第一生命「ながいき物語」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!

第一生命「ながいき物語」の評判からデメリットや特徴を徹底解説!

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第一生命には、長生きするほど得をする仕組みの個人年金保険「ながいき物語」があります。

この保険は、第一生命にはもう一つ個人年金保険「しあわせ物語」がありますが、両者の違いは加入できる年齢と受け取り方法です。

そんな「ながいき物語」には、3つの特徴と2つのデメリットがあります。

そこでこの記事ではそれらについて解説します。

第一生命「ながいき物語」の3つの特徴

国の医療保険制度も有効的に使おう

第一生命「ながいき物語」は、長生きする程得をする仕組みの個人年金保険の一つです。

近年は医学の発達による健康寿命が延びています。嬉しい反面で老後の生活費の確保が社会的な問題となっています。

公的年金制度や貯蓄だけでは不安が残る人もいるでしょう。

そのような不安に備えるため、個人年金への加入を検討する人が増えています。

「ながいき物語」はそのような不安に備える個人年金で、50歳以上が加入できる保険となっています。

長生きするほど得をする「トンチン制」の仕組みを採用し、ライフスタイルに合わせた年金の受け取り方法を選択できるなど、生存中の保障が充実しています。

ここでは第一生命「ながいき物語」の3つの特徴を解説します。

この保険を検討中の方は是非参考にしてください。

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生存保障を重視している個人年金保険

第一生命「ながいき物語」は、トンチン性を採用した個人年金保険です。

トンチン性とは、死亡保障がない代わりに、生きている間の年金額を多くする仕組みのことです。

長生きするほどその年金額がアップするので、平均寿命が延びている現代に非常にマッチした仕組みとなっています。

さらに「ながいき物語」は、年金の受け取り方を選択できる特徴もあります。

受け取り方は、生きている限り年金を受け取る方法か、受け取る期間を決める方法の2つから選べます。

ライフスタイルに合わせた受け取り方を選択できるので、老後のマネープランを立てやすいメリットもあります。

年金原資・年金額は契約時に決定するため、いくらもらえるのか不安になることがないのも個人年金の特徴です。

計画的に老後の生活費形成ができるのは安心です。

告知が不要なので病気でも加入できる

第一生命「ながいき物語」は個人年金保険のため、契約時に健康告知や医師の診断が必要ありません。

個人年金保険には、死亡保障がないため健康リスクがある人でも加入できる保険となっています。

生命保険など死亡保障がついている保険に関しては、保険会社もリスクを最小限に抑えたいと考え健康リスクが高い人の加入を断ります。

しかしあくまでも個人年金保険は、老後の生活費を形成する目的で加入する保険なので健康告知が不要なのです。

持病がある人や健康に不安がある人でも加入できるのは嬉しい特徴です。

万が一に備えて指定代理請求を立てられる

第一生命「ながいき物語」は、基本的に契約者が自分で年金を請求しなくてはいけません。

しかし年金を受け取る年齢で、認知症などの影響から意思疎通が取れなくなってしまい、自分での年金請求が難しくなってしまうことも考えられます。

本人が請求しないと年金を受け取れないままにしておくと、年金請求ができず加入している意味がなくなってしまいます。

そこで第一生命では、指定代理請求特約を無料で付帯できるようにしています。

この特約を付帯しておくと、特段の状況で契約者が年金を請求できない場合でも、指定代理請求人が代わりに請求できるようになります。

この保険は高齢者が対象となっているので、この特約はかなり大切と言えるでしょう。

ただし自動で付帯しているわけではないので、必ず契約時に申し出るようにしてください。

第一生命「ながいき物語」の2つのデメリット

デメリット

ここまでは第一生命「ながいき物語」の特徴を解説しました。

老後の生活費形成を確実にでき、長生きするほど得をする仕組みなので、平均寿命が延びている現代に非常に合う個人年金保険です。

生存中の保障も充実しているので、加入することを検討している人もいるでしょう。

しかし「ながいき物語」にもデメリットが2つあります。

このデメリットを知らずに加入すると、思わぬところで「損した」と後悔に繋がります。

確実に老後の生活費を形成し安心できるように、デメリットを理解したうえで契約することが大切です。

ここでは第一生命「ながいき物語」のデメリットを解説します。

長生きしないと運用益を確保できない

特徴の部分で長生きするほど得をする仕組みを採用していると解説しました。

しかしその反面、ながいきしないと運用益を確保できません。

受け取り方で10年保証期間中終身年金を選んだ場合、90歳まで生きないと元本を取り戻せません。

90歳まで生きられるかは本人にもわかりません。

長生きリスクに備えるために契約しても、長生きできないと運用益が得られないのは必ず頭に入れておくべきデメリットです。

長生きリスクに備えるためとは言え、どれほどの運用益を得られるのかがわからないのは不安になってしまいます。

解約するとほぼ元本割れをする

保険料払込期間に解約すると、ほぼ確実に元本割れを起こすのもデメリットです。

「ながいき物語」は生存中の保障を充実させている特徴がありますが、保険料払込期間中の死亡や解約では支払った保険料の7割しか戻ってきません。

この保険に加入し元本割れを起こさないようにするためには、保険料払込期間中に解約しない・死なない覚悟が必要です。

個人年金保険を契約するときは個人年金保険料控除を活用しよう

70歳からの生命保険加入に関する注意事項3選

個人年金保険を契約するときには、個人年金保険料控除を活用しましょう。

個人年金保険は、所定の条件を満たすと個人年金保険料税制適格特約を付帯でき、これによって個人年金保険料控除を活用できます。

この控除は是非活用するべきです。

生命保険料控除の仕組みを徹底解説!知ればお得に保険料を活用可能

他の税控除とも併用できる

この控除は他の税控除と併用でき、他に生命保険に加入しても税控除を受けられます。

生命保険控除は限度額が決まっているため、超えてしまった分に関してはその対象から外れてしまいます。

しかし個人年金保険料控除に関しては、別枠となりさらに税控除を受けられるので活用するべき方法です。

個人年金保険以外の老後の生活保障も検討しておこう

老後の生活費形成は多くの人にとって非常に重要な問題となっています。

個人年金保険で生活保障をしておく方法も一つの手段ですが、これ以外にも老後の生活保障をする方法はあります。

どれか一つだけで資産形成をするとリスクもあるので、分散して費用形成しておくことがおすすめです。

その他の方法には、貯蓄・生命保険・資産運用などの方法があります。

第一生命「ながいき物語」の特徴を知って加入すべきか判断しよう

第一生命「ながいき物語」の特徴とデメリットを中心に解説しました。

トンチン性を採用した個人年金保険で、長生きする程得をする保険です。

平均寿命が延びた現代に非常にマッチした保険と多くの人に選ばれています。

しかしデメリットもありました。大切な老後の生活費形成のため、特徴だけでなくデメリットを理解したうえで加入を判断しましょう。

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