1か月間、収入の中でうまく食費をやりくりしているそこのあなた。
今月使える残りの食費の残額が少なく、「今月残り生活できるかわかんない…」と途方にくれてはいませんか?
毎月決まった給料でやりくりするのは非常に難しいですし、急遽外出したり外食することもありますから、予定していた金額よりもオーバーしてしまうのはよくあることです。
しかし決めている金額を超えてしまうと、赤字になってしまうこともありますから、残りの期間だけでも徹底的に節約したいと思いますよね。
そこで今回は1か月の食費がヤバいと感じている方向けに、即できる食費の節約方法を紹介していきます。
社会人は食費のやりくりで苦労する
社会人になると学生の頃よりも収入が増えるため、生活が楽になるかと思われがちです。
しかし社会人になると食費のやりくりで苦労する方が多いんです。
理由を以下で解説していきます。
仕事で疲れてついつい外食ばかりになる
社会人になると1週間のうち5日間は働いているため、学生のころとは生活習慣が大きく変わります。
業務内容にもよりますが、毎日残業が続く人もいます。
帰る時間が遅くなるにつれて、自分で食事を作ることが億劫になるため、帰り道にコンビニに寄って食事を購入する機会が増えていきます。
コンビニでご飯を買うなら大体500円から800円程度かかりますし、チェーン店の飲食店テイクアウトを利用すると、1000円近くかかることもあります。
毎日繰り返すだけでも3万円の出費になるため、食費だけでも高額な出費になります。
自炊をしても食材を余らせてしまう
社会人でいざ自炊をしようとしても、普段から食事を作り慣れていないため、食材の使いまわしが苦手なこともあります。
自炊のために購入した食材を腐らせてしまうこともありますし、使わずにそのまま放置になることもあります。
食材を余らせてしまうことで自炊を積極的にしても無駄な出費が増えるだけです。
また普段から自炊をしない人は、完璧に食事を作ろうとすることが多いです。
一食を完璧に用意するには一食分でも費用が掛かりますし、継続するのは難しいでしょう。
気づかないうちに間食を買っている
会社で気づかないうちに間食を購入していることで、細かいお金を使っていることもあります。
毎回100円、200円と細々と使っていることで、気づかないうちに出費が増えていきます。
月に数千円にもなるので、おやつを定期的に買ってしまう方は、注意が必要です。
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食費のピンチを助ける節約方法10選
給料日前の食費のピンチを助ける節約方法は、以下の通りです。
- ごはんパックでなくお米を買って自分で炊飯
- きのこ類を購入して冷凍しておく
- 乾麺うどんを活用する
- 使いまわしができる食材を購入する
- 小麦粉ですいとんを作る
- 買うものを決めてからスーパーに行く
- キャベツともやしを利用してかさましする
- コンビニで出来るだけ買い物をしない
- パスタを主食にする
- 業務用スーパーでまとめ買いをする
以下で詳しく解説をしていきます。
ごはんパックでなくお米を買って自分で炊飯
自宅でご飯を食べる時に、ごはんパックをその都度購入している場合は、お米を買って自分で炊飯することをおすすめします。
炊飯器があるなら帰宅後にセットしておいて、お風呂を済ませている間に炊けるようにしておきましょう。
ご飯が炊けたら炊き立てを楽しんだ後に、炊飯器の中に残っているご飯をラップでくるんで、冷凍保存しておきましょう。
お米はごはんパックよりも安く済みますし、炊き立てを食べられる機会ができるので満足度も高いです。
もしも自宅に炊飯器がないのであれば、フライパンを活用してご飯を炊く事も可能です。
きのこ類を購入して冷凍しておく
野菜類は季節によって価格が高騰しますので、高くて購入できないこともあるでしょう。
そこでおすすめなのがキノコ類です。
きのこ類は年中栽培の手法が確立されているので、価格帯が大きく変動することはありません。
また葉物野菜などは、冷凍保存に向きませんが、キノコ類は冷凍保存してもうまみが落ちることが少ないです。
キノコ類を購入したら、洗わずに一食で使う分をジップロックに分けて冷凍しましょう。
冷凍保存することで、使うときに出せばOKですし都度購入して無駄にすることもありません。
炒め物やスープの出汁としても役立ちますのでおすすめです。
乾麺うどんを活用する
主食に乾麺うどんを活用するのも一つの手です。
乾麺うどんはスーパーで100~150円程度で販売されていることが多い食材で、そうめんやパスタと同じようにお湯でゆでるだけでOKです。
乾麺うどんは簡単でコスパも良いため、食費が厳しいときに非常に役に立つ食材です。
めんつゆで食べるのもいいですし、味の素少々と醤油をかけて湯盛りうどんにするのもいいでしょう。
寒い時期には非常に体も温まるので、活用してみてください。
使いまわしができる食材を購入する
使いまわしができる食材を購入することも重要です。
例えば根菜類なら、煮物や炒め物、スープに利用できるので、用途が非常に幅広いです。
逆に葉物野菜は傷みが非常に速いので、余裕の時に購入することをおすすめします。
事前にレシピを調べてから買い物に行くときには、同じ食材でどの程度料理の品を増やせるかを確認しておきましょう。
小麦粉ですいとんを作る
小麦粉は節約に非常に役立つ食材です。
小麦粉に水と一つまみの塩をいれ、耳たぶくらいの方さになるまで練りましょう。
沸騰したお湯にスプーンですくって入れて、火が通って浮かんでくるまで待ちましょう。
完成したすいとんを味噌汁の中に入れるだけで、すいとん汁の完成です。
寒い時期におすすめの一品ですし、食材は小麦粉と味噌だけと非常にコスパも良いです。
買うものを決めてからスーパーに行く
購入するものを決めてからスーパーに行くこともおすすめです。
毎回帰宅途中にスーパーに行くと、御総菜コーナーで足が止まってしまい、つい出来合いの物を購入してしまったり、必要のないものまで購入してしまうことがあります。
買うものを決めてリスト化してから、それ以外の物は購入しない心持ちでスーパーまで行きましょう。
買うものをきめてからスーパーに行くことで、必要ないものまで購入しないで済みますから、出費を抑えることができます。
キャベツともやしを活用してかさましする
野菜炒めは節約の定番の食材ですが、いろんな野菜を入れていては費用がかさんでしまいます。
比較的価格が安いキャベツともやしを活用して、かさましをすることをおすすめします。
キャベツともやしはスーパーで100円以内で購入できます。
キャベツの場合は千切りも短冊切りも販売されていますので、料理に合わせてどれを買うかをきめましょう。
もやしは価格崩れを起こしにくいため、使うたびに購入しても問題ないでしょう。
コンビニでできるだけ買い物をしない
コンビニで出来るだけ買い物をしないことも、節約をするうえで重要です。
コンビニの価格帯はスーパーよりも高く、毎回飲み物や食材を購入していると高額な出費になることは間違いありません。
コンビニで出来るだけ買い物をしないで、緊急の時にだ毛利用するようにしましょう。
パスタを主食にする
乾麺と言えばパスタです。
パスタを主食にすることで、一食分の費用を抑えられます。
素パスタまでとはいきませんが、スーパーで売っているかけるパスタソースを購入すれば、味編も楽しめます。
自宅でパスタをゆでるのが面倒くさい場合は、レンジでパスタをゆで上げられる器を購入しておきましょう。
レンチンするだけで簡単に一食分が完成しますので、おすすめです。
業務用スーパーでまとめて購入する
節約の味方業務用スーパーでまとめて購入することも検討してみてください。
業務用スーパーでは、冷凍食品が大量に販売されている他、レトルト食品も安価な価格で販売されています。
まとめて購入しておけば、冷凍保存の食品を使い切るまでは食事には困りません。
格安スーパーを活用して、手軽に済ませるようにしましょう。
食費がピンチなら他の支出も見直してみよう
食費が現時点でピンチと感じているのであれば、他の支出も見直してみる事をおすすめします。
見直すべき項目は、以下の通りです。
- 水道光熱費
- スマホ代
- 交遊費
以下で詳しく解説していきます。
水道光熱費
水道光熱費は使い方次第で節約が可能です。
水道はだしっぱしにしない、付けおき洗いの徹底で、水道料金を削減することが可能です。
また貸す場合はつけたり消したりを減らすことで削減につながります。
電気代の場合は待機電力を減らすために、使っていない家電のコンセントを抜いておいたり、効率の良い使用方法を確認して、電力消費量を抑えることを徹底してみてください。
また契約しているプランを見直すことで、根本の基本料が節約できる場合もあります。
スマホ代
契約しているスマートフォンのプランを見直して基本料金を減らすことも検討してみてください。
大手キャリアが打ち出している携帯電話料金プランは、毎月6000円から1万円になることもあり、家計を圧迫する一つの要因となっています。
格安 SIMに変更してみて、携帯電話料金プランを一気に削減してみてください。
携帯電話を乗り換えて割引を受けるのもいいでしょう。
交遊費
毎週末遊んでいる方は、交遊費を見直してみてください。
交遊費は一回につき1万円を超えることもありますから、適度に遊ぶ習慣をつけておきましょう。
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食費がピンチなら節約食材を活用してできるだけ支出を抑えよう
いかがでしたか?
毎月食費のやりくりに困っている場合、食材の使い方や買い物の方法を変えるだけで、ある程度費用を抑えられるようになります。
節約食材を有効活用して、使うお金を出来るだけ減らしていきましょう。
また普段から自炊を練習しておくことで、効率よく食材を使って節約レシピを考えらえれるようになるので、疲れていても時間を見つけてチャレンジしてみてください。