子どものいる家庭では、食費の中に毎日のおやつ代が含まれ、なかなか節約ができないという家庭もあります。
子どものいる家庭では、毎日おやつを食べる習慣があることが多く、いきなりなくすというのは子ども相手では難しいことです。
しかし少し工夫するだけで、今よりもおやつ代を減らすこともできます。
そこでこの記事では、おやつ代の節約方法などを紹介します。
一人暮らしで食費を節約したい!平均以下に抑えるための節約術を公開
目次
子どものいる家庭で間食・おやつ代は高額になりがち
子どものいる家庭では、毎日のルーティンの中におやつが組み込まれている家庭も少なくありません。
毎日スーパーなどに売られているお菓子を購入しておやつにしている家庭では、間食・おやつ代は決して安いものではなく、高額になってしまうこともあります。
せっかく食費を節約していても、おやつ代で全く節約にならない家庭もあります。
最近のスナック菓子は、1つの値段が高くなり容量は減っているため、1つでは足りず複数のお菓子をおやつとして食べさせなければ足りなくなり、1回のおやつが高額になってしまうのです。
また安いときにまとめ買いをしても、つい食べ過ぎてしまうため、結局節約にはならないのも原因の一つとなっています。
おやつ代を節約する6つのポイント
毎日のおやつをスーパーのスナック菓子などにしている家庭では、おやつ代が高額になりやすい傾向にあります。
食費を節約していても、おやつ代が高くなってしまい全然節約できないと悩みを持っている人もいます。
小さい子どものいる家庭では、なかなかおやつを減らすことは難しいだけでなく、食べ盛りの子どもにとっては成長を助けるものでもあります。
そのため無理に削るのではなく、少し工夫することで、子どもの我慢させずに節約もできます。
ここではおやつ代を節約する6つのポイントを紹介します。
毎日のおやつ代の上限を決める
毎日のおやつ代に上限を決めておくのも節約には有効です。
金額を決めずにおやつを買っていると、つい買いすぎてしまう・たくさん食べてしまうなど節約にはほど遠くなってしまいます。
しかし毎日のおやつを1人100円など上限を決めておくと、それ以上の買い物をする必要がないだけでなく、子どもと一緒に選んで楽しむこともできます。
市販のお菓子は安いときに買い込む
市販のお菓子をおやつにしている場合は、スーパーの安いときに買い込んでおくのがおすすめです。
スーパーだけでなく、最近はドラッグストアーでも安く売られていることもあるため、普段の買い物はスーパーでも、お菓子はドラッグストアーと分けて買い物すると節約になります。
さらにその日に食べるものであれば、見切り品なんかを利用するのもおすすめです。
ファミリーパックをまとめ買いする
まとめ買いをする際は、ファミリーパックを選ぶのがおすすめです。
ファミリーパックは割安になっているため、安いときにまとめ買いをしておくと、大きな節約になります。
袋に入っているお菓子を小分けに包装する
同じお菓子であってもファミリーパックのほうがコスパ良く、これを購入してジップロックに小分けにしておくと、食べ過ぎ防止にもなります。
ただしチョコなど個数の決まっているものは、ファミリーパックでもお得ではないこともあるので、注意が必要です。
駄菓子をまとめて購入する
同じお菓子でも駄菓子のまとめ買いのほうが安くたくさん買えます。
駄菓子は一つの単価が安いため、同じ金額でもスーパーなどに売られているお菓子よりもたくさん買えるので、量が必要な子どもでも満足です
。さらに子どもに100円など、上限分を渡して好きなものを買うようにすれば、楽しくお金の計算勉強でき一石二鳥にもなります。
自宅で手作りのお菓子を作る
スーパーのお菓子も美味しいですが、コスパも悪いため節約に向いているとは言えません。
そのため買うよりも手作りするのが一番の節約になります。
毎日買うのではなく、基本を手作りにしてたまにスナック菓子を買うスタイルに変更するだけでも、大きく節約に繋がります。
手作りおやつについては、次に説明します。
自宅で子ども用のおやつを手作りするときのお役立ち食材
自宅で子ども用のおやつを手作りするのが、節約には一番役に立ちます。
しかし毎日にこととなると、何を作ってよいか悩んでしまう人もいます。
中には、週のお菓子代を半分に節約できたという人もいました。
そこでここでは、手作りおやつを作るときに役立つ食材を紹介します。
紹介する食材を使いさまざまなアレンジを楽しんでみてください。
ホットケーキミックス
ホットケーキミックスは、手作りおやつの定番です。
ホットケーキミックスは、ホットケーキだけでなく、蒸しパン・クッキーなどアレンジが効きやすい食材です。
ホットケーキミックスは、ベーキングパウダーを使うことなくふわふわになるので、お菓子作りが苦手・初心者でも簡単に美味しいお菓子が作れる優れ食材です。
さらにネットのレシピサイトには、ホットケーキミックスを使ったレシピがたくさん掲載されているので、参考にしてみてください。
サツマイモ
サツマイモは、アレンジしやすいのももちろんですが、腹持ちも良く健康にも向いている食材です。
そのままふかし芋として、スイートポテト、チップスなど子どもでも食べやすいおやつにもなります。
さらにサツマイモは値段も安くコスパの良い食材のため、節約にも大きな効果を発揮するのが魅力です。
ポップコーン
ポップコーンも家で作れば節約は可能です。
ポップコーンの素は、100円均一やディスカウントストアなどで格安で売られているので、1度購入すると長期間に渡りおやつとして楽しめます。
家で作るのは難しいと思っている人もいるかもしれませんが、実はフライパン一つで簡単にでき子どもと一緒に楽しめるのも、ポップコーンがおすすめの理由です。
パン耳
パンの耳は、パン屋で無料ないし格安でゲットできる節約おやつ食材です。
ラスクにしたりフレンチトーストにしたりと、アレンジ次第でさまざまなおやつを楽しめます。
パンは主食なのでエネルギーにもなり、育ち盛りの子どもにはおすすめのおやつでもあります。
薄力粉
薄力粉もおやつにおすすめです。薄力粉があれば、パウンドケーキ・クッキー・蒸しパンなどさまざまなおやつを楽しめます。
安いときに買っておき、密閉容器に入れ冷蔵庫で保存すれば、長期保存もできるためコスパもばっちりです。
さらにおやつ以外の普段のご飯でも使える食材でもあります。
卵と牛乳
卵と牛乳は、蒸しパン・クッキー・パウンドケーキ・プリンなど、いろいろな料理で使えるため常備しておきたい食材です。
価格も安定しており安いときに大量に購入しておけば、おやつにも普通の食事にも使える万能食材です。
餃子の皮
餃子の皮もおやつにアレンジ可能です。
中にチョコを挟んでパイ風にもピザ生地の代わりにもミルクレープにも、餃子の皮1つあればいろいろなおやつを楽しめます。
甘いものと合うのか?と思う人もいるかもしれませんが、餃子の皮自体に味はないのでマッチします。
子どもから大人まで満足のおやつが簡単に完成します。
おやつ代を節約するときは買い物場所も選ぼう
おやつ代を節約するためには、購入する場所を選ぶことも大切です。
スーパーなどで購入するよりも安く売っている場所を利用して、まとめ買いをしておくと節約になります。
ここでは、おやつ購入におすすめの場所を紹介します。
お菓子を安く販売している専門店
お菓子を専門に取り扱う専門店は、スーパーで購入するよりも安い価格設定になっているため、購入するのにおすすめの場所です。
1つ当たりの値段が安くなっているので、ファミリーパックなどをまとめて購入して、1週間分としておくと節約になります。
業務スーパー
業務スーパーは、大容量の食材や食品が売られているスーパーです。
もちろんおやつになるものもたくさん販売されています。
スナック菓子やチョコレートだけでなく、プリンやゼリーは1リットルパックなど大容量で売られているので、それを購入して少しずつ食べるのも節約になります。
おやつ代を節約して食費を細かく削減しよう
子どもがいる家庭では、おやつ代の節約は切実な問題の一つです。
さらに食べ盛りの子どもにとって、おやつは重要なものです。
そのため削るよりもコスパの良いおやつで節約するのがおすすめです。
安いお店でまとめ買い、食べる量を決めるなどから始めて、余裕が出てきたら手作りおやつにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。