ライフネット生命はTVCMでも見かけることのある、生命保険や医療保険を販売する保険会社です。
実は国内の保険会社の中ではまだ若手の企業が運営しているんです。
しかしネット保険の特性を利用した、保険料の安い保険商品が話題となり、最近では注目を集めています。
ライフネット生命の中でも、特に話題となっているのが、「かぞくへの保険」です。
とにかく保険料が安いといわれていても、安さの裏に何かあるんじゃないかと不安になる方もいますよね。
今回はライフネット生命の「かぞくへの保険」の評判・口コミ・製品情報から、加入するメリットデメリット、注意点まで徹底的に解説していきます。
目次
ライフネット生命「かぞくへの保険」は業界トップクラスの安さの定期死亡保険
ライフネット生命「かぞくへの保険」は、2014年に商品改定が行われて以降、保険業界の中でも特に注目・満足度が高い、定期死亡保険です。
保険期間を10年単位で選択できる年満了と、年齢で区切りをつける歳満了の2パターンから選択可能と、加入者側の郷に合わせられる保険です。
ネットでの販売がメインではありますが、画面で内容を確認せずにじっくり検討したい方向けに、パンフレットの送付にも対応しています。
またネット保険加入に不安を抱えている方向けに、専門のスタッフが電話で質問に答えてくれるサービスも提供しています。
保険の種類 | 定期死亡保険 |
---|---|
保険期間 | 年満了・歳満了のいずれか |
契約可能年齢 | 20歳~70歳 |
保険料支払い方法 | 口座振替またはクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMERICANEXPRESS・ダイナーズクラブ) |
契約可能保険金額 | 20歳~50歳:500万円~1億円(100万円単位で設定可能) 51歳~70歳:300万円~1億円(100万円単位で設定可能) |
販売会社 | ライフネット生命保険株式会社 |
ライフネット生命の評判・口コミ
以下ではライフネット生命「かぞくへの保険」での評判・口コミを紹介します。
ライフネット生命の月2300円ってめっちゃ魅力的じゃないですか??w
僕は今悩んでるんですよね〜…
安田生命4300円くらいなので?(十分安い)— アツ@米国株投資 (@Atsu_CRWD) February 21, 2021
ライフネット生命安いです。対面販売なし、オンラインのみですが、全く問題ないです。
— シンママ@3y (@4m88929719) October 27, 2020
ライフネット生命とかSBIの保険とか掛け捨てで安いのでおすすめです♪
保険は最低限にしつつ、未来の為に投資余力に回すと5年後あたりから雪だるま⛄️みれます。— 投資大家のらきおじ✨in 沖縄 (@TanaJun2001) October 5, 2020
ライフネット生命「かぞくへの保険」に加入する5つのメリット
ライフネット生命「かぞくへの保険」に加入するメリットは、以下の通りです。
商品改定後に保険料が業界トップクラスの安さに
かぞくへの保険は、2014年に商品改定を行い、保険料の安さで注目が集まるようになりました。
ネット保険を導入し、販売コストのかからない方式に転換し、死亡保障のみに絞った保険設計がなされています。
なんと30歳男性が500万円の保険金額で契約した場合は、1か月あたり659円で加入できます。
通常生命保険は営業や窓口経由で加入することが多いですが、各担当者に販売手数料としてインセンティブを支払う必要があるので、保険会社は人件費が多数かかります。
しかしネット型の保険であれば、加入者自身で保険の約款等を確認して、加入手続きを進められます。
いちいち担当者を挟む必要がないので、保険会社側もコストを削減できる分、安い保険料で保障を提供できるのです。
保険金額・期間を選べばOKのシンプルな保障内容
かぞくへの保険は、保険金額・期間を選べばOKのシンプルな保障内容で保険が提供されています。
特約は用意されていない分、シンプルな保障内容で保険への加入が可能です。
保険金額は500万円から1億円の間で設定できます。
保険期間は年満了であれば10年単位、歳満了であれば65歳まで、80歳まで、90歳までの3パターンから選択可能です。
保障を準備しておきたい期間に合わせて、保険金を用意できるので必要な分だけ保険に加入できるメリットがあります。
ネットから加入できるので好きなタイミングで加入可能
かぞくへの保険は、ネットから加入するタイプの保険です。
ネットから見積もりや加入申請手続きを進められるので、休みが不定期など忙しい方でも、スキマ時間を活用できます。
また営業担当者と顔を合わせる必要がないので、しつこい保険営業が嫌な人にも向いています。
パソコンだけでなくスマホでも申請できますので、インターネット環境があればどこでも利用可能です。
健康診断書の提出が不要!告知だけで手続き可能
かぞくへの保険に加入する際には、健康診断書の提出は不要で、告知事項に回答するだけでOKです。
健康診断書を取得しようにも、いちいち会社の労務課に問い合わせて取り寄せるのは面倒ですよね。
健康な人であれば告知審査も手軽に済ませられるので、安心です。
外部評価・雑誌からの高評価で第三者からの裏付けもばっちり
かぞくへの保険は、価格.comでの生命保険の部、また保険相談窓口を運営する保険市場が実施した、「2020年版昨年最も選ばれた保険ランキング」では、堂々の1位を獲得しています。
また保険商品を紹介する雑誌でも取り上げられるなど、第三者からの裏付け評価もばっちりです。
ただ自社で評価が高いと公表するだけではなく、外部からも満足度の高い保険として評価されているので、安心して加入できます。
ライフネット生命「かぞくへの保険」に加入する3つのデメリット
ライフネット生命の「かぞくへの保険」に加入するデメリットは、以下の3つです。
年齢によっては健康診断書の提出が求められる
かぞくへの保険では、加入時に健康診断書の提出はないとお伝えしましたが、例外はあります。
年齢や告知の内容によっては、健康診断書の提出が求められます。
健康診断書はそもそも保険会社が疾患のある人が、どの程度の数値を持っているかを確認するために使われる書類です。
詳細に確認して、通常加入させても問題ないかを判断します。
ただし一度加入後に自動更新を続けていれば、更新して年齢が上がっても告知や健康診断書の提出を行う必要はないので安心してください。
リビング・ニーズ特約がないので事前給付が受けられない
かぞくへの保険にはリビング・ニーズ特約がないので、余命宣告をされても事前に保険金の給付が受けられません。
リビング・ニーズ特約とは、一定期間内の余命宣告を受けた場合に、生前に死亡保険金の一部の支給を受けられる特約です。
余命宣告後の医療費や余生の生活費、処理費用準備などに活用できるため、定期保険に加入している人は付帯することが多いです。
しかしかぞくの保険は保障内容が至ってシンプルなので、特約はつけられません。
リビング・ニーズ特約を付けたい方は、他の保険商品の契約を検討しましょう。
年払・半年払がないので更なる割引はない
かぞくへの保険の保険料は月払のみです。
生命保険の中には、保険料を半年、1年に1回など一気にまとめて支払ってしまうことで保険料割引を受けられる制度があります。
年払・半年払で割引を利用して、さらに保険料を安くできません。
ライフネット生命「かぞくへの保険」に加入するときの注意点
ライフネット生命のかぞくへの保険に加入するときには、以下の注意点を把握しておきましょう。
海外在住だと加入が認められない
かぞくへの保険は、日本国内に在住している人にのみ適用される保険です。
海外に転勤して住居を映している場合は、万一死亡しても保障対象外になります。
ただし海外に旅行などで滞在中の場合には、保険金の支給を受けられる可能性がありますので、問い合わせてみましょう。
責任開始から3年以内の自殺は免責事由になる
かぞくの保険に加入して責任開始日から3年以内に、被保険者が自殺した場合には、免責事由として保険金の支払いは受けられません。
生命保険に加入後にすぐに自殺をして、保険金を受け取る事態が発生してしまえば、他の加入者との間に不公平が生じてしまうためです。
ただし3年経過後には、自殺でも保険金がおります。
自殺を考えるほどの苦しみを、保険加入期間中ずっと我慢し続けるのは、不可能だとの判断があるためです。
加入前に精神疾患にかかっていることを隠すのはNG
自殺と精神疾患は結び付けられることが多く、生命保険会社では保険加入前に精神疾患で通院したことはあるかを確認します。
加入前に精神疾患にかかっていると、自殺のリスクを考慮して保険加入が断られることがほとんどです。
しかし精神疾患にかかっていることを隠して保険に加入してしまうと、告知義務違反として保険会社からペナルティを受けることになります。
調査で告知義務違反を行っていることがバレてしまうと、万一死亡しても保険金の支払いは受けられません。
同性のパートナーを受取人に指定するには条件がある
ライフネット生命のかぞくへの保険では、同性のパートナーを受取人に指定することが可能になることもあります。
保険会社の担当者との面談に参加し、生計を共にしていること、きちんとパートナーとしての関係が築けているかを確認されます。
担当者の判断の結果、保険への加入可否が決定されます。
同性のパートナーがいる方で、相手に保険金を残したい場合には、一度ライフネット生命に問い合わせてみましょう。
定期死亡保険に加入するなら最安値の「かぞくへの保険」を検討
いかがでしたか?
ライフネット生命は創業から日が浅い保険会社ではあるものの、大手保険会社にも劣らない保険商品を販売しています。
業界内でもトップクラスの安い保険料で加入できますので、保険料重視で加入したい方にはおすすめです。
ただし特約を付帯できないので、保障重視で保険に加入したい方は他の定期保険に加入することをおすすめします。
死亡保険を検討している方は要チェックの内容なので、ぜひ検討してみてくださいね。