計の予算額を組むことをおすすめします。
その月で支払いきれない金額を繰り越す目的でクレカを利用する家庭は多いですが、結局支払うのは翌月になります。
毎月来月分支払いだからと使い込んでしまうと、翌月の生活費を圧迫することになります。
万が一クレカを利用するときには、毎月の収入に合わせて予算額を決めておくといいでしょう。
またどうしても使い込んでしまう場合には、利用額を厳しく制限しておくと使い込みを防ぐことが可能です。
支給されていない給付金はないかを確認する
万が一生活が苦しい場合には、支給されていない給付金はないかを確認することもおすすめします。
特に新型コロナウイルスの場合、家計の急変に対応出来るように様々な給付金が用意されています。
もちろん所得制限はあるものの、住居費用や持続化給付金の支給を受けられることもあります。
また給付とまではいかなくとも、公共料金や住宅ローンも相談することで費用を減免してもらえることもありますので、自治体に確認してみる事をおすすめします。
また健康保険料の支払いも特例免除制度がありますので、世帯収入のいくらから対象になるのかを確認してみましょう。
毎月出ていく固定費を確認する
毎月出ていく固定費を確認することも重要です。
食費や住居費など毎月必ず出ていく金額を確認しておいて、どの程度の支出があるのかを確認してみてください。
固定費を確認しておくことで、1か月の生活の予算を立てやすくなります。
また固定費の金額があまりにも高い場合は、節約することで出費を減らすことも検討しましょう。
家計簿をつける習慣を取り入れる
固定費をチェックして毎月の無駄に気づいたら、家計簿をつける習慣を取り入れていきましょう。
家計簿をつけることで毎月の支出が管理しやすくなり、無駄遣いを未然に防ぐことができるようになります。
またなぜ家計が傾いているかもわかりやすくなりますので、是非家計簿をつける習慣を取り入れてみてください。
万が一家計簿をつけるのが苦手という方は、アプリを活用してみるとより記録が付けやすくなるでしょう。
複数借り入れがあるならおまとめローンを活用する
現時点で複数の借り入れがある場合には、おまとめローンを活用してみることも検討しましょう。
福栖の金融会社から借り入れを行っている場合、どこに何日に返済すればいいかの判断がつかなくなってしまうのです。
おまとめローンとは、1社からカードローン全額返済分の借り入れを行った後に返済、あとは1社のみに返済を行うというものです。
複数の金融機関で借り入れた分の今後の利息がなくなりますが、返済期間が長くなることもありますので、注意が必要です。
家計のやりくりに困っているなら無料でFPへ相談してみよう
「どうしても家計を立て直したいけど何からしていいかわからない…」と考えている方は、無料でFPに相談してみる事も検討してみてください。
ファイナンシャルプランナーは基本的には1時間当たりで料金が取られることになりますが、中には無料で対応してくれるところもあります。
加入している保険の見直しと一緒に、家計診断や今後のライフプランを立ててくれます。
最近ではオンラインでも相談に対応してくれるので、気になる方は是非利用を検討してみてください。
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家計を立て直すために見える化を徹底的にしよう
いかがでしたか?
家計を立て直すためには、まずは家計の見える化を行い、どんな問題があるのかをきちんと洗い出す必要があります。
見えるかを徹底的に行うことで家計を振り返る習慣も付きます。
家計のやりくりで悩んでいる方は、ぜひ立て直すために見える化を徹底的に行うことをおすすめします。