昨今の感染症の流行で買い物へ行くことが制限され、毎日の献立に悩んでいる人も少なくありません。
しかし買い物へ行く回数を減らすことで、無駄な買い物が減り食費の節約にもなるなど、さまざまなメリットがあります。
しかしまとめ買いを意識しても、結局節約に失敗してしまうなんて経験をしたことがある人もいます。
そこでこの記事では、買い物減らす方法やポイントを紹介します。
月の日用品費を節約する方法7選!日々の生活費を軽減するポイントも解説!
目次
主婦が毎日買い物に行くデメリット
主婦は毎日の買い物が日課だと思っている人もいますが、実は毎日の買い物にはデメリットもあります。
もちろん毎日買い物行くと、新鮮なものを買える・1回の買い物量が少なくて済むなどのメリットがあります。
しかしデメリットとなることもあり、それを知っておくだけで自然と買い物回数を減らせることもあります。
ここでは毎日買い物へ行くことのデメリットを紹介します。
買い物に行く交通費がかかる
ス―パーが自宅より遠い場合、バスや電車・車が必要になると買い物へ行くための交通費がかかってしまいます。
たまの買い物であれば気にならなくても、毎日買い物に行くとなるとその交通費だけで大きな金額になってしまうこともあります。
毎日の買い物でかかる交通費も、デメリットの一つです。
関係のないものまで購入してしまう
毎日買い物へ行っていると、関係のないものまで購入してしまうのもデメリットです。
買い物の回数が増えると、それだけ誘惑が多く衝動買いのリスクが高くなります。
その時は必要ないと分かっていても、購入してしまっていては全く節約にはなりません。
このようなリスクも大きなデメリットとなっています。
賞味期限が過ぎて食品を無駄にしてしまう
毎日買い物へ行くと、必要のないものやその時食べないものまで買ってしまい、賞味期限が過ぎて無駄にしてしまう可能性があるのもデメリットです。
せっかくその時安いものを購入しても、賞味期限を過ぎてしまうと食べられず捨てることになってしまいます。
毎日買い物へ行き無駄な買い物をしてしまうことで、このようなデメリットもあるのです。
毎日の買い物の回数を減らす方法4選
毎日の買い物で、無駄な買い物をしてしまい食材を無駄にする・交通費がかかるなど、節約にとっては大きなデメリットがありました。
食費の節約をするためには、まずまとめ買いを始めるのがおすすめです。
まとめ買いをするメリットは、交通費が抑えられる・あらかじめ購入するものを決めておけば、無駄な買い物も減らせます。
それまで毎日買い物へ行っていた人が急にまとめ買いにシフトチェンジするのは、簡単なことではありません。
そこでここでは、毎日の買い物の回数を減らす方法を紹介します。
1週間の献立をまとめて作っておく
まとめ買いをするためには、何を買うのか事前に決めておくことが大切です。
事前に何を買うか決めるには、その週の献立を立て必要な食材を書き出しておくのがおすすめです。
1週間分の献立を決めるのは最初大変なことですが、慣れてしまえば苦になりません。
まずは献立をきっちり立て、必要なものを買って不必要な買い物に行く回数を減らしましょう。
毎週買い物に行く日を決めておく
毎日買い物へ行く生活を辞めるためには、決まった曜日に買い物へ行くようにしましょう。
緊急時を除き、この日以外は買い物に行かないと決め、その日に1週間分の食材のすべてを購入するようにします。
そうすると必然的に買い物回数が減らせ、節約に繋がります。
長期保存ができる食材をまとめ買いする
食材を購入する際は、長期保存できるものをまとめ買いするのをおすすめです。
さらに長期保存ができる食材は缶詰など保存も簡単なので、災害時や体調不良のときにも役に立ちます。
長期保存のきく食材を多く購入しておくと、買い物回数を減らすことになります。
長期保存可能なものは、缶詰や乾麺・レトルト食品・乾物などとなっており、普段の献立にも役立てるものが多くなっています。
食材に合わせて冷凍保存する
肉や野菜など、冷凍保存できるものは冷凍しておくと買い物へ行く回数が減らせます。
野菜や肉だけでなくご飯や魚なども冷凍可能です。
冷凍しておくといつでも使いたいときに調理師して食べられます。
食材によって細かい冷凍方法に違いはありますが、共通して言えるのはきちんと水分を取ってから冷凍するようにしてください。
さらに調理を簡単にするためにも、冷凍するときに下味をつけておくのがおすすめです。
買い物回数を減らすためのまとめ買いのポイント
買い物回数を減らすための工夫を4つ紹介しました。
少し工夫するだけで、買い物回数の少ない生活へとシフトチェンジするのは可能です。
買い物回数を減らすための1番の方法は、何と言ってもまとめ買いをすることです。
最初は献立を立てること、まとめ買いで何を購入すればよいか悩んでしまう人もいますが、まとめ買いに慣れれば食費の大きな節約に繋がります。
ここではまとめ買いのポイントを紹介します。
事前に買い物リストを作成する
まとめ買いするためには、事前に買い物リストを作成してから買い物へ行くのがおすすめです。
何を買うかきちんと決めておかないと、名に就いたものを購入してしまい節約はできません。
何を買うのかきちんと決めて、無駄なものを購入しないように注意してください。
事前に買い物リストを作る際には、1週間分の献立を立ててからにしましょう。
調味料は常にまとめて購入する
調味料の購入は、常にまとめで購入するようにしてください。
調味料は業務スーパーなどが安く、月初めに、今月使う分などと決めてまとめ買いすると節約に繋がります。
その際にストック表などを用意しておくと、無駄な買い物が減りおすすめです。
必要な量を事前に調べ購入することで、調味料が切れてしまい割高なものを購入することもなくなります。
調味料はまとめ買いを意識してみてください。
安いスーパーを何件もはしごしない
安いスーパーと聞くとつい足が向いてしまうという人もいますが、それでは節約になりません。
安いからと言ってスーパーをはしごしてしまうと、無駄な買い物が増えてしまうだけでなく、食材を無駄にしてしまうなど食費が余計にかかってしまう可能性もあります。
安いという謳い文句の誘惑に負けず、普段いくスーパーでのまとめ買いだけに留めておくのが節約には大切なポイントです。
特売セールに騙されない
安いスーパーのはしご同様に、特売セールにも騙されないように注意してください。
すべての特売がいけないのではなく、肉や魚・野菜など普段から使う食材であれば、まとめ買いをして冷凍できるため節約になります。
しかし特売セールだからといっても、普段使わない食材や調味料を購入しても持て余してしまい、無駄にしてしまう可能性もあります。
特売セールに騙されず、必要なものだけを購入するように心がけてください。
買い物の回数を減らす以外にも節約する方法はある
節約は食費だけなく家計全体を見直して、トータル的な節約が大切です。節約する上で食費は取り掛かりやすい項目の一つで、結果も出やすくなっています。
しかし食費だけを削っても大きな節約にはならず、貯蓄額増額など目的を達成できません。
食費以外の項目にも注目して、家計全体に節約の意識を持つようにしましょう。
ここでは他の生活費節約について解説します。
光熱費の節約
光熱費の節約は、ガスや電気の安い会社への変更がおすすめです。
電力自由化に伴い、たくさんの会社が電力事業へ参入しその価格に差が出ています。
そのため安い電力会社に変えるだけでも、年間数千円から数万円の節約になります。
さらに光熱費の節約と検索するだけで、さまざまな人のアイデアが出てくるので、それらを参考にするのも良いでしょう。
ただし光熱費の節約をしすぎると、体調に害を与えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
通信費の節約
スマホや家のWi-Fiなど通信費の節約のためには、格安SIMや安いWi-Fiへの変更がおすすめです。
格安SIMとは、通常の料金プランよりも安い基本料金や使用料で使えるスマホのことで、月額数千円の節約になることもあります。
大手キャリアも格安ラインを用意しているため、会社を変えることなくプランだけの変更も可能です。
スマホは今や無くてはならないものです。安く抑えるために、格安SIMの検討も大切です。
保険料の節約
保険料の節約には、無駄な保障がないか見直しが大切です。
保障内容がわかっていないまま保険に入っている人も多く、その場合不必要な保障がついてしまっている可能性もあります。
保障内容を簡素化させることで、保険料が大きく変わることもあるため、保険料節約には見直しが必要です。
しかし保険に詳しくない人が保障の見直しをしても、必要な保障と不必要な保障の見分けがつかないこともあります。
保険を見直すときは、保険のプロに相談して決めるのがおすすめです。
毎日の買い物の回数を減らしてまとめ買いを進めよう
毎日買い物に行くことのデメリットと、まとめ買いの節約術を紹介しました。
毎日の買い物は、無駄なものを購入してしまうなど浪費につながってしまう可能性が高く、節約にはおすすめできません。
まとめ買いをして買い物へ行く回数を減らし、大きな食費節約に繋げるように努力してみてはいかがでしょうか。