GWや子どもの長期休暇に、家族旅行で思い出を作りたいと考える家庭もありますが、家族の人数が増えるとその費用に頭を悩ませることも少なくありません。
しかし中には、少し工夫するだけ節約しながら旅行を楽しむこともできます。
そこでこの記事では、楽しく家族旅行を楽しみながらお得になる節約方法を紹介します。
旅行に行きたいけど費用に悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてください。
目次
コスパのいい家族旅行をする節約法9選
GWや夏休み・冬休みなどの長期休暇になると、家族みんなで思い出作りに旅行へ行きたいと考える人もたくさんいます。
せっかく旅行へ行くなら、美味しいものを食べたりそこでしかできない体験をさせたりしたいものです。
しかし夫婦と子どもなど家族の人数が増えるとその費用が気になり、なかなか楽しめない家庭も多いのではないでしょうか。
少しでも旅行先で使えるお金を増やし、そこでしかできない体験や観光・美味しい食べ物などに使えるように工夫すると、もっと旅行を楽しめます。
ここではコスパの良い家族旅行をするための節約方法を9つ紹介します。
高速道路を使わずに下道で移動する
長期休暇などで時間に余裕がある場合は、なるべく高速道路は使わずに下道を使うようにすると節約になります。
高速道路を使えば目的地まで早く付けますが、高速料金が取られてしまいます。
高速料金は距離が長くなるほど高くなり、ガソリン代と合わせると交通費だけで何万円模することもあります。
距離が長いときや時間にあまり余裕がないときは高速道路を使うことも検討する必要はありますが、そうでない場合はできる限り下道を使うのが節約にはおすすめです。
また最近は道の駅も増えているため、下道で道の駅によりその土地の美味しいものやお土産を見ながら旅を楽しむのも良いでしょう。
テーマパークなら外食ではなくお弁当を
旅行の目的地がテーマパークの場合は、なるべくお弁当を持参するのも節約です。
テーマパーク内でご飯を食べようと思うと、通常のレストランよりも高くついてしまうこともあります。
ご飯をお弁当にすることで、その分の費用をお土産や乗り物代に回すこともできるため、これが食べたいというもの以外は、なるべくお弁当にするのがおすすめです。
しかし中にはお弁当などの持ち込みを禁止しているテーマパークもあるため、持参する前に一度確認するようにしてください。
長距離移動ならLCCか乗り放題券を活用する
長距離移動をする旅行の場合は、LCCや乗り放題県を活用するのが節約になります。
LCCは格安で飛行機に乗れるため、家族みんなで利用しても通常の飛行機を利用するよりも安く済みます。
また定期的にセールを行っているため、これを利用すれば破格の値段で行けることもあります。
このようなチケットは枚数限定のためすぐになくなってしまうため、気になるLCC会社のSNSをこまめにチェックしておくのがおすすめです。
電車を利用する際には、鉄道会社で販売している乗り放題チケットも利用してください。
目的地までの移動の際だけでなく、旅先での観光地巡りでも活用できるため、大きく交通費の節約になります。
青春18きっぷなどは5日分で11850円などお得に販売されているので、使える乗り放題券がないかをチェックするようにしてください。
会社やサービスの優待制度を活用する
会社や加入しているクレジットカード会社で優待券を発行している場合は、そちらを活用するのも節約にはおすすめです。
会社の福利厚生やクレジットカードの会員特典で、特定のホテルや観光スポット・テーマパークの優待を発行していることも多く、通常の割引よりも安い料金で楽しめるものもたくさんあります。
福利厚生や特典の中から次の旅行先を決めるという方法も、節約には良いと言えるでしょう。
飲食物はスーパーで買ってから行く
食べ物同様、飲み物も現地で購入すると高くなるため地元の安いスーパーでまとめて購入し、蔵―ボックスなどに入れて持参すると節約になります。
もちろん現地で安く購入できるときは、その限りではありませんが、目的地がテーマパークやホテルなどの場合は持参するほうが節約になります。
また道中でのどが渇いたときにも、都度購入するよりもまとめて購入しておくほうが節約と言えます。
飲み物食べ物は持参するようにして節約し、現地で使えるお金を増やすようにしましょう。
宿を予約するなら早期予約がお得
早い時期に目的地を決めている場合は、早めにホテルや旅館の予約をすると割引がされることもあるため節約になります。
宿泊施設検索サイトで「早期予約割引」と検索して該当する宿を予約すると、通常の予約よりも安く宿泊ができます。
子どものいる家庭では、早くに予定を決めて動き出すことも多いため、このような節約方法も使いやすくなります。
逆に直前割というものもあるので、宿にあまりこだわりがないという人は、直前割の利用もおすすめとなっています。
旅行検索サイトを常に見ておき、タイムセールなどに注目しておくのも良いでしょう。
自然公園など入場料が無料のところを選ぶ
目的地では、そこでしか経験できないことを経験したいところですが、節約して楽しむためには無料で入園できる自然公園などを選ぶことも大切です。
全ての日程でなくても、1日だけ入場料無料を選ぶだけで大きく節約になります。
さらにどこの県にも自然公園などがあるため、その土地を楽しむことにもなります。
動物園や植物園を併設している公園もあるため、子どもも大人も楽しめるのもメリットです。
旅先にこのような場所がないかを探し、家族みんなで楽しめる場所を探してみてください。
繁忙期を避ける
旅行へ行く際は、繁忙期を外すのも節約の一つです。
皆が休みになるGWやお盆・年末年始は割増料金が設定されている場合も多く、その時期を外すだけでホテル代や飛行機代などが大きく変わります。
繁忙期ではなく、平日などに行けるのであればそれを選ぶと値段が半分くらいになりお得に旅行できることもあります。
少し時期をずらすことも意識してみてください。
ゲストハウスに宿泊してみる
宿泊先を選ぶときは、ホテルや旅館ではなくゲストハウスを選ぶのも節約です。ゲストハウスとは、共有のリビングスペースを持つシェアハウスのような宿泊施設のことを指します。
プライベート性の高いホテルや旅館とは異なり、他の旅行者や地元の人・ゲストハウスのスタッフとの交流も楽しめるのがメリットです。
ゲストハウスは、ホテルや旅館よりも安く泊まれることが多く、1泊3000円~4000円程度となっています。
個室を完備しているゲストハウスであれば、家族連れでも安心して宿泊でき利用しやすくなっています。
ホテルではない場所を選ぶだけで、大きく宿泊費用が節約できることも知っておいてください。
家族旅行費を節約する時の注意点
家族旅行費を節約しながらも、旅を楽しむ方法を紹介しました。
節約と旅行を両立させるのは難しいと思っている人でも、少しの工夫で両立可能なため取り組みやすいのではないでしょうか。
しかし節約ばかりに目を向けてしまうと、せっかくの旅行がつまらないものになってしまいます。
楽しい思い出を作るためにも、節約の注意ポイントを知っておきましょう。
厳しく節約しすぎようとしない
節約して旅行を楽しみたいという思いが強すぎてしまい、厳しく節約してしまうことにも注意が必要です。
厳しく節約してしまうと、現地で何も楽しむことがなく、思い出がつまらないものになってしまう可能性もあります。
節約するところ、使うところにメリハリを持たせるようにすると楽しく節約旅行の両立になりおすすめです。
クーポンの利用期限に注意
クーポンや割引制度を使って旅行をする際は、利用期限に注意してください。
せっかく旅行にクーポンを持参しても、使用期限が切れてしまっていると使えず予定が狂ってしまいます。
そうなると思いで作りができなく、せっかくの旅行がつまらないものになってしまう可能性もあります。
出発前に使用期限が切れていないかをきちんとチェックし、ミスのないように心がけましょう。
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現地のお土産等は惜しみなく購入する
旅先でお土産を購入する際は、惜しみなく購入するようにしましょう。
せっかくの旅行に来たのに、欲しいものを一つも買えずに値段ばかりを気にしていると、楽しい気持ちも台無しになってしまいます。
交通費や食費などで節約をして、お土産は気に入ったものを購入するようにするのがおすすめです。
また友達や会社の人に配るお土産も妥協したものではなく、きちんと相手のこと考えたものにすると相手に喜ばれるでしょう。
家族旅行費を賢く節約して楽しくお得な旅にしよう
家族旅行費を賢く節約する方法を紹介しました。節約しながらも楽しく旅行をするのは可能です。
ただ厳しい節約をするだけでは、せっかくの旅行がつまらないものになってしまいます。
節約するところ、お金を使うところにメリハリを付けて、家族旅行を楽しむ工夫をしてみてください。