家計に占める食費っていくらくらい?平均から予算配分や節約方法を紹介

家計に占める食費っていくらくらい?平均から予算配分や節約方法を紹介

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節約するためには、家計状況をチェックして把握することが大切です。

家計の中で食費が占める割合が大きい家庭もあります。食費は世帯人数によって占める割合が違います。

この割合を正しく把握することで、節約しやすくなります。

この記事では、毎月の食費予算を立てるときのポイントなどを、わかりやすく紹介します。

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世帯ごとの一か月の食費はいくらくらい?

美味しいご飯を食べたい、美味しいお酒を飲みたいなど、食にかける費用は人それぞれ異なります。

しかし「これ食べたい」と思うがまま買い物していては、いくらお金があっても足りません。

世帯人数によって食費にかけている金額は異なり、この平均を知っておくことで使いすぎ防止や節約にも繋がります。

ここでは世帯人数ごとの食費をどのくらい使っているか紹介します。

単身世帯の場合

単身で暮らしている人の食費平均は38,257円で、生活費のうち25%程度を占めています。

このうち7515円程度を、外食費に充てているようです。

1人暮らしだと全てを自炊にするよりも、惣菜やインスタントのものをうまく取り入れると、食費を抑えて美味しいものを食べられることもあります。

2人世帯の場合

2人世帯の場合の平均は66,543円で、外食費用の割り合いが10%と1人世帯よりも低い割合となっています。

外食費用が下がる理由は、自炊することが増えるからで、夫婦やパートナーとの食事の時間を自炊で楽しむ世帯が多いことがわかります。

3人世帯の場合

3人世帯になると食費の平均は、78,155円となります。

2人のときと比べて1万程度の増加となります。

外食費の割合は、9,039円で食費の8.6%程度となります。

子どものいる世帯が増え、外食よりも自炊することが極端に増えていることがわかります。

3人以上の家族構成になると、節約には自炊が必須だということになります。

毎月の食費の予算を立てる時のポイント

世帯人数別の食費平均金額はわかりました。

食費は固定費の一つで、節約を達成するためには食費を下げることも非常に大切です。

食費の節約を成功させるポイントの1つに、毎月の食費の予算をあらかじめ決めておくことがあります。

毎月の食費の予算をあらかじめ立てておくことで、管理しやすく節約にも繋がります。

ここでは、毎月の食費予算を立てるときのポイントを解説します。

手取り収入からエンゲル係数を活用する

食費管理をするうえで、エンゲル係数が非常に重要です。

エンゲル係数とは、家計のうち食費にかかる割合のことで、エンゲル係数(%)=食費÷生活費×100の計算式で求められます。

消費支出のうち食費の割合が高いとエンゲル係数が高くなり、割合が低いとエンゲル係数は低くなります。

2020年度の総世帯エンゲル係数平均は28.5%で、この数字が1つの目安となるでしょう。

このエンゲル係数平均を参考に、収入から求めて予算とするのも食費管理方法の一つです。

生活費から差し引きする

生活費から必要な分を支払い、残りを食費とする方法もあります。

家計の支出は、食費以外にも住居費・光熱費・被服費・保険費・医療費・通信費などがあります。

これらを全て差し引き、残ったものを食費とするのも、管理がしやすくおすすめの方法です。

毎月の食費が多い!?食費を効果的に節約するポイント

毎月食費が占める割合高い、もう少し食費を抑えたい・節約したい、そんな人もいるでしょう。

食費は固定費の一つで、この部分の節約が家計に大きく影響します。

ただ、無理な食費節約を行ってしまうと、反動で浪費してしまったり身体に影響を与えてしまったりすることもあります。

極端な食費の節約をするのではなく、無理のないことから始めることが大切です。

ここでは食を効率よく節約するポイントについて解説します。くれぐれも出来ることから始めるようにしましょう。

毎月給料が入ったら予算配分を行う

予算を決めずにいると、スーパーでの買い物や外でなんとなく浪費してしまうことに繋がります。

このような浪費は、1回が小さい金額でも積もり積もると大きな出費となります。

しっかりと自制心を持って管理できる人は良いですが、そうでない人は毎月給料をもらった時点で、予算配分をしておくのがおすすめです。

それぞれの支出をあらかじめすべて仕分けておくと、無駄使いをせずに家計管理もしやすくなります。

スーパーを有効活用する

スーパーを有効活用するのもおすすめです。スーパーの安いものをチェックすることもそうですが、スーパーなどにあるポイントカードも大切です。

ポイントカードは、そのお店で購入した金額に応じてポイントが付与され、貯まったポイントはそのお店で買い物に使うことができます。

毎回の買い物を特定のスーパーに決めて、効率良くポイント貯めるとお得に買い物ができます。

さらに会員だけにお得な情報を教えてくれる、公式LINEやメール配信を行っている場合は、そちらに登録しておくと情報を得られやすいので、おすすめです。

外食の頻度を減らす

食費を節約するうえで自炊は大切です。1度の外食で1週間分の食費を使ってしまうこともあり、外食の頻度が高くなると浪費に繋がります。

外食の頻度を減らし決められた金額内で自炊すると、大きな節約に繋がります。

もちろん外食を全くしないというわけではなく、月に1回外食するための費用を別にしておくと、楽しく節約できるでしょう。

無理せず楽しく長く節約が続けられるように、工夫することも大切です。

買い物をするならまとめ買いで無駄を無くす

食料品を買い物する際は、1週間の献立を立ててから買い物に行き、まとめ買いするのがおすすめです。

何も決めずに買い物に行ってしまったり、こまめにスーパーにいってしまったりすると、無駄なものまで購入してしまう可能性もあります。

何を買うかあらかじめ決め、無駄使いしないようにすると節約になります。

買い物の回数を極力減らし、決められた食費からオーバーしないように気をつけましょう。

食品をうまく組み合わせる

今ある食品や食材をうまく組み合わせて、自炊することも節約に繋がります。

食べたいものを食べることも楽しいですが、毎回食材を買い足しているといくら食費があっても足りなくなってしまいます。

今ある食材・食品を上手く活用して、無駄な買い足しをしないように気をつけましょう。

すべてを作ろうとせず冷凍食品を活用する

1からすべてを手作りしていると、自炊していても食費がかかってしまいます。

全部を手作りにしようとせず、冷凍食品などを活用するのもおすすめです。

冷凍食品に抵抗を感じる人もいますが、最近は栄養を考えられたものも多く販売されています。

さらに冷凍食材もたくさん販売されており、生の野菜を買うより安価であったり、保存がきいたりなどメリットがたくさんあります。

冷凍食品だけでなく惣菜でも、栄養バランスの取れたものもたくさんあります。

すべて作ろうとせず、冷凍食品や惣菜、冷凍野菜などをうまく活用して、節約に努めましょう。

パスタ等の乾麺を活用する

パスタやうどんなど、日持ちする乾麺を活用するのもおすすめの節約方法です。

大人から子どもまで幅広い人に愛される麺類は、生めんだと日持ちせずコスパが悪いこともあります。

人数の多い世帯から少ない世帯まで、幅広い家族構成で活用しやすい乾麺は、休日のお昼などに重宝されます。

さらに乾麺は日持ちするだけでなく、さまざまなアレンジ方法があり使い方は無限です。

パスタ・うどん・そば・そうめんなど、いろいろな種類の乾麺を常備しておくと、いつでも料理が出来るので外食が減り大きな節約に繋がります。

無理に高い食材を購入しない

無理に高い食材を購入しないことも節約には大切です。

食べたいものに必要なものであっても、何か別の安い食材で代用できないか考え、できるようであればそちらを使うようにするのがおすすめです。

レシピ通りに作ることも大切ですが、すべての食材を1から揃えていると、食費がいくらあっても足りなくなってしまいます。

家にあるもの、代用できるものはなるべく活用して節約するように心がけましょう。

家庭菜園をつくって自給自足

家庭菜園も節約には大きなポイントです。

すべての野菜や果物ではなく、最近はマンションなどでも出来る家庭菜園もあります。

このような家庭菜園のやり方は、ネットや書籍にまとめられており、誰でも簡単に取り掛かりやすくなっています。

まずは簡単な家庭菜園から始めて、徐々に幅を広げていくと良いでしょう。

食費以外にも節約するポイントがある

ここまで食費節約について紹介しましたが、食費以外にも節約するポイントいくつもあります。

家計には固定費と流動費があり、節約を考え始めたらまずは固定費の見直しをします。

固定費は毎月必ずかかるもので、これが節約できると大きく家計が変化します。

保険の見直しやスマホ代など、見直すべきポイントはいくつかあります。

無駄がないと思っていても意外と家計の無駄はあります。

きちんと見直す節約に取り組みましょう。

家系に占める食費を計算して予算配分しよう

家計において食費は大きな割合を占めるものです。

この割合を正しいものに設定することで、大きな節約に繋がります。

楽しく節約生活するためには、周りや自分に無理のない範囲で行うことが大切です。

まずは現在のエンゲル係数をしっかり把握して、家計管理することから始めてください。

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