三井住友海上あいおい生命で保険加入している人でも、家計や家族構成の変化で解約を検討する人もいます。
三井住友海上あいおい生命の解約方法は、電話連絡が必須でその後必要書類に記入・返送となります。
この記事では三井住友あいおい生命の解約手順や注意点を解説します。
目次
三井住友海上あいおい生命で保険を解約するなら電話連絡必須
三井住友海上あいおい生命で保険を解約するためには、電話連絡が必須となります。
他社では、オンラインで解約手続きを進められる会社もありますが、三井住友海上あいおい生命では必ず電話連絡する必要があります。
少し不便に感じるかもしれませんが、解約手続きを進めるために必要だということを覚えておきましょう。
お客様サービスセンターへの連絡が必要
三井住友海上あいおい生命の保険を解約するためには、お客様サービスセンターへの電話連絡が必須となります。
お客様サービスセンターは、月曜から金曜まで9時から18時・土曜日は9時から17時までの営業となります。
日曜祝日・年末年始の営業はしていないので注意が必要です。
平日に休みがない、営業時間に時間が取れない人も、時間を見つけて電話連絡をしないと解約手続きに進めません。
電話をする際には、保険証券に記載されている証券番号が必要なので、事前に準備して電話をしてください。
70歳以上の方向けの電話窓口が決められている
三井住友海上あいおい生命では、70歳以上の契約者が電話で解約をするため、通常とは違うサービスセンターを用意しています。
こちらは70歳以上の契約者専用となっており、70歳以上の方はこちらに電話をすることになります。
間違えずにこちらに連絡してください。営業時間は先ほどと同様になります。
三井住友海上あいおい生命で保険を解約する流れ
三井住友海上あいおい生命の解約には、電話連絡して書類の取り寄せが必須だということがわかりました。
ここからの主な流れは、書類が届いたら必要事項に記入し必要書類を揃えて返送すると、解約手続きが完了となります。
ここからは、それぞれ手順を詳しく解説します。
電話で手続き書類を取り寄せる
先ほども解説した通り、三井住友海上あいおい生命では解約の旨を電話で連絡をすると、後日解約に必要な書類が契約住所に送られてきます。
電話連絡をする際には、契約者本人が直接連絡することと証券番号を用意してくことが必須となります。
必要事項を記入して返送する
書類が届いたら、必要な書類がすべて送付されているかを確認します。
もし不足書類がある場合には、すぐに三井住友海上あいおい生命に連絡し再送付してもらう手続きをしてください。
すべての書類が揃っていることを確認したら、必要事項に記入していきます。
解約には、解約申請書のほかに本人確認書類が必要となることもあるので、同封されている書類を確認して記入ミスや漏れ・不足がないようにして返送しましょう。
ここで漏れやミス・不足があると、解約手続きがスムーズに進まず、解約が遅れてしまう可能性もあります。
返送前にはしっかり確認するようにしてください。
手続き完了後お知らせを受け取る
解約書類が三井住友海上あいおい生命に到着すると、会社で送られてきた書類を確認し解約手続きを進めます。
漏れやミス・不足がないことが確認できると、数営業日以内に解約が完了します。
解約が無事に済むと「解約完了のお知らせ」が三井住友海上あいおい生命より届き終了となります。
もし返送後もお知らせが届かないなど、不安があれば三井住友海上あいおい生命に連絡し、状況を確認するようにしてください。
三井住友海上あいおい生命で保険を解約するときの注意点
三井住友海上あいおい生命の解約手順は、上記の通りです。
難しいことはありませんが、必ず最初に電話で解約の意思を伝えることが必要なことを覚えておく必要があります。
それ以外にも、スムーズに解約手続きを進めるために、覚えてくべき注意点があります。
少しでも早くスムーズに解約手続きが進められるように、ポイントを押さえておいてください。
電話窓口は営業時間が決められている
解約をするためには、最初に電話連絡が必要だということは、何度もお伝えしました。
電話窓口には営業時間が決められているので、時間内に電話をしなくてはいけないのが注意ポイント一つ目です。
平日と土曜日の18時・17時までしか営業していないので、仕事をしている人は時間を見つける必要があります。
平日働いている人だと、土曜日しか電話をする時間がなく集中してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約手続きを始めるのがおすすめです。
電話するときには手元に保険証券が必要
電話をするときのもう一つのポイントが、保険証券の準備です。
保険証券は、保険契約すると郵送で送られてくる書類に同封されています。
保障内容などが記載されている重要な書類の一つになります。大切に保管することが記されていますが、中にはどこへ行ったかわからないという人もいるかもしれません。
もし解約時に保険証券を探してもどこへ行ったかわからない場合には、解約手続き前に一度三井住友海上あいおい生命に連絡し、保険証券がない旨を伝える必要があります。
その後担当者に解約と合わせてどのような対応をとればよいか支持を出してくれるので、指示に従ってください。
解約返戻金は総支払保険料よりも少ないことが多い
解約に伴い保険商品によっては、解約返戻金が生じるものもあります。
解約返戻金は、元本割れを起こすことも多いことも注意が必要です。
元本割れとは、それまで支払った保険料総額よりも解約返戻金が少なくなってしまい、損してしまうことです。
解約返戻金のある保険の多くは、長期加入を前提としているため、短期解約するとほぼ確実に元本割れを起こします。
そのことを理解し解約する時期を慎重に選ぶようにしましょう。
解約時にいくらくらいの解約返戻金があるか確認することも可能です。
保険の再加入時にはまた保険料が年齢に応じて計算される
保険解約後やはり同じ保険に再加入する場合は、年齢に応じて保険料が計算されることにも注意が必要です。
保険は加入時の年齢に応じて計算されるので、以前の加入よりも高い保険料となります。
さらに、病歴や入院歴などが変われば同じ保障のものに加入できるかもわかりません。
解約前に本当に解約が適切か、検討してから手続きを進めるようにしてください。
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保険に不満があるなら保険の見直しも検討してみよう
保険解約理由が保障内容に対する不満の場合には、保険の見直しも検討してください。
保険解約の理由の多くが、保障内容や保険料に対する不満です。そのような不満は、保障を見直すことで解消することもあります。
保障内容を見直してほしい、保険料を下げたいなどの希望がある場合には、すぐに解約せず営業担当に連絡し、希望に合った提案を受けられるようにお願いしてください。
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必要に応じて保障内容を変更できる
保障内容をもっと充実させたい、保障内容をもっと簡素化させたいなどの希望がある場合には、保障内容の変更をお願いしてください。
他の保険に切り替えるよりも、同じ保険で保障を変更するほうが、保険料が安くできる可能性もあるのでおすすめです。
それでも希望に沿わない場合に、保険の切り替えをしましょう。
収入に合わせた保険料に変更できる
保険料に不満がある場合にも、保険の見直しが有効です。保障内容を見直すことで収入に合わせ月々の保険料が下げることも可能です。
安いネット保険などもありますが、保険解約し他の保険に加入するよりも安心の保障と、希望に合わせた保険料で保険に入れる可能性もあります。
保障内容と保険料のバランスも検討したうえで、解約なのか保障変更かを決めましょう。
三井住友海上あいおい生命の保険解約手続きをスムーズにすすめよう
三井住友海上あいおい生命の解約手順と注意点を中心に解説しました。
手順に難しいことはありませんが、必ず電話連絡が必要な点に注意が必要です。
さらに解約後に同じ保険料で保険に加入できないこと、解約返戻金が元本割れを起こす可能性などを知り、慎重に検討し解約を決めることが大切です。
すぐに解約を決めず、保障内容の見直しなどをしたうえで決めましょう。